JPS62222766A - 小型複写機 - Google Patents

小型複写機

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Publication number
JPS62222766A
JPS62222766A JP61066779A JP6677986A JPS62222766A JP S62222766 A JPS62222766 A JP S62222766A JP 61066779 A JP61066779 A JP 61066779A JP 6677986 A JP6677986 A JP 6677986A JP S62222766 A JPS62222766 A JP S62222766A
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
thermal head
transfer ribbon
ribbon
recording paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP61066779A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Mogi
清 茂木
Koji Imaizumi
浩二 今泉
Toshiaki Kobayashi
稔明 小林
Shigeki Kondo
茂樹 近藤
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Nikon Corp
Original Assignee
Nippon Kogaku KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、ハンディタイプの小型複写機に関する。
(発明の背景〉 従来、原稿上を移動しながら原稿の文字、図形等を複写
するハンディタイプの小型複写機にあっては、読取画像
を記録する複写紙として複写機本体内にロール状の感熱
紙をセットすることににり専用の記録紙を使用するよう
にしている。
第9図は従来の小型複写機の一例を示したもので、まず
読取機構として複写機本体21の内部には、原稿22を
照明するLED等を用いた光源201が設けられ、原@
22によって反射された光源201からの光はミラー2
02で反射されレンズ203を通してイメージセンサ2
04上に結像される。205は原稿22と接触している
ローラであり、読取操作によって本体21が矢印への方
向に移動するのに伴ってローラ205が回転し、ローラ
205は原稿22と本体21との相対的な移動ωを検出
するロータリエンコーグ等の検出機溝を有する。
一方、記録機構としてライン形のサーマルヘッド206
がプラテン208に対抗して設けられ、ロール状の感熱
紙207をサーマルヘッド206とプラテン208との
間を通して排出口210より外部に引き出しており、プ
ラテン208はモータ(図示せず)などによって回転し
、感熱紙207を送り出すようにしている。
更に、209は制御部でおり、読取った画像データを記
′隠するメモリを内蔵し、複写機の読取及び記録の各動
作を制御する。
このような従来の小型複写はによる複写は、例えば第1
0図に示すように、原稿22上に置いた本体21を矢印
への方向に移動して複写したい範囲を走査する。このと
き、原稿22上の文字や図形はイメージセンサ204に
より画像信号として読取られ、制御部209のメモリに
記憶される。
11i11 fi(1部209はローラ205の回転に
よって検出される本体21の移動量から一部間移動する
毎にイメージセンサ204からの画像信号を2値化ある
いは多値化して画像データとして内蔵したメモリに記″
臣し、以上の読取動作を複写したい範囲の全ての走査が
終了するまで繰り返り。
一方、感熱紙207への複写記録は、読取動作の開始と
同時または読取終了後に行なわれ、制御部209は内蔵
したメモリから1ライン分の画像データをサーマルヘッ
ド206に送り、この画像データに基づくサーマルヘッ
ド206の駆動で感熱紙207に1ライン分の複写記録
を行なう。1ライン分の複写記録が終了づるとプラテン
208は矢印方向に1ラインピッチ分回転し、以下同様
にサーマルヘッド206の駆動による1ライン分の複写
記録とプラテン208による1ラインピッチ送りが繰り
返され、制御部209のメモリに記憶した全ての画像デ
ータを感熱紙207に複写記録し、複写済みの感熱紙2
07は本体21の排出口210より外部に送り出される
しかし、このような従来の小型複写機にあっては、記録
紙として特定の大きさに整形されたロール状の感熱紙を
使用するようにしていたため、複写された感熱紙をノー
1〜や普通紙に貼りイ」(プて編集したりファイルした
りする手作業が必要であり、複写資料の取りまとめに手
間がかかるという問題があった。
そこで本願発明者等におっては、読取った複写画像を特
定の専用記録紙を必要とすることなく、普通紙やノート
等の希望する位置に直接複写できるようにして編集やフ
ァイルが容易にできるようにした小型複写機を提案して
いる。
第11図は本願発明者等が提案している小型複写機の一
例を示したもので、複写機本体31の内部に読取窓30
0を介して原稿32を照明するためのLED等の光源3
01が設けられ、原稿32にJ:って反射された光源3
01からの光はミラー302で反射され、レンズ303
を通ってイメージセンサ304上に結像される。305
は原稿32と接触しているローうであり、本体31が原
稿32上を移動するのに伴って回転し、ローラ305は
原稿32と本体31との相対的な移動化を検出する機能
を有する。
一方、306はライン形のサーマルヘッドであり、読取
窓300を備えた本体31の反対側の読取面にバネ30
7によって突出するように設けられている。308は複
写時にノートや普通紙等の記録紙と接触するローラであ
り、本体31を複写動作のために移動さヒることに伴っ
て回転し、ローラ308は本体31と記録紙との相対的
な移動化を検出する機能をイ1する。309はロール状
に巻かれて本体31内にセットされた転写リボンであり
、転写リボン309はサーマルベッド306との接触を
経て排出口310から本体31の外部に引き出されてい
る。更に311は制御部であり、イメージセンサ304
で読取った原稿32の画像情報を記憶するメモリを内蔵
している。
このような小型複写機の読取動作は、第12図に示すよ
うに、原稿32の複写したい範囲の上に置かれた本体3
1を矢印へ方向に平行移動させ、複写したい範囲を走査
する。このとき原稿32上の文字や図形はイメージセン
サ304によって読み取られ、制御部311はローラ3
05によって検出された本体31の移動量に基づき、本
体31が一定量移動するごとにイメージセンサ304か
らの画像信号を2値化あるいは多値化等の信@処理を施
した後、画像データとして内蔵するメモリに記憶する。
次に複写動作は第13図に示すように、ノートや普通紙
等の記録紙33上の記録したい場所にサーマルベッド3
06が突出した本体31の記録面側を下にして置く。こ
のときバネ307によってサーマルヘッド306は転写
リボン309を介して記録紙33上に押し付けられ、こ
の状態で制御部311は読取動作でメモリに記憶された
最初の1ライン分の画像データをサーマルヘッド306
に送り、画像データに基づくサーマルヘッド306の駆
動による転写リボンの熱転写により記録紙33上に1ラ
インの投写記録を行なう。続いて第14図に示すように
、本体31より引き出されている転写リボン309の先
端をピン312等によって記録紙33に押え付は固定し
ながら本体31を矢印B方向に平行移動させる。この本
体31の移動により転写リボン309が排出されると同
時に、ローラ308が本体31の移動量を検出し、制御
部311は本体31が一部母移動するごとにメモリから
読出した1ライン分の画像データをサーマルヘッド30
6に送り、サーマルヘッド306を駆動して複写を行な
う。複写動作を終了したならば、第15図に示すように
、本体31の移動に伴って排出された転写リボン309
を記録紙33から引きはがすと、記録紙33に複写画像
が写し出されている。
ここで、転写リボン309は、ベース層とインク層から
なっており、サーマルヘッド306による加熱でインク
層が溶融または昇化してインクを記録紙に転写するよう
になり、このため1度転写に使用した部分は再度転写に
使用することはできない構造となっている。
このように本願発明者等が新たに提案している小型複写
機におっては、読取った原稿の内容をノートや普通紙等
の記録紙上の所望の部分に直接複写させることができ、
従来の小型複写機のように複写用紙を貼り付けるような
編集またはファイル作業を不要にできる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このように読取った原稿内容を記録紙上
に直接複写することのできる小型複写機にあっては、記
録紙上で転写リボン309の一端を固定せずに本体31
を移動させた場合、転写リボン309が排出されず、結
果としてサーマルヘッド306の発熱部と接触する部分
の転写リボン309は移動しないことになる。
しかし、転写リボン309の排出が行なわれなくとも、
本体31の移動に伴うローラ308の回転によりサーマ
ルヘッド306が駆動され、最初の1ラインについては
正常に複写されるが、次のライン以降については転写リ
ボン309の構造から複写が正確にできないという問題
があった。
また、サーマルヘッド306が転写リボン309又は記
録紙33に押し当てられない状態で本体31の移動量を
検出するローラ308を誤って回転させた場合、サーマ
ルヘッド306の駆動で発生した熱は他に伝達されず、
サーマルヘッド306の発熱部が過剰に高温となって破
壊に至る恐れもあった。
更に、この種の小型複写機におってはノートや普通紙等
に直接複写できることで編集に手間がかからないという
利点を有する反面、記録紙としてノートや普通紙を準備
する必要があり、複写結果を直らに得たいような場合に
不便であった。
(発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたもので、転写リボンの排
出が行なわれない限りサーマルヘッドの駆動による複写
が行なわれないようにしてサーマルヘッドの加熱による
損傷を未然に防ぎ、更にノートや普通紙等の記録紙に対
する複写のみならず、記録紙を使用することなく複写は
自体で複写結果を簡単に得ることができる小型複写機を
(:?供することを目的とする。
(発明の概要) この目的を達成するため本発明にあっては、転写リボン
の排出量を検出する排出量検出手段を設け、この排出量
検出手段にJ:る水体の移動量に等価な転写リボンの排
出量の検出出力に基づいて読取動作でメモリに記憶して
いる画像データをサーマルヘッドに送って駆動するよう
にしたものでおる。
更に、転写リボンを介して外部に突出したサーマルヘッ
ドの外側にプラテンを備えた取外し自在な蓋を装着し、
転写リボンの代わりに感熱紙を用いることで記録紙を必
要とすることなく複写機自体で複写結果が1qられるよ
うにしたものである。
(実施例) 第1図は本発明の小型複写機の一実施例を原稿の読取状
態にて示した説明図である。
まず構成を説明すると、11は複写機本体でおり、本体
11の内部に原@12を読取窓100を介して照明する
ための、例えばLED等を用いた光源101が設けられ
、原稿12によって反射された光源101からの光はミ
ラー102で反射され、レンズ103を通してイメージ
センサ104上に結像される。105は原稿12と接触
するローラであり、本体11を読取りのため原稿12上
で移動させることに伴って回転し、ローラ105には原
稿12と本体11との相対的な移動量を検出するロータ
リエンコーダ等の検出機構が設けられている。このよう
な光源101、ミラー102、レンズ103、イメージ
センサ104、移動■検出機構を備えたローラ105に
よって読取機構が構成されている。
一方、106はライン型のサーマルヘッドであり、読取
窓100を備えた水体11の読取面とは反対の複写面に
対向した複写窓114がらバネ107によって先端を突
出するように取付けられている。108はサーマルヘッ
ド106が突出した本体11の読取面側に設けられたロ
ーうであり、ローラ108は後の説明で明らかにする複
写動作時に記録紙と接触し、本体11が記録紙上を移動
するのに伴って回転し、本体11が直進するように案内
するガイドローラとしての機能を有する。
109はロール状に巻かれて本体11内にセ、ツトされ
た転写リボンであり、ロール部分から引出された転写リ
ボン109はサーマルヘッド106の先端となる発熱部
と接触した後、排出口110より水体11外に引出され
ている。更に、転写リボン109はサーマルヘッド10
6の発熱部と接触する手前で転写リボン109の排出量
を検出するために設けたローラ111とガイドローラ1
12によって挾みつCブられており、ガイドローラ11
2によって転写リボン109が押し付けられたローラ1
11は転写リボン109の排出に伴って回転し、この転
写リボンの排出量を検出するためローラ111にはロー
タリエンコーダなどの回転量検出手段が設けられている
更に、113は複写機の読取動作及び複写動作を制御す
るための制御部であり、読取動作でイメージセンサ10
4から得られる原稿用紙の画像情報を記憶するメモリを
内蔵している。また、制御部113による読取時の制御
動作としては、本体11の原稿12上での移動に伴うロ
ーラ105の回転で検出された移動間に基づく一定移動
量が19られる毎に、イメージセンサ104からの画像
信号を2値化若しくは多値化する信号処理を施した後に
画像データとして内蔵したメモリに記憶する。
また、制御部113に於ける複写時の制御動作としては
、外部に引出された転写リボン109の先端を記録紙に
押え付けた状態で本体11を記録紙上で移動させること
から、このときの転写リボン109の排出に伴うローラ
111の回転で得られた排出量に基づき読取時にメモリ
に記憶されている画像データを1ライン毎に読出してサ
ーマルヘッド106に供給するようになる。
次に、第1の実施例による原稿の読取動作を説明する。
まず読取動作に際しては、第2図に示すように原稿12
の複写したい範囲の上に置かれた本体11を矢印爪方向
に平行移動させて複写したい範囲を走査する。このとき
原稿12上の文字や図形はイメージセンサ104によっ
て画像信号として読取られ、制御部113はローラ10
5によって検出された本体11の移動量に基づき、本体
11が一定量移動する毎にイメージセンサ104からの
画像信号を2値化或いは多値化の処理を施した後、画像
データとしてその内部メモリに記憶する。
次に複写動作を説明すると、第3図に示すように本体1
1をノートや普通紙等の記録紙13上の複写したい場所
にサーマルヘッド106の先端が突出している複写面側
を下にして置く。このときバネ107によってサーマル
ヘッド106は外部に引出された転写リボン109を介
して記録紙13に押し付けられることになる。この複写
動作の初期状態で制御部113は、読取動作でメモリに
記憶した画像データのうちの最初の1ライン分の画像デ
ータをサーマルヘッド106に送り、この画像データに
基づくサーマルヘッド106の駆動で記録紙13上に最
初の1ラインの複写が行なわれる。
続いて、第4図に示すように、本体11より外部に引出
されている転写リボン109の一端を指若しくは図示の
ようにピン115等で記録紙13に押し何は固定しなが
ら本体11を矢印B方向に平行移動させる。この本体1
1の記録紙13上での移動によりピン115で一端を固
定した転写リボン109は本体11の移動に伴って本体
11より排出されるようになる。この転写リボン109
の排出量はサーマルヘッド106の手前でカイトローラ
112によって転写リボン109がローラ111に押し
付(ブられることにより、転写リボン109の排出■に
応じてローラ111が回転し、ローラ111の回転によ
って検出される転写リボン109の排出■は本体11の
移動量と等価になる。
このため制御部113は、ローラ111によって検出さ
れた転写リボン109の排出量に基づぎ転写リボン10
9が一部母移動する毎にサーマルヘッド106に1ライ
ン分の画像データを送り、この画像データに基づいてナ
ーマルヘッドを駆動して1ライン毎の複写動作を繰り返
す。
このような記録紙13上で本体11を移動させる複写動
作のための移動操作が終了したならば、第5図に示すよ
うに本体11から排出されている転写リボン109を引
き剥がすと、記録紙13上に複写された画像や文字が記
録された状態をj守ることができる。
一方、複写動作の際に第4図に示すように転写リボン1
09の一端を記録紙13に押し付は固定することなく本
体11を移動させたとしても本体11の移動に伴って転
写リボン109の排出が行なわれないため、ローラ11
1の回転による転写リボン109の排出量の検出出力が
得られず、制御部113はサーマルヘッド106に画像
データを出力して駆動することがなく、転写リボン10
9の排出が行なわれない限りサーマルヘッド106の駆
動による誤った複写動作は行なわない。また、サーマル
ヘッド106の発熱部に転写リボン109が接触した排
出状態においてのみサーマルヘッド106の駆動が行な
われるため、サーマルヘッド106の発熱部で発生した
熱は確実に転写リボン109に伝達され、サーマルヘッ
ド106が転写リボン109や記録紙13に接触しない
状態で駆動されることにより発熱部の温度が過度に上昇
してサーマルヘッド106を破壊してしまう事態を未然
に防ぐことができる。
勿論、サーマルヘッド106が突出している本体11の
複写面側に設けたガイドローラ108自体は、単なる本
体11の直線移動を案内するためのガイドローラでおり
、移動爪の検出機構をもたないことがらローラ108を
指等で回してもサーマルヘッド106の駆動は行なわれ
ない。
、 第6図は本発明の伯の実施例を示した説明図であり
、この実施例にあっては転写リボンとして感熱紙をベー
ス材に使用し、この感熱紙で成るベース材にインク層を
形成した構造の転写リボン109aを使用したことを特
徴とする。
即ち、前記の実施例にあっては第4,5図に示した複写
動作の際に本体11から排出された転写リボン109に
よる複写内容を見ることができないが、第6図の実施例
にあっては、転写リボン109aとして感熱紙をベース
材に用いていることから、本体11を記録紙13上で移
動する複写走査の際に排出される感熱紙109a上に複
写内容が感熱記録され、複写内容を確認しながら複写動
作を行なうことができる。
第7図は本発明の他の実施例を示した説明図であり、こ
の実施例にあっては、ノー1〜や普通紙等の記録紙を使
用することなく、複写機自体で複写結果か1dられるよ
うにしたことを特徴とする。
即ら、本体11内に設けられた殿構溝造については第1
図の実施例と同じであるが、複写窓114よりバネ10
7により外部に突出しているサーマルヘッド106の外
側に@脱白在な蓋14を設け、蓋14のサーマルヘッド
106に対向した位置にプラテン116を設け、図示の
益14の本体11に対する装着状態で感熱紙118をN
14のプラテン116とサーマルヘッド106で挾みつ
けた後、排出口110から本体11の外部に引出すよう
にしている。
次に第7図の実施例の動作を説明すると、まず読取動作
については第1図の実施例と同様、第2図で示すように
、本体11の読取面側を下にして原稿12上で本体11
を読取範囲に亘って平行移動させる読取走査を行なえば
良い。
一方、複写動作については、第7図に示すようにサーマ
ルヘッド106の外側にプラテン116を備えたMl 
4をセットした状態で読取りのスイッチ操作等を行なう
と、制御部113のメモリに読取動作で記憶された画像
データの最初の1ライン分の画像データがサーマルヘッ
ド106に送られ、この画像データに基づいてサーマル
ヘッドが駆動され、プラテン116によりサーマルヘッ
ド106に押し例けられた感熱紙118上に最初の1ラ
インの複写が行なわれる。続いて、第8図に示すように
本体11の外に引出されている感熱紙118を矢印り方
向に引くことにより、感熱紙118が本体11より排出
され、同時にローラ111によって感熱紙118の排出
量が検出される。
このため、制御部113はローラ111によって検出さ
れた感熱紙118の排出量に基づき感熱紙118が一部
伍移動する毎にサーマルヘッドに1ライン分の画像デー
タを送り、この画像データに基づくサーマルヘッド10
6の駆動により1ライン毎の複写を行なう。
尚、第7図の実施例にあっては、複写時に手動で感熱紙
118を外部に引き出すようにしているが、モータ駆動
による感熱紙118の自動排出としても良いことは勿論
である。
また、実施例ではリボンの排出の有無を検出するのにロ
ーラ111による排出吊出力を利用したが、リボンの排
出の有無のみを検出する検出手段を別に設けても良い。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、転写リボンの
排出量を検出する排出量検出手段を本体内部に設け、こ
の排出量検出手段による本体の移動量に等価な転写リボ
ンの排出量の検出出力に基づいて、読取動作でメモリに
記憶されている画像データをサーマルヘッドに送って駆
動するようにしたため、転写リボンの排出を行なわずに
記録紙上で本体11を移動させても画像データに基づく
サーマルヘッドの駆動は行なわれず、転写リボン若しく
は記録紙にサーマルヘッドが接触しない状態で駆動する
ことによるサーマルヘッドの破壊を確実に防ぐことがで
きる。
更に、サーマルヘッドの外側にプラテン付きの蓋を装着
するという簡単な付属ユニットを使用することで転写リ
ボンに代えて感熱紙を用いることで複写機自体で複写結
果を得ることもでき、ノートや普通紙への直接的な複写
と併せて小型複写機の使い勝手を大幅に高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した説明図、第2図は第
1図の実施例による読取動作を示した斜視図、第3図は
第1図の実施例を複写状態にて示した説明図、第4,5
図は第1図の実施例による複写動作を示した斜視図、第
6図は感熱紙をベース材とする転写リボンを用いた本発
明の他の実施例による複写動作を示した斜視図、第7図
は複写機自体で複写動作ができる本発明の他の実施例を
示した説明図、第8図は第7図の実施例による複写動作
を示した斜視図、第9図は従来の小型複写機を示した斜
視図、第10図は従来の小型複写機の動作を示した斜視
図、第11図は本願発明者等がすでに提案している小型
複写機の一例を示した説明図、第12図は第11図の複
写機の読取動作を示した斜視図、第13図は第11図の
複写機の複写状態を示した説明図である。 11:本体 12:原稿 13:記録紙 14:M 100:読取窓 101:光源 102:ミラー 103:レンズ 104:イメージセンサ 106:サーマルヘッド 107:バネ 108:ローラ 109:転写リボン 109a:感熱紙をベース材とした転写リボン110:
排出口 111:ローラ(排出量検出用) 112ニガイドローラ 114:複写窓 115:ピン 116:プラテン 118:感熱紙

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 可搬自在な複写機本体に、原稿用紙上で本体を移動する
    読取走査時に該原稿用紙上の文字や図形等の画像を光学
    的に読取ってメモリに記憶する読取手段と、本体外に排
    出される転写リボンを介して記録紙に押し当てられ、前
    記メモリから読出された画像情報により駆動されるサー
    マルヘッドと、前記転写リボンの一端を記録紙に固定し
    た状態で本体を記録紙上で移動する複写走査時に前記転
    写リボンが排出されていることを検出する排出検出手段
    と、該排出検出手段によりリボン排出の検出出力が得ら
    れているときにのみ前記メモリからの画像情報に基づい
    て前記サーマルヘッドを駆動する複写制御手段を設けた
    ことを特徴とする小型複写機。
JP61066779A 1986-03-25 1986-03-25 小型複写機 Pending JPS62222766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61066779A JPS62222766A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 小型複写機

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JP61066779A JPS62222766A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 小型複写機

Publications (1)

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ID=13325694

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JP61066779A Pending JPS62222766A (ja) 1986-03-25 1986-03-25 小型複写機

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