JPS62218945A - 強誘電性液晶電気光学装置 - Google Patents

強誘電性液晶電気光学装置

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JPS62218945A
JPS62218945A JP6239586A JP6239586A JPS62218945A JP S62218945 A JPS62218945 A JP S62218945A JP 6239586 A JP6239586 A JP 6239586A JP 6239586 A JP6239586 A JP 6239586A JP S62218945 A JPS62218945 A JP S62218945A
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JP
Japan
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liquid crystal
voltage
pulse
bistable
ferroelectric liquid
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Pending
Application number
JP6239586A
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English (en)
Inventor
Sadayuki Shimoda
貞之 下田
Takamasa Harada
隆正 原田
Masaaki Taguchi
田口 雅明
Kokichi Ito
伊藤 耕吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強誘電性液晶の双安定状態を相互に切り換え
て駆動する電気光学変換装置に関し、特に駆動回路の改
良を目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は強誘電性液晶の双安定状態を闇値電圧以上の波
高値を有するパルスで切り換え駆動し、かつ双安定状態
を交流パルスで保持する駆動方式  。
の強誘電性液晶電気光学装置において、双安定状態を保
持する交流パルスにチョッピングをかけることにより、
直流成分の電圧を低(し、双安定保持状態における光透
過量のゆらぎを小さくすることができた。
〔従来の技術〕
従来から強誘電性液晶の双安定状態を闇値電圧以上の波
高値を有するパルスで切り換え駆動し、かつ切り換えた
後の安定状態を交流パルスで保持する駆動方式の強誘電
性液晶電気光学装置は知られていた。
まず、第2図に従来の強誘電性液晶セル(以下液晶セル
という)の構造を示す、 1.1は対向配置された一対
の基板である。2は基板1.1間に挟持された強Li 
i?i性液晶例えばカイラルスメクチック(jrl晶(
以下SmC”という)薄膜である。3.3は基板1.1
とSmC″薄膜2の界面に存在する一軸性及びランダム
性の水平配向膜であり、液晶分子の双安定状態を実現す
る。液晶分子の長袖(以下分子軸という)は基板1に対
して水平に配向しかつ層をなす。これを上部から観察す
ると液晶分子は2つのドメインに区分される。第1のド
メインでは分子軸は層の法線4に対して+θ傾いている
。これが第1の安定状態5である。液晶分子の自発分極
7は上方を向いている。第2のドメインでは分子軸は層
の法線4に対して一〇傾いている。
これが、第2の安定状B6である。自発分極7は下を向
いている。両安定状態で自発分極7の方向が互いに逆で
あることを利用して正負直流パルスにより双安定状態の
いずれか一方を選択するのである。8.8は偏光軸を直
交させて対向配置された一対の偏光板であって複屈折に
より、第1の安定状態と第2の安定状態を光学的に識別
するものである。例えば第1の安定状態を光遮断状態(
以下黒という)に、又第2の安定状態を光通過状態(以
下白という)に変換する。9及び10はSmC”薄膜2
に駆動電圧を印加するためのマトリクス電極で第3図に
示すように9は走査電極(以下セグメントという)、1
0は信号電極(以下コモンという)である。
第4図の(alは交流バイアス平均化法を用いた線順次
駆動において1つのマトリックス画素(以下ドツトとい
う)に印加される駆動波形を示す。第1フレームにおい
て選択期間中閾値以上の波高値を有する正負(コモン1
0基準)のパルスP1及びP2が連続して加えられる。
正パルスP、によりン夜晶分子は第2の安定状態に整列
し続く負パルスP2でスイッチングし第1の安定状態に
整列する。
この状態が非選択期間中交流パルス印加により持続する
。交流パルスの波高値は闇値以下だからである。よって
第1フレームでは第1の安定状態の黒が書き込まれる。
vtいて第2フレームではパルスの極性が逆であるから
白が書き込まれる。ただし本図では、P、及びP5は闇
値以下なので白は書き込まれず第1フレームで書き込ま
れた黒が保存される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の駆動方式であると、非選択期間中
に印加される交流パルスに同期して、液晶セルを透過す
る光強度がゆれてしまいフリッカが生じる。そして黒と
白のコントラスト比が低下するという問題点があった。
第4図[blに光透過強度のゆれΔIを示す。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前述した従来技術の問題点を解決することを目
的とし、そのために非選択期間中される交流パルスにチ
ョッピングをかけ、直流成分の電圧を低くしてΔ■を減
少させた。第1図(alに本発明によるドツトに印加さ
れる駆動波形を示す。
同しり(b)に透過光強度のゆらぎΔIを示す。交流パ
ルスのチョッピングにより、直流成分の電圧は1/2に
なり、その結果ΔIも1/2に減少した。
〔作用〕
第5図に交流パルスの実効電圧とΔ■の関係を調べるた
めのテスト波形を示す。(alはチョッピングをかけた
場合、tb>はチョッピングをかけない場合であり、波
形(alは波形(blの1/2の直流成分の電圧を有す
る。さて、これらの波形(al及び(blを第2図及び
第一3図に示す液晶セルに印加した場合のΔ]を交流パ
ルスのパルス幅を変化させながら測定した。第6図に結
果を示す。横軸はパルス幅、縦軸はΔ■でホトマルの出
力mVで示す。(alのカーブはチョッピング有、[b
)のカーブはチョッピング無である。パルス幅が300
 μsec以下の範囲ではfatのΔ■は(blのΔl
に比して略1/2となっている。従って双安定状態を保
持する交流パルスの直流成分の電圧値がΔ■の大小に関
係していることが判る。
〔実施例〕
第1図falに示す駆動波形を得るためにコモン及びセ
グメントに印加される波形を第7図に示す。
第7図を説明する前にまずマトリクス模式図を第8図で
説明する。セグメントはS GI””S GNよりなる
。コモンはCM、〜CMNよりなる。従って全ドツト数
はN″XNである。黒丸ドツトは第1フレームで選択さ
れ黒に書き込まれるドツトを示し、白丸ドツトは第2フ
レームで選択され白に四き込まれるドツトを示す。
第7図に戻る。4分の1バイアス電圧平均化法により駆
動する例である。各波形は第1走査タイミングから第3
走査タイミングまでを時系列的に並べたもので第4走査
タイミング以降は省略しである。黒を書き込む第1フレ
ーム分と白を書き込む第2フレーム分を併せて示しであ
る。
CM+(コモンの第1走査線である)には第1フレーム
及び第2フレームの第1タイミングで選択波形が印加さ
れる。第1フレームと第2フレームで極性が逆になって
いる。第2及び第3タイミ 、ングでは非選択波形が印
加される。
次に0M2 (コモンの第2走査線)には第2タイミン
グで選択波形が印加され他のタイミングでは非選択波形
が印加される。以上の様にしてコモンの線順次走査が行
われる。従来と同じである。
SGl(第8図の1番左側のセグメント)に対しては第
1フレームの第1タイミングで’M tR,波形が印加
される。S01とCM、の交点ドツトに黒を占き込むた
めである。その他のタイミング時には非選択波形が印加
される。そして第2フレームの第2及び第3タイミング
で選択波形が印加される。第2フレームにおいてS G
 + と0M2の交点ドツト及びSGlとCM xの交
点ドツトに白をのき込むためである(第8図参照)。
SG、に対しては第1フレームの第2タイミングで選択
波形が印加される。SGtと0M2の交点ドツトに黒を
口き込むためである。第2フレームでは第1タイミング
及び第3タイミングで選択波形が印加される。SG2と
CM、及びSG、とCM sの交点ドツトに白を書き込
むためである。
そしてその他のタイミングの時には非選択波形が印加さ
れる。従来のセグメント波形と異なるところは、選択波
形及び非選択波形のいずれに対しても1/4Vopの高
さのチョッピングをかける点のみである。
CM +  S G +はCM、とSC,の交点ドツト
に印加される波形を第1〜第3タイミングまで時系列的
に並べたもので第1フレームの第1タイミングで黒に書
き込まれ、その他のタイミングではチョッピングの加わ
った闇値以下の交流パルスが印加され黒が維持される。
CMl  5GtはCM。
とSG、の交点ドツトに印加される波形を時系列的に並
べたもので第2フレームの第1タイミングで白に四き込
まれ、その他のタイミングではチョッピングのかけられ
た交流パルスが印加される。
以上に述べた波形は第1図(alに示す波形と同じであ
る。
さて本発明においてはコモン駆動回路は従来と同じでセ
グメント駆動回路のみがチョッピングをかけるため異な
る。そこでセグメント駆動回路を第9図に示し、第11
図のタイムチャートと併せて説明する。
FLMはフレーム間隔を指定する信号、DF。
は−選択時間内で電圧レベルを正負に一回振るための交
流化信号、DF、はチッソピングをかけるための交流化
信号、DATAはシリアルビデオ情報で各ドツトの白黒
を指定する信号である。CLlは走査タイミングクロッ
ク、CL2はシリアルなりATAをパラレルのDATA
に直すための高速クロックである。11はシフトレジス
フでシリアルDATAを入力し、CL、に同期してパラ
レルDATAを得る回路である。12はランチ回路でパ
ラレルDATAを入力し、CL +に同期してこのパラ
レルDATAを一括して出力する。13はJKフリップ
フロップでFLMを入力して信号Pを出力する。Pは第
1フレーム又は第2フレームを指定する信号である。1
4はエクスクルシブノア回路でP及びD F +を入力
し、第1フレームと第2フレームで位相が反転する交流
化信号Gを出力する。15はバイアス回路であり各々の
セグメントに駆動波形を出力する。バイアス回路15は
必要な電圧レベルV nl、〜V s  (1/4 b
iasでは実際には■DIl−■、V+ =1/4 V
、 V2 =Vi =2/4■、V4 =3/4 V、
■、−〇である)電圧を入力するとともに、ラッチ回路
12の出力IN+ (!沢か非選択を指定するビデオデ
ータ)、フレーム毎の交流化信号G及びチョッピング用
のDF、を入力し、これらINl、G及びDFzに従っ
て電圧レベル■、。〜■、を組み合わせ、SMI に供
給する。
第10図はバイアス回路15の具体例である。
Gによって交流化され、IN、によって選択及び非選択
電圧レベルの付された信号が、DF2の制御に従ってト
ランスミッションゲート16及び17によってチョッピ
ングされSGIに出力されるのである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、強誘電性液晶の双安定状態を保持する
交流パルスにチョッピングをかけることにより、直流成
分の電圧を低くし双安定保持状態における光透過量のゆ
らぎを減少できるという効果がある。従って白と黒のコ
ントラスト比を大きくとることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は液晶セルの駆動波形及び透過光特性を示す図、
第2図は従来の液晶セルの斜視図、第3図は従来の液晶
セルの電極配置図、第4図は従来の液晶セルの駆動波形
及び透過光特性を示す図、第5図はテスト波形を示す図
、第6図はΔ■−パルス幅特性を示す図、第7図はコモ
ン及びセグメントに印加される波形図、第8図はマトリ
クス模式図、第9図はセグメント駆動回路図、第10図
はバイアス回路図及び第11図はタイムチャートである
。 1.1  ・・・基板 2.2  ・・・配向膜 3 ・・・・カイラルスメクチックC?&晶8.8 ・
・・偏光板 、  9 ・・・・走査電極 10・・・・信号電極 11・・・・シフトレジスタ 12・・・・ランチ 13・・・・JKフリップフロップ 14・・・・エクスルンブオアゲート 15・・・・バイアス回路 16.17・・トランスミッションゲート以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 第1図 費米め禾品セルー斜乎晃図 第2図 ィ芝東の液晶セルの@径配置図 第3図 ィjI!平の摩61セルの配置〃」び杉仄vlLJ口覧
q呼・江第4図 (a)             (b)テストシタ形 第5図 AI(mV) Δ1−ハ1ルスIls牛千性 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 強誘電性液晶薄膜と、該薄膜に接し液晶分子の双安定整
    列を実現する配向膜と、双安定整列状態を光学的明暗に
    変換する部材と、双安定状態を切り換えるための電圧を
    該薄膜に印加するマトリクス電極よりなる液晶セルと、
    選択画素に対して双安定状態のいずれか一方を書き込む
    電圧を印加し非選択画素に対しては双安定状態を保持す
    る交流パルスを印加する駆動回路よりなる強誘電性液晶
    電気光学装置において、該駆動回路は、該交流パルスを
    チョッピングし、その直流成分の電圧を低くしたことを
    特徴とする強誘電性液晶電気光学装置。
JP6239586A 1986-03-20 1986-03-20 強誘電性液晶電気光学装置 Pending JPS62218945A (ja)

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