JPS6261835B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6261835B2 JPS6261835B2 JP19875982A JP19875982A JPS6261835B2 JP S6261835 B2 JPS6261835 B2 JP S6261835B2 JP 19875982 A JP19875982 A JP 19875982A JP 19875982 A JP19875982 A JP 19875982A JP S6261835 B2 JPS6261835 B2 JP S6261835B2
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- JP
- Japan
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- pipe
- rehabilitated
- branch
- construction method
- branch pipe
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 8
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Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は既設管内に鋼管を引込んで新たな管路
とするいわゆるパイプインパイプ工法における分
岐管の新規な施工法に関するものである。
とするいわゆるパイプインパイプ工法における分
岐管の新規な施工法に関するものである。
従来、たとえば地中に埋設した配水管等が老朽
化した場合には、その老朽化した既設管を道路全
面掘削で撤去した後、既設管と同じ口径の新設管
をその跡に布設していたが、近時道路交通事情の
悪化および掘削工事による騒音、振動等の公害問
題などのために、前記道路全面掘削はきわめて困
難になりつつある。
化した場合には、その老朽化した既設管を道路全
面掘削で撤去した後、既設管と同じ口径の新設管
をその跡に布設していたが、近時道路交通事情の
悪化および掘削工事による騒音、振動等の公害問
題などのために、前記道路全面掘削はきわめて困
難になりつつある。
そのため最近では老朽化した既設管を撤去する
ことなく、その既設管を鞘管として利用し、その
中に若干小径の更生管を引込んで新たな管路とす
るいわゆるパイプインパイプ工法が開発され、次
第に普及されつつある。
ことなく、その既設管を鞘管として利用し、その
中に若干小径の更生管を引込んで新たな管路とす
るいわゆるパイプインパイプ工法が開発され、次
第に普及されつつある。
しかしながら、既設管に分岐管が接続されてい
る場所においては、新たに引込む更生管と分岐管
との接続施工法が開発されていないため、地上か
ら開削を行ない、オープンの状態で分岐部の施工
をしなければならず、従つて工事費用が割高にな
り、また工期も長くかかるなどの欠点があつた。
る場所においては、新たに引込む更生管と分岐管
との接続施工法が開発されていないため、地上か
ら開削を行ない、オープンの状態で分岐部の施工
をしなければならず、従つて工事費用が割高にな
り、また工期も長くかかるなどの欠点があつた。
本発明は従来の上記欠点を解消するため、分岐
管が接続されている既設管においてもパイプイン
パイプ工法を適用できるように、その分岐管部の
接続施工法を開発したもので、前記した既設管内
に引込んだ更生管の前記分岐管対応位置にほぼ同
径の丸穴を穿設し、先端部にレジユーサーを有す
る更生単管を、前記丸穴から分岐管内に挿入し、
該分岐管内周と前記レジユーサー外周との間隙を
シール装置により密封し、さらに前記更生単管の
後端部と更生管とを当て板を介在せしめてすみ肉
溶接した後、更生管及び更生単管外周空隙部にモ
ルタル等を充填することを特徴とするパイプイン
パイプ工法における分岐管施工法を提供するもの
である。以下、本発明の実施例を添付の図面に基
づいて説明する。
管が接続されている既設管においてもパイプイン
パイプ工法を適用できるように、その分岐管部の
接続施工法を開発したもので、前記した既設管内
に引込んだ更生管の前記分岐管対応位置にほぼ同
径の丸穴を穿設し、先端部にレジユーサーを有す
る更生単管を、前記丸穴から分岐管内に挿入し、
該分岐管内周と前記レジユーサー外周との間隙を
シール装置により密封し、さらに前記更生単管の
後端部と更生管とを当て板を介在せしめてすみ肉
溶接した後、更生管及び更生単管外周空隙部にモ
ルタル等を充填することを特徴とするパイプイン
パイプ工法における分岐管施工法を提供するもの
である。以下、本発明の実施例を添付の図面に基
づいて説明する。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示
し、第１図は分岐管中央部における断面図、第２
図は第１図部における拡大図で、分岐管２が接
続された既設管１の内部には公知のパイプインパ
イプ工法により、新たな管路となる鋼管製の更生
管３がその下方外周面複数個所に装着した車輪ま
たはすべり金具４等で案内されながら引込まれて
同心状に保持されており、前記更生管３の前記分
岐管２対応位置には分岐管２の内径寸法にほぼ等
しい直径の丸穴５を穿設してある。
し、第１図は分岐管中央部における断面図、第２
図は第１図部における拡大図で、分岐管２が接
続された既設管１の内部には公知のパイプインパ
イプ工法により、新たな管路となる鋼管製の更生
管３がその下方外周面複数個所に装着した車輪ま
たはすべり金具４等で案内されながら引込まれて
同心状に保持されており、前記更生管３の前記分
岐管２対応位置には分岐管２の内径寸法にほぼ等
しい直径の丸穴５を穿設してある。
そして前記分岐管２の内径寸法よりわずかに小
さい最大外径で勾配30゜程度のテーパ状としたレ
ジユーサー６を先端部に溶接した直管状の更生単
管７を、前記更生管３内から丸穴５を通して分岐
管２内に挿入し、その分岐管２と更生単管７との
間隙部（通常20〜30mm）内に装着したシール装置
８により、先端部のレジユーサー６外周と分岐管
２内周との間隙を密封してある。
さい最大外径で勾配30゜程度のテーパ状としたレ
ジユーサー６を先端部に溶接した直管状の更生単
管７を、前記更生管３内から丸穴５を通して分岐
管２内に挿入し、その分岐管２と更生単管７との
間隙部（通常20〜30mm）内に装着したシール装置
８により、先端部のレジユーサー６外周と分岐管
２内周との間隙を密封してある。
前記シール装置８はたとえば前記分岐管２内周
とレジユーサー６外周とに対応してくさび形断面
に形成したゴム、合成樹脂等の弾性材からなるリ
ング状パツキン８Ａを、前記更生単管７外周に挿
入前にあらかじめ溶接により固着したねじ穴付き
フランジ８Ｃにねじ込んだ複数の六角穴付ボルト
などの押しボルト８Ｄにより、押えリング８Ｂを
介して前記間隙部に圧着し密封するようにしてあ
る。
とレジユーサー６外周とに対応してくさび形断面
に形成したゴム、合成樹脂等の弾性材からなるリ
ング状パツキン８Ａを、前記更生単管７外周に挿
入前にあらかじめ溶接により固着したねじ穴付き
フランジ８Ｃにねじ込んだ複数の六角穴付ボルト
などの押しボルト８Ｄにより、押えリング８Ｂを
介して前記間隙部に圧着し密封するようにしてあ
る。
なお前記パツキン８Ａが圧着される分岐管２お
よびレジユーサー６の当接面は塗装を施して平滑
に仕上げることにより、一層シール性を向上する
ことができる。
よびレジユーサー６の当接面は塗装を施して平滑
に仕上げることにより、一層シール性を向上する
ことができる。
また前記シール装置８は図示の構造に限るもの
ではなく、他のシール構造にしてもよい。
ではなく、他のシール構造にしてもよい。
前記のようにして先端部を密封した更生単管７
の後端部は、更生管３から突出している部分をガ
ス切断し、研磨開先取り後、更生管３内周面に添
うように曲げ成形した当て板９を、更生単管７後
端と更生管３内周面に当接せしめて、それぞれ当
接部のすみ肉溶接を行う。
の後端部は、更生管３から突出している部分をガ
ス切断し、研磨開先取り後、更生管３内周面に添
うように曲げ成形した当て板９を、更生単管７後
端と更生管３内周面に当接せしめて、それぞれ当
接部のすみ肉溶接を行う。
その後、更生管３外周と既設管１内周との空隙
部および更生単管７外周と分岐管２内周との空隙
部にモルタル１０等を公知のグラフト孔方式ある
いは注入管方式により注入充填して工事を完了す
る。
部および更生単管７外周と分岐管２内周との空隙
部にモルタル１０等を公知のグラフト孔方式ある
いは注入管方式により注入充填して工事を完了す
る。
本発明は以上のように構成されるから、既設管
および分岐管が鋼管製に限らず、コンクリート管
あるいは鋳鉄管等の溶接不能材料からなる場合で
もパイプインパイプ工法を適用して新管路の更生
管内部から分岐管接続部を確実、強固に施工する
ことができ、従つて工事費の低減と工期の短縮を
図ることができる。
および分岐管が鋼管製に限らず、コンクリート管
あるいは鋳鉄管等の溶接不能材料からなる場合で
もパイプインパイプ工法を適用して新管路の更生
管内部から分岐管接続部を確実、強固に施工する
ことができ、従つて工事費の低減と工期の短縮を
図ることができる。
第１図および第２図は本発明の一実施例を示
し、第１図は分岐管中央部における断面図、第２
図は第１図部における拡大図である。 １：既設管、２：分岐管、３：更生管、４：車
輪またはすべり金具、５：丸穴、６：レジユーサ
ー、７：更生単管、８：シール装置、８Ａ：パツ
キン、８Ｂ：押えリング、８Ｃ：ねじ穴付きフラ
ンジ、８Ｄ：押しボルト、９：当て板、１０：モ
ルタル。
し、第１図は分岐管中央部における断面図、第２
図は第１図部における拡大図である。 １：既設管、２：分岐管、３：更生管、４：車
輪またはすべり金具、５：丸穴、６：レジユーサ
ー、７：更生単管、８：シール装置、８Ａ：パツ
キン、８Ｂ：押えリング、８Ｃ：ねじ穴付きフラ
ンジ、８Ｄ：押しボルト、９：当て板、１０：モ
ルタル。
Claims (1)
- １ 分岐管２が接続された既設管１の内部に更生
管３を引込んで新たな管路とするパイプインパイ
プ工法において、前記既設管１内に引込んだ更生
管３の前記分岐管２対応位置にほぼ同径の丸穴５
を穿設し、先端部にレジユーサー６を有する更生
単管７を前記丸穴５から分岐管２内に挿入し、該
分岐管２内周と前記レジユーサー６外周との間隙
をシール装置８により密封し、さらに前記更生単
管７の後端部と更生管３とを当て板９を介在せし
めてすみ肉溶接した後、更生管３および更生単管
７外周空隙部にモルタル１０等を充填することを
特徴とするパイプインパイプ工法における分岐管
施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875982A JPS5989894A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | パイプインパイプ工法における分岐管施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19875982A JPS5989894A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | パイプインパイプ工法における分岐管施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5989894A JPS5989894A (ja) | 1984-05-24 |
| JPS6261835B2 true JPS6261835B2 (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=16396475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19875982A Granted JPS5989894A (ja) | 1982-11-11 | 1982-11-11 | パイプインパイプ工法における分岐管施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5989894A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424103U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59172876U (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-19 | 株式会社クボタ | パイプインパイプ工法における分岐部挿入管 |
| JPS59172877U (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-19 | 株式会社クボタ | パイプインパイプ工法における分岐部插入管 |
| JPH01316590A (ja) * | 1988-06-13 | 1989-12-21 | Ashimori Ind Co Ltd | 内張りされた管路の分岐部処理構造及び方法 |
-
1982
- 1982-11-11 JP JP19875982A patent/JPS5989894A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6424103U (ja) * | 1987-07-31 | 1989-02-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5989894A (ja) | 1984-05-24 |
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