JPS62219382A - テ−プカ−トリツジ - Google Patents

テ−プカ−トリツジ

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JPS62219382A
JPS62219382A JP61063537A JP6353786A JPS62219382A JP S62219382 A JPS62219382 A JP S62219382A JP 61063537 A JP61063537 A JP 61063537A JP 6353786 A JP6353786 A JP 6353786A JP S62219382 A JPS62219382 A JP S62219382A
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JP
Japan
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case
side wall
transparent window
peripheral side
tape cartridge
Prior art date
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Granted
Application number
JP61063537A
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English (en)
Other versions
JPH0777066B2 (ja
Inventor
Hikari Mizutani
光 水谷
Shigeo Sasaki
佐々木 成雄
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、上ケースにテープ巻量視認用の透明窓を有
するテープカートリッジにおいて、透明窓を構成する透
明窓板の熱溶着時における上ケースの変形を矯正する手
段に特徴を有する。
〔従来の技術〕
第3図はこの種のテープカートリ・7ジの一例を示して
おり5本体ケースlを構成するプラスチック製の上下ケ
ース1a・1bの前後左右の周側壁の端面どうしが互い
に突き合わせ状態でねじ等により一体結合されている。
そこでは、従来一般に本体ケース1の上壁6すなわち上
ケース1aの後半部に透明窓7を有する。
この透明窓7はケース上壁6に透設した窓口9にプラス
チック製の透明窓板10を例えば超音波溶接で熱溶着し
てなり、該透明窓7を介して本体ケース1内にある左右
の各リール3・3に対するテープ2の巻量が視認できる
〔発明が解決しようとする問題点〕
最近ではテープ巻量の視認の容易化を図るために、透明
窓7を広く確保する傾向にあり、その場合は透明窓7の
周縁が上ケース1aの周側壁に可及的に近接する状態で
形成されることになる。
例えば、第3図に示すように透明窓7が上ケース1aの
後半部にほぼ左右間にわたって設けられているテープカ
ートリッジにおいて、透明窓7の広窓化を図ろうとする
と、透明窓7の後縁が上ケース1aの後端に近接、それ
も左右間にわたって近接することになる。そうなると、
透明窓板10の熱溶着時における溶着熱および溶着後の
熱収縮に起因して上ケース1aの後側壁11aが、第5
図に示すごとくケース内方に向けて(?1れ込む現象を
招きがちである。とくに、上ケース1aの後側壁11a
は左右中央部位において、その傾向が顕著に顕れる。
かかる内倒れ現象が生じると5上下ケース1a・1bを
組付けた場合に、第6図に示すごとく上下ケース1a・
1bの後側壁11a・llb間に一定idの段差17が
生じることを避けられず。
これがテープカートリッジの外観を損ねる。また。
本体ケース1の後側壁の外面はラベル貼り面として利用
されるところであるが、この種の段差17が上下の中央
に生じるとラベル貼り面としての機能を果たせなくなる
このような不具合は、第4図に示す形態のテープカート
リッジにおいても、符号Pで示す部分において各透明窓
7の周縁と上ケース1aの各左右側壁16aとが近接し
ているために同様に生じる。
しかるに、この点に着目してなされた従来技術はなく、
似て非なるものとして僅かに外力が作用したり、高温雰
囲気下に長く放置された場合に、 ・本体ケース1の側
壁に反り変形が発生するために。
これを防止する補強リブを設けた形態が認められるのみ
である。例えば、実公昭57−56379号公報および
実開昭59−145782号公報がそれである。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来の不具合を解消するために提案さ
れたものであり、その目的とするところは、透明窓板1
0の熱溶着時における上ケース1aの周側壁のケース内
方への倒れ込みを、上下ケース1a・1bの組付時に矯
正するにある〔問題点を解決するための手段〕 部ち1本発明は大要、第1図および第2図に示すように
下ケース1bの周側壁の内面適所から。
上ケース1aの周側壁に接当作用してこれのケース内方
への倒れ込みを矯正するためのリブ12を突出形成した
ものである。
この矯正リブ12は第3図に示すテープカートリッジに
尿ってみると、下ケース1bの後側壁11bの左右中央
部位に位置させて設けることが最も好ましいが、矯正リ
ブ12の数は単一に限られず、数個にする場合は左右中
間部に適当間隔を置いて配室することになる。
この矯正リブ12の具体的な実施に際しては。
下ケース1bの上端合わせ面14よりも上方に位置する
部分の外向き側面を下り傾斜の案内面15に形成してお
く。
〔作用〕
しかるときは、第1図ないし第3図に示す第1実施例を
以て説明すると、上下ケース1a・1bの蓋合わせ結合
時に、第1図の仮想線で示すごとくケース内方に倒れ込
んだ状態にある上ケース1aの後側壁11aの下端が矯
正リブ12の傾斜案内面15に接当案内され、徐々に該
後側壁5aがケース外方に向けて強制的に撓み変形され
て行き。
最後に垂直姿勢に矯正されることになる。
〔発明の効果〕
以上のようにした本発明によれば、透明窓板10を上ケ
ース1aの上壁6に熱溶着した際にその周側壁の一部が
ケース内方へ倒れ込んでも、下ケース1bの周側壁の適
所に設けた矯正リブ12によって、上下ケース1a・1
bの蓋合わせ結合時に上ケース1aの周側壁が垂直姿勢
に矯正できることになる。従って2本体ケース1の外周
側面に従来例のごとき段差を生ぜず、テープカートリッ
ジの外観を損ねるおそれがない。また2本体ケース1の
後側壁の外面もラベル貼り面としての機能をよく発揮し
得るものとなる。
〔第1実施例〕 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例として、小型
のビデオ用テープカートリッジが例示されている。
第3図において2本体ケース1は左右横長状を呈してお
り、プラスチック製の上下ケース1a・1bの左右およ
び前後の周側壁の端面どうしを互いに突き合わせてねじ
等により一体結合してなる。
本体ケース1の内部左右にはテープ2が巻かれるリール
3・3を有し、テープ2は一方のり−ル3からケース前
面に導出されて他方のり−ル3に巻き取られる。なお、
符号5で示す部材は不使用時に本体ケース1の前面を閉
合してテープ2を保護する前蓋である。
本体ケース1の上壁6.すなわち上ケース1aの後半部
には、第3図に示すごとく本体ケース1のほぼ左右間に
わたる透明窓7を有し、該透明窓7を介して両リール3
・3に対するテープ2の巻き量がケース外から同時に視
認できる。
第1図において、この透明窓7はケース上壁6の後半部
に透設した窓口9に、これを塞ぐようにケース内面側よ
りプラスチック製の透明窓板10を熱溶着して構成され
ている。この透明窓板10は一般に超音波で熱溶着され
ている。
第1図および第2図において、下ケース1bの後側壁1
1bの左右中央部位には、内面から左右一対の矯正リブ
12・12をケース内方に向けて直交状に連出しである
。各矯正リブ12の下端は下ケース1bの底壁13に連
設されており、上端は後側壁11bのよりも上方に高く
突出していて。
咳後側壁11bの上端合わせ面14よりも上方に突出す
る部分の後側面が下り傾斜の案内面15に形成されてい
る。
いま、上下ケース1a・1bを重ね合わせると。
前述したごとく透明窓板10の熱溶着時においてケース
内方に倒れ込んだ状態にある上ケース1aの後側壁11
aの下端が、第1図に示すごとく傾斜案内面15に接当
案内され、これで正規の垂直姿勢に無理なく徐々に矯正
されて行って、上下ケース1a・1bの後側壁11a・
llbどうしが段差なく垂直に突き合わされることにな
る。
〔第2実施例〕 第4図は本発明の第2実施例として、VH3型のビデオ
用テープカートリッジが例示されている。
この場合は上ケース1aの上壁6の左右に透明窓7・7
が分割配置されており、各透明窓7を介して左右の各リ
ール3に対するテープ巻量が視認できる標準仕様のもの
である。
そこでは左右の各透明窓7・7の外周が上ケース1aの
各左右側壁16aに符号Pで示す部分で近接している。
この各近接部分Pにおいて、下ケース1bの各左右側壁
16bに前述の矯正リブ12を実質的に第1図に示す断
面形状を呈するように突出形成しである。これによって
も第1実施例と同様の作用効果が期待できる。
〔別実施態様例〕
本発明が対象とするテープカートリッジは特に限定され
るものではなく9例えばベータ型のビデオ用テープカー
トリッジやオーディオ用テープカートリッジなどにも広
く通用でき1通用対象に応じて矯正リブ12の形成位置
や数が任意に選択で−きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明に係るテープカートリッジ
の第1実施例を示しており、第1図は要部の縦断側面図
、第2図は要部の斜視図、第3図は全体の外観斜視図で
ある。 第4図は本発明に係るテープカートリッジの第2実施例
を示す外観斜視図である。 第5図および第6図は従来例の不具合な状態を説明する
それぞれ縦断側面図である。 ■・・・・・本体ケース。 1a・・・・上ケース。 1b・・・・下ケース。 2・・・・・テープ。 3・・・・・リール。 6・・・・・上ケースの上壁。 7・・・・・透明窓。 9・・・・・窓口。 10・・・・透明窓板。 11a・・・上ケースの後側壁。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体ケース1が上下ケース1a・1bを蓋合わせ
    状に結合してなり、上ケース1aに透明窓板10を熱溶
    着してなる透明窓7を有するテープカートリッジにおい
    て、 下ケース1bの周側壁の内面適所から、前記透明窓板1
    0の熱溶着時に上ケース1aの周側壁に生じたケース内
    方への倒れ込みを垂直姿勢に矯正するための矯正リブ1
    2が突出形成されていることを特徴とするテープカート
    リッジ。
  2. (2)透明窓7が、上ケース1aの後半部にほぼ左右間
    にわたって設けられている特許請求の範囲第1項記載の
    テープカートリッジ。
  3. (3)矯正リブ12が、下ケース1bの後側壁11bに
    形成されている特許請求の範囲第2項記載のテープカー
    トリッジ。
JP61063537A 1986-03-20 1986-03-20 テ−プカ−トリツジ Expired - Lifetime JPH0777066B2 (ja)

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