JPS6221692A - 案内ロ−ラの清掃方法 - Google Patents

案内ロ−ラの清掃方法

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JPS6221692A
JPS6221692A JP15838685A JP15838685A JPS6221692A JP S6221692 A JPS6221692 A JP S6221692A JP 15838685 A JP15838685 A JP 15838685A JP 15838685 A JP15838685 A JP 15838685A JP S6221692 A JPS6221692 A JP S6221692A
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JP
Japan
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handrail
cleaning
thin film
guide roller
film body
Prior art date
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JP15838685A
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English (en)
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JPS6323115B2 (ja
Inventor
川島 幹夫
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Hitachi Elevator Engineering and Service Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はエスカレータや電動道路等のマンコンベアに用
いられるハンドレール用案内ローラの清掃方法に関する
〔発明の背景〕
一般的なエスカレータにおける駆動機構は第4図に示す
ように構成されている。すなわちハンドレール1は無端
状に接続され、ハンドレールガイド2.ゲートローラ3
および案内ローラ4によって支持され、駆動用モータに
接続された駆動ブーU 5によってハンドレール1を駆
動している。
このような構成であるため、乗客の手を介して汚れがハ
ンドレール1に付着すると、この付着した汚れは案内ロ
ーラ4へ転移してしまう。このため何等かの方法で、案
内ローラ4の清掃を行なう必要がある。しかしながら、
ゲートローラ3の清掃に関しては実開昭57−1355
64号公報等に示されているような清掃機が提案されて
いるが、この案内ローラ4の清掃に関する提案は見られ
ない。それで、一般的な案内ローラ4の清掃は、機器の
中に手を入れブラシ等で案内ローラ4をこするという方
法が採られており、多大な労力と時間が必要であると共
に手が入らない部分の案内ローラ4の清掃ができなかっ
た。
そこで本発明者は、片面に粘着物を塗布してハンドレー
ル1に付着させた第1の薄膜体の他面の少なくとも一部
に粘着物を塗布し、片面に粘着物を塗布してハンドレー
ル1に付着させた第2の薄膜体の他面に、液体の洗浄剤
を含浸させる含浸部および布状の吸液体を取り付け、ハ
ンドレールlを駆動しながら案内ローラ4の清掃を行な
う清掃方法を提案した。ところが、ハンドレール1に付
着した薄膜体が剥離するという問題が生じた。そこで、
強粘度の粘着物を用いてみたが、やはり剥離が生じた。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、ハンドレールへ付着した薄膜体の剥離
を防止し、時間と労力を軽減して簡単に行なえる案内ロ
ーラの清掃方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、薄膜体がハンドレールから剥離する原因を究
明した結果、ハンドレール表面に塗布されているシリコ
ーンオイル等の艶出し剤が原因で剥離を生ずることが分
かり、脱脂後、薄膜体をハンドレールに付着するように
すると共に、第1および第2の薄膜体の挿入順序を検討
することによって清掃効果を高めたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図に案内ローラの清掃手順を示す作業フロー図を示
し、先ず最初にハンドレール表面に塗布されているシリ
コーンオイル等の艶出し剤を落すため、ハンドレール表
面の脱脂洗浄工程10を行なう、このとき、ハンドレー
ル表面に悪影響を与えないために、エチルアルコールと
、1.1.2−) IJクロロ−1,2,2−)リフル
オロエタンとを容量比1:1で混合した溶液をハンドス
プレーで塗布し、乾いたウェスで拭き取ることにより行
なった。
次に第1の薄膜体の付着工程11は、第2図に示すよう
に厚さ0.3mm、幅8抛m、長さ2400anのポリ
エステルフィルム15を下面に塗布した合成ゴム系粘着
物16によってハンドレール1へ付着させ、このポリエ
ステルフィルム15で成る第1の薄膜体の上面の少なく
とも一部に合成ゴム系粘着物17を塗布する。このポリ
エステルフィルム15の付着は、脱脂洗浄した後のハン
ドレール表面を用いているので、今までのように剥離す
ることはながった。
第3の工程12は、ポリエステルフィルム15を付着し
た状態でハンドレール1を運転するもので、この実施例
では2周運転した。これによって、案内ローラに付着し
ていた汚れが粘着物17に付着した。案内ローラに付着
している汚れをとるために、エスカレータの駆動機構を
そのまま用いることができるので、清掃具としての構成
は単純である。
次いで行なう第4の工程13は、上述した第1の薄膜体
を除いた後、第3図に示すように厚さ0.311111
1、幅801m、長さ2400mn+のポリエステルフ
ィルム18を下面に塗布した合成ゴム系粘着物19によ
ってハンドレール1へ付着させる。このポリエステルフ
ィルム18の上面に、液体の洗浄剤を含浸させる厚さ5
■のウレタンスポンジから成る含浸部20と、タオル状
の吸液体21とを接着させて、第2の薄膜体を構成して
いる。この第2の薄膜体の含浸部20には、水を主溶媒
として少量のエチルアルコールとアルキルベンゼンスル
ホン酸ナトリウムを主成分とした洗浄液を30cc程度
含有させている。ハンドレールlの運転方向の先頭に含
浸部20が、次いで吸液体21が位置するように、この
第2の薄膜体をハンドレールlへ付着している。
次いで第5の工程14として、ハンドレール1を運転し
、この実施例では2周運転した。この工程により、含浸
部20の洗浄液が案内ローラに塗布され、その後、吸液
体21によって拭き取られて案内ローラの清掃が行なわ
れる。吸液体21は案内ローラに塗布された洗浄液を完
全に拭き取ることができない、従って、この工程14の
後に工程11.12を実施すると、案内ローラに付着し
ている洗浄液によって第1の薄膜体の粘着物17の効果
が無くなってしまうので、工程11.12の後に工程1
3.14を行なうようにしている。
上述した一連の作業は10〜15分程度で終わり、この
短時間の簡単な作業により、案内ローラの汚れをほぼ完
全に除くことができた。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、先ずハンドレールの脱脂
洗浄工程を行なった後、ハンドレール表面に案内ローラ
清掃用の薄膜体を付着したため、薄膜体の剥離を防止す
ることができ、また表面に粘着物を有する第1の薄膜体
の次に表面に洗浄液の含浸部と吸液体を有する第2の薄
膜体を案内ローラに作用させることにより、それぞれの
効果を十分に発揮して案内ローラの汚れを除くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の案内ローラの清掃方法による作業手順
を示す作業フロー図、第2図は第1の薄膜体の斜視図、
第3図は第2の薄膜体の斜視図、第4図は一般的なハン
ドレール駆動機構の概略を示す側面図である。 1・・・ハンドレール、4案内ローラ、10〜14・・
・工程、15・・・ポリエステルフィルム、17・・・
粘着物、18ポリエステルフイルム、20・・・含浸部
、21・・・吸液体。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ハンドレール表面を脱脂洗浄する工程と、上面に粘
    着物を有する第1の薄膜体を脱脂洗浄した上記ハンドレ
    ール表面に付着する工程と、上記第1の薄膜体の付着状
    態でハンドレールを運転する工程と、上記第1の薄膜体
    を除去して上記ハンドレールの進行方向の前方に洗浄液
    を含浸する含浸部とその後方の吸液体を有する第2の薄
    膜体を上記ハンドレール表面に付着する工程と、上記含
    浸部へ洗浄液を含浸させた後、上記ハンドレールを運転
    する工程とを含むことを特徴とする案内ローラの清掃方
    法。 2、上記特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、上
    記ハンドレール表面の脱脂洗浄工程として、エチルアル
    コールと、1,1,2−トリクロロ−1,2,2−トリ
    フルオロエタンとを容量比1:1で混合した溶液を用い
    たことを特徴とする案内ローラの清掃方法。
JP15838685A 1985-07-19 1985-07-19 案内ロ−ラの清掃方法 Granted JPS6221692A (ja)

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JPS6221692A true JPS6221692A (ja) 1987-01-30
JPS6323115B2 JPS6323115B2 (ja) 1988-05-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011843A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Bisutekku:Kk エスカレータ用ローラの清掃方法
JP2011093619A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Denki Kagaku Kogyo Kk 粘着フィルム
JPWO2010053010A1 (ja) * 2008-11-04 2012-04-05 電気化学工業株式会社 コンベアハンドレール貼着フィルム

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JP2011093619A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Denki Kagaku Kogyo Kk 粘着フィルム

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