JPH0528953B2 - - Google Patents

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JPH0528953B2
JPH0528953B2 JP61066178A JP6617886A JPH0528953B2 JP H0528953 B2 JPH0528953 B2 JP H0528953B2 JP 61066178 A JP61066178 A JP 61066178A JP 6617886 A JP6617886 A JP 6617886A JP H0528953 B2 JPH0528953 B2 JP H0528953B2
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JP
Japan
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signal
frequency
interference
jamming
output
Prior art date
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JP61066178A
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English (en)
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JPS62222784A (ja
Inventor
Kimio Kurishita
Wataru Ishio
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP61066178A priority Critical patent/JPS62222784A/ja
Publication of JPS62222784A publication Critical patent/JPS62222784A/ja
Publication of JPH0528953B2 publication Critical patent/JPH0528953B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明はCATVシステムにおいて、その加
入者への有料番組に対する視聴制御方式に関し、
未契約者に対してテレビジヨン信号に妨害波を重
畳することによりその視聴を制限する所謂ジヤミ
ング方式に関するものである。
[従来技術] 従来この種の技術として特開昭60−245386号に
代表されるものがある。この方式を第6図乃至第
13図を参照して説明する。
第6図は分配システムユニツトを示すもので、
分岐ライン1のタツプオフ部分に設置され、ドロ
ツプラインを介して加入者宅のコンバータにテレ
ビ信号を分配するものである。ここでは、分岐ラ
イン1からのテレビ信号は分岐器3を介して分波
器4に入力される。上記分波器4からのテレビ信
号は可変抵抗減衰器6を介して各端未対応で分配
器7により送出モジユール16へと送られる。
又、分波器4からのテレビ信号は分岐器3を介し
てFSK復調器8に入力され、そのデータ信号成
分を取出してコントロールロジツク回路9に入力
させる。このロジツク回路9からはジヤミング信
号発生器10に対して、周期的な制御信号を与え
る。
上記モジユール16では、広帯域RFアンプ1
2からの出力信号が合成器13において、各チヤ
ンネル対応で広帯域高速RFスイツチ14を、ロ
ジツク回路9からのスイツチングパルスによりオ
ンする時、ジヤミング信号発生器10からの妨害
信号(ジヤミング信号)と合成される。そして分
波器15では、合成器13の出力を加入者へのド
ロツプに送出するとともに、加入者側からの上り
信号を通過させ、合成器11を経て分波器4へ入
力される。
なお、図中符号2は電源分離(または重量)回
路、5は電源分離回路2から得られたAC電源を
DCの安定化電源にするための直流安定化電源回
路である。
第13図は、ジヤミング(妨害波)信号発生器
10の内容を詳述するためのものである。ここで
は、電圧制御発振器(VCO)18からの信号を
プリスケーラ19で分周し、この分周された出力
信号をプログラマブルデバイダ20に入力する。
ここでは、ロジツク回路9からのPLL制御信号
に従つて、周波数は時系列的に分割され、位相比
較器22に投入される。この位相比較器22で
は、基準周波数発振器21からの出力信号とプロ
グラマブルデバイダ20の出力信号とを比較し
て、その差信号成分をローパスフイルタ23を介
してVCO18にフイードバツクする。このよう
にして構成されたPLL回路では、各チヤンネル
対応で時分割された周波数のジヤミング(妨害)
信号が周期的に周波数変換器26へと出力され
る。この信号を周波数配列として表わすと、第7
図のようになる。ここでは、fo1〜fonに示される
ような時分割発振信号となつている。この図のジ
ヤミング信号fj1〜fjnを生成するため、VCO18
の発振周波数f01〜f0nの信号は、周波数変換器2
6に入力され、局部発振器25からの固定周波数
のキヤリア(局部発振周波数)fLとの差成分に
変換される。ここで上記局部発振器25は、低周
波発振器24で発生した変調波で周波数変調され
ている。そして周波数変換器26からの出力信号
は、広帯域アンプ27で増幅され、分配器28を
介してジヤミング信号として各端末対応の送出モ
ジユール16に入力されるのである。上述の周波
数変換器26の出力信号はfo1〜fonに対応して
fj1〜fjnの時分割信号である。
PLL制御信号は、特定の周波数fjの発振出力に
ついて、周期T中一度だけ発振させることを第8
図に示し、具体的には周期T中一連の発振周波数
f01〜f0nをVCO18で発振させるべく、即ち、
この発振により(f01〜f0n)−fL=(fj1〜fjn)の
一連のジヤミング周波数を得るべく、T/n時間
毎にプログラマブルデバイダ20の分周数が変わ
るように、必要とされるチヤンネル数分だけ所定
間隔で周期的に送出される。この時の周期とそれ
ぞれのチヤンネル周波数におけるデユーテイと
は、映像信号をTV受像機で受像した時に識別困
難ならしめるような値に設定される。この時、映
像への妨害効果を更に向上させると共に音声への
妨害効果をも向上させるために、妨害信号の周波
数は、第9図に示すように映像キヤリヤから
100KHz程度離れたところに設定する。この周波
数を決定するのは上述の局部発振器25である。
低周波発振器24は、上記局部発振器25の周波
数を適当な遍移で変調させるのに役立ち、これに
よつて変調信号の波形は、最も妨害効果の大きい
ものに設定される。実際には波形としては矩形波
がよく、周波数は幾通りかが選択される。
次に、送出モジユール16に接続されるTV受
像器の音声系の復調回路について説明する、イン
ターキヤリア方式による音声復調回路は、第11
図に示す通りである。映像中間周波増幅器35の
出力は映像検波器36に入力されるとともに
4.5MHz検波回路30に送られる。ここでは映像
キヤリア(58.75MHz)fvifと音声キヤリア
(54.25MHz)faifの中間周波信号が加えられるが、
この検波回路によつて両者の差である4.5MHzの
音声中間周波信号が取り出される。次に4.5MHz
の音声中間周波信号だけを選びだす為に、4.5M
Hzのフイルター31が用いられる。このフイルタ
ーは第12図に示すように急峻な特性をしてお
り、帯域幅Bは通常±100KHz〜200KHz程度とな
つている。このフイルタを通つた信号は、増幅器
32を通り、FM検波器33、低周波増幅器34
を介してスピーカより音声として出力される。
映像信号fvにFM変調をかけた場合、音声中間
周波信号をfvifとfaifのビート成分として取り出
しているため、fa信号も同じくFM変調された信
号として取り出される。仮にfv、faともに無変調
のとき、fvにcos(pt)にてFM変調をかけた場
合、 A・cos(Wvt+m・sinpt) と現される。ここでAは定数、WvはFvにおける
角周波数、mは変調指数を示す。
faをB・cos(Wat+ψp)現せば、映像IF信号と
なつたときの映像、音声の中間周波数はそれぞれ C・cos(Wvif・t−m・sinpt) D・cos(waif・t−ψp) と現される。ここでWvif、Waifは映像音声の中
間周波数の角周波数、C、Dは定数を示す。ここ
で4.5MHz検波を行つた場合ビート成分として次
のような信号が得られる。
E・cos{wvif−wait)・f −m・sin(pt+ψp)} ここでEは定数、Wvif−waifは4.5MHzの角周
波数である。すなわち、4.5MHzの音声中間周波
信号としてcos ptにてFM変調された信号が得ら
れる。よつてfvをある変調信号でFM変調した場
合、音声にも同じ変調信号を得ることができる。
この性質を利用し、妨害波をfvの近傍に重畳す
ることにより、周波数偏移fj−fv、瞬時周波数
1/TのFM変調をかけたことと同様の作用を果
たすこととなる。この結果妨害信号fjは映像のみ
ならず、音声に対しても妨害効果を有するものと
なる。
[従来技術の欠点] 音声に対する妨害効果は、妨害音が大きいほど
効果が高く、またその妨害音は周波数偏移fj−fv
に比例する。しかしながら、受信回路には通過帯
域幅が第10図のごとく定められていることか
ら、fvがその帯域の中心となるため、帯域幅をB
とするとfj−fv≦B/2としなければならず、音
声に対してはその妨害効果を高めるのに制限があ
つた。
[発明の概要] この発明は上述の様な従来の欠点を除去するた
めになされたものであり、fjをfvの両サイドに重
畳して周波数偏移を大きくとることのできる音声
妨害システムを提供することを目的としている。
このために、電圧制御発振器(VCO)の出力
をfvよりやや高い周波数fj1を各チヤンネルに時
分割に発生する第1のサイクルと、fvよりやや低
い周波数fj2を各チヤンネルに時分割に発生する
第2のサイクルとを交互に出力することによつ
て、妨害波を映像キヤリア周波数fvの両サイドに
重畳し、周波数偏移を実質的に拡大することを特
徴とするものである。
[発明の実施例] この発明を第1図乃至第5図の実施例に基づき
説明する。第1図において、分岐ライン1から送
られてくるCATV信号は分岐器52によつて分
岐され、さらに分岐器53からモデム54を介し
てCPU51に送られる。分岐器53により分岐
されたもう一方の信号は分配器49を介して加入
者ドロツプライン48a〜48fに送られる。こ
のCPU51はセンタから分岐ライン1を経由し
て送られる制御信号を復調して得られるデータを
元に第2図のように周期Tの間に第1のパルス
fj1と第2のパルスfj2との間にfj1>fj2の関係を有
するジヤミングコントロール信号をD/Aコンバ
ータ56に供給し、D/Aコンバータ56はこの
ジヤミングコントロール信号に基づいてVCO5
7に時分割な階段波を発生させるように制御す
る。
まず第1のサイクルとしてチヤンネルA〜Fに
対してfjn1>fvn(n=A〜F)なる一連の妨害波
を発生し、第2のサイクルとしてチヤンネルA〜
Fにfvn>fjn2(n=A〜F)の一連の妨害波を出
力する。これらの2つのサイクルを交互に出力す
る。このときの出力波形を第3図に示す。
このような階段状の妨害波を各チヤンネルに重
畳すると実質的に第4図に示すように各チヤンネ
ルのfvの前後に妨害波を重畳することとなる。こ
のことは即ち、周波数偏移fjA1−fjA2、瞬時周
波数1/2TのFM変調を加えたことと同等の作用
を果たすこととなる。従つてfaに対するインター
キヤリア方式の音声復調方式の場合に妨害音とし
て作用する。
このときの妨害音レベルは周波数偏移に比例す
ることから、fj1−fj2をフイルタの帯域幅Bの範
囲内で設定すればよいので、第5図に示すよう
に、最大Bの帯域を有する周波数偏移を取ること
ができる。
この様にして発生された妨害波は、分配器42
を介し、各ドロツプライン48a〜48fに重畳
するかしないかをCPU51からの情報により制
御されるRFスイツチ43a〜43fに出力され
る。CPU51はセンタから送られる制御信号を
復調することによりRFスイツチ43a〜43f
をON/OFFする信号をコントロール信号ライン
44a〜44fを介して出力する。すなわち契約
者に対してはRFスイツチを開いて妨害波を重畳
せず、未契約者に対してはRFスイツチをとじる
のであり、これらのON/OFFのタイミングは前
記VCO57の出力タイミングと同期するもので
ある。各ドロツプライン毎にこれらの妨害波は方
向性結合器45a〜45fを介して重畳される。
尚、35及び37はそれぞれVCO57の発振
周波数を安定させるためにCPU51にフイード
バツクするカウンタである。
[発明の効果] 本発明は上述の様な構成と作用を有するもので
あり、妨害波が映像のみならず音声にも充分に妨
害を与える妨害音として働き、その妨害音の大き
さをフイルタの帯域幅の内で最大にとることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明にかかるCATVシ
ステムに関し、第1図はその構成図、第2図はジ
ヤミングコントロール信号の波形図、第3図は妨
害波の波形図、第4図及び第5図は妨害波のスペ
クトラムを示す。第6図乃至第13図は従来の
CATVシステムに関し、第6図はその構成図、
第7図は時分割された発振周波数を示す図、第8
図はジヤミングコントロール信号の波形図、第9
図は各周波数レベルを示す図、第10図は妨害波
スペクトラム、第11図はインターキヤリア方式
の音声復調器のブロツク図、第12図はフイルタ
の特性図、第13図は第6図のジヤミング発生器
10の具体的構成図である。 1……幹線、51……CPU、56……D/A
コンバータ、57……VCO、43a〜43f…
…RFスイツチ。
【特許請求の範囲】
1 画像データを複数領域に分割してフレーム単
位で伝送したものを端末で順次受信し、画像に追
加表示する画像情報システムにおいて、 上記端末は、所定のフレーム数分の容量をもつ
受信バツフア111と、受信バツフア111内の
未処理フレーム数を検出する手段114と、上記
検出された未処理フレーム数が所定の閾値を超え
たとき、1回に表示出力するフレーム数の単位を
増加させる手段128とをそなえ、受信バツフア
111内の未処理フレーム数の変動にしたがつて
受信バツフア111からのフレーム読出し速度と
1回当たりの追加表示量とを制御することを特徴
とする画像データ表示制御方法。
JP61066178A 1986-03-25 1986-03-25 Catvシステムにおける映像・音声妨害方法 Granted JPS62222784A (ja)

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JPS62222784A JPS62222784A (ja) 1987-09-30
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