JPS62221680A - フエノキシアルキルアミン側鎖を有するベンゾチアゾリン誘導体 - Google Patents

フエノキシアルキルアミン側鎖を有するベンゾチアゾリン誘導体

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JPS62221680A
JPS62221680A JP61063190A JP6319086A JPS62221680A JP S62221680 A JPS62221680 A JP S62221680A JP 61063190 A JP61063190 A JP 61063190A JP 6319086 A JP6319086 A JP 6319086A JP S62221680 A JPS62221680 A JP S62221680A
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Junichi Iwao
岩尾 順一
Tadashi Iso
磯 正
Yoichi Kawashima
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明化合物はカルシウム拮抗作用、血小板凝集阻害作
用等を有し、循環器系疾患の治療剤として有用である。
「従来の技術および発明が解決しようとする問題点」 循環器系疾患の治療剤として有用なベンゾチアゾリン化
合物に関する先行文献として、本発明者等の研究に係る
特開昭58−46079号、特開昭59−67276号
および特開昭60−139679号がある。これらは種
々のベンゾチアゾリン誘導体を開示しているが、側鎖に
フェノキシアルキルアミンを有する化合物は開示してお
らず、それらのベンゾチアゾリン誘導体の合成ならびに
効果を検討する必要があった。
「問題を解決するための手段および作用」本発明者等は
一般式〔I〕で表わされる文献未知の種々のベンゾチア
ゾリン誘導体を合成し、その薬理作用を検討したところ
、優れたカルシウム拮抗作用を有することを見い出した
。本発明化合物ノ特徴は側鎖にフェノキシアルキルアミ
ンヲ有することにある。
本発明は一般式〔I〕で表わされる化合物およびその塩
類に関する。
〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニト
ロ基、ハロゲノ低級アルキル基および低級アルカノイル
オキシ基から選択きれる1個又は複数の基を示す。
R2は低級アルカノイル基、低級アルキルカルバモイル
基、フェニルカルバモイル基又はメタンスルホニル基を
示す。
R3は水素原子、ヒドロキシ基、低級アルキル五低級ア
ルコキシ基、ニトロ基、ハロゲンi子および低級アルカ
ノイルオキシ基から選択される1個又は複数の基を示す
R4は水素原子、低級アルキル基または(C,〜C6)
シクロアルキル基を示す。
R5は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、
低級アルキレンジオキシ基、低級アルカノイルオキシ基
、ヒドロキシ基、ニドT:1基、シアノ基およびハロゲ
ン原子から選択される1個又は複数の基を示す。
AおよびBは同一か又は異なって1〜6個の炭素原子を
有する低級アルキレン基を示す。以下同じ。〕 上記の基についてさらに詳しく説明すると、低級アルキ
ル基とはメチル基、エチル基、プロピル基、ヘキシル基
等の1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を示し、ハ
ロゲン原子とはフッ素、塩素、臭素等を示し、低級アル
コキシ基とはエトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、
ヘキシルオキシ基等の1〜6個の炭素原子を有するアル
コキシ基を示し、ハロゲノ低級アルキル基とはトリフル
オロメチル基等のハロゲン原子で置換された1〜6個の
炭素原子を有するアルキル基を示し、低級アルカノイル
オキシ基とはアセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基
、ヘキサノイルオキシ基等の1〜6個の炭素原子を有す
るアルカノイルオキシ基を示し、(03〜C6)シクロ
アルキル基とはシクロプロピル基、シクロヘキシル基等
の3〜6個の炭素原子を有するシクロアルキル基を示し
、低級アルキレンジオキシ基とはメチレンジオキシ基、
エチレンジオキシ基等の2個の醗素原子の間に1〜6個
の炭素原子を有するアルキレン基が存在する基を示し、
低級アルカノイル基とはアセチル基、プロピオニル基、
ヘキサノイル基等の1〜6個の炭素原子を有するアルカ
ノイル基を示す。
本発明化合物は例えば下記の方法によって製造する事が
できる。
1)一般式〔■〕で表わされる化合物と一般式rill
)で表わされるアミン誘導体を反応させる方法。
〔■)        II−III)〔式中、Xはハロゲン原子又はメタンスルホニルオキシ基を示す。以下同じ。〕
2)一般式〔N)で表わされる化合物と一般式〔v〕で
表わされる化合物とを反応させる方法。
〔1m’、l             CV〕3)一
般式[VII]で表わされる化合物と一般式〔釦で表わ
される化合物とを反応させる方法。
〔■〕〔■〕 4)一般式〔■〕で表わされる化合物と一般式〔■〕で
表わされる化合物とを反応させる方法。
[’VIl]          rff:1上記で示
した反応は、通常塩基性条件下で行なわれる。好ましい
塩基の例としては、水素化ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、ナトリウムアルコ
ラード、トリエチルアミン、ピリジン、N、N−ジメチ
ルアニリン等の無機又は有機塩基が挙げられる。又、上
記反応は特に塩基を用いなくとも反応に関与するアミン
成分を過剰に用いる事によっても行うことができる。
上記反応に用いられる溶媒、反応温度等の諸条件には特
に制限はなく、塩基の種類、反応成分の溶解度等に応じ
て適宜選択することがでさる2゜本発明化合物は医薬と
して許容される塩の形態にすることができる。塩の例と
して、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、乳酸塩、マレイン酸
塩、フマル酸塩、シュウ酸塩、メタンスルホン酸塩、パ
ラトルエンスルホン酸塩等がある。
本発明化合物には立体異性体が存在するが、それらはい
ずれも本発明に包含される。
本発明化合物は経口でも非経口でも投与することができ
る。剤型としては、錠剤、カプセル、顆粒、散剤、坐剤
、注射剤等があげられる。投与量は症状、剤型等により
決められるが、通常、1日1〜5.QQ□y好ましく/
/il O〜1,0002jlを1回又は数回に分は投
与する。
本発明化合物は血小板凝集抑制作用、カルシウム拮抗作
用等を有し、高血圧、血栓症、不整脈等の循環器系疾患
に有用である。以下に本発明化合物の効果を説明する薬
理試験の1例として、カルシウム拮抗作用についての試
験例を示す。
本発明化合物の代表例として3−アセチル−2−〔5−
メトキシ−2−Ca−CN−メチル−N−C2−C(3
,4,5−トリメトキシ)フェノキシ〕エチル〕アミノ
〕プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチアゾリン シュウ酸
塩(以下、本発明化合物Aと略丁。)、3−アセチル−
2−〔5−メトキシ−2−C4−rN−メチル−N−[
2−〔(3,4,5−1リメトキシ〕フエノキシ〕エチ
ル〕アミノ〕ブトキシ〕フエニル〕ベンゾチアゾリンシ
ユウ酸塩(以下、本発明化合物Bと略す。)、3−アセ
チル−2−〔5−メトキシ−2−Ca−〔N−メチル−
N−[2−C(3,4−メチレンジオキシ)フェノキシ
〕エチル〕アミン〕プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチア
ゾリン フマル酸塩(以下、本発明化合物Cと略す。)
および3−アセチル−2−C2−Ca−CN−C2−C
(2,6−ジメトキシ)フェノキシ〕エチル)−N−メ
チルアミノ〕プロポキシ〕−5−メトキシフェニル〕ベ
ンゾチアゾリン 塩酸塩(以下、本発明化合物りと略す
。)f試験に用いた。
〔薬理試験〕
カルシウム拮抗活性測定法 Kr e b s液を満たした臓器浴に32℃で摘出し
たモルモット結腸紐を懸垂し、5%の炭酸ガスを含んだ
酸素を吹き込む。平衡に達した後、筋をca++除去K
rebs液に懸垂する。筋をcac12添加前に添加量
被験化合物で前処置し、CaC12(3X ] OM)
によって引きおこされた収縮を等優性に記録し島カルシ
ウム拮抗活性は、Ca  により引きおこぢれた収縮の
50%抑制(■c5o)を示す被験化合物の濃度で表わ
し友。
実験結果 本発明化合物A   1.9 X ] ]0−7B  
2.]X10’−’ C1,7X]0−’ D   5.O×30−7 「実施例」 実施例1゜ 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔4−CN−
メチル−N−C2−C(3,4,5−)リメトキシ)フ
ェノキシ〕エチル〕アミノ〕ブトキシ〕フェニル〕ベン
ゾチアゾリン シュウ酸塩ノ製造 3−アセチル−2−C2−(4−ブロモブトキシ)−5
−メトキシフェニル〕ベンゾチアゾリン(2,09)お
よび炭酸カリ・ラム(]、2y)のジメチルホルムアミ
ド(15mt’)溶液に、N−メチル−N−C2−C(
3,4,5−)リメトキシ)フェノキシ〕エチル〕アミ
ン(1,3y)を加え60°Cで3時間撹拌する。反応
液を水(100me )に入れ、酢酸エチル(150m
e)で抽出する。有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥する。減圧下溶媒を留去し、
得られる残渣をシリカゲルカラムクロマトで精製する。
得られる油状物を酢酸エチルに溶解し、シュウ酸のメタ
ノール溶液を加え、析出する結晶を戸数して標記化合物
2.37 (収率73%)を得る。
融点168〜169℃(メタノール−酢酸エチル)1R
(KBr、cIn 、以下同じ。): 1653゜15
92.1492,1458,1417,1376゜32
76.1222.1206,1154.1122゜10
35.1002 実施例】と同様の方法で以下の化合物を得ることができ
る。
−3−アセチル−6−クロロ−2−〔5−メトキシ−2
−C3−CN−メチル−N−C2−[(3,4−メチレ
ンジオキシ)フェノキシ〕エチル〕アミノ〕プロポキシ
〕フェニル〕ベンゾチアゾリン 塩酸塩 IR:1659. ] 482. ] 457. ] 
204゜1381、]03]、805 ・ 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔3−〔
N−メチル−N−〔3−r(3,4−メチレンジオキシ
)フェノキシ〕プロピル〕アミン〕プロポキシ〕フェニ
ル〕ベンゾチアゾリン フマル酸塩 IR:]662,1478.1456.1217゜31
83.1033.806 ・ 3−アセチル−2−〔5−クロロ−2−〔4−(N
−エチル−N−[2−((2,3,4−)リメトキシ)
フェノキシ〕エチル〕アミノ〕ブトキシ〕フェニル〕ベ
ンゾチアゾリン 塩酸塩IR:]655,1480,1
450.1220゜1179.1033.808 ・ 3−アセチル−2−〔4−C3−CN−エチル−N
−〔2−r(4−メトキシ)フェノキシ〕エチル〕了ミ
ノ〕プロポキシ〕フェニル〕ペンゾチ了ゾリン シュウ
酸塩 IR:]660.]492,1459.1205゜10
94.746 ・ 3−アセチル−2−42−C4−CN−〔2−〔(
’2−フルオロ)フェノキシ〕エチル〕−N−メチルア
ミノ〕ブトキシ〕−5−メトキシフェニルヨー6−メチ
ルペンゾチアソリン 塩酸塩 IR:1657,1458,1420,1265゜11
13.752 ・ 3−アセチル−2−C2−C4−CN−C2−C(
3,4−エチレンジオキシ)フェノキシ〕エチル〕−N
−メチルアミノ〕ブトキシ〕−5−メトキシフェニル〕
ベンゾチアゾリン フマル酸塩 IR:1659,1498,1458,1235゜11
53.748 実施例2゜ 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔3−CN−
メチル−N−C2−C(3,4,5−トリメトキシ〕フ
ェノキシ〕エチル〕アミノ〕プロポキシ〕フェニル〕ベ
ンゾチアゾリン シュウ酸塩の展進 50%水素化ナトリウム(0,08y)の無水ジメチル
ホルムアミド(5rne)懸濁液に、3−アセチル−2
−(2−ヒドロキシ−5−メトキシフェニル)ベンゾチ
アゾリン(1,Oy)の無水ジメチルホルムアミド(1
0rrLe)溶液を撹拌しながら滴下し、滴下終了後1
5分間撹拌する。この反応液に3−〔N−メチル−N−
C2−〔(3,4,5−)リメトキシ〕フェノキシ〕エ
チル〕アミノ〕プロピルクロリド(1,2y)の無水ジ
メチルホルムアミド(lOme)溶液を撹拌しながら滴
下し、滴下終了後50°Cで2時間撹拌する。反応液を
水(] Q Ome )に入れ、以下実施例】と同様に
操作し標記化合物1.5y(収率67%)f得る。
融点170〜170.5°C(メタノール−酢酸エチル
) IR:] 66]、] 592,1493,146]、
1417゜1378、 ] 276、1226.120
6.1154゜1123、 ] 037.999 実施例2と同様の方法で以下の化合物を得ることができ
る。
・ 3−アセチル−2−C2−C3−[N−C2−〔(
2,6−ジメトキシ〕フェノキシ〕エチル〕−N−メチ
ルアミノ〕プロポキシ〕−5−メトキシフェニル〕ベン
ゾチアゾリン 塩酸塩IR:]656,1492.]4
56,1398゜1233.1205,1022.80
4・ 3−アセチル−6−クロロ−2−〔5−メトキシ
−2−C3−CN−メチル−N−1:2−4(3,4,
5−トリメトキシ)フェノキシ〕エチル〕アミン〕プロ
ポキシ〕フェニル〕ベンゾチアゾリン シュウ酸塩 IR:1658,1507.3458,1385゜12
67.1137 ・ 3−アセチル−2−C4−C3−CN−メチル−N
−r 2−C(3,4−メチレンジオキシ)フェノキシ
〕エチル〕アミノ〕プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチア
ゾリン シュウ酸塩IR:]663,1492.145
9.]375゜1273.3094 Φ 3−アセチル−2−C2−r 4−rN−r 2−
C(3,4−ジメトキシ)フェノキシ〕エチル〕−N−
メチルアミノ〕ブトキシ〕−5−メトキシフェニルシー
5−二トロペンゾチアゾリン塩酸塩 IR:]656,1491.]461.]38]。
1275.1097 実施例3゜ 3−アセチル−2−C2−〔3−CN−シクロヘキシル
−N−C2−CC3,4−メチレンジオキシ〕フェノキ
シ〕エチル〕アミノ〕プロポキシ〕−5−メトキシフェ
ニル〕ベンゾチアゾリン 塩酸塩の製造 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔3−CN 
−〔2−〔(3,4−メチレンジオキシ)フェノキシ〕
エチル〕アミノ〕プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチアゾ
リン(2,Of! )および炭醒カリウム(0,53y
)のジメチルホルムアミド(15me ) 溶液に、シ
クロヘキシルプロミド(0,69y)を加え80°Cで
5時間撹拌する。反応液を水(100me )に入れ、
以下実施例】と同様に操作し標記化合物1.4y(収率
57%)f得る。
IR:J 663,1493,1461.] 370.
] 280゜実施例3と同様の方法で以下の化合物を得
ることができる。
−3−アセチル−2−C2−〔3−CN−シクロプロピ
ル−N−C2−C(3,4−メチレンジオキシ)フェノ
キシ〕エチル〕アミン〕プロポキシ〕−5−メトキシフ
ェニル〕ベンゾチアゾリン 塩酸塩 IR:1665,1491,1464.1379゜12
67.1094 ・ 3−アセチル−2−(−2−C4−rN−シクロプ
ロピル−N−C2−C(3,4,5−)ジメトキシ)フ
ェノキシ〕エチル〕アミノ〕プロポキシ〕−5−メトキ
シフェニル〕ベンゾチアゾリン 塩酸塩 IR二 1663. 1498. 1458. 138
0゜3235.1121 実施例4゜ 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔3−CN−
メチル−N−C2−C(3,4−メチレンジオキシ)フ
ェノキシ〕エチル〕アミノ〕プロポキシ〕フェニル〕ベ
ンゾチアゾリン フマル酸塩の製造 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔3−(メチ
ルアミン)プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチアゾリン(
1,2? )およびトリエチルアミン(0,39y)の
エタノール(] OWf、)溶液に2−C(3,4−メ
チレンジオキシ)フェノキシ〕エチル メタンスルホネ
ート(1,0? ) を加え2時間加熱還流する。反応
液を減圧濃縮し、残渣を水(100me )に入れ、以
下実施例1と同様に操作し標記化合物1.3y(収率6
2%)を得る。
融点89〜91℃(酢酸エチル) IR:1660,1463,1375,127]、12
36゜1203.1182,1032,979,922
゜798.746,640 実施例4と同様の方法で以下の化合物を得ることができ
る。
・ 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔4−〔
N−メチル−N−C2−〔(3,4−メチレンジオキシ
〕フェノキシ〕エチル〕アミノ〕ブトキシ〕フェニル〕
ベンゾチアゾリン 塩酸塩・−水和物 融点95〜100℃(酢酸エチル) IR:1655.]457,1378,1269゜11
82、]022 ・ 3−アセチル−2−〔5−メトキシ−2−〔3−〔
N−メチル−N−C2−C(4−ニトロ)フェノキシ〕
エチル〕アミン〕プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチアゾ
リン 塩酸塩 IR:1658.1458.1380.1235゜11
2]、1037 ・ 3−アセチル−2−(2−C3−CN−C2−CC
5,4−エチレンジオキシ)フェノキシ〕エチル)−N
−メチルアミン〕プロポキシ〕−5−メトキシフェニル
〕ベンゾチアゾリン フマル酸塩 IR:]660,1499,1459.138]。
]235,1]22.]026 ・ 3−アセチル−6−メドキシー2−〔5−メトキシ
−2−〔3−CN−メチル−N−C2−CC4−メチル
〕フェノキシ〕エチル〕アミノ〕プロポキシ〕フェニル
〕ベンゾチアゾリン シュウ酸塩 IR:1663,1492,1454.]378゜12
33.1118.1027 実施例5.(製剤例) 本発明化合物の代表例として3−アセチル−2−〔5−
メトキシ−2−C3−CN−メチル−N−C2−CC3
,4,5−)リメトキシ)フェノキシ〕エチル〕アミノ
〕プロポキシ〕フェニル〕ベンゾチアゾリン シュウ酸
塩(以下、本発明化合物Aと略す。)を用い各種製剤化
を行った。
1)錠剤 本発明化合物Aと賦型剤を混合し、直接圧縮成形して下
記錠剤を調製した。
本発明化合物A          10g9結晶セル
ロース         4811IP乳糖     
         35キヒドロキシブロビルセルロー
ス−L    4q100キ 2)カプセル剤 本発明化合物A、乳糖およびステアリン酸マグネシウム
を用い下記カプセル剤を調製した。
本発明化合物A           5■ステアリン
酸マグネシウム     3キ150岬 本発明化合物Aと乳糖の混合比を変える事により、本発
明化合物の成分量が1101n/カプセル、30キ/カ
プセル、50q/77プセル、】001!9/カプセル
のカプセル剤も調製した。
3)顆粒剤 本発明化合物A、乳糖およびバレイショデンプンヲ混合
シ、ヒドロキシプロピルセルロース−Lのメタノール溶
液を結合剤として用い、常法により下記顆粒剤を調製し
た。
本発明化合物A          50■乳糖   
            55■バレイシヨデンプン 
      20■ヒドロキシプロピルセルロース−L
    4町3011P 本発明化合物Aとマンニトールを混合し、ポリビニルピ
ロリドンに−30の水溶液を結合剤として常法により顆
粒剤とし、これにコーティング剤(商品名:オイドラギ
ッ) RL及び可塑剤としてトリアセチンを使用)を常
法によりコーティングし、下記コーティング顆粒を調製
した。
本発明化合物A          30  キマンニ
トール          46.5キポリビニルピロ
リドンに一307!’PオイドラギットRL     
    15  岬トリアセチン          
  1.511P]00g9 「発明の効果」 本発明化合物は優れたカルシウム拮抗作用、血小板凝集
阻害作用等を有し、高血圧、血栓症、狭心症、不整脈等
の循環器系疾患の治療剤として有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式〔 I 〕で表わされる化合物およびその塩
    類。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R^1は水素原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基、ヒドロキシ基、ハロゲン原子、シアノ基、ニ
    トロ基、ハロゲノ低級アルキル基および低級アルカノイ
    ルオキシ基から選択される1個又は複数の基を示す。 R^2は低級アルカノイル基、低級アルキルカルバモイ
    ル基、フェニルカルバモイル基又はメタンスルホニル基
    を示す。 R^3は水素原子、ヒドロキシ基、低級アルキル基、低
    級アルコキシ基、ニトロ基、ハロゲン原子および低級ア
    ルカノイルオキシ基から選択される1個又は複数の基を
    示す。 R^4は水素原子、低級アルキル基又は(C_3〜C_
    6)シクロアルキル基を示す。 R^5は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基
    、低級アルキレンジオキシ基、低級アルカノイルオキシ
    基、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基およびハロゲン
    原子から選択される1個又は複数の基を示す。 AおよびBは同一か又は異なつて1〜6個 の炭素原子を有する低級アルキレン基を示す。〕(2)
    特許請求の範囲第1項記載の化合物またはその塩類を生
    成分とする循環器系疾患治療剤。
JP61063190A 1986-03-19 1986-03-19 フエノキシアルキルアミン側鎖を有するベンゾチアゾリン誘導体 Expired - Lifetime JPH066581B2 (ja)

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