JPS622197B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS622197B2 JPS622197B2 JP4333882A JP4333882A JPS622197B2 JP S622197 B2 JPS622197 B2 JP S622197B2 JP 4333882 A JP4333882 A JP 4333882A JP 4333882 A JP4333882 A JP 4333882A JP S622197 B2 JPS622197 B2 JP S622197B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- branch
- rehabilitated
- existing
- construction method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 12
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 229910001018 Cast iron Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は既設管内に鋼管を引込んで新たな管路
とするいわゆるパイプインパイプ工法における分
岐管の新規な施工法に関するものである。
とするいわゆるパイプインパイプ工法における分
岐管の新規な施工法に関するものである。
従来、たとえば地中に埋設した配水管等が老朽
化した場合には、その老朽化した既設管を道路全
面掘削で撤去した後、既設管と同じ口径の新設管
をその跡に布設していたが、近時道路交通事情の
悪化および掘削工事による騒音、振動等の公害問
題などのために、前記道路全面掘削はきわめて困
難になりつつある。
化した場合には、その老朽化した既設管を道路全
面掘削で撤去した後、既設管と同じ口径の新設管
をその跡に布設していたが、近時道路交通事情の
悪化および掘削工事による騒音、振動等の公害問
題などのために、前記道路全面掘削はきわめて困
難になりつつある。
そのため最近では老朽化した既設管を撤去する
ことなく、その既設管を鞘管として利用し、その
中に若干小径の更生管を引込んで新たな管路とす
るいわゆるパイプインパイプ工法が開発され、次
第に普及されつつある。
ことなく、その既設管を鞘管として利用し、その
中に若干小径の更生管を引込んで新たな管路とす
るいわゆるパイプインパイプ工法が開発され、次
第に普及されつつある。
しかしながら、既設管に分岐管が接続されてい
る場所においては、新たに引込む更生管と分岐管
との接続施工法が開発されていないため、地上か
ら開削を行ない、オープンの状態で分岐部の施工
をしなければならず、従つて工事費用が割高にな
り、また工期も長くかかるなどの欠点があつた。
る場所においては、新たに引込む更生管と分岐管
との接続施工法が開発されていないため、地上か
ら開削を行ない、オープンの状態で分岐部の施工
をしなければならず、従つて工事費用が割高にな
り、また工期も長くかかるなどの欠点があつた。
本発明は従来の上記欠点を解消するため、分岐
管が接続されている既設管においてもパイプイン
パイプ工法を適用できるように、その分岐管部の
接続施工法を開発したもので、以下図面に基づい
て説明する。
管が接続されている既設管においてもパイプイン
パイプ工法を適用できるように、その分岐管部の
接続施工法を開発したもので、以下図面に基づい
て説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す分岐管中央部
における断面図で、分岐管２が接続された既設管
１の内部には公知のパイプインパイプ工法によ
り、新たな管路となる鋼管製の更生管３が引込ま
れて図示しない車輪またはすべり金具等で同心状
に保持されており、前記更生管３の分岐管２対応
位置には分岐管２の内径寸法より大きい直径の丸
穴４を穿設してある。
における断面図で、分岐管２が接続された既設管
１の内部には公知のパイプインパイプ工法によ
り、新たな管路となる鋼管製の更生管３が引込ま
れて図示しない車輪またはすべり金具等で同心状
に保持されており、前記更生管３の分岐管２対応
位置には分岐管２の内径寸法より大きい直径の丸
穴４を穿設してある。
そして前記分岐管２の内径寸法よりわずかに小
さい外径で所要長さとした直管状の更生単管６
を、テーパ管状レジユーサー７の小径側端部に接
続しかつレジユーサー７の外周部に、パツキン止
金具９により環状後端部を係止した断面Ｖ状のシ
ールパツキン８を装着してなる挿入管５を、前記
更生管３内から丸穴４を通して分岐管２内に挿入
し、前記挿入管５のレジユーサー７外周部に装着
したシールパツキン８を既設管１の内周面に圧着
して分岐管２内周部における間隙をシールし、さ
らに前記レジユーサー７の大径側端部を前記丸穴
４に係止してその周辺部を更生管３に溶接してあ
る。
さい外径で所要長さとした直管状の更生単管６
を、テーパ管状レジユーサー７の小径側端部に接
続しかつレジユーサー７の外周部に、パツキン止
金具９により環状後端部を係止した断面Ｖ状のシ
ールパツキン８を装着してなる挿入管５を、前記
更生管３内から丸穴４を通して分岐管２内に挿入
し、前記挿入管５のレジユーサー７外周部に装着
したシールパツキン８を既設管１の内周面に圧着
して分岐管２内周部における間隙をシールし、さ
らに前記レジユーサー７の大径側端部を前記丸穴
４に係止してその周辺部を更生管３に溶接してあ
る。
その後、更生管３外周と既設管１内周との空隙
部にモルタル１０等を公知のグラウト孔方式ある
いは注入管方式により注入充填し、その際前記シ
ールパツキン８は注入圧力により前記間隙部に圧
着されてセルフシールするように設けてある。
部にモルタル１０等を公知のグラウト孔方式ある
いは注入管方式により注入充填し、その際前記シ
ールパツキン８は注入圧力により前記間隙部に圧
着されてセルフシールするように設けてある。
なお前記シールパツキン８は図示の構造に限る
ものではなく、他のシール構造にしてもよい。
ものではなく、他のシール構造にしてもよい。
本発明は以上のように構成されるから、既設管
および分岐管が鋼管製に限らず、コンクリート管
あるいは鋳鉄管等の溶接不能材料からなる場合で
もパイプインパイプ工法を適用して新管路の更生
管内部から分岐管接続部を確実、強固に施工する
ことができ、従つて工事費の低減と工期の短縮を
図ることができる。
および分岐管が鋼管製に限らず、コンクリート管
あるいは鋳鉄管等の溶接不能材料からなる場合で
もパイプインパイプ工法を適用して新管路の更生
管内部から分岐管接続部を確実、強固に施工する
ことができ、従つて工事費の低減と工期の短縮を
図ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す分岐管中央部
における断面図である。 １……既設管、２……分岐管、３……更生管、
４……丸穴、５……挿入管、６……更生単管、７
……レジユーサー、８……シールパツキン、９…
…パツキン止金具、１０……モルタル。
における断面図である。 １……既設管、２……分岐管、３……更生管、
４……丸穴、５……挿入管、６……更生単管、７
……レジユーサー、８……シールパツキン、９…
…パツキン止金具、１０……モルタル。
Claims (1)
- １ 分岐管２が接続された既設管１の内部に更生
管３を引込んで新たな管路とするパイプインパイ
プ工法において、前記既設管１内に引込んだ更生
管３の分岐管２対応位置に丸穴４を穿設し、前記
分岐管２内径よりわずかに小さい外径の更生単管
６をレジユーサー７の小径側端部に接続しかつレ
ジユーサー７の外周部にパツキン止金具９により
後端を係止したシールパツキン８を装着してなる
挿入管５を、前記丸穴４から分岐管２内に挿入し
て前記シールパツキン８を既設管１内周面に圧着
し、さらに前記レジユーサー７の大径側端部を更
生管３に溶接した後、更生管３外周空隙部にモル
タル１０等を充填することを特徴とするパイプイ
ンパイプ工法における分岐管施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333882A JPS58160693A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | パイプインパイプ工法における分岐管施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333882A JPS58160693A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | パイプインパイプ工法における分岐管施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58160693A JPS58160693A (ja) | 1983-09-24 |
| JPS622197B2 true JPS622197B2 (ja) | 1987-01-19 |
Family
ID=12661051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4333882A Granted JPS58160693A (ja) | 1982-03-17 | 1982-03-17 | パイプインパイプ工法における分岐管施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58160693A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0816516B2 (ja) * | 1985-11-14 | 1996-02-21 | 日本石油化学株式会社 | 枝管を有する配管の補修方法 |
-
1982
- 1982-03-17 JP JP4333882A patent/JPS58160693A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58160693A (ja) | 1983-09-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3493218B2 (ja) | 既設管渠の更生工法及びこの更生工法に使用する更生管支保材 | |
| JPS61126223A (ja) | 地下埋設配管の補修再生方法 | |
| JPS622197B2 (ja) | ||
| JP3497151B2 (ja) | マンホールと下水本管との接続構造 | |
| JPH0412147Y2 (ja) | ||
| JPS6261835B2 (ja) | ||
| JPH022142Y2 (ja) | ||
| JP2006161329A (ja) | マンホールの更正方法 | |
| JP3290549B2 (ja) | マンホールへの管の接続構造および方法 | |
| JPS58146783A (ja) | パイプの接続部連絡方法 | |
| JPH11182745A (ja) | 推進工法用ダクタイル鋳鉄管 | |
| CN213299031U (zh) | 一种预应力钢筒钢筋混凝土顶管接口的护套装置 | |
| JPH08199979A (ja) | 推進工法における発進坑口装置 | |
| CN217736486U (zh) | 顶管结构及注浆装置 | |
| KR200268425Y1 (ko) | 도로 경사면의 지중 콘크리트 흄관의 연결구조 | |
| JP2000059972A (ja) | マンホール継手とその接続構造 | |
| JP2571380B2 (ja) | 構造物に対する管路の地層変動吸収継手機構 | |
| JPS6357979A (ja) | 既設管内配管工法 | |
| JPS5940631Y2 (ja) | 管継手 | |
| JPH023028Y2 (ja) | ||
| JPS5989883A (ja) | パイプの接続部連絡方法 | |
| JPH02304298A (ja) | ステンレス鋼鋼管用補修継手及びその補修法 | |
| JPH0547830Y2 (ja) | ||
| JPS5847348Y2 (ja) | 推進工法用管継手 | |
| JP2000266260A (ja) | 耐震推進工法および管継手 |