JPS62223256A - 高光沢耐候性樹脂組成物 - Google Patents

高光沢耐候性樹脂組成物

Info

Publication number
JPS62223256A
JPS62223256A JP6597586A JP6597586A JPS62223256A JP S62223256 A JPS62223256 A JP S62223256A JP 6597586 A JP6597586 A JP 6597586A JP 6597586 A JP6597586 A JP 6597586A JP S62223256 A JPS62223256 A JP S62223256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
monomer
polymerization
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6597586A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Hayashi
宣行 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP6597586A priority Critical patent/JPS62223256A/ja
Publication of JPS62223256A publication Critical patent/JPS62223256A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光沢にすぐれ、かつ耐衝撃性の良好な耐候性
樹脂組成物に関する。
(産業上の利用分野) 本発明により得られた組成物は、主として屋外での使用
を目的とした用途、例えば自動車部品、建材、等に好ま
しく用いることができる。
(従来の技術及び、本発明が解決すべき問題点)ポリブ
タジェンのような不飽和系のゴムに芳香族ビニル、シア
ン化ビニル等をグラフト重合させたいわゆるABS樹脂
はそのすぐれた耐衝撃性と成形加工性のバランスから、
事務器、家電器等に広く利用されているが、ゴム成分が
不飽和系であるが故に、紫外線、空気中のオゾン等によ
って劣化をうけやすく、これに起因する物性低下のため
屋外での用途には不向な欠点がある。かかる欠点を改善
するために、上記ゴム成分を飽和系ゴムにおきかえる試
みが提唱され、かかる飽和系のゴムの代表的なものとし
て、アクリル酸アルキルエステルを主成分としたアクリ
ルゴムがある。アクリルゴムを構成成分とした場合、ジ
エン系ゴム成分とする場合に比し、耐候性が著しく向上
するが、反面、ゴム中にグラフト基点となる不飽和結合
が存在しないため、樹脂とゴム両相の接着状態が不良で
、成形体の表面光沢が乏しい、耐衝撃性が不充分である
、といった問題点がある。このような問題点を解決する
目的で、アクリルゴムの重合時にジシクロペンタジェン
、ノルボルナジェン、トリアリルシアヌレート、トリア
リルイソシアヌレートといったジエン、トリエン化合物
を共重合させ、グラフト基点を形成せしめる試みがなさ
れている(特公昭49−5227、特公昭52−305
51)が、この方法では、表面光沢、耐衝撃性の改良効
果はあるものの、これらジエン、トリエン化合物は一般
に高価であり、コストアンプを招くこととなる。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明者は、これらの不都合がなく、物性のバラ
ンスが良好なアクリルゴム系耐候樹脂を得る手法につい
検討を重ねた結果、アクリル酸アルキルエステルを主成
分とするゴムに対し、特定の重合開始剤を用いて、芳香
族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体等をグラフト
重合させることにより、ゴム中に上記ジエン、トリエン
化合物を導入せずとも成形体の表面光沢が良好で、耐衝
撃性も兼ねそなえた耐候性樹脂が得られることを見出し
、本発明を完成するに到った。
即ち、本発明は、 A成分:炭素数1〜3のアルキル基を有するアクリル酸
アルキルエステル60〜99.99重it%、及びこれ
と共重合可能なビニル又はビニリデン単量体0〜40重
量%、及び一分子中に2個以上の>C=Cく不飽和結合
を有する架橋性化合物0.01〜20重量%からなるゴ
ム状重合体100重量部と、芳香族ビニル単量体40〜
90重量%、シアン化ビニル単量体0〜40重量%及び
これらと共重合可能なビニル単量体0〜40重量%から
なる単量体混合物20〜900重量部を、単量体混合物
100重量部あたり0.01〜5重量部の下記一般式(
I)又は(n)で示される重合開始剤を用いて重合して
得られたグラフト共重合体10〜100重量%と、 B成分:芳香族ビニル単量体40〜90重量%、シアン
化ビニル単量体0〜40重量%及びこれらと共重合可能
なビニル単量体0〜40重量%からなる共重合体0〜9
0重量%を含むことを特徴とする光沢の良好な耐候性樹
脂組成物である。
一般式(I)   C1h−C−0−0−111H3 一般式(II)   CII+  C00Rz(但し、
R1及びR2は水素、アルキル基、アシル基又はアルキ
ルオキシカルボニル基である。)本発明の樹脂組成物は
、A成分のみから成るものであってもよいが、これにB
成分として芳香族ビニル系単量体を90重量%以下の範
囲で混合しても本発明耐候性樹脂のすぐれた緒特性が損
なわれることがないため、安価な芳香族ビニル系共重合
体を大量に配合することができるという利点を有する。
ここでまずA成分について説明する。A成分中のゴム成
分は炭素数1〜13のアルキル基を有するアクリル酸ア
ルキルエステル、好ましくはメチルアクリレート、エチ
ルアクリレート、プチルアクリレート、2−エチル−ヘ
キシルアクリレートを主成分としたものであるが、これ
らと共重合可能なビニル又はビニリデン単量体、例えば
、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン等の
スチレン系単量体、アクリロニトリル、α−クロロアク
リロニトリル等のシアン化ビニル単量体、炭素数1〜4
のアルキル基を有するメタクリル酸アルキルエステル単
量体、アクリル酸、メタクリルH等のビニルカルボン酸
単量体、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、N、
N’−ジメチルアクリルアミド、ビニルノルボルネン等
を40重量%をこえない範囲で共重合することもできる
40重量%をこえる場合にはゴム弾性等、ゴムの特性が
損なわれる場合があり好ましくない。アクリルゴムは未
架橋の状態では成形、加工時に変形をうけやすく、これ
がために物性低下をきたすことがある。そこでゴムの重
合時に、一分子中に2個以上の>C=Cく不飽和結合を
有する架橋性化合物を添加し、重合と同時に架橋を行な
う。かかる架橋性化合物としては、ジビニルベンゼン、
エチレングリコールジアクリレート、ジエチレングリコ
ールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリ
レート等のジアクリレート化合物、トリメチロールプロ
パントリアクリレート、トリメチロールエタントリアク
リレート、テトラメチロールメタントリアクリレート等
のトリアクリレート化合物、エチレングリコールジメタ
クリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、
トリエチレングリコールジメタクリレート等のジメタク
リレート化合物、フタル酸ジアリール、マレイン酸ジア
リール等のジアリール化合物、アクリル酸アリール、メ
タクリル酸アリール等の不飽和カルボン酸アリール、ジ
シクロペンタジェン、エチリデンノルボルネン、ビニル
ノルボルネン、ノルボルナジェン、トリアリルシアヌレ
ート、トリアリルイソシアヌレート等があげられる。こ
れら架橋性化合物の使用量は、ゴム中20重量%好まし
くは10重量%をこえない範囲にすべきで、20重量%
をこえるとゴム弾性が著しく低下する。また、0.01
重量%未満では充分な架橋効果かえられない。ゴムの重
合法にはとくに制限がないが、好ましくは乳化重合が行
なわれる。この場合、ゴムの重合にひきつづいて、樹脂
成分の乳化グラフト重合が行なえるので好都合である。
乳化重合法に使用できる乳化剤としては、ステアリン酸
ナトリウム、オレイン酸カリウムのような脂肪酸塩けん
、不均化ロジン酸カリウム、ラウリル硫酸カリウム、ジ
オクチルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウムのような有機スルホン酸塩等が挙
げられるが、脂肪酸塩けん、あるいは不均化ロジン酸塩
けんはアクリル酸アルキルエステルの加水分解をきたす
おそれがあるため、中性付近のpH1好ましくはpH4
〜8で重合できる有機スルホン酸塩が好ましい。
乳化重合法に使用できる重合開始剤としては、ベンゾイ
ルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ジイソ
プロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、キュメンハ
イドロパーオキサイド、過酸化水素、過酸化ナトリウム
、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウムのような過酸化
物触媒、アゾビスイソブチロニトリルのようなアゾ触媒
およびホルムアルデヒドスルホキシル酸塩、L−アルコ
ルビン酸、ブドウ糖等の還元剤、硫酸第一鉄、塩化コバ
ルトのような金属塩、ビロリン酸もしくはエチレンジア
ミン4酢酸2ナトリウムのようなキレート剤を併用する
レドックス触媒等が挙げられる。
これらの中で、過硫酸カリウム等は分解により重合系内
のpHが著しく低くなる場合があり、重合装置の腐蝕等
を回避する目的で緩衝剤として酢酸ナトリウム、炭酸ナ
トリウム、炭酸水素ナトリウムといった弱酸の塩を少量
添加するのが好ましい。重合温度は30〜100℃、と
くに40〜80℃程度が好ましい。
乳化重合を行なう場合は、公知のシード重合法によって
所望のゴム粒子径を得ることが可能であり、これは、モ
ノマーの添加方法、速度、乳化剤の添加量等によって適
宜制?fflされる。好ましいゴム粒子径は重量平均粒
径0.05〜5μ、さらに好ましくは0.1〜2μであ
る。0.05μ未満では得られる樹脂組成物の耐衝撃性
が不充分であり、5μをこえる場合には、成形物の表面
光沢が低下する。
A成分中、ゴムへグラフト重合させるグラフト重合用単
量体混合物のうち、芳香族ビニル単量体としてはスチレ
ン、αメチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブチルス
チレン、クロロスチレン等のスチレン系単量体及びその
置換単量体であり、これらの中でスチレン、αメチルス
チレンがとくに好ましい。シアン化ビニル単量体として
はアクリロニトリル、メタクリロニトリル、αクロロア
クリロニトリル等があり、特にアクリロニトリルが好ま
しい。又、これらと共重合可能なビニル単量体としては
炭素数1〜13のアルキル基を有するアクリル酸アルキ
ルエステル、炭素数1〜4のアルキル基を有するメタク
リル酸アルキルエステル、アクリル酸、メタクリル酸等
のビニルカルボン酸単量体、アクリル酸アミド、メタク
リル酸アミド、N−アルキル置換マレイミド、N−芳香
族置換マレイミド等があげられる。これら単量体混合物
の使用量はゴム100重量部あたり20〜900重量部
、好ましくは50〜500重量部であり、20重量部未
満では得られる成形物の成形性、表面外観が悪く、剛性
も低い。又、900重量部をこえる場合には、耐衝撃性
が不充分となる。
単量体混合物のうち、芳香族ビニル単量体の占める割合
は40〜90重四%であるが、40重量部未満では得ら
れる成形物の成形性及び寸法安定性がそこなわれる。又
、シアン化ビニル単量体が同単量体混合物に占める割合
は0〜40重世%であるが、40重量%をこえると成形
性が低下するので好ましくない。
グラフト重合用単量体混合物のゴムへのグラフト重合に
あたっては、とくに重合法に制限はないが、乳化重合に
より得られたゴムには、操作性の面から乳化重合又は懸
濁重合によりグラフト重合を行なうのが好ましい。
懸濁重合法に使用できる懸濁安定剤として、ポリビニル
アルコール、メチルセルロース、カルボキシエチルセル
ロース、ゼラチン、リン酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、ベントナイト、タルク等が挙げられる。
乳化重合法に使用できる乳化剤としては、ステアリン酸
ナトリウム、オレイン酸カリウムのような脂肪酸石けん
、不均化ロジン酸カリウム、ラウリル硫酸カリウム、ジ
オクチルスルホコハク酸ナトリウム、ドデシルヘンゼン
スルホン酸ナトリウムのような有機スルホン酸塩等が挙
げられる。
グラフト重合用単量体混合物の添加方法には一括添加、
一部のみ分割添加および全グラフト重合用単量体の連続
分抽添加等の方法があるが、ゴム状重合体へのグラフト
共重合を効果的に行うため、連続分抽添加が最も好まし
い。重合温度は30〜80℃、特に50〜75℃程度が
好ましい。
本発明の最たる特徴はA成分中、ゴムへのグラフト重合
を行なうにあたり、前記一般式(I)又は(II)で占
めされる重合開始剤を用いることにある。一般式(I)
及び(II)のR,及びRtのアルキル基及びアシル基
並びにアルキルオキシカルボニル基中のアルキル基の炭
素数は1〜5が好ましい。重合開始剤の好ましい具体例
をあげると、し−ブチルハイドロパーオキサイド、t−
ブチルクミルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシア
セテート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブ
チルパーオキシイソプロピルカーボネート等がある。
重合開始剤を用いて得られるアクリルゴム系樹脂組成物
は、表面光沢、及び耐衝撃性にすぐれた成形物を与える
が、これら緒特性の発現機構は、これら重合開始剤によ
るゴム主鎖、あるいは側鎖からの水素引抜きで樹脂がグ
ラフトしやすくなり、その結果、グラフト重合時あるい
は成形加工時のゴムの凝集が抑制され、かつ、ゴム相と
樹脂相の接着状態が改善されるといったものであると考
えられる。
一般式(I)又は(II)で示される重合開始剤の使用
量はグラフト重合用単量体混合物100重量部あたり0
.01〜5重量部、好ましくは0.05〜2重量部であ
る。0.01重量部未満では重合速度が極めて遅く、又
、最終的な重合率も不充分となり、5重量部をこえる場
合にはオリゴマーの生成量が多く、衝撃強度が著しく低
下する。
重合開始剤の添加方法は一括添加、一部のみ分割添加、
及び全量連続分割添加の方法があるが、重合速度のセル
ロースのしやすさ、ゴムへの′グラフト効率といった面
から、連続分割添加が最も好ましい。
分割温度の高い重合開始剤を用いる場合は、ホルムアル
デヒドスルホキシル酸塩、L−アスコルビン酸、ブドウ
糖等の還元剤、硫酸第一鉄、塩化コバルトのような金属
塩、ピロリン酸、もしくはエチレンジアミン4酢酸2ナ
トリウムのようなキレート剤を併用するいわゆるレドッ
クス重合を行なうことが好ましい。
又、本発明においてゴムへのグラフト重合を行なうにあ
たり、ノルマルデシルメルカプタン、を−ドデシルメル
カプタン、ノニルメルカプタン、キサントゲンジスルフ
ィドのような硫黄化合物、テルペン、テトラヒドロナフ
タレン、9.10−ジヒト′ロアンスラセンのような炭
化水素化合物等の連鎖移動剤を使用してもよい。
次にB成分について説明する。B成分に用いらレル芳香
族ビニル単量体としてはスチレン、α−メチルスチレン
、ビニルトルエン、t〜ブチルスチレン、クロロスチレ
ン等のスチレン系単ffi体及びその置換体であり、こ
れらの中でスチレン及びα−メチルスチレンが特に好ま
しい。
シアン化ビニル単量体としてはアクリロニトリル、メタ
クリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル等があり
、これらの中でとくにアクリロニトリルが好ましい。
これらと共重合可能なビニル単量体としては炭素数1〜
13のアルキル基を有するアクリル酸エステル単量体、
炭素数1〜4のアルキル基を有するメタクリル酸エステ
ル単量体、アクリル酸、メタクリル酸等のビニルカルボ
ン酸単量体、アクリル酸アミド、メタクリル酸アミド、
アセナフチレン、N−ビニルカルバゾール、N−アルキ
ル置換マレイミド、N−芳香族置換マレイミド等があげ
られる。
B成分中、芳香族ビニル単量体の占める割合は40〜9
0重量%、シアン化ビニル単量体のそれが0〜40重量
%であるが、このように範囲を限定した理由は、A成分
との相溶性を考慮したためである。
重合は公知のいずれの重合法も採用可能であって、例え
ば懸濁重合、乳化重合、塊状重合、溶液重合及び生成重
合体の非溶媒中での沈澱重合等がある。
本発明の組成物は前記したA成分、及び必要に応じてB
成分を混合したものであるが、その混合法にとくに制限
はなく、公知の手段を用いることができる。その手段と
して例えば、バンバリーミキサ−、ヘンシェルミキサー
、タンブラ−ミキサー、混合ロール、l軸又は2軸押出
機等があげられる。混合形態としては通常の溶融混合、
マスターペレット等を用いる各段階溶融混練、溶液中で
のブレンドにより組成物を得る方法がある。
A成分、B成分の各成分をブレンドする割合はA成分が
10〜100重量%、B成分が0〜90重世%、である
が、このようにブレンド割合を限定した理由は、最終的
に得られる組成物に耐候性、耐衝iト性、成形性、光沢
等、諸物性をバランスよく保持させるためである。
また、本発明の組成物にさらに必要に応じ安定剤、難燃
剤、可塑剤、滑剤、紫外線吸収剤、着色剤及びタルク、
シリカ、クレー、炭酸カルシウム等の充填剤を添加して
もよい。
(実施例) 以下、本発明をさらに実施例によって説明するが、本発
明はその要旨をこえない限り以下の実施例に限定される
ものではない。なお、実施例中の部、%はいずれも重量
基準で表わした。
攪拌機を備えたオートクレーブにイオン交換純水40部
、酢酸ナトリウム0.1部、ドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム0.05部を仕込み、攪拌しながら70℃
に昇温しで過硫酸カリウム0.04部を添加後、ブチル
アクリレート20部及びジビニルベンゼン0.6部の混
合物を2時間で連続的に添加する。添加後70℃でさら
に1時間攪拌をつツケる。次にこの反応系にイオン交換
純水350部、酢酸ナトリウム1.2部、ドデシルベン
ゼンスルホン酸ナトリウム0.2部を仕込み、攪拌しな
がら70℃に再び昇温しで過硫酸カリウム0.35部を
添加後、ブチルアクリレート220部及びジビニルベン
ゼン6.6部の混合物を2時間で連続的に添加する。添
加後70°Cでさらに1時間攪拌を続けたのち、この反
応系に新たにイオン交換純水4000部、酢酸ナトリウ
ム15部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2.
5部を仕込み、攪拌しながら70℃に再び昇温し、過硫
酸カリウム4部を添加する。こののち、ブチルアクリレ
ート2500部及びジビニ!レベンゼン75部の混合物
を3時間で連続的に添加後、70℃でさらに2時間、さ
らに80℃に昇温して2時間攪拌をつづけ、アクリルゴ
ムのラテックスを得る。最終的なブチルアクリレートの
重合率は99.2%であった。又、重量平均粒子径既知
のポリスチレンラテックスを用いた、吸光度と重量平均
粒子径の関係を示す検量線によって、ここで合成したゴ
ムラテックスの重量平均粒子径を求めたところ、0.3
5μであった。
(2)  ゴムへのグラフト重合 (I)で得たゴムラテックスを固形分換算で100部、
イオン交換純水1100部、ドデシルベンゼンスルホン
酸すl・リウム1.8部を攪拌機付のオートクレーブに
仕込み、60℃に昇温後、ホルムアルデヒドスルホキシ
ル酸ナトリウム1.2部、エチレンジアミン4酢酸ナト
リウム0.06部及び硫酸第1鉄0.03部を添加する
。こののちスチレン220部、アクリロニトリル80部
、L−ドデシルメルカプタン1.2部及びも−ブチルパ
ーオキシアセテ−) 0.6部からなる混合物を3時間
かけて連続的に添加する。添加後、L−ブチルパーオキ
シアセテート0.3部を添加して75℃に昇温後、さら
に3時間攪拌をつづけた。スチレン、アクリロニトリル
の重合率をガスクロマトグラフィーにより求め、各々9
9.1%、97.0%という値を得た。得られたラテッ
クスを塩化カルシウムで凝固、水洗、乾燥して白色粉末
としてのグラフト共重合体を得た。これを重合体■とす
る。
実験例2 A成(の合 実験例1(I)で得たゴムラテックスを固形分換算で1
00部、イオン交換純水400部、ドデシルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム0.6部を攪拌機の備わったオート
クレーブに仕込み50℃に昇温後、ホルムアルデヒドス
ルホキシル酸ナトリウム064部、エチレンジアミン4
酢酸2ナトリウム0.02部及び硫酸第1鉄0.01部
を添加する。こののち、スチレン75部、アクリロニト
リル25部、1−ドデシルメルカプタン0.6部、及び
t−ブチルパーオキシアセテート0.2部よりなる混合
物を6時間かけて連続的に添加する。添加後、t−ブチ
ルパーオキシアセテート0.1部を添加して70℃に昇
温後、さらに3時間攪拌を続けた。スチレン、アクリロ
ニトリルの重合率をガスクロマトグラフィーにより求め
たところ、それぞれ97.5%、96.0%であった。
得られたラテックスを塩化カルシウムで凝固し、水洗、
乾燥後、白色粉末状のグラフト共重合体を得た。これを
重合体■とする。
実験例3  A1ノの合成 実験例1(I)で得たゴムラテックスを固形分換算で9
0部、イオン交換純水360部、ドデシルベンゼンスル
ホン酸ナトリウム0.8部、ホルムアルデヒドスルホキ
シル酸ナトリウム0.5部、エチレンジアミン4酢酸2
ナトリウム0.025部及び硫酸第1鉄0.013部を
攪拌機付のオートクレーブに仕込み、50℃に昇温する
。こののち、スチレン60部、アクリロニトリル30部
、メチルメタクリレート20部、t−ドデシルメルカプ
タン0.8部及びも−ブチルパーオキシベンゾエート0
.22部よりなる混合物を6.5時間かけて連続的に添
加する。こののち、t−ブチルパーオキシベンゾエート
0.10部を添加して70℃に昇温後、さらに3時間攪
拌を続けた。重合率はスチレン96.3%、アクリロニ
トリル94.0%、メチルメタクリレート98.5%で
あった。実験例1と同様にしてグラフト共重合体の色粉
末を得た。これを重合体■とする。
攪拌機を備えたオートクレーブにイオン交換純水30部
、酢酸ナトリウム0.06部、ネオペレックスF−60
(ダニアトラスに、に、製、アルキルベンゼンスルホン
酸塩系乳化剤)0.05部を仕込み、攪拌しながら70
℃に昇温しで過硫酸カリウム0.015部を添加後、ブ
チルアクリレート8部、エチルアクリレート1.5部、
スチレン0.5部、及びジビニルベンゼン0.3部の混
合物を1時間で連続的に添加する。添加後70℃でさら
に2時間攪拌を続けたのち、この反応系にイオン交換純
水400部、酢酸ナトリウム1.3部、ネオペレックス
F−600,15部を仕込み、攪拌しつつ70℃に再度
昇温して過硫酸カリウム0.25部を添加後、ブチルア
クリレート160部、エチルアクリレート30部、スチ
レン5部及びジビニルベンゼン6部の混合物を4時間で
連続的に添加する。添加後70℃でさらに2時間攪拌を
つづけたのち、この反応系にイオン交換純水6000部
、酢酸ナトリウム25部、ネオペレックスF−60,4
部を仕込み、攪拌しながら70℃に昇温しで過硫酸カリ
ウム6.5部を添加する。こののち、ブチルアクリレー
ト2800部、エチルアクリレート525部、スチレン
175部及びジビニルベンゼン105部の混合物を5時
間で連続的に添加後、80℃に昇温しで3時間攪拌をつ
づけ、アクリルゴムのラテックスを得る。最終的な重合
率はブチルアクリレート99.8%、エチルアクリレー
ト99.0%、スチレン100%であった。実験例1と
同様にして求めたゴムのH2t平均粒子径は0.47μ
であった。
突−≦クヒΣqグラ」翌11金 実験例2でゴムラテックスを実験例4(I)で得たもの
に変え、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムをネオ
ペレックスF−60に変え、t−ブチルパーオキシアセ
テート0.2部を、L−ブチルハイドロパーオキサイド
0.15部と変える以外は実験例2と全く同様の操作を
行なってグラフト共重合体を得た。これを重合体■とす
る。
なお、スチレン、アクリロニトリルの重合率はそれぞれ
97.0%、95.8%であった。
−験イ115 A ゝの合 実験例2でゴムラテックスを実験例4(I)で得たもの
に変え、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムをネオ
ペレックスF−60に変え、t−ブチルパーオキシアセ
テートをt−ブチルクミルパーオキサイドに変える以外
は全く同様の操作を行なってグラフト共重合体を得た。
これを重合体■とする。スチレン、アクリロニトリルの
重合率は各各、99.0%、96.6%であった。
験何6 A成 の合 実験例3で、ゴムラテックスを実験例4(I)で得たも
のに変え、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムをネ
オペレックスF−60に変え、t−ブチルパーオキシベ
ンゾエートをt−ブチルパーオキシイソプロビルカーボ
ネートに変える以外は、実験例3と全く同様の操作を行
なってグラフト共重合体を得た。これを重合体■とする
。重合率はスチレン95.5%、アクリロニトリル98
.0%、メチルメタクリレート99.5であった。
” 仔17  軒A ノの合 実験例1(2)で、t−ブチルパーオキシアセテートを
キュメンハイドロパーオキサイドに変える以外は実験例
1(2)と全く同様の操作を行なってグラフト重合体を
得、これを重合体■とした。
゛・験仔18  較A ノの合成 実験例3で、t−ブチルパーオキシベンゾエートを、ラ
ウロイルパーオキサイドに変える以外は実験例3と全く
同様の操作を行なってグラフト重合体を得、これを重合
体■とした。
:  I9   六A ノのA 実験例5で、t−ブチルクミルパーオキサイドをベンゾ
イルパーオキサイドに変える以外は実験例5と全く同様
の操作を行なってグラフト重合体を得、これを重合体■
とした。
49110Bi  のA1 スチレン70部、アクリロニトリル30部、ステアリン
酸カリウム2.5部、【−ドデシルメルカプタン0.4
部、及びイオン交換純水230部を70℃に昇温し、こ
れに過硫酸カリウム0.05部を添加して重合を開始さ
せた。重合開始から6時間後、さらに過硫酸カリウム0
.03部を添加し、温度を80℃に上げて3時間保ち、
重合を完結させた。重合率は98.0%であった。得ら
れたラテックスを塩化カルシウムで凝固し、水洗、乾燥
後、白色粉末の共重合体を得、これを重合体[相]とし
た。
大施拠土二工 A成分、B成分を第1表に示した割合で配合し、これに
2−(2’−ヒドロキシ−5′−メチルフェニル)−ベ
ンゾトリアゾール1.5部、ヘンタエリスリチルーテト
ラキス(3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート10.5部、トリス(2,
4−ジ−t−ブチルフェニル)フォスファイト0.2部
を添加したのち、ヘンシェルミキサーにより混合した。
この混合物を30鶴φ脱揮装置付スクリユ一押出機によ
り押出しペレット化した。このペレットを射出成形機で
成形後、物性測定を行ない、その結果を第1表に示した
比較例1〜3 比較A成分、B成分を第1表に示した量比で配合し、実
施例と同様の安定剤を添加後、ペレ、ット化、成形し物
性測定を行なって第1表にその結果を示した。
参考例I K、に、電気化学工業製ABS樹脂GR−2000を物
性試験の対照とした。
物性の測定は下記の方法によった。
(I1耐候性: K、に、東洋精機製作所型、紫外線劣
化試験機UVC0N (UC−1型)に より所定条件でI zod用成形片に紫外線照射を行な
い、時間の経過に従 ってサンプリングし、I zod強度を測定することに
より調べた。
(2) Izod強度:ノッチ付Aインチ[zod強度
をASTM−D256に準じた測定し た。
(3)光 沢:射出成形(成形温度230℃)により得
た851mX85鶴×1鶴の平板 状成形物の光沢値を■スガ試験機製 デジタル変角光沢計(UGV−4D 型)を用いて入射角60°で測定し た。測定点はゲート部以外の3カ所 に定め、その平均値を求めた。
(発明の効果) 第1表より、本発明の組成物は、前記一般式(I)又は
(I[)で示される重合開始剤によってグラフト重合を
行なったアクリルゴム強化樹脂を含有することにより、
表面光沢が良好で、耐衝撃性のすぐれた耐候性樹脂を与
えることが明らかである。
特許出願人   電気化学工業株式会社手続補正書 昭和61年 4月8 日 特許庁長官  宇 賀 道 部 殿 2発明の名称 高光沢耐候性樹脂組成物 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 4補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄 5補正の内容 (I)  特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
(2)明細書第5頁第1行の「1〜3」を「1〜13」
と訂正する。
(3)  明細書第5頁第6〜7行の「100重量部と
、」を[100重量部に対し、」と訂正する。
(4)  明細書第5頁第10行の「単量体混合物」を
「グラフト重合用単量体混合物」と訂正する。
(5)  明細書第10頁第3〜4行の「L−アルコル
ビン酸、Jを「L−アスコルビン酸、」と訂正する。
(6)明細書第13頁第18行の「占めされる」を「示
される」と訂正する。
(力 明細書第14頁第8行の「重合開始剤」を「かか
る重合開始剤」と訂正する。
(8)  明細書第15頁第6行の「セルロース」を「
制御」と訂正する。
(9)  明細書第15頁第9行の「分割温度」を「分
解温度」と訂正する。
(I0)明細書第20頁第11〜12行の「エチレンジ
アミン4酢酸ナトリウム」を〜「エチレンゾアミン4酢
酸2ナトリウム」と訂正する。
(I1)明細書第23頁第1行の「色粉末」を「白色粉
末」と訂正する。
特許請求の範囲 A成分:炭素数1〜13のアルキル基を有するアクリル
酸アルキルエステル60〜99.99重i%、及びこれ
と共重合可能なビニル又はビニリデン単量体0〜40重
量%′、及び一分子中に2個以上の>C=C<不飽和結
合を有する架橋性化合物0.01〜20重量%からなる
ゴム状重合体100重量部に対し、芳香族ビニル単量体
40〜90重i%、シアン化ビニル単量体O〜40重童
%及びこれらと共重合可能なビニル単量体0〜40重量
%からなるグラフト重合用単量体混合物20〜900重
量部を、単量体混合物100重量部あたり0.01〜5
重量部の下記一般式(I)又は(II)で示される重合
開始剤を用いて重合して得られたグラフト共重合体10
〜100重量%と、 B成分:芳香族ビニル単量体40〜90重量%、シアン
化ビニル単量体O〜40]i量%及びこれらと共重合可
能なビニル単量体0〜40重t%からなる共重合体0〜
90重量%を含むことを特徴とする光沢の良好な耐候性
樹脂組成物。
CH3 一般式(I)  CHs COORs 占H3 〇 一般式(II)  CH3−C−0−0−R。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 A成分:炭素数1〜3のアルキル基を有するアクリル酸
    アルキルエステル60〜99.99重量%、及びこれと
    共重合可能なビニル又はビニリデン単量体0〜40重量
    %、及び一分子中に2個以上の>C=C<不飽和結合を
    有する架橋性化合物0.01〜20重量%からなるゴム
    状重合体100重量部と、芳香族ビニル単量体40〜9
    0重量%、シアン化ビニル単量体0〜40重量%及びこ
    れらと共重合可能なビニル単量体0〜40重量%からな
    る単量体混合物20〜900重量部を、単量体混合物1
    00重量部あたり0.01〜5重量部の下記一般式(
    I )又は(II)で示される重合開始剤を用いて重合して
    得られたグラフト共重合体10〜100重量%と、 B成分:芳香族ビニル単量体40〜90重量%、シアン
    化ビニル単量体0〜40重量%及びこれらと共重合可能
    なビニル単量体0〜40重量%からなる共重合体0〜9
    0重量%を含むことを特徴とする光沢の良好な耐候性樹
    脂組成物。 一般式( I )▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II)▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、R_1及びR_2は水素、アルキル基、アシル
    基又はアルキルオキシカルボニル基である。)
JP6597586A 1986-03-26 1986-03-26 高光沢耐候性樹脂組成物 Pending JPS62223256A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6597586A JPS62223256A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 高光沢耐候性樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6597586A JPS62223256A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 高光沢耐候性樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62223256A true JPS62223256A (ja) 1987-10-01

Family

ID=13302509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6597586A Pending JPS62223256A (ja) 1986-03-26 1986-03-26 高光沢耐候性樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62223256A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5478751A (en) * 1977-12-06 1979-06-23 Mitsubishi Rayon Co Ltd Vinyl chloride resin composition
JPS555950A (en) * 1978-06-28 1980-01-17 Asahi Chem Ind Co Ltd Preparation of methacrylic resin molding material
JPS5676420A (en) * 1979-11-27 1981-06-24 Denki Kagaku Kogyo Kk Production of thermoplastic resin
JPS5734110A (en) * 1980-08-11 1982-02-24 Denki Kagaku Kogyo Kk Production of polystyrene type impact-resistant resin

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5478751A (en) * 1977-12-06 1979-06-23 Mitsubishi Rayon Co Ltd Vinyl chloride resin composition
JPS555950A (en) * 1978-06-28 1980-01-17 Asahi Chem Ind Co Ltd Preparation of methacrylic resin molding material
JPS5676420A (en) * 1979-11-27 1981-06-24 Denki Kagaku Kogyo Kk Production of thermoplastic resin
JPS5734110A (en) * 1980-08-11 1982-02-24 Denki Kagaku Kogyo Kk Production of polystyrene type impact-resistant resin

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6284109A (ja) 熱可塑性樹脂組成物の製造方法
JPH0335048A (ja) 耐衝撃性熱可塑性樹脂組成物
JP2006241283A (ja) 熱可塑性樹脂組成物およびそれからなる樹脂成形品。
JPS6395211A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP3283461B2 (ja) ゴム変性スチレン系樹脂組成物
JPH093142A (ja) ゴム強化ビニル系重合体および熱可塑性重合体組成物
JP3080217B2 (ja) 熱可塑性共重合体及びそれを用いた熱可塑性樹脂組成物
JPS62223256A (ja) 高光沢耐候性樹脂組成物
JPS63156847A (ja) 艶消し性熱可塑性樹脂の製造方法
JPS63260948A (ja) 高剛性高衝撃強度耐候性樹脂組成物
JPH08333489A (ja) ゴム強化ビニル系重合体のベースゴム用ゴム状重合体ラテックス、ゴム強化ビニル系重合体、および熱可塑性重合体組成物
JP4204527B2 (ja) 押出成形用ゴム変性スチレン系樹脂組成物
JPS6247208B2 (ja)
JP2004244518A (ja) 熱可塑性樹脂組成物及び成形体
JPS63243156A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH0641497B2 (ja) 耐候性樹脂の製造法
JP2005068427A (ja) ゴム変性スチレン系樹脂組成物
JPS60120734A (ja) 透明な耐熱耐衝撃性樹脂組成物
JPH09316137A (ja) ゴム強化ビニル系重合体ラテックス、および熱可塑性重合体組成物
JPH11228765A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH04146910A (ja) 多層グラフト共重合体
JP2003064231A (ja) 耐候・耐衝撃性スチレン系樹脂組成物
JPH0819199B2 (ja) 熱可塑性樹脂の製造方法
JPS633053A (ja) 耐候性耐熱性樹脂組成物
JPS6060151A (ja) 耐熱性および耐衝撃性にすぐれた熱可塑性樹脂組成物