JPS62218069A - 切削工具のセグメントの取付け方法 - Google Patents
切削工具のセグメントの取付け方法Info
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- JPS62218069A JPS62218069A JP21043586A JP21043586A JPS62218069A JP S62218069 A JPS62218069 A JP S62218069A JP 21043586 A JP21043586 A JP 21043586A JP 21043586 A JP21043586 A JP 21043586A JP S62218069 A JPS62218069 A JP S62218069A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28D—WORKING STONE OR STONE-LIKE MATERIALS
- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/12—Saw-blades or saw-discs specially adapted for working stone
- B28D1/121—Circular saw blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明はダイアモンドソープレード、ダイアモンドコ
アビット、ダイアモンドギヤングソーのソーブレード等
の切削工具におけるセグメントの取付は方法に関するも
のである。
アビット、ダイアモンドギヤングソーのソーブレード等
の切削工具におけるセグメントの取付は方法に関するも
のである。
(従来の技術)
一般にダイアモンドソーブレード等の切削工具では、鉄
製の基体の端部に対して、ダイアモンドパウダーを混入
させたブロンズ系、コバルト銅系、タングステン系の合
金材料よりなるセグメントをロー付け、レーザー溶接、
焼結等の方法にて強固に取付けている。
製の基体の端部に対して、ダイアモンドパウダーを混入
させたブロンズ系、コバルト銅系、タングステン系の合
金材料よりなるセグメントをロー付け、レーザー溶接、
焼結等の方法にて強固に取付けている。
しかしロー付けにて取付けたセグメントは、切削工具の
使用時に摩擦熱が発生すると、装着部分がやわらか(な
って基体から離脱することがある。
使用時に摩擦熱が発生すると、装着部分がやわらか(な
って基体から離脱することがある。
又、レーザー溶接にて取付けたセグメントは、溶接直後
に溶接部分の付近に二番割れが生じてセグメントが使用
不能になることが多い。
に溶接部分の付近に二番割れが生じてセグメントが使用
不能になることが多い。
さらに、焼結法を採用した場合には、焼入れをした基体
を使用すると、焼結時の加熱によって基体内の残留応力
が解放されて基体に熱歪みが生じ、工具の切削精度を低
下させることがある。従って、基体の材料選択に制限が
あり、製造コストが高くなることがある。
を使用すると、焼結時の加熱によって基体内の残留応力
が解放されて基体に熱歪みが生じ、工具の切削精度を低
下させることがある。従って、基体の材料選択に制限が
あり、製造コストが高くなることがある。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は上述したように、使用時にセグメントが破損
したり、基体から離脱したりし、又製造コストが高くな
ったりするという問題点を解決することを目的とする。
したり、基体から離脱したりし、又製造コストが高くな
ったりするという問題点を解決することを目的とする。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記した問題点を解決するために、基体に取
付けられる介装部材を成形型内に配置する工程と、 その後、前記成形型内において前記介装部材上に、ダイ
アモンドパウダーを混入した金属の粉粒体を入れる工程
と、 前記粉粒体をホットプレス法によってセグメントに加工
し、その加工と同時にセグメントを前記介装部材に固着
する工程とからなるものである。
付けられる介装部材を成形型内に配置する工程と、 その後、前記成形型内において前記介装部材上に、ダイ
アモンドパウダーを混入した金属の粉粒体を入れる工程
と、 前記粉粒体をホットプレス法によってセグメントに加工
し、その加工と同時にセグメントを前記介装部材に固着
する工程とからなるものである。
(作用)
成形型に介装部材を配置し、その上に粉粒体を入れこれ
をホットプレス法によって加工する。このようにすると
、粉粒体がセグメントとなり、同セグメントが介装部材
に固着される。
をホットプレス法によって加工する。このようにすると
、粉粒体がセグメントとなり、同セグメントが介装部材
に固着される。
(第一実施例)
以下、この発明をダイアモンドソープレードのセグメン
トの取付は方法に具体化した第一実施例を第1〜6図に
ついて詳述する。
トの取付は方法に具体化した第一実施例を第1〜6図に
ついて詳述する。
1はブレードの基体であって、焼入れが施された円板状
をなす鉄材にて形成されている。2は同基体lの外周縁
部において円周方向に等間隔、又は任意の間隔を置いて
形成した複数個の切り込み部であって、互いに隣接する
一対の切り込み部2間にはそれぞれ取付は部3が設けら
れている。同取付は部3は、特に第6図に示すように基
体1の板厚方向において一側方のみへ傾斜する取付は面
Fを備えている。
をなす鉄材にて形成されている。2は同基体lの外周縁
部において円周方向に等間隔、又は任意の間隔を置いて
形成した複数個の切り込み部であって、互いに隣接する
一対の切り込み部2間にはそれぞれ取付は部3が設けら
れている。同取付は部3は、特に第6図に示すように基
体1の板厚方向において一側方のみへ傾斜する取付は面
Fを備えている。
4は前記基体1の各取付は部3の外周面に対して、TI
G溶接法又はレーザー溶接法にて離税不能に取付けた介
装部材であって、鉄、コバルト、マンガン、クロム、ニ
ッケル、真ちゅう、銅等にて形成されている。同介装部
材4は第3図に示すように、前記基体1の取付は部3の
円弧状外周縁に対応して湾曲した細長い固着板4aと、
同固着板4aの表面上においてその長さ方向に並ぶ複数
個の突起5とからなっている。これらの複数個の突起5
のうち、各固着板4aの長さ方向両端に位置する一対の
突起5aは、いずれも固着板4aの両端縁に位置するこ
となく、それぞれ隣接する突起5に接近する方向へ寄っ
た所に位置している。
G溶接法又はレーザー溶接法にて離税不能に取付けた介
装部材であって、鉄、コバルト、マンガン、クロム、ニ
ッケル、真ちゅう、銅等にて形成されている。同介装部
材4は第3図に示すように、前記基体1の取付は部3の
円弧状外周縁に対応して湾曲した細長い固着板4aと、
同固着板4aの表面上においてその長さ方向に並ぶ複数
個の突起5とからなっている。これらの複数個の突起5
のうち、各固着板4aの長さ方向両端に位置する一対の
突起5aは、いずれも固着板4aの両端縁に位置するこ
となく、それぞれ隣接する突起5に接近する方向へ寄っ
た所に位置している。
又、固着板4aの板厚は、理想的には薄いほど良いが、
2.5〜4.Omの厚さが望ましい。なぜなら、固着板
4aの板厚が2.5fi未満になると、同固着板4aと
基体1とのTIG溶接又はレーザー溶接が良好にできず
、又、4.On+より厚くなると、介装部材4全体の高
さが高くなり、その高さがそのままワークを切削する際
の切削抵抗となって作用し、ひいては制能力が低下して
しまうからである。
2.5〜4.Omの厚さが望ましい。なぜなら、固着板
4aの板厚が2.5fi未満になると、同固着板4aと
基体1とのTIG溶接又はレーザー溶接が良好にできず
、又、4.On+より厚くなると、介装部材4全体の高
さが高くなり、その高さがそのままワークを切削する際
の切削抵抗となって作用し、ひいては制能力が低下して
しまうからである。
なお、前記突起5の高さは0.8〜1.2tmとなって
いる。
いる。
9は前記各介装部材4の外側面に固着したセグメントで
あって、第2図に示すように前記基体1より若干厚めに
形成されており、その内周面は介装部材4の固着板4a
に対応するように、円弧状に湾曲している。又、セグメ
ント9はブロンズ系、コバルト銅系、タングステン系等
のダイアモンドパウダーが混在された焼結合金にて形成
され、切削加工中に欠けが生じないよう、充分な硬度が
付与されている。
あって、第2図に示すように前記基体1より若干厚めに
形成されており、その内周面は介装部材4の固着板4a
に対応するように、円弧状に湾曲している。又、セグメ
ント9はブロンズ系、コバルト銅系、タングステン系等
のダイアモンドパウダーが混在された焼結合金にて形成
され、切削加工中に欠けが生じないよう、充分な硬度が
付与されている。
ここで上記セグメント9の形成並びに取付は方法を以下
に述べる。
に述べる。
第5図に示すように、10はセグメント9形成用の成形
型であって、前記介装部材4を配置するためのキャビテ
ィ11を備えている。この成形型10はその周囲を構成
する4つの側板からなる型本体12と、前記キャビティ
11内の底部に配置されて前記介装部材4を載せる下型
部材13と、キャビティ11内の上部に配置される上型
部材14とからなっている。なお、キャビティ11は介
装部材4がちょうど入る大きさとなっており、又型本体
12及び上下両型部材13.14はいずれもグラファイ
ト製であり、型本体12は金属ケース15内に入ってい
る。
型であって、前記介装部材4を配置するためのキャビテ
ィ11を備えている。この成形型10はその周囲を構成
する4つの側板からなる型本体12と、前記キャビティ
11内の底部に配置されて前記介装部材4を載せる下型
部材13と、キャビティ11内の上部に配置される上型
部材14とからなっている。なお、キャビティ11は介
装部材4がちょうど入る大きさとなっており、又型本体
12及び上下両型部材13.14はいずれもグラファイ
ト製であり、型本体12は金属ケース15内に入ってい
る。
セグメント9を形成し、これを介装部材4に取つけるに
はまず、前記成形型10のキャビティ11内に介装部材
4を配置する。その後、キャビティ11内において介装
部材4上にダイアモンドパウダーが混入された金属粉粒
体Pを載せる。そして、この粉粒体P及び介装部材4を
、これらの上下から上型部材14及び下型部材13で圧
縮しながら、電流を通し、その際の抵抗発熱により粉粒
体Pを焼結する。この焼結時の電力は30KVA、電流
は約2500〜3500Aであり、焼結温度はブロンズ
系合金の場合で約650℃、コバルト系合金の場合で約
750℃〜900℃、タングステン系合金の場合で約1
040℃である。
はまず、前記成形型10のキャビティ11内に介装部材
4を配置する。その後、キャビティ11内において介装
部材4上にダイアモンドパウダーが混入された金属粉粒
体Pを載せる。そして、この粉粒体P及び介装部材4を
、これらの上下から上型部材14及び下型部材13で圧
縮しながら、電流を通し、その際の抵抗発熱により粉粒
体Pを焼結する。この焼結時の電力は30KVA、電流
は約2500〜3500Aであり、焼結温度はブロンズ
系合金の場合で約650℃、コバルト系合金の場合で約
750℃〜900℃、タングステン系合金の場合で約1
040℃である。
前記焼結によって粉粒体Pがセグメント9となり、この
とき同時にセグメント9は介装部材4に固着される。こ
のように粉粒体Pの成形と焼結とは同時に行われ、この
方法がホットプレス法である。
とき同時にセグメント9は介装部材4に固着される。こ
のように粉粒体Pの成形と焼結とは同時に行われ、この
方法がホットプレス法である。
上記のように介装部材4とセグメント9とを取付けたの
ち、TIG熔接法、MIG熔接法、レーザー溶接法等に
て、基体1の外周面に対して介装部材4の内側面を固着
する。
ち、TIG熔接法、MIG熔接法、レーザー溶接法等に
て、基体1の外周面に対して介装部材4の内側面を固着
する。
このダイアモンドソーブレードにおいては、ホットプレ
ス法によって介装部材4にセグメント9を固定したのち
、介装部材4を基体1に溶接するため、基体1内部の残
留応力が焼結時の加熱によって解放されて基体1が変形
し、工具の切削精度が低下してしまうようなことはない
。従って、従来のように基体1の材料選択が制限される
ことがなく、製造コストを比較的低く抑えることができ
る。
ス法によって介装部材4にセグメント9を固定したのち
、介装部材4を基体1に溶接するため、基体1内部の残
留応力が焼結時の加熱によって解放されて基体1が変形
し、工具の切削精度が低下してしまうようなことはない
。従って、従来のように基体1の材料選択が制限される
ことがなく、製造コストを比較的低く抑えることができ
る。
また、セグメント9を基体lに直接取付ける構成を回避
したため、セグメント9に二番割れが生じることもない
。
したため、セグメント9に二番割れが生じることもない
。
さらには、セグメント9は介装部材4に対してホットプ
レス法にて固着されているため、ソープレードの使用時
に発生する熱によって固着部分が熔けることがなく、セ
グメント9が介装部材4から離脱することもない。
レス法にて固着されているため、ソープレードの使用時
に発生する熱によって固着部分が熔けることがなく、セ
グメント9が介装部材4から離脱することもない。
介装部材4の固着板4aに設けた突起5は、それらのう
ち固着板4aの長さ方向両端に位置する一対の突起5a
を固着板4aの両端縁ではなく、それぞれ隣接する突起
5に接近する方向へ寄った所に設けたため、一対の突起
5aがセグメント9の両端に露出して間両突起5a部分
からセグメント9にクラックが発生し易くなることを防
止することができる。
ち固着板4aの長さ方向両端に位置する一対の突起5a
を固着板4aの両端縁ではなく、それぞれ隣接する突起
5に接近する方向へ寄った所に設けたため、一対の突起
5aがセグメント9の両端に露出して間両突起5a部分
からセグメント9にクラックが発生し易くなることを防
止することができる。
又、突起5の高さを0.8〜1.2WMとしたので、セ
グメント9が摩耗してその高さが減ってしまった場合で
も突起5がセグメント9上に露出してしまうようなこと
もない。
グメント9が摩耗してその高さが減ってしまった場合で
も突起5がセグメント9上に露出してしまうようなこと
もない。
又、この第一実施例では取付は部3の取付は面Fは基体
1の板厚方向において一側方のみへ傾斜しているので、
この取付は部3上に介装部材4を取付ける際には、一つ
の取付は面Fと介装部材4との間において溶接するだけ
で良い。
1の板厚方向において一側方のみへ傾斜しているので、
この取付は部3上に介装部材4を取付ける際には、一つ
の取付は面Fと介装部材4との間において溶接するだけ
で良い。
(第二実施例)
次に、本発明をコアカッターに具体化した第二実施例を
前記第一実施例と異なる点のみについて、第7〜9図に
従って説明する。
前記第一実施例と異なる点のみについて、第7〜9図に
従って説明する。
この第二実施例の介装部材4はコアカッターGの表面に
沿うように湾曲形成されており、その他の構成は前記第
一実施例のソーブレードのものと同じである。
沿うように湾曲形成されており、その他の構成は前記第
一実施例のソーブレードのものと同じである。
次に、この第二実施例におけるセグメント9の形成及び
取付は方法について説明する。
取付は方法について説明する。
コアカッターG用のセグメント9を形成し、これを介装
部材4に取付けるには第9図に示すように、まず成形型
10のキャビティ11内にダイアモンドパウダーが混入
された金属粉粒体P1を入れ、その上に介装部材4を配
置し、さらに同介装部材4上に金属粉粒体P2を載せる
。そして、これらの粉粒体PI、P2及び介装部材4を
これらの上下から上型部材14及び下型部材13で圧縮
しながら電流を通し、前記第一実施例と同じく、その際
の抵抗発熱により粉粒体PI、P2を焼結する。
部材4に取付けるには第9図に示すように、まず成形型
10のキャビティ11内にダイアモンドパウダーが混入
された金属粉粒体P1を入れ、その上に介装部材4を配
置し、さらに同介装部材4上に金属粉粒体P2を載せる
。そして、これらの粉粒体PI、P2及び介装部材4を
これらの上下から上型部材14及び下型部材13で圧縮
しながら電流を通し、前記第一実施例と同じく、その際
の抵抗発熱により粉粒体PI、P2を焼結する。
このようにすると前記第一実施例と同じく粉粒体PL、
P2が一体的にセグメント9となるとともに、同セグメ
ント9が介装部材4に固着される。
P2が一体的にセグメント9となるとともに、同セグメ
ント9が介装部材4に固着される。
なお、本発明はダイアモンドソープレード、コアカッタ
ーに限らず、ダイアモンドギヤグツ−のソーブレード等
、他のダイアモンド切削工具、並びにダイアモンド切削
工具以外の超硬工具のセグメントにも応用可能である。
ーに限らず、ダイアモンドギヤグツ−のソーブレード等
、他のダイアモンド切削工具、並びにダイアモンド切削
工具以外の超硬工具のセグメントにも応用可能である。
発明の効果
以上詳述したように、本発明はセグメントの取付は時に
基体が変形することがなく、又使用時には基体からセグ
メントが離脱したり、折損したりすることがなく、さら
には製造コストを比較的低く抑えることができる効果を
発揮する。
基体が変形することがなく、又使用時には基体からセグ
メントが離脱したり、折損したりすることがなく、さら
には製造コストを比較的低く抑えることができる効果を
発揮する。
第1図はこの発明をソーブレードに具体化した第一実施
例を示す正面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図はソーブレードの基体に対するセグメントの取付は
状態を示す一部分解斜視図、第4図は第3図の取付は状
態を示す一部正面図、第5図は成形型を利用してセグメ
ントを形成し、前記セグメントを介装部材上に取付ける
方法を示す分解斜視図、第6図はソーブレードの基体上
への一セグメント及び介装部材の取付は状態を示す一部
拡大断面図、第7図は本発明をコアカッターに具体化し
た第二実施例において、コアカッターの取付は部上に1
個の介装部材を取付けた状態を示す底面図、第8図は第
7図に示される介装部材の正面図、第9図はコアカッタ
ー用のセグメントを形成し、前記セグメントを介装部材
上に取付ける方法を示す分解斜視図である。 基体1、介装部材4、セグメント9、成形型M、粉粒体
P。 第5図 第4図 1゜ 第6図 第7図 第8図
例を示す正面図、第2図は第1図のn−■線断面図、第
3図はソーブレードの基体に対するセグメントの取付は
状態を示す一部分解斜視図、第4図は第3図の取付は状
態を示す一部正面図、第5図は成形型を利用してセグメ
ントを形成し、前記セグメントを介装部材上に取付ける
方法を示す分解斜視図、第6図はソーブレードの基体上
への一セグメント及び介装部材の取付は状態を示す一部
拡大断面図、第7図は本発明をコアカッターに具体化し
た第二実施例において、コアカッターの取付は部上に1
個の介装部材を取付けた状態を示す底面図、第8図は第
7図に示される介装部材の正面図、第9図はコアカッタ
ー用のセグメントを形成し、前記セグメントを介装部材
上に取付ける方法を示す分解斜視図である。 基体1、介装部材4、セグメント9、成形型M、粉粒体
P。 第5図 第4図 1゜ 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体(1)に取付けられる介装部材(4)を成形型
(10)内に配置する工程と、 その後、前記成形型(10)内において前記介装部材(
4)上に、ダイアモンドパウダーを混入した金属の粉粒
体(P)を入れる工程と、 前記粉粒体(P)をホットプレス法によってセグメント
(9)に加工し、その加工と同時にセグメント(9)を
前記介装部材(4)に固着する工程と、 からなる切削工具のセグメントの取付け方法。 2、ホットプレス法は、成形型(10)の一部を構成す
る下型部材(13)上に前記介装部材(4)を載置し、
粉粒体(P)上に上型部材(14)を載せ、これらの上
下両型部材(13)(14)によって粉粒体(P)及び
介装部材(4)を上下から圧縮しながら、上下両型部材
(13)(14)間に電流を通し、その際の抵抗発熱に
よって粉粒体(P)を焼結してセグメント(9)を形成
する方法である特許請求の範囲第1項記載の切削工具の
セグメントの取付け方法。 3、金属の粉粒体(P)はブロンズ系合金の粉粒体、コ
バルト系合金の粉粒体及びタングステン系合金の粉粒体
のうちのいずれか一つであり、これらの焼結温度はブロ
ンズ系合金の場合で約650℃、コバルト系合金の場合
で約750〜900℃、タングステン系合金の場合で約
1040℃である特許請求の範囲第1項記載の切削工具
のセグメントの取付け方法。 4、焼結時の電力は約30KVA、電流は約2500〜
3500Aである特許請求の範囲第3項記載の切削工具
のセグメントの取付け方法。 5、介装部材(4)は細長い固着板(4a)と、同固着
板(4a)の表面上においてその長さ方向に並ぶ複数個
の突起(5)とからなる特許請求の範囲第1項記載の切
削工具のセグメントの取付け方法。 6、複数個の突起(5)のうち、固着板(4a)の長さ
方向両端に位置する一対の突起(5a)は、いずれも固
着板(4a)の両端縁に位置することなく、それぞれ隣
接する突起(5)に接近する方向へ寄った所に位置して
いる特許請求の範囲第5項記載の切削工具のセグメント
の取付け方法。 7、固着板(4a)は2.5〜4.0mmの板厚を有し
、各突起(5)は0.8〜1.2mmの高さを有してい
る特許請求の範囲第5項記載の切削工具のセグメントの
取付け方法。 8、基体(1)は円板状をなすソーブレードであって、
その外周縁上には、介装部材(4)装着用の複数個の取
付け部(3)を有している特許請求の範囲第1項記載の
切削工具のセグメントの取付け方法。 9、各取付け部(3)は基体(1)の板厚方向において
一側方へ傾斜した取付け面(F)を有している特許請求
の範囲第8項記載の切削工具のセグメントの取付け方法
。 10、基体(1)はコアカッターであって、その端部に
は、介装部材(4)装着用の取付け部(3)を有してい
る特許請求の範囲第1項記載の切削工具のセグメントの
取付け方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US841029 | 1986-03-17 | ||
US06/841,029 US4727778A (en) | 1984-12-06 | 1986-03-17 | Method of manufacturing of cutting tool |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62218069A true JPS62218069A (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=25283838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21043586A Pending JPS62218069A (ja) | 1986-03-17 | 1986-09-05 | 切削工具のセグメントの取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62218069A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010523346A (ja) * | 2007-04-04 | 2010-07-15 | ラットゥーンド アンド シーオー ジーエムビーエイチ | 鋸刃 |
KR101034403B1 (ko) | 2009-02-12 | 2011-05-16 | 동신다이아몬드공업 주식회사 | 중주파가열을 통해 프로파일러를 제조하는 소결방법 및 장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662763A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-28 | Nagoya Erasuchitsuku Seito Kk | Grinder chip for cutting grinder and manufacture thereof |
JPS62278207A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-03 | Yokota Seiki Seisakusho:Kk | ダイヤモンドプレ−トソ−のチツプの製造方法 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP21043586A patent/JPS62218069A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5662763A (en) * | 1979-10-26 | 1981-05-28 | Nagoya Erasuchitsuku Seito Kk | Grinder chip for cutting grinder and manufacture thereof |
JPS62278207A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-03 | Yokota Seiki Seisakusho:Kk | ダイヤモンドプレ−トソ−のチツプの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010523346A (ja) * | 2007-04-04 | 2010-07-15 | ラットゥーンド アンド シーオー ジーエムビーエイチ | 鋸刃 |
KR101034403B1 (ko) | 2009-02-12 | 2011-05-16 | 동신다이아몬드공업 주식회사 | 중주파가열을 통해 프로파일러를 제조하는 소결방법 및 장치 |
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