JPS62190187A - 4−アミノアリ−ルジヒドロピリジンラクトン類 - Google Patents

4−アミノアリ−ルジヒドロピリジンラクトン類

Info

Publication number
JPS62190187A
JPS62190187A JP62001957A JP195787A JPS62190187A JP S62190187 A JPS62190187 A JP S62190187A JP 62001957 A JP62001957 A JP 62001957A JP 195787 A JP195787 A JP 195787A JP S62190187 A JPS62190187 A JP S62190187A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
alkyl
group
fluorine
cyano
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62001957A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0791300B2 (ja
Inventor
ジークフリート・ゴルトマン
マテイアス・シユラム
ライナー・グロース
ギユンター・トーマス
マルテイン・ベツヘム
ミヒヤエル・カイザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS62190187A publication Critical patent/JPS62190187A/ja
Publication of JPH0791300B2 publication Critical patent/JPH0791300B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/02Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D491/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/04Inotropic agents, i.e. stimulants of cardiac contraction; Drugs for heart failure

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は4−アミノアリールジヒドロピリジンラクトン
類、そのIl!遣方法及び薬剤、殊に循環器系に影響を
及ぼす薬剤としてのその用途に関する。
本発明は一般式(I) 式中、 R’は水素を表わすか、或いは炭素に(子15個までを
有する直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和
炭化水素基を表わし、数基は随時C,−C,,−フルフ
キシ、01〜Cl0−フルキルチオ、01〜C3゜−ア
ルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル、
モルホリニル、ピペリジル、ピペラジニルで、式 R5及びR6は同一もしくは相異なるものであり、水素
を表わすか、C4〜 Cl0−アルキルを表わすか、06〜 Cl4−7リールを表わすか、C2〜 C自−7ラルキルを表わすか、または 02〜C2−アシルを表わす、 の基で、またはアリールもしくはヘテロアリール基で置
換されていても゛よく、該アリールもしくはヘテロ7リ
ール基は随時ハロゲン、C7〜C6−アルキル、Cl−
C5−アルコキシ、C1〜C6−フルキルチオ、CI〜
Cm−フルキルスルホニル、ヒドロキシル、シアノ、ニ
トロ、7ミノ、C,−C,−アルキルアミノ、ジーC5
−06−フルキルアミ/、トリフルオロメチルまたはト
リフルオロメチルシよりなる群からの同一もしくは相異
なる置換基1〜3個で置換されていてもよく、 R2は水素、01〜C5−アルキル、−CN、−N H
2、−CHoまたは−CH,OHを表わし、 R3は水素を表わすか、或いは随時モルホリフで置換さ
れていてもよい直鎖状、分枝鎖状まtこは環式C7〜C
6−アルキルを表わし、 Xは水素を表わすか、またはハロゲンを表わし、 Yは基\/ *たは−S O2−を表わし、そして R4は炭素原子20個までを有し且つ随時ハロゲンで置
換されていてもよい直打(状、分枝鎖状または環式の飽
和または不飽和炭化水素基を表わすか、随時3個までの
同一もしくは相異なる置換基:))ロデン%CI〜C8
−アルキル、C1〜C1−アルコキシ、CI〜C6−ア
ルキルチオ、ハロゲン原75個までを有するC4〜Ce
−ハロゲノアルキル、ニトロ、シア7、C1〜C8−ア
ルキルスルホニルで、または基 N R’ ここで、 R7及びR11はR’及びR”に対して示した意味を有
し、そして後者と同一もし くは相異なるものである、 で置換されていてもよい06〜C,、−7リールを表わ
すか、各々随時01〜C6−アルキル、C,−C,−ア
ルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロまたはシー01〜
C6−フルキル7ミノで置換されていてもよいピリジル
、チェニル、フリル、ピリミジル、ビラシェル、キ7リ
ルまたはイソキノリルを表わすか、アリール基が随時ハ
ロゲン、ニトロ、シアノ、C1〜C4−アルキルまたは
C1〜C4−アルコキシからなる3個までの同一もしく
は相異なる置換基で置換されていてもよいC2−C11
−7ラルキルを表わすか、式 R′I及びRIllはR5及びR&に対して示した意味
を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 の基を表わすか、 或いは基−Y−R’は水素を表わす、 の異性体、異性体混合物、ラセミ体及び光学的対常体の
形態における新規な4−アミ/アリールジヒドロピリジ
ン並びにその生理学的に許容し得る塩に関する。
本発明による物質は心臓における良好な収縮性増加及°
び正の変力作用を有している。
一般式([)の好ましい化合物は、 R’が炭素原子10個までを有する直鎖状、分枝鎖状ま
たは環式のmi肪族炭化水素基を表わし、談話は随時C
I−Cs−アルコキシ、CI−C6−フルキルスルホニ
ル、1個またはそれ以上の7ツ累、塩素、臭素、シアノ
もしくはヒドロキシルで、式R5及びR6は同一もしく
は相異なるものであり、水素を表わすか、01〜 C6−アルキルを表わすか、フェニル もしくはベンジルを表わすか、または アセチルもしくはベンゾイルを汲わす、の基で、または
フェニル、ピリジル、チェニル、フリル、ピリミジル、
キノリルもしくはイソキノリルで「を換されでいてもよ
く、該フェニル及びヘテロアリール基はフッ素、rA累
、C,−C。
−アルキル、C5〜C1−アルコキシ、シアノ、二トロ
、ノーC1〜C4−フルキルアミ7またはトリフルオロ
メチルよりなる群がらの3個までの同一もしくは相異な
る置換基をもっことができ、R2が水素、01〜C6−
アルキルまたは−CNを表わし、 R3が水素を表わすか、或いは直鎖状または分枝鎖状C
7〜C1−アルキルを表わし、Xが水素を表わすか、或
いはフッ素または臭素を表わし、 Yが基\/ または−S02を表わし、そして R4が炭素原子15個までを有し且つ随時1個またはそ
れ以上のフッ素または塩素で置換されていてもよい直鎖
状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水素基
を表わすか、随時1〜3個の同一もしくは相異なるフッ
素、塩素、臭素、C1〜Cb−フルキル%C1〜C5−
フルコキシ、ハロゲンK(子5個までを有するC3〜C
1−ハロゲノアルキル、ニトロ、シアノ、C,−C,−
フルキルスルホニルで、または式 R7及びR8はR5及びR6に対して示した意味を有し
、そして後者と同一もし くは相異なるものである、 の基で置換されていてもよいフェニルな表わすか、ベン
ジルまたは7エネチルを表わすか、各々随時フッ素、塩
素、01〜C1−アルキル、01〜C1−アルフ斗シ、
シアノ、ニトロまたはジメチルアミノで置換されていて
もよいピリジル、チェニル、フリル、キノリルまたはピ
リミジルを表わすか、基 N R” ここで R9及びRI OはR5及びR6に対して示した意味を
有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 を表わすか、 或いは基−Y−R’は水素を表わす、 異性体、異性体混合物、ラセミ体または光学的対掌体型
及びその生理学的に許容し得る塩型における化合物であ
る。
式(I)の殊に好ましい化合物は、 R1が炭素原子6個までを有する直鎖状、分枝鎖状また
は環式の脂肪族炭化水素基を表わし、該基は随時01〜
Cコーアルコキシ、フッ素、塩素、シアノもしくはヒド
ロキシルで、式 R5及びR6は同一もしくは相異なるものであり、水素
を表わすか、フェニル もしく1土ベンジルを表わすか、またはアセチルを表わ
す、 の基で、またはフェニル、ピリジル、ピリミジルもしく
はキノリルで置換されていてもよく、該7エ二ル及びヘ
テロアリール基は7ツ索、塩素、メチル、メトキシ、シ
アノ、ニトロまたはトリフルオロメチルで置換されてい
てもよく、 R2が水素、C5〜C4−アルキルまたは一〇Nを表わ
し、 R3が水素を表わし、 Xが水素を表わすか、またはフッ素を表わし、Yが基\
/ または−802を表わし、そして R4が炭′jIA原子10個までを有し且つ随時1個ま
たはそれ以上のフッ素または塩素で置換されていてもよ
い直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和またけ不飽和炭化
水素基を表わすか、随時2個までの同一もしくは相異な
るフッ素、塩素、01〜C4−アルキル、CI〜04−
フルコキシ、01〜C4−ハロデフアルキル、ニトロ、
シアノまたはノー01〜C1−フルキルアミ/で置換さ
れていてもよいフェニルを表わすが、ペンシルを表わす
が、各々随時77索、塩素、メチル、メトキシまたはニ
トロで置換されていてもよいピリジル、フリル、チェニ
ルまたはキ7リルを表わすが、式R’及びR10はR’
及びR6に対して示した意味を有し、そして後者と同一
も しくは相異なるものである、 の基を表わすか、 或いは基−Y−R’は水素を表わす、 異性体、異性体混合物、ラセミ体または光学的対f一体
型及びその生理学的に許容し得る塩型における化合−で
ある。
本発明による物質はその塩型であることができる。一般
に、これらの塩は本発明による物質と無8!酸または有
機酸との塩である。しかしながら、本発明による物質と
無機酸または有機酸との生理学的に許容し得る塩が好ま
しい。挙げ得る例は次のものである:ハロゲン化水素酸
塩、硫酸水素塩、硫酸塩、リン酸水素塩、酢酸塩、マレ
イン酸塩、クエン酸塩、7マル酸塩、酒石酸塩、乳酸塩
または安息香酸塩。
本発明による化合物は立体異性体型で存在し、これらの
ものは実物及び鏡面像としての関係にあるか(エナンチ
オマー)または実物及び鏡面像としての関係にない(ノ
アステレオマ−)。本発明は対掌体及びラセミ体型並び
にジアステレオマーの混合物の双方に関する。ラセミ体
型を、ジアステレオマーの混合物と全く同様にして、公
知の方法において立体異性体的に均質な成分に分割する
ことがで訃る[イー−エル・エリエル(E 、L 、E
 1iel)、炭素化合物の立体化学(S tereo
ehemistry  ofCarbon  Comp
ounds)、Me  Gram  Hill、 19
62参照]。
本発明による一般式(I)の化合物は一般式(II) Rコ 式中、R’、R”、R3及びXは上記の意味を有する、 のニトロ化合物をそれ自体既知の方法において、適当な
らば触媒の存在下において、適当ならば酸の存在下にお
いてそして適当ならば不活性溶媒の存在下において還元
して一般式(I[[)式中、R’、R2,R’及びXは
上記の意味を有する、 のアミ/化合物を生成させ、そして適当ならば第二工程
において、式(II)の化合物を適当ならば塩基の存在
下においてそして適当ならば不活性溶媒の存在下におい
て一般式(■) R’−Y−Z         (IV)式中、R4及
びYは上記の意味を有し、そして Zはハロゲン、好ましくは塩素または臭素を表わすか、
或いは基−0−Y−R’を表わす、 の化合物と反応させた場合に得られる。
用いる出発物質が2−メチル−4−(3−ニトロフェニ
ル)−5−オキソ−1,4,5,7−テ)ラヒドロ70
[3,4−blピリジン−3−カルボン酸メチル及びベ
ンゾイルクロライドまたはρ−トシルクロライドである
場合、この反応は次の反応式によって説明することがで
きる: 出発特質として用いる式(II)の化合物は公知のもの
であるか、或いは既知の方法によって製造することがで
きるfDE−O8(ドイツ国特許出願公告明細書)第3
,206,671号]。
第一反応工程における還元はそれ自体公知の方法におい
て、好ましくは酸の存在下において金属触媒、例えば白
金、パラジウム、獣炭に担持させたパラジウムまたはラ
ネーニッケルを用いて、水素添加によってイテわれる。
本発明において使用し得る酸は強烈磯酸並びに有機酸で
ある。ハロゲン化水素酸、例えばHCIまたはHBr、
硫酸、リン酸、過塩素酸、酢酸、トリフルオロ酢酸或い
はp−)ルエンスルホン酸が好ましい。
一般に、ニトロ化合物に関して触媒を0.1〜50モル
%、好ましくは1〜10モル%の量で用いる。゛ 一般に、水素添加は−20乃至+100℃、好ましくは
O乃至+50℃の温度範囲でや了われる。
一般に、水素添加は5〜100パール、好ましくは10
〜80パールの加圧下で行われる。水素添加を大気圧下
で同等に行うことがで終る。
適当な水素添加溶媒は水及び/または不活性有機溶媒で
ある。これらの溶媒には好ましくはアルコール、例えば
メタノール、エタ/−ル、プロパツールまたはインプロ
パツール、エーテル、例えばジエチルエーテル、ジオキ
サン、テトラヒドロフラン、グリコールモノメチルエー
テルまたはグリコールジメチルエーテル、塩素化された
炭化水素、例えば塩化メチレン、クロロホルムまたは四
塩化炭素、氷酢酸、ジメチルホルム7ミド、酢酸エチル
或いはアセトンが含まれる。該溶媒の混合物を同等に用
いることがで終る。
殊に好ましくはζ還元は水素の過圧下で、アルコール中
でラネーニッケルによって行われる。
しかしながら、アールΦシュレッター(R,5ehro
ter)により、[有機化学の方法J(”M etho
den  der  organisehen  Ch
emie″)、第x1/1巻、363頁(Houben
−Weyls)に記載された如く、還元を酸、例えば酢
酸または塩酸の存在下において金属、例えば亜鉛、スズ
または鉄によって同等に行うことができる。
第二反応工程における適当な溶媒は反応条件下で変化せ
ぬ不活性有機溶媒である。これらの溶媒には好ましくは
エーテル、例えばジエチルエーテル、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン、グリコールモノメチルエーテルまたは
グリコールジメチルエーテル、塩素化された炭化水素、
例えば塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素または
1,2−ジクロロエタン、或いは炭化水素、例えばベン
ゼン、トルエン、キシレン、ヘキサンまたは石油留分が
含まれる。該溶媒の混合物を同等に用いることができる
適当な塩基は普通の有8!塩基である。これらの塩基に
は好ましくはトリアルキルアミン、例えばトリエチルア
ミン或いはピリジン、今7リン、イソキノリン、メチル
ピペリジンまたはメチルモルホリンが含まれる。無fi
塩基、例えば炭酸す) +7ウムまたは炭酸カリウム、
並びにフルフレート、例えばナトリウムエチレート、ナ
トリウムメチレ−ト、カリウムメチレートまたはカリウ
ムメチレートを同等に用いることができる。殊に好まし
くはトリエナルアミンを用いる。
この反応はO℃〜100℃、好ましくは10〜50℃の
温度範囲で行われる。
この反応を大気圧下並びに昇圧または減圧下で行うこと
ができる。一般に、反応を大気圧下で行う。
本発明による化合物は予見できなかった薬理学的作用の
価値あるスペクトルを示す0本化合物は心筋の収縮性を
改善するために強心剤として用いることができる。更に
、本化合物は抗低血圧症剤として、血糖降下、粘膜膨潤
減少並びに塩及び体液の均衡に影響を及ぼすために用い
ることができる。
心筋の収縮性を増加させる作用はモルモットの心臓の単
離した心房において見出された。
この目的のために、モルモットの心臓の左心房を単離し
、体液のイオン環境及びpH値に調節した等張拡酸塩溶
液を含み且つ適当な栄養剤を含む縮開tf6された器官
俗につるした。酸素及び二酸化炭素からなるガス混合物
を器官浴に通し、二酸化炭素含有量を調節し、器官俗の
1】11値を一定に保持した。左心房を器官浴中に留め
、張力を力センサーによって記録し、特定の基礎張力を
設定した。
次1こ左心房に連続した電気刺激を設定間隔で与え、こ
の間に起こる収縮を記録した。10−”B/lj!の濃
度で、100%に等しいと設定した最初の数字と比較し
て収縮増加があった。
一火篇」をNo、    10−’  mlでへ緩縮1
」υ組−6+47% 7        +80% 8        +42% 2B        +33% 29        +140% 新規な活性化合物は公知の方法において、不活性な無毒
性の製薬学的lこ適する賦形剤または溶媒を用いて、普
通の調製物、例えば錠剤、カプセル剤、被覆された錠剤
、丸剤、粒剤、エアロゾル、シロップ、乳液、懸濁液及
び溶液に変えることができる。これについては、各治療
的に活性物質が全混合物の約0.5〜90重量%の濃度
で、即ち指示した投薬量範囲を達成するために十分な量
で存在すべきである。
調製物は例えば随時乳化剤及び/または分散剤を用いて
、活性化合物を溶媒及び/または賦形剤で伸展すること
によって製造され、そして例えば希釈剤として水を用い
る場合、補助溶媒として場合によっては有機溶媒を用い
ることができる。
挙げ得る補助剤の例は次のものである:水、無毒性の有
機溶媒、例えばパラフィン(例えば石油留分)、植物油
(例えば落花生油/ゴマ油)、アルコール(例えばエチ
ルアルコール及びグリセリン)及びグリコール(例えば
プロピレングリコール及びポリエチレングリコール)、
固体の賦形剤、例えば天然岩石粉末(例えばカオリン、
アルミナ、タルク及びチョーク)、合成岩石粉末(例え
ば高分散シリカ及びシリケート)及び糖!1N(例えば
スクロース、ラクY−ス及びグルツース)、乳化剤(例
えばポリオへ・ジエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシ
エチレン脂肪族アルコールエーテル、アルキルスルホネ
ート及びアリールスルホネート)、分散剤(例えばリグ
ニン、亜硫酸塩廃液、メチルセルロース、殿粉及びポリ
ビニルピロリドン)、並びに潤滑剤(例えばステアリン
酸マグネシウム、タルク、ステアリン酸及びラウリル硫
酸ナトリウム)。
投与は許通の方法において、好ましくは経[1的または
非経口的、殊に舌下的もしくは靜脈内に行われる。経口
用途の場合、勿論、また錠剤には上記の賦形剤に加えて
、殿粉、好ましくはポテト殿粉、ゼラチン等の如き種々
な追加物質と共に、添加物、例えばクエン酸ナトリウム
、炭酸カルシウム及びリン酸二カルシウムを含ませるこ
とがで鯵る。更に、錠剤をlZ造する際に、潤滑剤、例
えばステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウ
ム及びタルクを用いることがで終る。経口用途を意図す
る水性FJ′FQ液及び/またはエリキシルの場合、上
記の補助@J質に加えて、活性化合物を種々な風味改善
剤または着色剤と配合することができる。
非経口用途の場合、適当な液体賦形剤を用いて、活性化
合物の溶液を使用することができる。
一般に静脈内投与の場合、効果的な成果を得るためには
、約0.001−1 v、g/kg体重、好ましくは約
0.01〜0.5蹟g/kg体重の量を投与することが
有利であることがわかり、そして経口投与の場合、投薬
量は約0.01〜20 B/ kg体重、好ましくは0
.1〜10+B/kg体重である。
しかしながら、時には上記の投薬量からはずれる必要が
あり、特にそのことは実験動物の体重または投与方法の
特質、また動物の種類及び薬剤に対するその個々の反応
の理由により、薬剤調製物の特質及び投与を行う時期及
び間隔に依存する。
かくして、ある場合には、上記の最少投薬量よりも少な
い量を用いて十分であり、一方他の場合には、J−記の
上限を超えなければならないことがある。比較的多量に
投与する場合には、1日に数回に分けて投与することが
望ましい。人間の医薬としての投与に対して同様な投薬
量範囲が考えられる。これについては、上記の事が同様
に適用される。
3ドilJ fリー 実施例1 4−(2−7ミノフエニル)−2−メチル−5−オA・
ソー1,4,5.7−テトラヒドロ7013,4−bl
ピリジン−3−カルボン酸エチル+1 4−(2−二トロフェニル)−2−メチル−5−オキソ
−1,4,5,7−テトラヒドロ70[3,4−b]ピ
リジン−3−カルボン酸エチル58ミリモルをテトラヒ
ドロ7ラン200+J!に溶解し、ラネーニッケル2g
を加えた。水素添加なH2圧50パール下で1.5時間
行った。この溶液を蒸発させ@塩陵を加え、生成物を吸
引炉別し、そして乾燥した。
収率:理論量の56%。
融点:175〜183℃。
実施例1と同様にして、次のものを製造した:実施例2 4−(2−7ミノフエニル)−2−メチル−5−オキソ
−1,4,5,7−テトラヒドロ70[3,4−b]ピ
リジン−3−カルボン酸メチル収率:理論量の80%。
融点:193〜195℃。
実施例3 4−(2−7ミノフエニル)−2−メチル−5−オキソ
−1,4,5,7−テトラヒドロ70[3,4−b]ピ
リジン−3−カルボン酸ブチル収率:PI!論量の60
%。
融、17.:167〜169℃。
実施例4 4−(3−アミノフェニル)−2−メチル−5−オキソ
−1,4,5,7−テトラヒドロ70[3,4−b]ピ
リジン−3−カルボン酸エチル収率:理論itの80%
融点:179〜181℃。
実施例5 4−(2−ベンゾイルフェニル)−2−/ チル−5−
オキソ−1,4,5,7−チトラヒドロ70【3゜4−
b1ピリジン−3−カルボン酸エチル!1 4−(2−アミ/フェニル)−2−メチル−5−オキソ
−1,4,5,7−チトラヒドロ70[3,4−b]ビ
ビリン−3−カルボン酸エチル10ミリモルをCH2C
12100mlに溶解し、トリエチルアミン3. 3w
a1 (20ミリモル)を加えた。この溶液にベンゾイ
ルクロライド10ミリモルを加えた。
この混合物を室温で1.5〜2,0111間攪拌した。
この溶液を820で1回振盪して抽出し、有機相をN 
afi S Osまたは分子ふるいで乾燥し、そして蒸
発させた。メタ/−ルまたはエタノールから結晶させた
収率:理論量の80%。
融点:275℃。
実施例5と同様にして、次の表の実施例の化合物を製造
した: 爪」」( 19C112CL    II  11  Co   
 C112C)1.     >25020  C11
2C)13  11  II  Co−C112−CH
(CH,)2228−3022   C112CH3I
I  HCO−(CH2)、CH,167−70H,C
’ し1 32  n−C山If It CO<I>−C1225
−73:i  n−C山Htl CO○  148−5
5し1I3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 R^1は水素を表わすか、或いは炭素原子15個までを
    有する直鎖状、分枝鎖状または 環式の飽和または不飽和炭化水素基を表わ し、該基は随時C_1〜C_1_0−アルコキシ、C_
    1〜C_1_0−アルキルチオ、C_1〜C_1_0−
    アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ、ヒ ドロキシル、モルホリニル、ピペリジル、 ピペラジニルで、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R^5及びR^6は同一もしくは相異なるものであり、
    水素を表わすか、C_1〜 C_1_0−アルキルを表わすか、C_6〜C_1_4
    −アリールを表わすか、C_7〜C_1_4−アラルキ
    ルを表わすか、またはC_2〜C_7−アシルを表わす
    、 の基で、またはアリールもしくはヘテロア リール基で置換されていてもよく、該アリ ールもしくはヘテロアリール基は随時ハロ ゲン、C_1〜C_6−アルキル、C_1〜C_6−ア
    ルコキシ、C_1〜C_6−アルキルチオ、C_1〜C
    _6−アルキルスルホニル、ヒドロキシル、シアノ、ニ
    トロ、アミノ、C_1〜C_6−アルキルアミノ、ジ−
    C_1〜C_6−アルキルアミノ、トリフルオロメチル
    またはトリフ ルオロメトキシよりなる群からの同一もし くは相異なる置換基1〜3個で置換されて いてもよく、 R^2は水素、C_1〜C_5−アルキル、−CN、−
    NH_2、−CHOまたは−CH_2OHを表わし、 R^3は水素を表わすか、或いは随時モルホリノで置換
    されていてもよい直鎖状、分枝 鎖状または環式C_1〜C_6−アルキルを表わし、 Xは水素を表わすか、またはハロゲンを表 わし、 Yは基▲数式、化学式、表等があります▼または−SO
    _2−を表わし、そして R^4は炭素原子20個までを有し且つ随時ハロゲンで
    置換されていてもよい直鎖状、 分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭 化水素基を表わすか、随時3個までの同一 もしくは相異なる置換基:ハロゲン、C_1〜C_6−
    アルキル、C_1〜C_6−アルコキシ、C_1〜C_
    6−アルキルチオ、ハロゲン原子5個までを有するC_
    1〜C_6−ハロゲノアルキル、ニトロ、シアノ、C_
    1〜C_6−アルキルスルホニルで、または基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^7及びR^8はR^5及びR^6に対して示した意
    味を有し、そして後者と同一もし くは相異なるものである、 で置換されていてもよいC_6〜C_1_4−アリール
    を表わすか、各々随時C_1〜C_6−アルキル、C_
    1〜C_6−アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロま
    たはジ−C_1〜C_6−アルキルアミノで置換されて
    いでもよいピリジ ル、チェニル、フリル、ピリミジル、ピラ ジニル、キノリルまたはイソキノリルを表 わすか、アリール基が随時ハロゲン、ニト ロ、シアノ、C_1−C_4−アルキルまたはC_1−
    C_4−アルコキシからなる3個までの同一もしくは相
    異なる置換基で置換されて いてもよいC_7〜C_1_4−アラルキルを表わすか
    、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R^9及びR^1^0はR^5及びR^6に対して示し
    た意味を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 の基を表わすか、 或いは基−Y−R^4は水素を表わす、 の異性体、異性体混合物、ラセミ体及び光学的対掌体の
    形態における4−アミノアリールジヒドロピリジン並び
    にその生理学的に許容し得る塩。 2、R^1が炭素原子10個までを有する直鎖状、分枝
    鎖状または環式の脂肪族炭化水素基を表わし、該基は随
    時C_1〜C_6−アルコキシ、C_1〜C_6−アル
    キルスルホニル、1個またはそれ以上のフッ素、塩素、
    臭素、シアノもしくはヒドロキシルで、式▲数式、化学
    式、表等があります▼ ここで、 R^5及びR^6は同一もしくは相異なるものであり、
    水素を表わすか、C_1〜 C_6−アルキルを表わすか、フェニル もしくはベンジルを表わすか、または アセチルもしくはベンゾイルを表わす、 の基で、またはフェニル、ピリジル、チェニル、フリル
    、ピリミジル、キノリルもしくはイソキノリルで置換さ
    れていてもよく、該フェニル及びヘテロアリール基はフ
    ッ素、塩素、臭素、C_1〜C_4−アルキル、C_1
    〜C_4−アルコキシ、シアノ、ニトロ、ジ−C_1〜
    C_4−アルキルアミノまたはトリフルオロメチルより
    なる群からの3個までの同一もしくは相異なる置換基を
    もつことができ、R^2が水素、C_1〜C_5−アル
    キルまたは−CNを表わし、 R^3が水素を表わすか、或いは直鎖状または分枝鎖状
    C_1〜C_4−アルキルを表わし、Xが水素を表わす
    か、或いはフッ素、塩素または臭素を表わし、 Yが基▲数式、化学式、表等があります▼または−SO
    _2を表わし、 そして R^4が炭素原子15個までを有し且つ随時1個または
    それ以上のフッ素または塩素で置換されていてもよい直
    鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水素
    基を表わすか、随時1〜3個の同一もしくは相異なるフ
    ッ素、塩素、臭素、C_1〜C_6−アルキル、C_1
    〜C_6−アルコキシ、ハロゲン原子5個までを有する
    C_1〜C_4−ハロゲノアルキル、ニトロ、シアノ、
    C_1〜C_4−アルキルスルホニルで、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^7及びR^8はR^5及びR^6に対して示した意
    味を有し、そして後者と同一もし くは相異なるものである、 の基で置換されていてもよいフェニルを表わすか、ベン
    ジルまたはフェネチルを表わすか、各々随時フッ素、塩
    素、C_1〜C_4−アルキル、C_1〜C_4−アル
    コキシ、シアノ、ニトロまたはジメチルアミノで置換さ
    れていてもよいピリジル、チェニル、フリル、キノリル
    またはピリミジルを表わすか、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R^9及びR^1^0はR^5及びR^6に対して示し
    た意味を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 を表わすか、 或いは基−Y−R^4は水素を表わす、 異性体、異性体混合物、ラセミ体または光学的対掌体型
    及びその生理学的に許容し得る塩型における特許請求の
    範囲第1項記載の一般式( I )の4−アミノアリール
    ジヒドロピリジン。 3、R^1が炭素原子6個までを有する直鎖状、分枝鎖
    状または環式の脂肪族炭化水素基を表わし、該基は随時
    C_1〜C_3−アルコキシ、フッ素、塩素、シアノも
    しくはヒドロキシルで、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^5及びR^6は同一もしくは相異なるものであり、
    水素を表わすか、フェニル もしくはベンジルを表わすか、または アセチルを表わす、 の基で、またはフェニル、ピリジル、ピリミジルもしく
    はキノリルで置換されていてもよく、該フェニル及びヘ
    テロアリール基はフッ素、塩素、メチル、メトキシ、シ
    アノ、ニトロまたはトリフルオロメチルで置換されてい
    てもよく、 R^2が水素、C_1〜C_4−アルキルまたは−CN
    を表わし、 R^3が水素を表わし、 Xが水素を表わすか、或いはフッ素を表わし、Yが基▲
    数式、化学式、表等があります▼または−SO_2を表
    わし、 R^4が炭素原子10個までを有し且つ随時1個または
    それ以上のフッ素または塩素で置換されていてもよい直
    鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水素
    基を表わすか、随時2個までの同一もしくは相異なるフ
    ッ素、塩素、C_1〜C_4−アルキル、C_1〜C_
    4−アルコキシ、C_1〜C_4−ハロゲノアルキル、
    ニトロ、シアノまたはジ−C_1〜C_4−アルキルア
    ミノで置換されていてもよいフェニルを表わすか、ベン
    ジルを表わすか、各々随時フッ素、塩素、メチル、メト
    キシまたはニトロで置換されていてもよいピリジル、フ
    リル、チェニルまたはキノリルを表わすか、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R^9及びR^1^0はR^5及びR^6に対して示し
    た意味を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 の基を表わすか、 或いは基−Y−R^4は水素を表わす、 異性体、異性体混合物、ラセミ体または光学的対掌体型
    及びその生理学的に許容し得る塩型における特許請求の
    範囲1項記載の一般式( I )の4−アミノアリールジ
    ヒドロピリジン。 4、病気を防除するための特許請求の範囲第1〜3項の
    いずれかに記載の4−アミノアリールジヒドロピリジン
    。 5、活性化合物として特許請求の範囲第1〜3項のいず
    れかに記載の4−アミノアリールジヒドロピリジンを含
    有することを特徴とする薬剤。 6、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、 R^1は水素を表わすか、或いは炭素原子15個までを
    有する直鎖状、分枝鎖状または 環式の飽和または不飽和炭化水素基を表わ し、該基は随時C_1〜C_1_0−アルコキシ、C_
    1〜C_1_0−アルキルチオ、C_1〜C_1_0−
    アルキルスルホニル、ハロゲン、シアノ、ヒ ドロキシル、モルホリニル、ピペリジル、 ピペラジニルで、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^5及びR^6は同一もしくは相異なるものであり、
    水素を表わすか、C_1〜 C_1_0−アルキルを表わすか、C_6〜C_1_4
    −アリールを表わすか、C_7〜C_1_4−アラルキ
    ルを表わすか、またはC_2−C_7−アシルを表わす
    、 の基またはアリールもしくはヘテロアリー ル基で置換されていてもよく、該アリール もしくはヘテロアリール基は随時ハロゲン、C_1〜C
    _6−アルキル、C_1〜C_6−アルコキシ、C_1
    〜C_6−アルキルチオ、C_1〜C_6−アルキルス
    ルホニル、ヒドロキシル、シア ノ、ニトロ、アミノ、C_1〜C_6−アルキルアミノ
    、ジ−C_1〜C_6−アルキルアミノ、トリフルオロ
    メチルまたはトリフルオロメ トキシよりなる群からの同一もしくは相異 なる置換基1〜3個で置換されていてもよ く、 R^2は水素、C_1〜C_5−アルキル、−CN、−
    NH_2、−CHOまたは−CH_2OHを表わし、 R^3は水素を表わすか、或いは随時モルホリノで置換
    されていてもよい直鎖状、分枝 鎖状または環式C_1〜C_6−アルキルを表わし、そ
    して Xは水素を表わすか、またはハロゲンを表 わす、 のニトロ化合物をそれ自体既知の方法において還元し、
    一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 式中、R^1、R^2、R^3及びXは上記の意味を有
    する、 のアミノ化合物を生成させ、そして適当ならば第二工程
    において、式(III)の化合物を一般式(IV)R^4−
    Y−Z(IV) 式中、 Yは基▲数式、化学式、表等があります▼または−SO
    _2−を表わし、そして R^4は炭素原子20個までを有し且つ随時ハロゲンで
    置換されていてもよい直鎖状、 分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭 化水素基を表わすか、随時3個までの同一 もしくは相異なる置換基:ハロゲン、C_1〜C_6−
    アルキル、C_1〜C_6−アルコキシ、C_1〜C_
    6−アルキルチオ、ハロゲン原子5個までを有するC_
    1〜C_6−ハロゲノアルキル、ニトロ、シアノ、C_
    1−C_6−アルキルスルホニルで、または基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^7及びR^8はR^5及びR^6に対して示した意
    味を有し、そして後者と同一もし くは相異なるものである、 で置換されていてもよいC_6〜C_1_4−アリール
    を表わすか、各々随時C_1〜C_6−アルキル、C_
    1〜C_6−アルコキシ、ハロゲン、シアノ、ニトロま
    たはジ−C_1〜C_6−アルキルアミノで置換されて
    いてもよいピリジ ル、チェニル、フリル、ピリミジル、ピラ ジニル、キノリルまたはイソキノリルを表 わすか、アリール基が随時ハロゲン、ニト ロ、シアノ、C_1〜C_4−アルキルまたはC_1〜
    C_4−アルコキシからなる3個までの同一もしくは相
    異なる置換基で置換されて いてもよいC_7〜C_1_4−アラルキルを表わすか
    、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^9及びR^1^0はR^5及びR^6に対して示し
    た意味を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 の基を表わすか、 或いは基−Y−R^4は水素を表わし、そして Zはハロゲンを表わすか、または基−O− Y−R^4を表わす、 の化合物と反応させることを特徴とする一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1、R^2、R^3、R^4、X及びYは上
    記の意味を有する、 の異性体、異性体混合物、ラセミ体及び光学的対掌体の
    形態における4−アミノアリールジヒドロピリジン並び
    にその生理学的に許容し得る塩の製造方法。 7、R^1が炭素原子10個までを有する直鎖状、分枝
    鎖状または環式の脂肪族炭化水素基を表わし、該基は随
    時C_1〜C_6−アルコキシ、C_1〜C_6−アル
    キルスルホニル、1個またはそれ以上のフッ素、塩素、
    臭素、シアノもしくはヒドロキシルで、式▲数式、化学
    式、表等があります▼ ここで、 R^5及びR^6は同一もしくは相異なるものであり、
    水素を表わすか、C_1〜 C_6−アルキルを表わすか、フェニル もしくはベンジルを表わすか、または アセチルもしくはベンゾイルを表わす、 の基で、またはフェニル、ピリジル、チェニル、フリル
    、ピリミジル、キノリルもしくはイソキノリルで置換さ
    れていてもよく、該フェニル及びヘテロアリール基はフ
    ッ素、塩素、臭素、C_1〜C_4−アルキル、C_1
    〜C_4−アルコキシ、シアノ、ニトロ、ジ−C_1〜
    C_4−アルキルアミノまたはトリフルオロメチルより
    なる群からの3個までの同一もしくは相異なる置換基を
    もつことができ、R^2が水素、C_1〜C_5−アル
    キルまたは−CNを表わし、 R^3が水素を表わすか、或いは直鎖状または分枝鎖状
    C_1〜C_4−アルキルを表わし、Xが水素を表わす
    か、或いはフッ素、塩素または臭素を表わし、 Yが基▲数式、化学式、表等があります▼または−SO
    _2を表わし、 そして R^4が炭素原子15個までを有し且つ随時1個または
    それ以上のフッ素または塩素で置換されていてもよい直
    鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水素
    基を表わすか、随時1〜3個の同一もしくは相異なるフ
    ッ素、塩素、臭素、C_1〜C_6−アルキル、C_1
    〜C_6−アルコキシ、ハロゲン原子5個までを有する
    C_1〜C_4−ハロゲノアルキル、ニトロ、シアノ、
    C_1〜C_4−アルキルスルホニルで、または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^7及びR^8はR^5及びR^6に対して示した意
    味を有し、そして後者と同一もし くは相異なるものである、 の基で置換されていてもよいフェニルを表わすか、ベン
    ジルまたはフェネチルを表わすか、各々随時フッ素、塩
    素、C_1〜C_4−アルキル、C_1〜C_4−アル
    コキシ、シアノ、ニトロまたはジメチルアミノで置換さ
    れていてもよいピリジル、チェニル、フリル、キノリル
    またはピリミジルを表わすか、基 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R^9及びR^1^0はR^5及びR^6に対して示し
    た意味を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 を表わすか、 或いは基−Y−R^4は水素を表わす、 異性体、異性体混合物、ラセミ体または光学的対掌体型
    及びその生理学的に許容し得る塩型における一般式(
    I )の4−アミノアリールジヒドロピリジンを製造する
    特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、R^1が炭素原子6個までを有する直鎖状、分枝鎖
    状または環式の脂肪族炭化水素基を表わし、該基は随時
    C_1〜C_3−アルコキシ、フッ素、塩素、シアノも
    しくはヒドロキシルで、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで、 R^5及びR^6は同一もしくは相異なるものであり、
    水素を表わすか、フェニル もしくはベンジルを表わすか、または アセチルを表わす、 の基で、またはフェニル、ピリジル、ピリミジルもしく
    はキノリルで置換されていてもよく、該フェニル及びヘ
    テロアリール基はフッ素、塩素、メチル、メトキシ、シ
    アノ、ニトロまたはトリフルオロメチルで置換されてい
    てもよく、 R^2が水素、C_1〜C_4−アルキルまたは−CN
    を表わし、 R^3が水素を表わし、 Xが水素を表わすか、またはフッ素を表わし、Yが基▲
    数式、化学式、表等があります▼または−SO_2を表
    わし、 R^4が炭素原子10個までを有し且つ随時1個または
    それ以上のフッ素または塩素で置換されていてもよい直
    鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水素
    基を表わすか、随時2個までの同一もしくは相異なるフ
    ッ素、塩素、C_1〜C_4−アルキル、C_1〜C_
    4−アルコキシ、C_1〜C_4−ハロゲノアルキル、
    ニトロ、シアノまたはジ−C_1〜C_4−アルキルア
    ミノで置換されていてもよいフェニルを表わすか、ベン
    ジルを表わすか、各々随時フッ素、塩素、メチル、メト
    キシまたはニトロで置換されていてもよいピリジル、フ
    リル、チェニルまたはキノリルを表わすか、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここで R^9及びR^1^0はR^5及びR^6に対して示し
    た意味を有し、そして後者と同一も しくは相異なるものである、 の基を表わすか、 或いは基−Y−R^4は水素を表わす、 異性体、異性体混合物、ラセミ体または光学的対掌体型
    及びその生理学的に許容し得る塩型における一般式(
    I )の4−アミノアリールジヒドロピリジンを製造する
    特許請求の範囲第6項記載の方法。 9、式(II)のニトロ化合物の還元による式(III)の
    アミノ化合物の生成を、触媒及び/または酸及び/また
    は不活性溶媒の存在下において行う特許請求の範囲第6
    〜8項のいずれかに記載の方法。 10、式(III)のアミン化合物と式(IV)の化合物と
    の反応を、塩基及び/または不活性溶媒の存在下におい
    て行う特許請求の範囲第6〜8項のいずれかに記載の方
    法。 11、特許請求の範囲1〜3項のいずれかに記載の4−
    アミノアリールジヒドロピリジンを既知の方法において
    通常の補助剤及び/または賦形剤と混合する特許請求の
    範囲第5項記載の薬剤の製造方法。 12、強心剤作用を有する薬剤の製造、血圧上昇、血糖
    降下、粘膜膨潤減少並びに塩及び体液の均衡に影響を及
    ぼすために特許請求の範囲1〜3項のいずれかに記載の
    アミノアリールジヒドロピリジンの使用。
JP62001957A 1986-01-11 1987-01-09 4−アミノアリ−ルジヒドロピリジンラクトン類 Expired - Lifetime JPH0791300B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863600596 DE3600596A1 (de) 1986-01-11 1986-01-11 4-aminoaryldihydropyridinlactone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in arzneimitteln
DE3600596.7 1986-01-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62190187A true JPS62190187A (ja) 1987-08-20
JPH0791300B2 JPH0791300B2 (ja) 1995-10-04

Family

ID=6291664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62001957A Expired - Lifetime JPH0791300B2 (ja) 1986-01-11 1987-01-09 4−アミノアリ−ルジヒドロピリジンラクトン類

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4804667A (ja)
EP (1) EP0231511B1 (ja)
JP (1) JPH0791300B2 (ja)
KR (1) KR870007178A (ja)
AT (1) ATE62488T1 (ja)
CA (1) CA1300627C (ja)
DE (2) DE3600596A1 (ja)
DK (1) DK10487A (ja)
ES (1) ES2036523T3 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4868181A (en) * 1986-08-04 1989-09-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company 1,4-dihydropyridine derivatives with calcium agonist and alpha1 -antagonist activity
DE3706204A1 (de) * 1987-02-26 1988-09-08 Bayer Ag Benzylaminoaryl-dihydropyridinlactone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in arzneimitteln
JP2007505137A (ja) * 2003-09-10 2007-03-08 シンタ ファーマシューティカルズ コーポレイション 代謝性障害を処置または予防するためのジヒドロピリジン化合物
WO2024150029A1 (en) * 2023-01-13 2024-07-18 Universidad De Chile Compounds derived from dihydropiridines, pharmaceutical compositions comprising said compounds and method of treatment of muscle disorders comprising administration of said compositions

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525777A (en) * 1975-07-02 1977-01-17 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 1,4-dihydroxypyridine derivatives
JPS5826872A (ja) * 1981-07-30 1983-02-17 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 心臓収縮性増進剤

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4284634A (en) * 1975-07-02 1981-08-18 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. 1,4-Dihydropyridine derivatives, and pharmaceutical method of the same
DE3130041A1 (de) * 1981-07-30 1983-02-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Dihydropyridine mit positiv inotroper wirkung, neue verbindungen, ihre verwendung in arzneimitteln und verfahren zu ihrer herstellung
EP0111453A1 (de) * 1982-12-10 1984-06-20 Ciba-Geigy Ag Amid-Verbindungen
DE3410645A1 (de) * 1984-03-23 1985-09-26 Bayer Ag, 5090 Leverkusen L-alkylsubstituierte 1,4-dihydropyridinlactone, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in arzneimitteln

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525777A (en) * 1975-07-02 1977-01-17 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 1,4-dihydroxypyridine derivatives
JPS5826872A (ja) * 1981-07-30 1983-02-17 バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト 心臓収縮性増進剤

Also Published As

Publication number Publication date
US4804667A (en) 1989-02-14
DK10487A (da) 1987-07-12
JPH0791300B2 (ja) 1995-10-04
EP0231511B1 (de) 1991-04-10
ES2036523T3 (es) 1993-06-01
EP0231511A1 (de) 1987-08-12
KR870007178A (ko) 1987-08-17
DE3600596A1 (de) 1987-07-16
CA1300627C (en) 1992-05-12
DK10487D0 (da) 1987-01-09
ATE62488T1 (de) 1991-04-15
DE3678707D1 (de) 1991-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Triggle et al. Crystal structures of calcium channel antagonists: 2, 6-dimethyl-3, 5-dicarbomethoxy-4-[2-nitro-, 3-cyano-, 4-(dimethylamino)-, and 2, 3, 4, 5, 6-pentafluorophenyl]-1, 4-dihydropyridine
Rose et al. Synthesis, configuration, and calcium modulatory properties of enantiomerically pure 5-oxo-1, 4, 5, 6, 7, 8-hexahydroquinoline-3-carboxylates
FR2562892A1 (fr) Nouveaux dihydropyridinyldicarboxylates amides et esters, utilisation de ces composes comme medicament, compositions pharmaceutiques comprenant de tels composes et procede pour la preparation de tels composes
DE69217308T2 (de) Dihydropyridine zur Anwendung in der Antitumor-Therapie
EP0503471A1 (de) Neue acylaminosubstituierte Hetrazepine
JPS61291567A (ja) 新規な1,4−ジヒドロピリジン類
RU2162470C2 (ru) 2,7-замещенные производные октагидропирроло[1,2-а]пиразина, способ лечения, фармацевтическая композиция, промежуточные соединения
WO1996020180A1 (en) Piperazine-2,5-dione derivatives as modulators of multidrug resistance
US4642310A (en) Circulation-active tetrahydrothienopyridines
JPS62190187A (ja) 4−アミノアリ−ルジヒドロピリジンラクトン類
CZ217495A3 (en) 2,3-cyclically condensed 1,4-dihydropyridines, process of their preparation, medicaments in which said substances are comprised and their use
EP0515668A1 (en) OXO-TETRAHYDROPYRIDAZINYL-PYRAZOLO 4,3-b]-1,4-BENZOXAZINES
JPS62212367A (ja) ジヒドロピリジン類のアミノエステル
KR870001681B1 (ko) 히단토인 유도체의 제조방법
HU194543B (en) Process for preparing 1,4-dihydro-pyridine-hydroxy-amine derivatives and pharmaceutical compositions comprising the same as active substance
JPS6256474A (ja) ジヒドロピリジン−2−ヒドロキシアミン類
US5472966A (en) Antidepressant heteroarylaminoalkyl derivatives of naphthyl-monazines
DE3779813T2 (de) 1,4-dihydropyridinderivate.
JPH02169572A (ja) ジヒドロピリジンアミド及びその生理学的に許容し得る塩
US4769375A (en) Circulation-active 1,4-dihydropyridine derivatives and use thereas
JP2640245B2 (ja) 1,4−ジヒドロピリジン誘導体
US5162338A (en) Circulation active 4-aminoaryldihydropryidine lactones
JPH05504345A (ja) 新規ジヒドロピリジン
JPS61233667A (ja) ジヒドロピリジン、その製造法および該化合物を含有する高血圧治療剤
CZ332895A3 (en) Use of 1,2-bridged 1,4-dihydropyridines, 1,2-bridged 1,4-dihydropyridines, process of their preparation and pharmaceutical compositions containing thereof