JPH07204154A - 靴裏ゴミ取りマット - Google Patents

靴裏ゴミ取りマット

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JPH07204154A
JPH07204154A JP2324694A JP2324694A JPH07204154A JP H07204154 A JPH07204154 A JP H07204154A JP 2324694 A JP2324694 A JP 2324694A JP 2324694 A JP2324694 A JP 2324694A JP H07204154 A JPH07204154 A JP H07204154A
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JP
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mat
runner
mat body
roll
dust
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JP2324694A
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Hiroshi Nishiwaki
宏 西脇
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Techno Roll Co Ltd
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Techno Roll Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレード14によって掻き取られるべき塵埃
を、清掃ロール15によって擦ってマット本体11の表
面から浮き上がった状態にし、ブレード14によって確
実に掻き取られるようにする。 【構成】 表面が粘着性を有する平板なゴミ取りマット
本体11の長さ方向12に移動するランナー13を当該
マット本体11の左右側縁19に沿って配置し、それら
左右のランナー13・13の間に掻取りブレードと清掃
ロールを架け渡してマット本体の表面に接触させて靴裏
コミ取りマット18を構成し、ランナー13をマット本
体11の長さ方向12に駆動するランナー駆動手段16
と、清掃ロール15を回転駆動するロール回転手段17
とを付設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として電子計算室、
手術室、無菌室等の高度の除塵環境の要求される施設の
出入口の床面に設置され、その施設に出入りする人の履
物に付着している塵埃を粘着除去する靴裏ゴミ取りマッ
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の靴裏ゴミ取りマットは、片面粘
着シートを何重にも重ね合わせて構成され、その表面を
構成する粘着面が付着する塵埃によって汚れ、その汚れ
が目立つ程度になる毎に上側から順次片面粘着シートを
一枚づつ剥離除去して次層の新しい粘着面を表面に顕出
させて使用されている。
【0003】このように従来の靴裏ゴミ取りマットは、
その表面の汚れの度合いに応じて粘着シートを遂一一枚
づつ剥離除去して使用するものであるから使用し難く、
その汚れの度合いも目視判断によるものであるから、そ
の汚れた粘着シートを剥離すべきか否かの判断もまちま
ちになり、時としてひどく汚れたまま使用されて不測の
トラブルを生じることもある。
【0004】そこで本発明者は、靴裏ゴミ取りマットの
ゴミ取り機能を有する粘着面を自動的に洗浄して絶えず
クリーンに保ち、ゴミ取り機能の欠如に起因するトラブ
ルを未然に防ぐため、表面が粘着性を有する平板なゴミ
取りマット本体の長さ方向に移動するランナーをマット
本体の左右側縁に平行に配置し、これら左右のランナー
間に掻取りブレードを架け渡してマット本体の表面に接
触させ、そのランナーと一緒にブレードをマット本体の
長さ方向に移動させ、そのとき洗浄液を付与してマット
本体の表面に付着した塵埃をブレードによって自動的に
拭き取る自動洗浄装置付き靴裏ゴミ取りマットを考案
し、実願平5−47255号に開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この実願平5−472
55号(以下、先願考案と言う。)に係る靴裏ゴミ取り
マットでは、その表面に付着した塵埃が比較的大きいも
のであるときはブレードに掻き取られるが、微細な塵埃
はブレードに掻き取られ難く、それを綺麗に除去するに
はブレード(ランナー)を何回も往復駆動するか、また
は、ブレードをマット本体の表面に強く圧着させなけれ
ばならず、この点で改善が求められた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る靴裏ゴミ取
りマットは、上記の欠点を解消するものであり、表面が
粘着性を有する平板なゴミ取りマット本体の長さ方向に
移動するランナーが当該マット本体の左右側縁に沿って
配置されており、それら左右のランナーの間にマット本
体の表面に接する掻取りブレードと清掃ロールとが架け
渡されており、ランナーをマット本体の長さ方向に駆動
するランナー駆動手段と、清掃ロールを回転駆動するロ
ール回転手段を具備することを特徴とする。
【0007】ランナー駆動手段は、先願考案と同様にマ
ット本体の側縁に平行に配置したボールスクリューと、
そのボールスクリューに螺子合わせるためにランナーに
装着したナット部材と、ボールスクリューを回転するモ
ーターとによって構成し、或いは、マット本体の側縁に
平行に張設されるエンドレスベルトと、そのエンドレス
ベルトを回転駆動するモーターによって構成することも
出来る。何れにせよランナー駆動手段は、ランナーをマ
ット本体の長さ方向に移動させるものであればよい。マ
ット本体の側縁に平行に張設されるエンドレスベルト
と、そのエンドレスベルトを回転駆動するモーターによ
って構成されるランナー駆動手段では、ランナーをエン
ドレスベルトに接合してマット本体の長さ方向に往復駆
動することになる。
【0008】ロール回転手段にはモーターを利用するこ
とも出来、その場合はモーターをランナーに搭載し、そ
のモーターによって直接清掃ロールを直接、または、減
速装置を介して回転駆動することになる。好ましいロー
ル回転手段は、マット本体の側縁に平行に配置したラッ
クと、ランナーに搭載されて当該ラックに噛み合う歯車
によって構成し、ランナーが移動するときラックから受
ける反力によって当該歯車を回転させるものとし、その
歯車によって清掃ロールを回転駆動することであり、そ
のようにすると靴裏ゴミ取りマットをコンパクトに構成
することが出来る。
【0009】何れの場合でも、清掃ロールがランナーの
移動方向に逆向きに、つまり、回転する清掃ロールから
移動するランナーに抗力が作用する方向、即ち、ランナ
ーの移動方向に逆らう方向に向けて回転するようにする
と効果的である。
【0010】
【作用】本発明によると、マット本体の表面に付着した
塵埃は、清掃ロールに擦られてマット本体の表面から浮
き上がった状態におかれることになるので、掻取りブレ
ードによって確実に掻き取られることになる。
【0011】
【実施例】以下、図示する実施例により本発明を説明す
る。図3は、本発明に係る靴裏ゴミ取りマット18の斜
視図であり、表面が粘着性を有する平板なゴミ取りマッ
ト本体11の長さ方向12に移動するランナー13がマ
ット本体11の左右側縁19に沿って配置されており、
それら左右のランナー13の間に掻取りブレード14と
清掃ロール15とが架け渡されており、それらはマット
本体11の表面に接触している。
【0012】マット本体11は、粘着性シート25と支
持板26を重ね合わせて構成され、支持板26は基台2
7に確りと支えられている。マット本体11の左右側縁
19には、モーター24によって回転駆動されるエンド
レスベルト23がマット本体11の長さ方向12に平行
に張設されている。
【0013】28は、エンドレスベルトを緊張させるガ
イドロールである。ランナー13は、エンドレスベルト
23にビス29によって接合され、モーター24に回転
駆動されるようになっており、これらのエンドレスベル
ト23とモーター24がランナー駆動手段16を構成し
ている。
【0014】マット本体11の左右側縁19には、エン
ドレスベルト23に平行にラック20が配置され基台2
7に固定されている。ランナー13にはラック20に噛
み合う歯車21が搭載されている。清掃ロール15の軸
端には歯車30が装着されており、その歯車30は歯車
21に噛み合っている。このためランナー13が移動す
るとき、ラック20から作用する反力によって歯車21
と歯車30が回転し、清掃ロール15の回転方向22は
ランナー13の移動方向12に対し逆向きになる。即
ち、この実施例では、ラック20と歯車21と歯車30
がロール回転手段17を構成している。
【0015】ランナー13の下側にはガイドロール31
が装着されている。このガイドロール31は、ラック2
0の底面32にコロガリ接触しており、ランナー13が
浮き上がって歯車21がラック20から外れるのを防止
している。このようにラック20は、清掃ロール15を
回転駆動するロール回転手段17とランナー13を真っ
直ぐに導くガイドレールの役目をなしている。
【0016】尚、この実施例では、ランナー13が移動
するとき清掃ロール15が確実に回転するようにするた
めにラック20と歯車21と歯車30を使用している
が、ラック20に代えて平らなガイドレールを用い、ま
た、歯車21と歯車30に代えて表面が平らな摩擦車を
用い、それらの間に作用する摩擦抗力によって清掃ロー
ル15を回転駆動することも出来る。そのように摩擦抗
力によって清掃ロール15を回転駆動する場合には、媒
介歯車21に代用する摩擦車を、ラック20に代用する
ガイドレールと歯車30に代用する摩擦車に、バネ等に
よって弾性付勢して強く圧着させるとよい。
【0017】33は、エンドレスベルト23の上を覆っ
てマット本体11を縁取るカバーであり、基台27に確
りと固定されている。カバー33の片側34は高くなっ
ており、ランナー13の停止状態においては、ブレード
14と清掃ロール15は、その高くなった部分34の下
に隠れるようになっている。35は、洗浄液を吐出する
ノズルであり、マット本体11の幅方向に数本配列され
ている。それらのノズル35からは、ランナー13が移
動する際にブレード14と清掃ロール15に洗浄液が吐
出・付与される。36は、洗浄液を貯蔵しているタンク
である。37は、マット本体11の表面から垂れ落ちる
洗浄液を受ける樋である。
【0018】清掃ロール15の表面は、ブラシ、スポン
ジ、袋物、編物、不織布等の布帛等の表面材38によっ
て構成される。その表面材38にはオフセット印刷機の
加湿ロールの表面材に使用される筒状布、特に表面パイ
ルを有する筒状布を用いるとよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によると、ブレード14によって
掻き取られるべき塵埃は、清掃ロール15に擦られてマ
ット本体11の表面から浮き上がった状態におかれるこ
とになるので、ブレード14によって確実に掻き取られ
る。
【0020】特に、清掃ロール15をランナー13の移
動方向12に逆向き、即ち、ランナー13の移動方向1
2に逆らう方向22に向けて回転駆動する場合は、マッ
ト本体11の表面の塵埃が清掃ロール15に掃き出され
る恰好になるので清掃効果が高まる。
【0021】ラック20と歯車21と歯車30によって
ロール回転手段17を構成する場合は、清掃ロール15
だけを回転駆動するモーターを特別にランナー13に搭
載させる必要がなく、靴裏ゴミ取りマット18をコンパ
クトにすることが出来、また、部材点数も少なくなるの
で実利的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る靴裏ゴミ取りマットの断面図であ
る。
【図2】本発明に係る靴裏ゴミ取りマットの斜視図であ
る。
【図3】本発明に係る靴裏ゴミ取りマットの一部切截斜
視図である。
【符号の説明】
11 マット本体 12 長さ方向・移動方向 13 ランナー 14 ブレード 15 清掃ロール 16 ランナー駆動手段 17 ロール回転手段 18 靴裏ゴミ取りマット 19 側縁 20 ラック 21 歯車 22 回転方向 23 エンドレスベルト 24 モーター 25 粘着性シート 26 支持板 27 基台 28 ガイドロール 29 ビス 30 歯車 31 ガイドロール 32 底面 33 カバー 34 高くなった部分 35 ノズル 36 タンク 37 樋 38 表面材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が粘着性を有する平板なゴミ取りマ
    ット本体の長さ方向に移動するランナーが当該マット本
    体の左右側縁に沿って配置されており、それら左右のラ
    ンナーの間にマット本体の表面に接する掻取りブレード
    と清掃ロールとが架け渡されており、そのランナーをマ
    ット本体の長さ方向に駆動するランナー駆動手段と、清
    掃ロールを回転駆動するロール回転手段を具備すること
    を特徴とする靴裏ゴミ取りマット。
  2. 【請求項2】 前掲請求項1に記載のマット本体の側縁
    に沿ってラックが配置されており、そのラックに噛み合
    う歯車がランナーに装着されており、これらのラックと
    歯車によってロール回転手段が構成されていることを特
    徴とする前掲請求項1に記載の靴裏ゴミ取りマット。
  3. 【請求項3】 前掲請求項2に記載のロール回転手段に
    回転駆動される清掃ロールの回転方向が、ランナーの移
    動方向に逆らう方向になっていることを特徴とする前掲
    請求項2に記載の靴裏ゴミ取りマット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107514120A (zh) * 2017-09-28 2017-12-26 胡振华 排水防滑建筑地砖
CN109549609A (zh) * 2017-09-27 2019-04-02 青岛海尔洗衣机有限公司 洗鞋机
KR102318093B1 (ko) * 2020-09-14 2021-10-27 주식회사 아우름 항균 겔 클린매트 구조

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