JPS62221522A - プラスチツク射出成形機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般には射出成形機、特に固定の型部材およ
び型ホルダと係合離脱すべく可塑化射出装置を位置決め
できる新規で有効な射出成形機に関するものである。

従来の技術 近年、プラスチック射出成形機において、可塑化装置の
射出ノズルを有した射出装置は、射出および後押圧状態
の間の型とスプルブツシュ間の液体プラスチックの流出
を防止するように射出および後押圧状悪間の流体抑圧装
置によって通常は射出側型ホルダの型のスプルブツシュ
に大きな力をもって一般に押圧される。次続の用量状態
において、可塑化装置をもった射出装置は、可塑化装置
と型の間の熱の伝達を防止するよう抑圧装置の持上行程
によりスプルプッ・シュから分離される。

発明が解決すべき問題点 保守作動中の可塑化装置のノズルの良好な接近を確実に
するために、可塑化装置を有する射出装置は後方位置に
引込めるようでき、しばしば射出装置および可塑化装置
を一様に枢動できる。しかし、可塑化射出装置な枢動で
きるようにするために、抑圧移動装置と射出側型ホルダ
または可塑化射出装置の間の固定連結を解かなければな
らない。可塑化射出装置の軸方向変位または押圧力の発
生に必要な取付装置、例えば射出側型ホルダや可塑化射
出装置に対して通常設けられる流体抑圧移動装置のピス
トンロッドの取付装置はねじにより通常行われる。射出
成形機の射出軸心に対して相対的であるので、抑圧移動
装置は、時間の消費および複雑な手動操作を意味する多
数のねじのねじゆるめを常に予期する取付装置を外すべ
く射出軸心に対し対称的に設けられた少なくとも２つの
押圧移動装置をいつも有しなければならない。

問題点を解決するための手段 この発明は従来の射出成形機の欠点を排除し、射出側型
ホルダにおける取付点と可塑化射出装置における取付点
の間に設けられて自動係合離脱クラッチ装置によりこれ
ら取付点の１つと連結される押圧移動装置を有している
。もし通常の様に、押圧移動装置が射出軸心に対して対
称的に設けられた例えば流体ピストンのような複数のピ
ストン装置や電気スピンドル装置を有すれば、クラッチ
は勿論これらピストン装置やスピンドル装置の各々に関
連され、全クラッチが同時に係合離脱するようにできる
。

便宜的に、押圧移動装置の部材が射出軸心に対して平行
に移動できるように、例えばピストンロッドやスピンド
ルがクラッチ装置を介して射出側型ホルダと連結され、
またシリンダや伝動装置付の電動機の様な抑圧移動装置
の固定部材が可塑化射出装置としっかシ連結されるに構
成される。クラッチ装置は成形機の中央制御装置によシ
適宜制御される。押圧移動装置と可塑化射出装置やｉけ
出側型ホルダの間の連結を解くだめの複雑で時間を消費
する手動操作を避けることによって、保守作動に必要な
時間を相当減少できる。

従って、この発明の目的は、可塑化射出装置を射出型部
材および型ホルダと選択的に係合離脱できるようなすべ
く支持体に取付けられた種々の部材の組合せを有し、保
守の目的のために型ホルダと整列外に可塑化射出装置を
移動する装置へを設けているプラスチック射出成形機を
提供することにある。

この発明の別の目的は、設計が簡単で、頑強な構造で、
裏作が経済的なプラスチック射出成形機を提供すること
にある。

この発明の要旨は、型ホルダに対する軸方向更位のため
に固定の射出側型ホルダに押圧移動装置により固着され
た可塑化射出装置を有するプラスチック射出成形機にあ
る。

発明を特徴付ける新規な多数の特長はこの明、細１の一
部を形成する添付の請求範囲に特に指摘されている。こ
の発明の作動上の利点とこの発明によって得られる特別
な目的等、この発明の一層の理解のために、この発明の
推奨実施例が示される添付図面の簡単な説明によって以
下にこの発明が説明される。

実施例 図面を特に参照するに、実施されるこの発明は、固定型
および型ホル・ダ２ｂが固定位置に配置された固定の支
持体２０を有するプラスチック射出成形機を備えている
。この発明に従って、型閉鎖偏向装置または型閉鎖およ
び閉鎖力発生装置１は支持体２０に取付けられ、固定型
および型ホルダ２ｂに対して動くようできる可動型およ
び型ホルダ２ａを有する。可塑化射出装置３は、型閉鎖
偏向装Ｒ１と反対側の固定型および型ホルダ２ｂに対し
勤〈べく支持体２ｏに取付けられる。この発明に従って
、可塑化射出装置３は、型閉鎖偏向装置１の一部をなす
型８のスプルブツシュ８ａに射出ノズル６ａを位置する
よう軌条または棒材６に沿って移動できる。

構造の特長は、可塑化射出装置３により支持され内方ま
たは外方に迅速に移動できて固定型および型ホルダ２ｂ
から選択的に係合離脱できるシリンダ４ａ内を滑動でき
るピストンをピストンロッド４ｂが有することにある。

これを容易にするために、固定型および型ホルダ２ｂに
可塑化射出装置３を連結離脱するためにピストンロッド
４ｂと自動的に係合離脱可能に固定型および型ホルダ２
ｂに取付けられるクラッチ部材７の形のクラッチ装置が
可塑化射出装置３と固定型および型ホルダ２ｂ間に形成
される。

第１〜４図に概略示されるプラスチック射出成形機はト
グルレバー機構１ａをもった型閉鎖および閉鎖力発生装
置ｔ１と、可動型および型ホルダ２ａと固定型および型
ホルダ２ｂをもった型保持装置ｔ２と、可塑化射出装置
３とを備え、シリンダ４内の機構の射出軸心ａと対称に
設けられた流体ピストン装置２によって形成される抑圧
移動装置４によって、射出側の固定型および型ホルダ２
ｂと連貼係合して可塑化射出装置３が動かされる。シリ
ンダ４ａは可塑化射出装置３により支持され、ピストン
は固定型および型ホルダ２ｂに対して配置すべく動かす
ようできる。

制御装置５は射出成形機の全作動工程の制御のために設
けられる。

図示の実施例にて、押圧移動装置４のピストン装置のシ
リンダ４ａは支持体２０に取付けられた軌条または棒材
６上の射出軸心ａに沿って移動可能に案内される可塑化
射出装置３に固着され、射出側の固定型および型ホルダ
２ｂに向って突出するピストンロッド４ｂは各ピストン
ロッドのホルダに設けられたクラッチ７により固定型お
よび型ホルダ２ｂに取外し可能に固着されている。

射出成形機の作動サイクルの射出状態または後加圧状態
に対応する第１図に示される部材の位置にて、２つの部
分または多部分の型８は閉じられ、可塑化射出装置６は
前端位置にあって可塑化シリンダ６ｂの射出ノズル３ａ
がピストン装置すなわち押圧移動装置４によって射出側
の固定型および型ホルダ２ｂの型８のスプルブツシュ８
ａに対して大きな力によシ押圧される。

これら状態の間のノズル３ａとスプルブツシュ８　ａ　
Ｍの液体プラスチックの加、れはこれによって防止され
る。

次続の用量状態（第２図）の間、この間の型８と可塑化
射出装置１３間の熱伝達を防止するようノズル３ａとス
プルブツシュ８ａを分離してピストン装置すなわち抑圧
移動装置４によって短かい間隔、例えば数ミリメートル
可塑化射出装置３が押し戻される。

射出成形機のこれら繰返し連続作動状態の間、ピストン
ロッド４ｂと射出側の固定型および型ホルダ２ｂ間のク
ラッチ７は連続係合したま〜である。

射出成形機の停止中の保守作動を例えば射出ノズル６ａ
にて行うようできるべく、可塑化射出装置３は押圧移動
装置４のピストンロッド４ｂの完全な伸長によって後端
位置（第３図）に部材６上を動かされる。その後、クラ
ッチ７が切り離され、これにより固定型および型ホルダ
２ｂから離されたピストンロッド４ｂは第３図の下部ピ
ストン装置に対して示される内端位置に引込められる。

可塑化射出装置６は型閉鎖偏向装置または型閉鎖および
閉鎖力発生装置１に枢着され、棒材６上を案内される。

端位置にて、第４図に示される様にいま枢動できるので
、射出成形機の作動側からの組になった部材、特にノズ
ル３ａの良好な接近が確実にされる。保守作動の完了後
に、可塑化射出装置３は射出軸心ａによシ決められる作
動位置に枢動して戻され、ピストンロッド４ｂは固定型
および型ホルダ２ｂに向ってクラッチ７の領域内に再び
進められ、クラッチ７が係合される。クラッチ７の係合
の後に、可塑化射出装置３はピストン装置すなわち押圧
移動装置４のシリンダ４ａ、ピストンロッド４ｂによっ
て用量状態（第２図）に対応する次の作動サイクルの出
発位置に再び前進できる。

前に述べた様に、この発明に従って、クラッチ７の係合
切離は自動的に起るよりなシ、このために必要な作動部
材が中央制御装置５によって制御される。クラッチ７の
第１の例が嬉５図に示される。型８から離れた側の固定
型および型ホルダ２ｂにて、多部材として示されるクラ
ッチハウシング１０は固着される。このクラッチハウジ
ング１０はこのクラッチ７に関連したピストン装置のピ
ストンロッド４ｂと同軸の孔１１を有しており、この孔
１１の孔部分は円錐状に広くなっていて底部が円錐形に
なっている。

クラッチスライダ１３が案内される互に直径方向に対向
した２つの案内溝１２は孔１１の中央部にて連通ずる。

第５図に示されるクラッチの係合位置にて、２つのクラ
ッチスライダ１３は孔１１内に部分的に突出し、ピスト
ンロッド４ｂの自由端にて球として形成されたクラッチ
ヘッド１５のためのシートスペースを孔１１の底部によ
り形成している。各クラッチスライダ１３はシリンダ孔
１４ｂ内に設けられたピストン１４ｃとピストンロッド
１４ａを介して連結され、第５図に示されるクラッチ７
の係合位置から流体的または空圧的に従って引込めるこ
とができる。第５図の位置にて、クラッチスライダ１３
はクラッチピストンロッド２ｂにおけるクラッチヘッド
１５が孔１１の外から離脱位置にくるのを防止する。ク
ラッチスライダ１５のこの離脱位置にて、クラッチヘッ
ド１５のあるピストンロッド２は第３図と関連して述べ
た様に容易に引込めることができる。第５図に示される
係合位置にて、クラッチスライダ１３はクラッチハウジ
ング１０内のクラッチヘッド１５を阻止する。この係合
位置にて、各クラッチ７は、射出成形機の作動に必要で
、抑圧移動装置４と射出側の固定型および型ホルダ２ｂ
間の圧縮および引張力の伝達を許す固定関係を達成する
。第１〜４図に関連して述べた様に、ピストン装置のシ
リンダ４ａ、　　ピストンロッド４ｂの制御は射出成形
機のプログラム組み可能な中央制御装置５を介して自動
的に行われる。

明らかに、球状のクラッチヘッド１５０代りＫ、ピスト
ンロッド１４ｂに異って例えば円筒状または板状の形に
つくられて係合位置のクラッチスライダ１３により背後
から係合されるクラッチヘッドを設けることができろ。

第５図に示される様に互に直径方向に対向した２つのク
ラッチディスクの代りに、第６，７図に示される様に係
合位置に或は係合位置から対応するピストン装置２４ａ
、２４ｋ）、２４ｃ　　を越えて移動できる単一のクラ
ッチスライダ２５を設けることができる。ピストンロッ
ド４ｂの自由端の円筒状のクラッチヘッド２５はクラッ
チスライダ２６によりノヘウジング孔２１内のクラッチ
の係合位置に維持される。抑圧移動装置４と射出側型ホ
ルダ２間の自動係合離脱可能なりラッチの別の例が第８
図に示される。ピストンロッド４ｂの自由端にてクラツ
チノ・ウジング３０の対応する孔内に勤〈クラッチヘッ
ド３５は、対応するピストン装置３４ａ、ｂ、Ｃによっ
て係合位置に対して枢動可能なりラッチブレード３６に
よって阻止できる。

前に述べた様に、前方に押圧および引込みでき固定型お
よび型ホルダ２ｂまたは可塑化射出装置３と連結できる
ピストンロッドの如く上に参照される抑圧移動装置４の
連結部材が電動駆動ねじスピンドルの様に代りにつくる
のができることが理解される。実質的なのは、射出ブツ
シュに対するノズルの抑圧や射出側の固定型および型ホ
ルダおよび可塑化射出装置の分離をもたらすこの連結部
材が自動作動クラッチによって固定型および型ホルダや
可塑化射出装置と連結されるだけである。

発明の効果 説明した実施例に示される様に、常に適切に確動係合ク
ラッチが設けられるが、しかし非確動クラッチが予想で
きる。射出成形機の作動に必要とされる様に、可塑化射
出装置や或は射出側型ホルダと抑圧移動装置の固定連結
を達成および弛めるよう複雑で時間消費の手動操作が除
去される。必要とされる種類のクラッチは設計および作
動が簡単である。流体的や空圧的ばかりでなく電気的ま
たは電気機械的に作動できろ単一の作動装置によって全
クラッチを容易に係合離脱するようにできる。

この発明の要旨の適用を示すようにこの発明の特異な実
施例を詳細に図示説明したが、この様な要旨から離脱す
ることなく同様にこの発明を実施できることが理解され
よう。

【図面の簡単な説明】

第１図は部材が射出に対応する位置を抑圧状態の後を占
めるこの発明に従って構成されたプラスチック射出成形
機の頂面図、第２図は成形機部材が粗景状態に対応する
位置にある第１図と同様な頂（８）図、第３図は可塑化
射出装置が後端位置に動かされた第１図と同様な頂面図
、第４図は可塑化射出装置が射出側型ホルダから離され
て保守作動のための位置に枢動された第３図と同５様な
頂面図、第５図はクラッチの第１の例の拡大寸法の軸方
向断面図、第６図はクラッチの第２の例の軸方向断面図
、第７図は第６図のＡ　−Ａ線に沿った横断面図、第８
図はクラッチの第３の例の第７図と同様な横断面図であ
る。 図中、２：型保持装置、２ａ：可動型および型型ホルダ
、２ｂ：固定型および型ホルダ、３：可塑化射出装置、
４：押圧移動装置、４ａニジリンダ、４ｂ：ピストンロ
ッド、５：中央制御装置、６：棒材、７：クラッチ、８
：型、８ａニスプルブツシユ、１０：クラッチハウジン
グ、１１：孔、１２：案内溝、１６：クラッチスライダ
、１４ａ：ピストンロッド、１４ｂニジリンダ孔、１４
Ｃ：ピストン、１５：クラッチヘッド、２０：支持体、
２１：ハウジング孔、２４ａ、２４ｂ、２４ｃ：ピスト
ン装置、２５：クラッチスライダ、３０：クラッチノ・
ウジング、３３：クラッチブレード、３４ａ、３４ｂ、
３４ｃ：ピストン装置、６５：クラッチヘッド。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、支持体、支持体に取付けられた固定型部材および型
   ホルダ、固定型部材および型ホルダの一側に隣接して設
   けられた固定型部材に向い且つ該型部材から離れて動く
   可動型部材を有し該支持体に取付けられた型閉鎖偏向装
   置固定型部材および型ホルダに対して位置決めすべく型
   閉鎖偏向装置に対向した側の固定型部材に向い且つ該型
   部材から離れて動くべく支持体に取付けられた可塑化射
   出装置、固定型部材および型ホルダに対し可塑化射出装
   置間に形成されたクラッチ装置から成るプラスチック射
   出成形機。 ２、クラッチ装置は、可塑化射出装置により支持された
   連結部材と、連結部材が係合される固定型部材および型
   ホルダに支持されたクラッチとを有する特許請求の範囲
   第１項記載のプラスチック射出成形機。 ３、連結部材は、クラッチと係合するよう外方に延びる
   ロッド部分をもったピストンを有し可塑化噴出装置によ
   り支持されたシリンダを有し、クラッチは、ピストンロ
   ッドが通って延びる貫通した開口を有する部材と、ピス
   トンロッド連結部材を係合保持するよう動くべくできる
   クラッチにより支持された部材とを有している特許請求
   の範囲第２項記載のプラスチック射出成形機。 ４、ピストンロッドは球状端部を有し、クラッチは球状
   端部が嵌合する拡大溝のある孔を有し且つピストンロッ
   ドをクラッチと係合して保持するよう孔の背後に錠止す
   べく動くようできるクラッチにより支持されたスライダ
   部材を有する特許請求の範囲第３項記載のプラスチック
   射出成形機。 ５、クラッチはピストンロッドが延びる孔を有し、ピス
   トンロッドは拡大端部を有し且つクラッチに取付けられ
   て拡大部の背後のピストンロッドと係合するよう孔を横
   切って動くべくできて適所に保持するスライダ部材を有
   する特許請求の範囲第３項記載のプラスチック射出成形
   機。 ６、支持体に取付けられ作動を制御すべく部材に連結さ
   れた制御装置を有する特許請求の範囲第１項記載のプラ
   スチック射出成形機。 ７、クラッチ装置は可塑化射出装置の両側に設けられた
   シリンダと、シリンダと整列して固定型部材と型ホルダ
   の対応する側に設けられたクラッチと、シリンダ内を動
   くようできクラッチに係合自在なピストンとを有し、ク
   ラッチはピストンのピストンロッドが係合できる開口と
   、クラッチと係合したピストンロッドを錠止する錠止装
   置とを有する特許請求の範囲第１項記載のプラスチック
   射出装置。 ８、案内用棒材、回転作動すべく案内用棒材に可塑化射
   出装置を取付ける装置を備え、可塑化射出装置は、固定
   型部材および型ホルダに向い且つ離れる作動線から離れ
   て可塑化射出装置の位置を動かすよう回転自在である特
   許請求の範囲第１項記載のプラスチック成形機。