JPS62222784A - Catvシステムにおける映像・音声妨害方法 - Google Patents

Catvシステムにおける映像・音声妨害方法

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JPS62222784A
JPS62222784A JP61066178A JP6617886A JPS62222784A JP S62222784 A JPS62222784 A JP S62222784A JP 61066178 A JP61066178 A JP 61066178A JP 6617886 A JP6617886 A JP 6617886A JP S62222784 A JPS62222784 A JP S62222784A
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video
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栗下 仁男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野こ この発明は0ATVシステムにおいて、その加入者への
有料番組に対する視聴制御方式に関し、未契約者に対し
てアレビジョン信号に妨害波を重畳することによりその
視聴を制限する所謂ジャミング方式に関するものである
7従来技’k : 従来この種の技術として特開昭6O−245386Qに
代表されるものがある。この方式を第6図乃至第12図
を参照して説明する。
図において、10は妨害波発生器で、電圧制御発振器(
VCO)18からの信号をプリスケーラ1つで分周し、
この分周された出力信号をプログラマブルデバイダ20
に入力する。ここでは、ロジック回路9からのPLL制
御制御信徒って、周波数は時系列的に分割され、位相比
較器22に役入される。この位相比較器22では、基準
周波数発振器21からの出力信号と入力信号とを比較し
て、イの差(を号成分をローパスフィルタ23を介して
VCO18にフィードバックする。このようにして構成
されたPLL回路では、各チャンネル対応で時分割され
た周波数の妨害信号が周期的に周波数変換器26へと出
力される。この信号を周波数配列として現わすと第7図
のようになる。ここではr01〜fonに示させるよう
な時分割信号となっている。この妨害信号は周波数変換
器2Gに入力され、局部発掘器25からのキャリア h
との差成分に変換される。ここでは上記局部発振器25
は、低周波発振器24で発生した変調波で周波数変換さ
れている。そして周波数変換器26からの出力信号は、
広帯域アンプ27で増幅され、分配器28を介して妨害
信号として各端末の送出モジュール16に入力されるの
である。上述の周波数変換器26の出力信号は、fo1
〜fonに対してf j1〜f jnの時分割信号であ
る。
PLL制御信号は第8図に示すように、必要とされるチ
ャンネル数分だけ所定間隔で周期的に創出される。この
とき妨害信号の周波数は映像への妨害効果を高めること
と共に、音声への妨害効果をも向上させるために、第9
図に示すように、映像キャリアから100KHz !1
1れたところに設定する。この周波数を決定するのは上
述の局部発振器25である。
[従来技術の動作] 次にこの動作につい1説明する。上jホのようなインタ
ーキャリア方式による音声復調回路は、第11図に示す
通りである。映像中間周波増幅器35の出力は映像検波
器36に入力されるとともに4.5MHz検波回路30
に送られる。ここでは映像キャリア (58、75MH
z ) fvifトBP”Fヤリア(54,25MH2
)faifの中間周波信号が加えられるが、この検波回
路によって両者の差である4、5MHzの音声中間周波
信号か取り出される。次に4.5MHzの音声中間周波
信号だけを選びだす為に、4.5MHzのフィルター3
1が用いられる。このフィルターは第12図に示すよう
に急峻な特性をしており、帯域幅Bは通常±100KH
z 〜200KHz程度となっている。
このフィルタを通った信号は、増幅器32を通り、FM
検波器33、低周波増幅f134を介してスピーカより
音声として出力される。
映像信号fvにFM変調をかけた場合、音声中間周波信
号をfvHとfaitのビート成分として取り出してい
るため、fa倍信号同じ<FM変調された信号として取
り出される。仮にfv、 faともに無変調のとき、「
Vにcos ptにてFM変調をかけた場合、△’ ”
’ (”)nrt + m、s+n ))t )と表さ
れる。ここでAは定数、ωヶ はFVにおける角周波数
、mは変調指数を示す。
faをBcog(ca)cLtf%)と表せば、映像I
F信号となったときの映像、音声の中間周波数はそれぞ
れと表される。ここで ωHH(、(A4jf    
は映像音声の中間周波数の角周波数、C,Dは定数を示
す。ここで4.5MHz検波を行った場合ビート成分と
して次のような信号が(ツられる。
ここでEは定数、ωN、f−ωa、If   は4.5
M1−1zの角周波数である。すなわち、4.5M1−
1zの音声中間周波信号としてco、s’ pt  に
てl−M変調された信号が17られる。よってfvをあ
る変調信器で):M変調した場合、音声にも同じ変調信
号を冑ることができる。
この性質を利用し、妨害波をfvの近傍に重畳すること
により、周波数偏移fj−fv、瞬時周波@1/TのF
M変調をかけたことと同様の作用を果たすこととなる。
この結果妨害信号[jは映像のみならず、音声に対して
も妨害効果を有するものどなる。
:従来技術の欠点コ 音声に対する妨害効果は、妨害音が大さ”いはと効果が
高く、またその妨害音は周波数Ω移fj−fvに比例す
る。しかしながら、受信回路には通過帯域幅が第10図
のごとく定められていることから、fvかその帯域の中
心となるため、帯域幅をBとするとfj −fv≦B/
2としなければならず、音声にz・1シてはその妨害効
果を高めるのに制限があった。
[発明の概要] この発明は上)ホの様な従来の欠点を除去するためにな
された乙のであり、「jをfvの両サイドに重吉して周
波数偏移を大きくとることのできる音声妨害システムを
提供することを目的としている。
このために、電圧制御発振器(VCO)の出力な【■よ
つやや高い周波数fj1を各チャンネルに時分割に発生
する第1のサイクルと、fvよりやや低い周波数fj2
を各ヂt・ンネルに時分割に発生する第2のサイクルと
を父互に出力づることによって、妨害波を映像キA・リ
ア周波数fvの両サイドに重賢し、周波数偏移を実質的
に拡大することを特徴とするしのである。
3発明の実施例] この発明を第1図乃至第5図の実施例に基づき説明する
。第1図において、幹線1から送られてくるCATV信
号は分岐器2によって分岐され、さらに分岐器3からモ
デム4を介してCPI、;5に送られる。分岐器3によ
り分岐された一方の信号は分配器6を介して加入者ドロ
ップライン43a〜43fに送られる。このCPU5は
センタから貯線1を経由して送られる制御信号を復調し
で1りられるデータを元に第2図のように周期゛1の間
に第1のパルスfj1と第2のパルスfj2との間にf
jl>fj2の関係を有するジャミングコントロール信
号をD/Aコンバータ6に供給し、D // A jン
バータ6はこのジャミングコントロール信号に基づいて
VCO7に時分割な階段波を発生させるように制御する
まず第1のサイクルとしてチャンネルA〜Fに対しrr
jnl>fvn  (n =A−F)なる妨害波を発生
し、第2のサイクルとしてチャンネルA〜Fにfvn 
>fjn2 (n =A−F )の妨害波を出力する。
これらの2つのサーイクルを交互に出力する。このとき
の出力波形を第3図に示す。
このような階段状の妨害波を各チャンネルに重畳すると
実質的に第4図に示すように各チャンネルのfvの前後
に妨害波を重畳することとなる。このことは即ち、周波
数偏移fjA1− fjA2.、瞬時周波数1/2Tの
FM変調を加えたことと同等の作用を果たすこととなる
。従ってfaに対するインタ−1ヤリア方式の音声復調
方式の場合に妨1゛音として作用する。
このときの妨害音レベルは周波数偏移に比例することか
ら、fjl−1’j2をフィルタの帯域幅Bの範囲内で
設定すればよいので、第5図に丞すように、最大口のW
I域を何する周波数偏移を取ることができる。
この様にして発生された妨害波は、分配器42を介し、
各ドロップライン43a〜43fに重畳するかしないか
をCPU5からの情報により制御されるR Fスイッチ
43a〜43fに出力される。
CPU5はセンタから送られる制御信号を復調すること
によりRFスイッチ43a〜43fを0N10FFする
信号を」ンi−ロール信号ライン44a〜44fを介し
て出力する。すなわち契約者に対してはR「スイッチを
開いて妨害波を重畳せず、未契約者に対してはRFスイ
ッチをとじるのであり、これらの0N10F+=のタイ
ミングは前記■CO7の出力タイミングと同期するもの
である。
各ドロンプライン毎にこれらの妨害波は方向性結合器4
58〜45fを介して重畳される。
尚、38及び37はそれぞれVCO7の発振周波数を安
定させるためにCPU 7にフィードバックするカウン
タである。
[発明の効果コ 本発明は上述の様な構成と作用を有するものであり、妨
害波が映像のみならず音声にも充分に妨害を与える妨害
音として働き、その妨害音の大きさをフィルタの帯域幅
の内で最大にとることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明にかかるCATシステムに関
し、第1図はその構成図、第2図tユジャミング」ント
ロール信弓の波形図、第3図は妨害波の波形図、第4図
及び第5図は妨害波のスペクトラムを示す。第6図乃至
第12図は従来のOA T Vシステムに関し、第6図
はその構成図、第7図は時分割された発振周波数を示す
図、第8図はジャミングコントロール信号の波形図、第
9図は各周波数レベルを示す図、第10図は妨害波スペ
クトラム、第11図はインターキャリア方式の音声復調
器のブロック図、第12図はフィルタの特性図である。 1・・・幹線  5・・・C1つシ ロ・・・D 、−’ A ]ンバータ  7・・・VC
○43a〜43f・・・R「スイッチ 特  許  出  願  人 パイオニア株式会社 第2図 第3図 第4図 手続補正書泊幻 昭和61年特許願第66178号 2、発明の名称 CATVシステムにおける映像・音声妨害方式3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 第13図を別紙の通り追加する。 明  、11、発 明の名称 、TVシステムにおける映像・音声妨害方式4、脣許請
求の範囲 テレビ信号に妨害信号を加えることによって画像をスク
ランブルするシステムであって、センターからの制御信
号を受信復調してその解読されたデータに従って発振周
波数を時分割に変化させる電圧制御発振器と、特定の信
号により周波数変調される局部発振器と、前記電圧制御
発振器から発″″竺る時分割周波数信号を前記局部発振
器の出−により周波数変換する手段とを具備してな−記
電圧制御発振器は、周波数変換された時1波敗信号のそ
れぞれの時間における周波数ビ信号の各映像キャリア周
波数よりやや高の周波数を有する第1のサイクルと、各
映リア周波数よりやや低い第2の周波数を有−2のサイ
クルとを゛交互に出力して各映像生信号に妨害信号とし
て重畳することを特徴とするCATVシステムにおける
映(家・音声妨害方式。 3、発明の詳細な説明 [発明の技術分野] この発明はCATVシステムにおいて、その加入者への
有料番組に対する視聴制御方式に関し、未契約者に対し
てテレビジョン信号に妨害波を型費することによりその
視聴を制限する所謂ジャミング方式に関するものである
。 C従来技術j 従来この種の技術として特開昭60−245386号に
代表されるものがある。この方式を第6図乃至第13図
を参照して説明する。 第6図は分配システムユニットを示すもので、分岐ライ
ン1のタップオフ部分に設置され、ドロップラインを介
して加入者宅のコンバータにテレビ信号を分配するもの
である。ここでは、分岐ライン1からのテレビ信号は分
岐器3を介して分波器4に人力される。上記分波器4か
らのテレビ信号は可変抵抗減衰器6を介して各端末対応
で分配器7により送出モジュール16へと送られる。又
、分波器4からのテレビ信号は分岐器3を介してFSK
復調器8に入力され、そのデータ信号成分を取出してコ
ントロールロジック回路9に入力させる。このロジック
回路9からはジャミング信号光生器10に対して、周期
的な制御信号を与える。 上記モジュール16では、広帯域RFアンプ12からの
出力信号が合成器13において、各チャンネル対応で広
帯域高速RFスイッチ14を、ロジック回路9からのス
イッチングパルスによりオンする時、ジャミング信号発
生器10からの妨害信号(ジャミング信号)と合成され
る。そして分波器15では、合成器13の出力を加入者
へのドロップに送出す、るとともに、加入者側からの上
り信号を通過させ、合成器11を経て分波器4へ入力さ
れる。 なお、図中符号2は電源分離(または宙吊)回路、5は
N錬分離回路2から得られたAC電源をDCの安定化電
源にするための直流安定化電源回路である。 第13図は、ジャミング(妨害波)発生器10の内容を
詳述するためのものである。ここでは、電圧制m+発振
器(VCO)18からの信号をプリスケーラ19で分周
し、この分周された出力信号をプログラマブルデバイダ
20に入力する。ここでは、ロジック回路9からのPL
L制御信号に従って、周波数は時系列的に分割され、位
相比較器22に投入される。この位相比較器22では、
基準周波数発振器21からの出力信号とプログラマブル
デバイダ20の出力信号とを比較して、その差信号成分
をローパスフィルタ23を介してVC018にフィード
バックする。このようにして構成されたPLL回路では
、各チャンネル対応で時分割された周波数のジャミング
〈妨害ン信号が周期的に周波数変換器26へと出力され
る。この信号を周波数配列として表わすと、第7図のよ
うになる。ここでは、fo1〜fonに示されるような
時分割1発振器号となっている。この図のジャミング信
号fjl〜fjnは、周波数変換器26に入力され、局
部発振器25からのキャリア(局部発振周波数)fLと
の差成分に変換される。ここで上記局部発振器25は、
低周波発振器24で発生した変調波で周波数変調されて
いる。そして周波数変換器26からの出力信号は、広帯
域アンプ27で増幅され、分配器28を介してジャミン
グ信号として各端末対応の送出モジュール16に入力さ
れるのである。上述の周波数変換器26の出力信号はf
01〜fonに対応してfj1〜fjnの時分割信号で
ある。 PLlf#信号は、第8図に示すように必要とされるチ
ャンネル数分だけ所定間隔で周期的に送出される。この
時の周期とそれぞれのチャンネル周波数におけるデユー
ティとは、映像信号をTV受像礪で受像した時に識別困
難ならしめるような値に設定される。この時、映像への
妨害効果を更に向上させると共に音声への妨害効果をも
向上させるために、妨害信号の周波数は、第9図に示す
ように映像キャリヤから100KH2程度離れたところ
に設定する。この周波数を決定するのは上述の局部発振
器25である。低周波発振器24は、上記局部発振器2
5の周波数を適当な遷移で変調させるのに役立ち、これ
によって変調信号の波形は、最も妨害効果の大きいもの
に設定される。実際には波形としては矩形波がよく、周
波数は幾通りかが選択される。 次に音声系の復調回路について説明する、インターキt
7リア方式による音声復調回路は、第11図に示す通り
である。映像中間周波増幅器35の出力は映像検波器3
6に入力されるとともに4゜5MHz検波回路30に送
られる。ここでは映像キャリア(58,75MH2)f
vtfと音声キャリア(54,25MHz )faif
の中間周波Fs号カ加えられるが、この検波回路によっ
て両者の差である4、5MH2の音声中間周波信号が取
り出される。次に4.5M1−1zの音声中間周波信号
だけを選びだす為に、4.5MHzのフィルター31が
用いられる。このフィルターは第12図に示すように急
峻な特性をしており、帯域幅Bは通常±100KHz〜
200KHz程度となっている。このフィルタを通った
信号は、増幅器32を通り、FM検波器33、低周波増
幅器34を介してスピーカより音声として出力される。 映像信号fvにFM変調をかけた場合、音声中間周波信
号をfvifとfaifのビート成分として取り出して
いるため、fa信号も同じ<FM変調された信号として
取り出される。仮に[■、faともに無変調のとき、f
vにcos(at)にてFM変調をかけた場合、A−c
os(14vt +i −5inpt)と現される。こ
こでAは定数、―■はl”vにおける角周波数、1は変
調指数を示す。 faを13− cos(Wat+ψ。)と現せば、映像
lF信号となったときの映像、音声の中間周波数はそれ
ぞれ C−cos(Wvif−t −In 1sirrpt)
D −cos(waif −を−ψ。)と現される。こ
こでWvif、 Waifは映像音声の中間周波数の角
周波数、C1Dは定数を示す。ここで4.5MH2検波
を行った場合ビート成分として次のような信号が得られ
る。 E −cos((wvif  −wag)  ・t−m
−5in(pt+ψ。)) ここでEは定数、Wvif−vaifは4.5M)−1
zの角周波数である。すなわち、4.5MH2の音声中
間周波信号としてcos ptにてFM変調された信号
が得られる。よってfvをある変調信号でFM変調した
場合、音声にも同じ変調信号を得ることができる。 この性質を利用し、妨害波をfvの近傍に重畳すること
により、周波数偏移fj−fv、瞬時周波数1/TのF
M変調をかけたことと同様の作用を果たすこととなる。 この結果妨害信号fjは映像のみならず、音声に対して
も妨害効果を有するものとなる。 [従来技術の欠点〕 音声に対する妨害効果は、妨害音が大きいほど効果が高
く、またその妨害音は周波数偏移fj−fvに比例する
。しかしながら、受信回路には通過帯域幅が第10図の
ごとく定められていることから、fvがその帯域の中心
となるため、帯域幅をBとするとrj−fv≦8/2と
しなければならず、音声に対してはその妨害効果を高め
るのに制限があった。 [発明の概要] この発明は上述の様な従来の欠点を除去するためになさ
れたものであり、fjをfvの両サイドに重畳して周波
数偏移を大きくとることのできる音声妨害システムを提
供することを目的としている。 このために、電圧制御発振器<VCO)の出力をfvよ
りやや高い周波数fjlを各チャンネルに時分割に発生
する第1のサイクルと、fvよりやや低い周波数fj2
を各チャンネルに時分割に発生する第2のサイクルとを
交互に出力することによって、妨害波を映像キャリア周
波数fvの両サイドに重畳し、周波数偏移を実賀的に拡
大することを特徴とするものである。 [発明の実施例] この発明を第1図乃至第5図の実施例に基づき説明する
。第1図において、分岐ライン1から送られてくるCA
TV信号は分岐器52によって分岐され、さらに分岐器
53からモデム54を介してCPU51に送られる。分
岐器53により分岐されたもう一方の信号は分配器4つ
を介して加入者ドロップライン48a〜48fに送られ
る。このCPU51はセンタから分岐ライン1を経由し
て送られる制@(8号を復調して得られるデータを元に
第2図のように周明王の間に第1のパルスfj1と第2
のパルスfj2との間にfjl > fj2の関係を有
するジャミングコントロール信号をD/Aコンバータ5
6に供給し、D/Aコンバータ56はこのジャミングコ
ントロール信号に基づいて■C057に時分割な階段波
を発生させるように制御する。 まず第1のサイクルとしてチャンネルA〜Fに対してf
jnl>fvn  (n =A 〜F)なる妨害波を発
生し、第2のサイクルとしてチャンネルA〜Fにfvn
 > fjn2 (n = A −F )の妨害波を出
力する。 ごれらの2つのサイクルを交互に出力する。このときの
出力波形を第3図に示す。 このような階段状の妨害波を各チャンネルに重畳すると
実質的に第4図に示すように各チャンネルの「Vの前後
に妨害波を重畳することとなる。このことは即ち、周波
数偏移rjA1− rjA2、瞬時周波数1/2TのF
M変調を加えたことと同等の作用を果たすこととなる。 従ってfaに対するインターキャリア方式の音声復調方
式の場合に妨害音として作用する。 このときの妨害音レベルは周波数偏移に比例することか
ら、fjl−fj2をフィルタの帯域幅Bの範囲内で設
定すればよいので、第5図に示すように、最大巳の帯域
を有する周波数偏移を取ることができる。 この様にして発生された妨害波は、分配器42を介し、
各ドロップライン48a〜48fに重畳するかしないか
をCPU51からの情報により制御されるRFスイッチ
43a〜43fに出力される。CPLI51はセンタか
ら送られる制御信号を復調することによりRFスイッチ
43a〜43fをON / OF Fする信号をコント
ロール信号ライン44a〜44fを介して出力する。す
なわち契約者に対してはRFスイッチを開いて妨害波を
重畳せず、未契約者に対してはRFスイッチをとじるの
であり、これらの0N10FFのタイミングは前記VC
O57の出力タイミングと同期するものである。各ドロ
ップライン毎にこれらの妨害波は方向性結合器458〜
45fを介して重畳される。 尚、35及び37はそれぞれVCO57の発振周波数を
安定させるためにCPU51にフィードバックするカウ
ンタである。 C発明の効果] 本発明は上述の様な構成と作用を有するものであり、妨
害波が映像のみならず音声にも充分に妨害を与える妨害
音として釣き、その妨害音の大きさをフィルタの帯域幅
の内で最大にとることができる。 4、図面の簡単な説明 第1図乃至第5図は本発明にかかるCATVシステムに
関し、第1図はその構成図、第2図はジャミングコント
ロール信号の波形図、第3図は妨害波の波形図、第4図
及び第5図は妨害波のスペクトラムを示す。第6図乃至
第13図は従来の0ATVシステムに関し、第6図はそ
の構成図、第7図は時分割された発振周波数を示す図、
第8図はジャミングコントロール信号の波形図、第9図
は各周波数レベルを示す図、第10図は妨害波スペクト
ラム、第11図はインターキャリア方式の音声復調器の
ブロック図、第12図はフィルタの特性図、第13図は
第6図のジャミング発生器10の具体的構成図である。 1・・・幹4M!51・・・CPU 56・・・D/Aコンバータ  57・・・■C043
a〜43「・・・RFスイッチ 特  許  出  願  人 パイオニア株式会社 第10図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テレビ信号に妨害信号を加えることによって画像をスク
    ランブルするシステムであって、センターからの制御信
    号を受信復調してその解読されたデータに従って発振周
    波数を時分割に変化させる電圧制御発振器と、特定の信
    号により周波数変調される局部発振器と、前記電圧制御
    発振器から発生される時分割周波数信号を前記局部発振
    器の出力信号により周波数変換する手段とを具備してな
    り、前記電圧制御発振器は、周波数変換された時分割周
    波数信号のそれぞれの時間における周波数がテレビ信号
    の各映像キャリア周波数よりやや高い第1の周波数を有
    する第1のサイクルと、各映像キャリア周波数よりやや
    低い第2の周波数を有する第2のサイクルとを交互に出
    力して各映像キャリア信号に妨害信号として重畳するこ
    とを特徴とするCATVシステムにおける映像・音声妨
    害方式。
JP61066178A 1986-03-25 1986-03-25 Catvシステムにおける映像・音声妨害方法 Granted JPS62222784A (ja)

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JPH0528953B2 JPH0528953B2 (ja) 1993-04-27

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