JPS6221707A - トリクロルシランの製造方法 - Google Patents
トリクロルシランの製造方法Info
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- JPS6221707A JPS6221707A JP16038085A JP16038085A JPS6221707A JP S6221707 A JPS6221707 A JP S6221707A JP 16038085 A JP16038085 A JP 16038085A JP 16038085 A JP16038085 A JP 16038085A JP S6221707 A JPS6221707 A JP S6221707A
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- trichlorosilane
- gas
- heat
- silicon
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、多結晶珪素および各817 フィンセラミッ
クスの中間原料であるトリクロルシランを、四塩化珪素
を原料として高収率、低コストで製造する方法に関する
ものである。
クスの中間原料であるトリクロルシランを、四塩化珪素
を原料として高収率、低コストで製造する方法に関する
ものである。
(従来の技術)
現在、多結晶珪素の大部分は、流動層内で、300〜3
50℃の温度で、例えばJISに規定された金属珪素を
塩化水素ガスと反応させ、トリクロルシランを作り、こ
れを精密蒸溜して不純物を除去し、精製されたトリクロ
ルシランを水素ガス中で熱分解、還元することにより製
造されている。
50℃の温度で、例えばJISに規定された金属珪素を
塩化水素ガスと反応させ、トリクロルシランを作り、こ
れを精密蒸溜して不純物を除去し、精製されたトリクロ
ルシランを水素ガス中で熱分解、還元することにより製
造されている。
この方法の欠点は、トリクロルシランの熱分解時に多量
の四塩化珪素を副生することであp、原料珪素の利用率
が低く、3.7tの金属珪素から1tの多結晶珪素を得
るに過ぎないことである。このため四塩化珪素を原料と
してトリクロルシランを再生しようとする試みが行なわ
れるようになってきた。すなわち「ジャーナル・オプ・
マテリアルスサイエンスJ (1982)3077〜3
096頁、「昭和55年度サンシャイン計画研究開発の
概要」(太陽エネルギー)財団法人日本産業技術振興協
会等に示されているように四塩化珪素と金属珪素と水素
ガスを流動層等で500〜550℃、5〜40 kg/
cm2の圧力下で反応させるのが、この方式の基本的な
実施条件で、現在得られている結果は、供給された四塩
化珪素の30〜40モルチがトリクロルシランに変化す
る程度であるとされている・この方法によれは副生ずる
四塩化珪素が循環使用されるため原料の金属珪素が理論
的には全量利用できる。しかし実際の操業においては理
論通シとはならず、また操業条件に制約がある。
の四塩化珪素を副生することであp、原料珪素の利用率
が低く、3.7tの金属珪素から1tの多結晶珪素を得
るに過ぎないことである。このため四塩化珪素を原料と
してトリクロルシランを再生しようとする試みが行なわ
れるようになってきた。すなわち「ジャーナル・オプ・
マテリアルスサイエンスJ (1982)3077〜3
096頁、「昭和55年度サンシャイン計画研究開発の
概要」(太陽エネルギー)財団法人日本産業技術振興協
会等に示されているように四塩化珪素と金属珪素と水素
ガスを流動層等で500〜550℃、5〜40 kg/
cm2の圧力下で反応させるのが、この方式の基本的な
実施条件で、現在得られている結果は、供給された四塩
化珪素の30〜40モルチがトリクロルシランに変化す
る程度であるとされている・この方法によれは副生ずる
四塩化珪素が循環使用されるため原料の金属珪素が理論
的には全量利用できる。しかし実際の操業においては理
論通シとはならず、また操業条件に制約がある。
また珪素、水素、塩ygK関する文献は若干見受けられ
る。(例えばハイ・テンペレチュア・リアクシ■ンズ、
イン・デ・シリコン−ハイドロジエン・クロリン・シス
テム、 121 、919(1974)参照)これらは
平衡条件を検討したもので直接トリクロルシランを製造
しようとしたものでない。
る。(例えばハイ・テンペレチュア・リアクシ■ンズ、
イン・デ・シリコン−ハイドロジエン・クロリン・シス
テム、 121 、919(1974)参照)これらは
平衡条件を検討したもので直接トリクロルシランを製造
しようとしたものでない。
また本発明で得られる結果はこれら文献から予想される
トリクロルシランの収率より十分に高い。
トリクロルシランの収率より十分に高い。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上記のような問題点を解決したものである。
すなわち、反応温度をやや高温にし、圧力を任意の条件
とすることKよシ操業条件を緩和し、しかもトリクロル
シランの収率を高めることを目的とするものである。
とすることKよシ操業条件を緩和し、しかもトリクロル
シランの収率を高めることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
前述のように四塩化珪素(5icz4)を水素(H2)
で還元して珪素を得る方法はよく知られている。
で還元して珪素を得る方法はよく知られている。
発明者が検討したところ珪素結晶は例えば石英面上に発
生しやすく、一旦珪素が生成すると更に生成しやすいこ
と、水素の配合比率H2(モル7分)/5icz4(モ
ル7分)が大きいほど、流速の適正条件で生成しやすい
ようである。tた石英を使用するとき、1000℃以下
では殆ど珪素の析出はないが、1200℃以上では減耗
が激しい。
生しやすく、一旦珪素が生成すると更に生成しやすいこ
と、水素の配合比率H2(モル7分)/5icz4(モ
ル7分)が大きいほど、流速の適正条件で生成しやすい
ようである。tた石英を使用するとき、1000℃以下
では殆ど珪素の析出はないが、1200℃以上では減耗
が激しい。
そこで本発明者はこの条件を満たさない方法を試みてみ
た。即ちH2ガスおよび5tcz4ガスを反応室ではじ
めて短時間に混合接触させ、混合俊速やかに冷却する。
た。即ちH2ガスおよび5tcz4ガスを反応室ではじ
めて短時間に混合接触させ、混合俊速やかに冷却する。
反応器の高温部分を黒鉛で構成するなどの条件で、水素
の混合比率も稍々低目の条件でどのような反応が起るか
を調べた。その結果は単に反応が抑制されるだけでなく
、生成物全低温度のトラップ中に凝縮させて分析したと
ころ、トリクロルシラン(s +Hct、 )が凝縮液
中50モルチ程度に達することが分った。
の混合比率も稍々低目の条件でどのような反応が起るか
を調べた。その結果は単に反応が抑制されるだけでなく
、生成物全低温度のトラップ中に凝縮させて分析したと
ころ、トリクロルシラン(s +Hct、 )が凝縮液
中50モルチ程度に達することが分った。
反応炉から出てくるガスは当然H2が主成分であるが、
四塩化珪素はトリクロルシラン、塩化水素ガス(aCZ
)および未反応の四塩化珪素とに分かれることが判明
した。このように珪素の析出を抑制した実験においては
、反応が起らないのではなく、四塩化珪素の相当及がト
リクロルシランに変ることが明らかになった。
四塩化珪素はトリクロルシラン、塩化水素ガス(aCZ
)および未反応の四塩化珪素とに分かれることが判明
した。このように珪素の析出を抑制した実験においては
、反応が起らないのではなく、四塩化珪素の相当及がト
リクロルシランに変ることが明らかになった。
本発明は、このような知見に基ずくもので、四塩化珪素
およびモル比で3倍以上の水素ガスを、石英、炭素、炭
化珪素を主成分とする耐火物材料で構成された熱交換器
または蓄熱器を通して昇温した後、前記材料のいずれか
で構成され、加熱源により950〜1300℃に保持さ
れた加熱反応炉に個別に導入して混合反応させ、生成ガ
スを前記熱交換器等の加熱側を通して冷却し、さら1ζ
低温度で凝縮させ、あるいは溶材に吸収させてトリクロ
ルシランを含有する凝縮液金得ることを特徴とするトリ
クロルシランの製造方法に関するものである。
およびモル比で3倍以上の水素ガスを、石英、炭素、炭
化珪素を主成分とする耐火物材料で構成された熱交換器
または蓄熱器を通して昇温した後、前記材料のいずれか
で構成され、加熱源により950〜1300℃に保持さ
れた加熱反応炉に個別に導入して混合反応させ、生成ガ
スを前記熱交換器等の加熱側を通して冷却し、さら1ζ
低温度で凝縮させ、あるいは溶材に吸収させてトリクロ
ルシランを含有する凝縮液金得ることを特徴とするトリ
クロルシランの製造方法に関するものである。
以下図面により本発明について説明する。
第1図は本発明を実施する装置の実例を示すものである
。図中、Aは原料ガス供給系統で、lは四塩化珪素ガス
発生装置、2は流量計、3は水素ホルダー、4は減圧弁
、5は流量計である。いづれの系統もガスの純化装置を
省略して示しである。
。図中、Aは原料ガス供給系統で、lは四塩化珪素ガス
発生装置、2は流量計、3は水素ホルダー、4は減圧弁
、5は流量計である。いづれの系統もガスの純化装置を
省略して示しである。
Bは反応炉である。6は鋼板外殻、7は黒鉛製炉筒体、
8社珪石又は高珪酸質等からなる耐火物で、断熱保温の
ため構成される。9は水素導入管ヘッダ、10は四塩化
珪素導入管ヘッダである。
8社珪石又は高珪酸質等からなる耐火物で、断熱保温の
ため構成される。9は水素導入管ヘッダ、10は四塩化
珪素導入管ヘッダである。
11.12は夫々水素、四塩化珪素導入管で夫々吹込先
端は相互の相対流速を高め混合をすすめるよう、ノズル
としている。第1図からも明らかなように、四塩化珪素
導入管10.水素導入管11とも後述する熱交換帯りに
おいて外側を流れる反応ガスと熱交換されて昇温される
ようにしである。
端は相互の相対流速を高め混合をすすめるよう、ノズル
としている。第1図からも明らかなように、四塩化珪素
導入管10.水素導入管11とも後述する熱交換帯りに
おいて外側を流れる反応ガスと熱交換されて昇温される
ようにしである。
Dは熱交換帯で数箇所に整流板13がある。炉頂部には
端子15から給電される高周波コイル14があシ、この
コイルにより反応室co温度を、熱電対17により監視
しつつ所定反応温度とする。
端子15から給電される高周波コイル14があシ、この
コイルにより反応室co温度を、熱電対17により監視
しつつ所定反応温度とする。
反応ガスは熱交換帯りで前述のように熱交換して冷却さ
れ、連続管16から排出される。
れ、連続管16から排出される。
Eは該連続管と接続した凝縮器で、18は本体、19は
充填層、20は凝縮液であり、適宜取出口21から間欠
的に取シ出され得る。22は断熱外殻で本発明ではドラ
イアイス−アセトン冷媒を間欠的に充填して冷却する。
充填層、20は凝縮液であり、適宜取出口21から間欠
的に取シ出され得る。22は断熱外殻で本発明ではドラ
イアイス−アセトン冷媒を間欠的に充填して冷却する。
大部分の四塩化珪素およびトリクロルシランはここで凝
縮する。
縮する。
次いで反応ガスは連結管23を経て吸収塔Fに入る。こ
の吸収塔Fも前記凝縮器Eと同様に断熱外殻30内に本
体24、充填層25から構成されており、別設するポン
ダ26から連結管27を経て充填層25にトルエンが供
給され、残ったトリクロルシラン等が吸収される。また
少量の塩化水素が吸収され、その吸収液28は本体24
の下方に貯まυ、排出管29から間欠的または連続的に
取シ出すことができる。なおこの吸収塔Fも凝縮器Eと
同様に本体24と断熱外殻30との間に寒剤を充填する
。
の吸収塔Fも前記凝縮器Eと同様に断熱外殻30内に本
体24、充填層25から構成されており、別設するポン
ダ26から連結管27を経て充填層25にトルエンが供
給され、残ったトリクロルシラン等が吸収される。また
少量の塩化水素が吸収され、その吸収液28は本体24
の下方に貯まυ、排出管29から間欠的または連続的に
取シ出すことができる。なおこの吸収塔Fも凝縮器Eと
同様に本体24と断熱外殻30との間に寒剤を充填する
。
連結管31を経て吸収塔Fから排出されるガスは主とし
て塩化水2を含む水素ガスであるが、このガスを洗滌塔
Gに導き、水吸収により塩化水素を除去する。この洗滌
塔Fにおいて35は本体で、bυ、給水V32から吸収
水が充tx1036に供給され、その結果稀塩酸33が
本体35の下刃に貯1り排出管34から間欠的あるいは
連続的に排出さtしる。
て塩化水2を含む水素ガスであるが、このガスを洗滌塔
Gに導き、水吸収により塩化水素を除去する。この洗滌
塔Fにおいて35は本体で、bυ、給水V32から吸収
水が充tx1036に供給され、その結果稀塩酸33が
本体35の下刃に貯1り排出管34から間欠的あるいは
連続的に排出さtしる。
このようにして温度、水素対四塩化珪素の配合比および
圧力条件に対して反応生成物の組成が明らかにされた。
圧力条件に対して反応生成物の組成が明らかにされた。
第3図から第5図がその結果である。第3図は反応原料
ガスが常圧、水素の配合比率が14倍の場合の生成物の
組成の反応温度に対する変化を示す。図中の生成物の組
成はその化合物の形態をとっている塩素原子の比率でち
る。従って塩化水素は1.)リクロルシランは3、四塩
化珪素は4で割ることによって相対的なモル数となる。
ガスが常圧、水素の配合比率が14倍の場合の生成物の
組成の反応温度に対する変化を示す。図中の生成物の組
成はその化合物の形態をとっている塩素原子の比率でち
る。従って塩化水素は1.)リクロルシランは3、四塩
化珪素は4で割ることによって相対的なモル数となる。
このような表示をしたのは原料の四塩化珪素がどのよう
に反応するかを示したものである。
に反応するかを示したものである。
第3図から知れるようにこの反応では原料四塩化珪素の
塩;X原子の40チはトリクロルシランに変わる。凝縮
物中のトリクロルシランのモル比率は四塩化珪素よシ多
い結果も得られることが分かる。また40チは四塩化珪
素のままであシ、20チは塩化水素に変わる。本反応は
1000℃以下で急激にトリクロルシランの収率が減少
し、800℃では著しく低下する。一方1500℃でも
著しくはトリクロルシランの収率は減らない。従って本
反応に1500℃以上に適用することも可能であるが、
1500℃をこえる高温では黒鉛容器と周囲耐火物との
反応が起ったシ放熱損失が大きくなる。
塩;X原子の40チはトリクロルシランに変わる。凝縮
物中のトリクロルシランのモル比率は四塩化珪素よシ多
い結果も得られることが分かる。また40チは四塩化珪
素のままであシ、20チは塩化水素に変わる。本反応は
1000℃以下で急激にトリクロルシランの収率が減少
し、800℃では著しく低下する。一方1500℃でも
著しくはトリクロルシランの収率は減らない。従って本
反応に1500℃以上に適用することも可能であるが、
1500℃をこえる高温では黒鉛容器と周囲耐火物との
反応が起ったシ放熱損失が大きくなる。
更に1400℃以上では珪素の析出が増加する。例えば
珪素の融点の効果をみるために行なった1450℃の実
験では水素吹込管17が液体の珪素でせばめられガス流
量が低下することが明らかになった。
珪素の融点の効果をみるために行なった1450℃の実
験では水素吹込管17が液体の珪素でせばめられガス流
量が低下することが明らかになった。
この結果はWJ3図および第5図からも1400℃で塩
化水素が増加することがら看取できる。放熱損失の増大
に伴なう不利益は言うまでもない。1400℃から珪素
析出が明瞭になることから長時間運転および本発明実施
形態のように熱交換器を附設するときは1300℃上限
とするのが妥当である。しかし下限は1000℃がもつ
ともすぐれた条件であるので急激に悪化した点の900
℃との中間を限界点として採用する。
化水素が増加することがら看取できる。放熱損失の増大
に伴なう不利益は言うまでもない。1400℃から珪素
析出が明瞭になることから長時間運転および本発明実施
形態のように熱交換器を附設するときは1300℃上限
とするのが妥当である。しかし下限は1000℃がもつ
ともすぐれた条件であるので急激に悪化した点の900
℃との中間を限界点として採用する。
fJc3図は常圧1200′cKおける水素配合比の影
響を示したものでらる。第2図と同様中の原料Ctの反
応生成物への分配比で示したが、白丸印で原料四塩化珪
素に対する反応後トリクロルシランのモル収率を併記し
た。
響を示したものでらる。第2図と同様中の原料Ctの反
応生成物への分配比で示したが、白丸印で原料四塩化珪
素に対する反応後トリクロルシランのモル収率を併記し
た。
配合比t−3以下とすると急激にトリクロルシラン生成
率が悪化する。混合比8におけるモル収率は479bで
、これは従来法で引用した方法の上限金超えるものであ
る。グラフからも明らかな様に8で生成率は飽和の傾向
を示す。原料ガスを高温に加熱することを考えると混合
比4程度でも和尚の経済性を有する。混合比14以上で
は収率の向上は緩やかになるが混合比290例でその絶
対値が60%と高いことは魅力である。即ち従来法の上
限が仮に38%なら2段階必要なところが、この方法で
は60%で1段階で済むからである。しかし水素の比熱
が大きいため混合比を倍にすれば直ちに殆ど熱ロスも倍
近くなる。従って熱回収のすぐれた装置が必要でおる。
率が悪化する。混合比8におけるモル収率は479bで
、これは従来法で引用した方法の上限金超えるものであ
る。グラフからも明らかな様に8で生成率は飽和の傾向
を示す。原料ガスを高温に加熱することを考えると混合
比4程度でも和尚の経済性を有する。混合比14以上で
は収率の向上は緩やかになるが混合比290例でその絶
対値が60%と高いことは魅力である。即ち従来法の上
限が仮に38%なら2段階必要なところが、この方法で
は60%で1段階で済むからである。しかし水素の比熱
が大きいため混合比を倍にすれば直ちに殆ど熱ロスも倍
近くなる。従って熱回収のすぐれた装置が必要でおる。
以上配合比についてまとめると、トリクロルシラン生成
率の急減する3以下を避け3以上を選択するのは当然と
して更に十分高配合比の条件の選択は装置の熱交換効率
が重要である。
率の急減する3以下を避け3以上を選択するのは当然と
して更に十分高配合比の条件の選択は装置の熱交換効率
が重要である。
第4図は1200℃において水素配合比率を14倍とし
たときの圧力の影響をみたものである。図のように圧力
が高いと若干トリクロルシランの生成率は増加する。ま
たこの傾向は温度が高いと稍稍顕著ともみられるが、こ
の差は著るしいものでなく、従って高圧で反応させるこ
とが決定的に有利とはいえない。むしろ著るしい利点は
凝縮器23における凝縮量が増加することである。従っ
て高圧反応の利点は反応容器を小さくでき、凝縮を容易
ならしめることにある。
たときの圧力の影響をみたものである。図のように圧力
が高いと若干トリクロルシランの生成率は増加する。ま
たこの傾向は温度が高いと稍稍顕著ともみられるが、こ
の差は著るしいものでなく、従って高圧で反応させるこ
とが決定的に有利とはいえない。むしろ著るしい利点は
凝縮器23における凝縮量が増加することである。従っ
て高圧反応の利点は反応容器を小さくでき、凝縮を容易
ならしめることにある。
一方装置上の上記の利点は理論的に計算できるものであ
るから、よシ高圧で本発明を利用することは可能であろ
う。またArを多量に流して稀釈する場合も低圧の実験
と同様に、水素対四塩化珪素の比率によって主として反
応が規制されることが分った。
るから、よシ高圧で本発明を利用することは可能であろ
う。またArを多量に流して稀釈する場合も低圧の実験
と同様に、水素対四塩化珪素の比率によって主として反
応が規制されることが分った。
第5図は参考例である。水素を四塩化珪素と混合して供
給した場合の第2図に対応する条件での生成物の組成で
ある。トリクロルシランの生成率が減シ四塩化珪素の比
率が増大している。
給した場合の第2図に対応する条件での生成物の組成で
ある。トリクロルシランの生成率が減シ四塩化珪素の比
率が増大している。
長時間の反応ののちに反応器を解体して調べると、主と
して水素導入管11の出口近傍で少量金属光沢のある珪
素の析出が認められ、また出口管22の内部に少量の白
色粉の耐着が認められた。
して水素導入管11の出口近傍で少量金属光沢のある珪
素の析出が認められ、また出口管22の内部に少量の白
色粉の耐着が認められた。
1400℃以上で珪素の析出が急増することは既に述べ
た。従って1300℃以下で若干の配慮を附は加えた本
方式の反応器で長時間の連続運転ができるものと見られ
る。
た。従って1300℃以下で若干の配慮を附は加えた本
方式の反応器で長時間の連続運転ができるものと見られ
る。
一方水素と四塩化珪素を四塩化珪素導入管12から同時
に供給する場合反応室内、特に中蓋14の下面に珪素の
析出の増加がみられ、長時間の運転を行なうと前記導入
管12が閉基する。この傾向は導入管に石英管を用いた
場合顕著にあられれ、吹込流速5rv’■程度から始め
ても1400℃の場合1時間程度で閉基した。
に供給する場合反応室内、特に中蓋14の下面に珪素の
析出の増加がみられ、長時間の運転を行なうと前記導入
管12が閉基する。この傾向は導入管に石英管を用いた
場合顕著にあられれ、吹込流速5rv’■程度から始め
ても1400℃の場合1時間程度で閉基した。
反応室内に石英を置いた場合もその表面からの珪素の析
出が見られた。このように石英の様に珪素の析出を促進
するものと黒鉛のように珪素の析出を抑制するものとが
あることが明らかになった。
出が見られた。このように石英の様に珪素の析出を促進
するものと黒鉛のように珪素の析出を抑制するものとが
あることが明らかになった。
しかし石英でもD室の上部、温度が約1000℃以下の
部分では珪素の析出は殆どみられない。従って炉内壁お
よびガス導入管はこの様な条件上考慮して材質を選定す
ることになる。また装置材質が原料および生成物と反応
したプ不細物を持ちこむものであってはならない。この
様な条件で材質を選定すると1100℃以下の部分は炭
素、炭化珪素。
部分では珪素の析出は殆どみられない。従って炉内壁お
よびガス導入管はこの様な条件上考慮して材質を選定す
ることになる。また装置材質が原料および生成物と反応
したプ不細物を持ちこむものであってはならない。この
様な条件で材質を選定すると1100℃以下の部分は炭
素、炭化珪素。
珪石等から選ばれ、1200℃以上の部分は事実上炭素
しか使えない。炭素質の内壁材料としても一般には加工
性、純度から黒鉛に限られることになる。また珪素の析
出は材質、温度とともに原料ガスの導入方法2反応ガス
の冷却方法等が従来の珪素製造方法と異なることによっ
て抑制されたものとみられる。 ゛ なお本装置の加熱源を電力ことに高周波または低周波炉
として加熱することは装置をコン・ダクトにし有効であ
る。しかし加熱方式をこれらに限定するものでないこと
も明らかである。熱交換の方式も2〜4基の蓄熱式熱交
換器とするととKよシ更に熱回収率を高めうる。凝縮器
および吸収塔は大型装置において当然冷却機と熱交換器
を組み合わせて冷熱の回収を十分に行なうべきことも当
然である。
しか使えない。炭素質の内壁材料としても一般には加工
性、純度から黒鉛に限られることになる。また珪素の析
出は材質、温度とともに原料ガスの導入方法2反応ガス
の冷却方法等が従来の珪素製造方法と異なることによっ
て抑制されたものとみられる。 ゛ なお本装置の加熱源を電力ことに高周波または低周波炉
として加熱することは装置をコン・ダクトにし有効であ
る。しかし加熱方式をこれらに限定するものでないこと
も明らかである。熱交換の方式も2〜4基の蓄熱式熱交
換器とするととKよシ更に熱回収率を高めうる。凝縮器
および吸収塔は大型装置において当然冷却機と熱交換器
を組み合わせて冷熱の回収を十分に行なうべきことも当
然である。
本方法による中間生成物は多量の水素ガス中に稀釈され
たトリクロルシラン、四塩化珪素、塩化水素ガスである
。生成物は主として四塩化珪素およびトリクロルシラン
の凝縮液またはこれをドルオールに吸収させた液および
塩化水素を含む水素ガスである。トリクロルシラン、四
塩化珪素は凝縮器および吸収塔で捕収したのち鞘部によ
って分離し、トリクロルシランは公知の方法によりネ細
物を除去し、高純度珪索裂造原料とすることができ、四
塩化珪素は再度本方法の原料として使用することができ
る。塩化水素ガスは本実験では水に吸収して除去したが
、例えば硫酸銅の様な乾式吸着材に吸着させる既知の方
法で吸収し、これをまた例えば珪素と反応させてトリク
ロルシラン金製造することができる。これらはすべて既
知の技術を適用した実機設備における変型例とすること
ができる。
たトリクロルシラン、四塩化珪素、塩化水素ガスである
。生成物は主として四塩化珪素およびトリクロルシラン
の凝縮液またはこれをドルオールに吸収させた液および
塩化水素を含む水素ガスである。トリクロルシラン、四
塩化珪素は凝縮器および吸収塔で捕収したのち鞘部によ
って分離し、トリクロルシランは公知の方法によりネ細
物を除去し、高純度珪索裂造原料とすることができ、四
塩化珪素は再度本方法の原料として使用することができ
る。塩化水素ガスは本実験では水に吸収して除去したが
、例えば硫酸銅の様な乾式吸着材に吸着させる既知の方
法で吸収し、これをまた例えば珪素と反応させてトリク
ロルシラン金製造することができる。これらはすべて既
知の技術を適用した実機設備における変型例とすること
ができる。
なお特許請求の範囲で水素は予め昇温(熱交換)するも
のとしたが本方法で水素の配合比を8程度以上とすると
水素の比熱が大きいので水素のみを熱交換する構成とし
ても目的を達しうるからであシ、本来は両方のがスの熱
交換を行なうべきことにはかわシはない。
のとしたが本方法で水素の配合比を8程度以上とすると
水素の比熱が大きいので水素のみを熱交換する構成とし
ても目的を達しうるからであシ、本来は両方のがスの熱
交換を行なうべきことにはかわシはない。
本方法でVi若干のソクロルシランが副生ずる。
その舒はトリクミルアラン量の数%であるが、実用的に
はトリクロルシランより有価物であるため、凝縮液又は
吸収液の鞘部段階で分取して、トリクロルシランと同様
の用途に向けるか、別の用途に向ける。
はトリクロルシランより有価物であるため、凝縮液又は
吸収液の鞘部段階で分取して、トリクロルシランと同様
の用途に向けるか、別の用途に向ける。
(実施例)
以下第1図のブランドの運転例を実施例として示す。
(実施例1)
第1図の装置において炉本体7は黒鉛るつぼで、要部は
ねじ込み構造で組み立てられた。内径10()sw+φ
の中に外径28mφ、内径14■φの黒鉛製熱交換棒6
本がヘッダ9の上に設置される。熱交換棒は有効長さ1
m 7′6 p、ねじ込み構造で組み立てられた。先
端は5鶴φのノズルが内押されている。四塩化珪素吹込
管は同じく外径28mφ、内径口lφの黒鉛管であシ、
先端のみ半径方向に吹き出すチップが付けられている。
ねじ込み構造で組み立てられた。内径10()sw+φ
の中に外径28mφ、内径14■φの黒鉛製熱交換棒6
本がヘッダ9の上に設置される。熱交換棒は有効長さ1
m 7′6 p、ねじ込み構造で組み立てられた。先
端は5鶴φのノズルが内押されている。四塩化珪素吹込
管は同じく外径28mφ、内径口lφの黒鉛管であシ、
先端のみ半径方向に吹き出すチップが付けられている。
両吹込管から水素ガスを16シmlnの割合で、四塩化
珪素全25517hの割合で連続的に導入しつつ、高周
波加熱で炉温を1200℃に保った。これは水氷ゴスと
四塩化珪素のモル比で28倍強となる。
珪素全25517hの割合で連続的に導入しつつ、高周
波加熱で炉温を1200℃に保った。これは水氷ゴスと
四塩化珪素のモル比で28倍強となる。
反応中凝縮器から毎時138gの割合の凝縮液が、毎時
1000ajの割合で供給したドルオール吸収液は78
gの重itNが、毎時1000a/の割合で供給した洗
滌塔排液は32gの重量増が与られた。
1000ajの割合で供給したドルオール吸収液は78
gの重itNが、毎時1000a/の割合で供給した洗
滌塔排液は32gの重量増が与られた。
これらを分析した結果時間当シトリクロルシラン118
g、四塩化珪素so&、塩化水素50.9が生成したも
のと推定された。
g、四塩化珪素so&、塩化水素50.9が生成したも
のと推定された。
炉出口16の排ガス温度は240℃程度でこれから推定
すると70〜80の熱量が回収されたものと推定される
。約70時間の運転後、予め分離可能なように構成され
ていた炉Bの上部を開いて内部を点検すると反応室Cの
下部に若干の珪素結晶の析出はみられるものの運転に差
支えなく十分長期間の運転に耐えられるものとみもれた
。
すると70〜80の熱量が回収されたものと推定される
。約70時間の運転後、予め分離可能なように構成され
ていた炉Bの上部を開いて内部を点検すると反応室Cの
下部に若干の珪素結晶の析出はみられるものの運転に差
支えなく十分長期間の運転に耐えられるものとみもれた
。
(実施例2)
同一装置を用い、水素I、x、を81m1nの割合で、
四塩化珪素を510 g/bの割合で連続的に導入し、
高周波加熱で炉温ft1050℃に保った。これは水素
ガスと四塩化珪素のモル比で7.1倍となる。
四塩化珪素を510 g/bの割合で連続的に導入し、
高周波加熱で炉温ft1050℃に保った。これは水素
ガスと四塩化珪素のモル比で7.1倍となる。
反応中凝縮器から毎時388gの割合で凝縮液が、また
毎時50011Ltの割合で供給したドルオール吸収液
は64yの重量増をみた。また洗滌塔排液は391の重
量増がみられた。これを分析した結果時間当υトリクロ
ルシラン169g、四塩化珪素274y、塩化水素48
gが生成したものと推定された。また排出口の排ガス温
度は160℃程度であった。
毎時50011Ltの割合で供給したドルオール吸収液
は64yの重量増をみた。また洗滌塔排液は391の重
量増がみられた。これを分析した結果時間当υトリクロ
ルシラン169g、四塩化珪素274y、塩化水素48
gが生成したものと推定された。また排出口の排ガス温
度は160℃程度であった。
この結果は明らかにトリクロルシラン生成率は実施例1
に比して劣るものの反応温度も低く、水素配合比も約7
と低いことから加熱熱itを考慮すると経済的には不利
とはいいきれない。
に比して劣るものの反応温度も低く、水素配合比も約7
と低いことから加熱熱itを考慮すると経済的には不利
とはいいきれない。
(発明の効果)
本発明は簡単な気相反応で四塩化珪素と水素を原料とし
て高純度珪素および各種ファインセラミックの原料とな
るトリクロルシランの製造方法を提供するものであり、
本発明の副産物である四塩化珪素および塩化水素ガスは
再度本発8Aまたは従来法によってトリクロルシラン製
造に利用できるし、過剰の水素は循環使用すればよいの
で結局系外にでる副産物はない。この特徴はトリクロル
シランを精製し多結晶珪素製造に適用する場合更に明ら
かになる。
て高純度珪素および各種ファインセラミックの原料とな
るトリクロルシランの製造方法を提供するものであり、
本発明の副産物である四塩化珪素および塩化水素ガスは
再度本発8Aまたは従来法によってトリクロルシラン製
造に利用できるし、過剰の水素は循環使用すればよいの
で結局系外にでる副産物はない。この特徴はトリクロル
シランを精製し多結晶珪素製造に適用する場合更に明ら
かになる。
本発明は従来法と異なり常圧を利用できるのが一つの利
点であり、ガス昇圧のための動力費を節約し、設備の安
全性を高めうる。一方従来法に比して高温度を用いると
いう不利益はおるが本発明は適切な条件で熱交換を行な
い、かなりをカバーできることを示した。例えば従来法
で述べたように粗トリクロルシラン製造時点で3.7t
の珪素が原料として必要であったのが、Itの珪素’i
12500kvhとして評価したとき、実施例の結果で
はItの珪素と熱入力ということになるが、これを電力
で入力したとしても従来法の1/2〜315程度の電力
費で済むととくなると概算できる。丈に従来法は塩化水
素製造のだめの電力費を要する。又、本発明は、原料お
よび成品に反応器内での固体凝縮物が少ないので連続運
転に適しておル、シかも目的のトリクロルシランの収率
が高い。
点であり、ガス昇圧のための動力費を節約し、設備の安
全性を高めうる。一方従来法に比して高温度を用いると
いう不利益はおるが本発明は適切な条件で熱交換を行な
い、かなりをカバーできることを示した。例えば従来法
で述べたように粗トリクロルシラン製造時点で3.7t
の珪素が原料として必要であったのが、Itの珪素’i
12500kvhとして評価したとき、実施例の結果で
はItの珪素と熱入力ということになるが、これを電力
で入力したとしても従来法の1/2〜315程度の電力
費で済むととくなると概算できる。丈に従来法は塩化水
素製造のだめの電力費を要する。又、本発明は、原料お
よび成品に反応器内での固体凝縮物が少ないので連続運
転に適しておル、シかも目的のトリクロルシランの収率
が高い。
第1図は本発明を実施する装置の一例を示す説明図、第
2図は常圧水素配合比率14の場合の原料塩素分の反応
生成物への配分状態を示す説明図、第3図は常圧、12
゛00℃で水素配合比率を変化させた場合の原料塩素分
の反応生成物への分配比を示す説明図、第4図は120
0℃において水素配合率′に14倍にしたときの圧力の
影響を示す説明図。 第5図は四塩化珪素と水素とを混合して供給した場合を
示す比較操業例である。 A:原料ガス供給系統、B:反応炉、C:反応室、D:
熱交換帯、E:凝縮器、F:吸収塔、G:洗滌基、l二
四塩化珪素ガス発生装置、2:流量針、3:水素ホルダ
ー、4:減圧弁、5:流量針、6:/A板外殻、7:黒
鉛製炉筒体、8:耐火物、9:水素導入管ヘッダ、10
二匹塩化珪素導入管ヘッダ、11:水素導入管、12:
四塩化珪素導入管、13:整流板、14:高周波コイル
、15:端子、16:連続管・、17:熱電対、18:
本体、19:充填管、20:凝縮液、21:取出口、2
2:断熱外殻、23:連結管、24:本体、25:充填
層、26:ポンf、27:連結管、28:吸収液、29
:排出1!、30:断熱外殻、31:連結管、32:給
水管、33:稀塩酸、34二排出管、35:本体0 特許出願人 新日本製鐵株式會社 →温度°C 第3図
2図は常圧水素配合比率14の場合の原料塩素分の反応
生成物への配分状態を示す説明図、第3図は常圧、12
゛00℃で水素配合比率を変化させた場合の原料塩素分
の反応生成物への分配比を示す説明図、第4図は120
0℃において水素配合率′に14倍にしたときの圧力の
影響を示す説明図。 第5図は四塩化珪素と水素とを混合して供給した場合を
示す比較操業例である。 A:原料ガス供給系統、B:反応炉、C:反応室、D:
熱交換帯、E:凝縮器、F:吸収塔、G:洗滌基、l二
四塩化珪素ガス発生装置、2:流量針、3:水素ホルダ
ー、4:減圧弁、5:流量針、6:/A板外殻、7:黒
鉛製炉筒体、8:耐火物、9:水素導入管ヘッダ、10
二匹塩化珪素導入管ヘッダ、11:水素導入管、12:
四塩化珪素導入管、13:整流板、14:高周波コイル
、15:端子、16:連続管・、17:熱電対、18:
本体、19:充填管、20:凝縮液、21:取出口、2
2:断熱外殻、23:連結管、24:本体、25:充填
層、26:ポンf、27:連結管、28:吸収液、29
:排出1!、30:断熱外殻、31:連結管、32:給
水管、33:稀塩酸、34二排出管、35:本体0 特許出願人 新日本製鐵株式會社 →温度°C 第3図
Claims (1)
- 四塩化珪素およびモル比で3倍以上の水素ガスを、石英
、炭素、炭化珪素を生成分とする耐火物材料で構成され
た熱交換器または蓄熱室を通して昇温した後、前記材料
のいずれかで構成され、加熱源により950°〜130
0℃に保持された加熱反応炉に個別に導入して混合反応
させ、生成ガスを前記熱交換器等の加熱側を通して冷却
し、さらに低温度で凝縮させあるいは溶剤に吸収させて
トリクロルシランを含有する凝縮液を得ることを特徴と
するトリクロルシランの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16038085A JPS6221707A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | トリクロルシランの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16038085A JPS6221707A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | トリクロルシランの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221707A true JPS6221707A (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=15713709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16038085A Pending JPS6221707A (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | トリクロルシランの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6221707A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008056550A1 (fr) * | 2006-11-07 | 2008-05-15 | Mitsubishi Materials Corporation | Procédé de fabrication de trichlorosilane et appareil de production de trichlorosilane |
WO2008065838A1 (fr) * | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Mitsubishi Materials Corporation | Procédé de production de trichlorosilane et dispositif de production de trichlorosilane |
JP2010507552A (ja) * | 2006-10-25 | 2010-03-11 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト | トリクロロシランの製造方法 |
JP2013517208A (ja) * | 2010-01-18 | 2013-05-16 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 四塩化ケイ素をトリクロロシランへと変換するための装置の必須の要素としての、加圧運転されるセラミック熱交換器の使用 |
JP2014507367A (ja) * | 2011-01-04 | 2014-03-27 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 有機クロロシランおよび四塩化ケイ素の水素化 |
US9222733B2 (en) | 2011-02-03 | 2015-12-29 | Memc Electronic Materials S.P.A. | Reactor apparatus and methods for reacting compounds |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP16038085A patent/JPS6221707A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010507552A (ja) * | 2006-10-25 | 2010-03-11 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト | トリクロロシランの製造方法 |
WO2008056550A1 (fr) * | 2006-11-07 | 2008-05-15 | Mitsubishi Materials Corporation | Procédé de fabrication de trichlorosilane et appareil de production de trichlorosilane |
WO2008065838A1 (fr) * | 2006-11-30 | 2008-06-05 | Mitsubishi Materials Corporation | Procédé de production de trichlorosilane et dispositif de production de trichlorosilane |
EP2088124A1 (en) * | 2006-11-30 | 2009-08-12 | Mitsubishi Materials Corporation | Process for producing trichlorosilane and apparatus for producing trichlorosilane |
EP2088124A4 (en) * | 2006-11-30 | 2011-02-23 | Mitsubishi Materials Corp | PROCESS FOR THE PREPARATION OF TRICHLOROSILANE AND DEVICE FOR THE PRODUCTION OF TRICHLORSILANE |
JP2013517208A (ja) * | 2010-01-18 | 2013-05-16 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 四塩化ケイ素をトリクロロシランへと変換するための装置の必須の要素としての、加圧運転されるセラミック熱交換器の使用 |
JP2014507367A (ja) * | 2011-01-04 | 2014-03-27 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 有機クロロシランおよび四塩化ケイ素の水素化 |
US9222733B2 (en) | 2011-02-03 | 2015-12-29 | Memc Electronic Materials S.P.A. | Reactor apparatus and methods for reacting compounds |
US9644902B2 (en) | 2011-02-03 | 2017-05-09 | Memc Electronic Materials, S.P.A. | Methods for reacting compounds |
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