JPS62216823A - パワ−ユニツトのマウンテイング装置 - Google Patents

パワ−ユニツトのマウンテイング装置

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Publication number
JPS62216823A
JPS62216823A JP5980686A JP5980686A JPS62216823A JP S62216823 A JPS62216823 A JP S62216823A JP 5980686 A JP5980686 A JP 5980686A JP 5980686 A JP5980686 A JP 5980686A JP S62216823 A JPS62216823 A JP S62216823A
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JP
Japan
Prior art keywords
mount
power unit
mounting
engine
speed change
Prior art date
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Pending
Application number
JP5980686A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyuki Taniguchi
晴幸 谷口
Kazutoshi Nobumoto
信本 和俊
Kazuya Oda
織田 一也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP5980686A priority Critical patent/JPS62216823A/ja
Publication of JPS62216823A publication Critical patent/JPS62216823A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パワーユニットのマウンティング装置に関す
るものである。
(従来技術) 最近では、燃費低減や車室内の居住性向上等の観点から
自動車の多くのらの(一般に小型車ではあるカリか1?
R(フロントエンジンリアドライブ)方式からFF(フ
ロントエンジンフロントドライブ)方式に移行し、車体
を中心とした車両重量のGm化か図られるようになって
きている。
一方、自動車に対するユーザ側要求レベルの高度化と多
様化に答えるために、高性能エンジンや4WD(4輪侶
動)パワーユニットの搭載など上記車体軽量化傾向と同
時にエンジン自体の高出力化が図られる傾向にある。他
方、また上記車室内ω注性の向上は、同時に車室内の低
限シj並びに静粛性をも要求することになる。
ところが、上記のように車体自体を軽量化し、しかし高
出力エンジンを搭載するということは、」二連の車室内
の低振動化並びに静粛化の見地から見ろと全く矛盾する
関係に立つことになる。特に、上記エンジン部分は車室
内振動並びに騒音にとっての起振源として最ら大きな存
在であり、上記の両要求を満足して、なおかつ車室内の
低振動化並びに低騒音化を達成するためにはエンジンを
含む駆動部全体、すなわち特にパワーユニットの車体に
対するマウント構造自体を上記要求に対応した効果的な
機能を有するものとしなければならない。
らちるん、一般に上記パワーユニットは、所定の弾性係
数を汀するラバ一部材を介して車体に対してマウンティ
ングすることにより、ある程度振動を吸収するようなマ
ウンティング構造が採用されている。
しかし、このようなマウンティング構造の場合には次の
ような欠点がある。
ずなわら、上記のような各支持点のラバ一部材は、常に
一定の弾性係数(ばね定数および減衰定数)シか有して
いないために運転状態によって変化°ケるトルク変動に
充分に対応することができず、特に過渡的な駆動トルク
の変動によって大きな弾性変位状態を呈し、それらによ
って支持されているパワーユニットが大きく変位するこ
とになり、特に加速、減速時等の過渡的な駆動トルク作
用時に車体面後方向に作用する極低周波(〜1OHz)
のしゅくり振動(ザージ振動)或いは車体上下・前後に
作用ケろ低周波(〜30tlz)のショック振動等を引
き起こし易い。また、エンジンの定常回転によって発生
ずる一般的な高周波振動(エンジン回転数2久成分)自
体の低減作用も必ずしも充分とは言えない。
上記しゃくり振動およびショック振動は、特に車両の加
識速時において、エンジンに過渡的な駆動トルクが作用
した時に、駆動系、捩り系に最低次の振動が励起され、
これがタイヤおよびサスペンションを介して車体前後方
向の振動となると同時にパワーユニットがその反力を受
けることになり、エンジンマウントから車体に対して衝
撃的な入力が作用して車体の上下、向後方向の振動を形
成する。従って、上記しゃくり振動は上記駆動系、捩り
系のトルク変動を主因として発生し、他方ショック振動
はこれにパワーユニット並びに車体系の振動が複合した
ものとなる。
このような加減速時の振動は、変速時においてら、まj
こ同様に生じる。
ところで、この変速時に生じる加減速ショックおよびし
ゃくり振動は、上記通常のアクセル操作による加速また
は減速の場合に比べ、直接ギヤ比が変化するためにトル
ク変動も大きく、そのときの振動発生量も大きい。
そこで、従来特に横置き型エンジンのオートマチックト
ランスミッション車において、軍両前後方向に位置する
一対のマウント部材のいずれかに対して変速操作時のト
ルクロールに対して反力を生ぜしめるようにして上記変
速時のショック、振動を防止するようにした公知技術が
存在する(実開昭60−50023号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述の変速時の加減速ショック、しゃくり振
動は、上記のようにギヤ比の変化に基づくトルク変動に
起因するが、またそれは一般にオートマチックトランミ
ソシジンの場合に比べてマニュアルトランスミッション
の場合の方が太キ<(特5−々2.1.−”G−rrz
土侶a+晶νH)−1−@亦禾り占4+4+y’l=に
た変速時間ら長いためにより走行性能(こ与える影響が
大である。従って、マニュアルトランスミ・ソションの
場合には、上記従来技術のように単;こトルクロール方
向に反力を与えただけで(よ充分なil’ill振作用
を付与することかできず、また一般に制御機構も曳雑と
なって実用性に欠けるなと゛の問題力くある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記の問題を解決することを目的としてなさ
れたもので、エンノンおよび変速機士1こより構成され
るパワーユニ・ソトをば12定数また(よ減衰定数によ
って特定されろマウント特性可変型のマウント手段を介
して車体にマウンティングし1こパワーユニットのマウ
ンティング装置におI、)で、上記変速機構の変速状態
を検出する変速状態検1j手段と、この変速状籾検出手
段により上記変速状態が検出されたときに上記マウント
手段のマウント特性をハード側に制御するマウント特性
制窃1手段とを設けてなるしのである。
(作 用) 上5己の手段によると、変速状態検出手段によりトラン
スミッンヨンの変速操作を検出してマウント手段のマウ
ント特性そのものをハードなものに自動的に可変制御す
るから、全てのギヤ比の変速領域に対応することができ
、しから反力を与えろ場合に比べて変速時間か長くても
その制御状態の継続が容易である。従って、オートマチ
ックトランミッション車およびマニュアルトランスミッ
ション車のいずれに対しても比較的容易に適用実現する
ことができる。
(実施例) 第2図〜第4図は、本発明の実施例に係るパワーユニッ
トのマウンティング装置を示している。
先ず第2図は、上記実施例装置全体のシステム構成を示
し、同図中において符号1は、例えば車両フロント側エ
ンジンルーム内においてパワーユニット2がマウンティ
ングされる車体フレームを示している。上記パワーユニ
ット2は、例えば横置型のエンジン本体4と該エンジン
本体4の出力軸側に一体的に連結されたトランスミッ7
ョン5(第3図参照)とからなり、当該パワーユニ5.
ト2の当該トランスミソンヨン5側はラバーマウンI・
部+)f(図示省略)を介して上記車体フレーム[に、
またエンジン本体4側は下部位置から左右両側方に延び
て設けられた一対の取付ブラケット3A。
3Bにより支持され、次に述べるばね定数または減衰定
数によって特定されるマウン]・特性可変型の一対のマ
ウント部材(特許請求の範囲中のマウント手段に該当す
る)7A、7Bを介して上記車体フレームlに対してマ
ウンティングされている。
マウン]・部材7 A、7 Bは、それぞれ車体フレー
ムlに固定され上下両端部が開放された円筒状の筺体8
と、この国体8の上端側開口を密閉するとともに上記取
付ブラケッ1−3A、3Bに対してスリーブ状の締結ポ
ル1−9A、9Bを介して結合されfこ所定弾性のある
ラバー壁10A、I OBと、上記筺体8の下端側開口
を密閉するラバー壁10A、1013よりも低剛性の可
撓性を有する弾性膜11A、11!(と、上記ラバー壁
+OA、]Or3および上記弾性膜11A、IIBによ
って形成された上記筐体8内の密閉空間を上下2室に仕
切る可動プレート12A、12Bとから形成されており
、上記可動プレート12A、12Bによって画成された
上記筺体8内部空間の上室側は相互にロータリバルブ1
3を介装した導管14によって連通可能に連結されてい
る一方、上記可動プレート12A、12Bによって画成
された上記下室側とは上記可動プレート12A、I 2
Bをその周囲側で上下動可能に保持するストッパ一部+
5A、1513に形成されたダンパー用オリフィス16
A、16Bを介して連通u゛シめられている。
そして、上記下室および上室と導管14内にはそれぞれ
非圧縮性流体20か封入されている。
一方、上記ロークリバルブ13は、電磁ソレノイドによ
って駆動され、上記一対のマウント部材7Aと7B間の
上記連通状態をエンジン運転状態に応じてコントロール
(開閉)する。このコン]・ロール信号は、コントロー
ルユニット2Iから供給される。
さらに符号30A、30Bは上記各マウント部+、t7
A、7I3の下部にそれぞれ付設された負圧アクチュエ
ータを示し、これら各負圧アクチュエータ30A、30
Bは本体ケース31A、31B内の負圧チャン/<−3
2A、32F3をダイヤフラム33 A、33 [3に
よって上下2室に画成し、上室側同士および下室側同士
を相互に連通路35.36を介してそれぞれ連通せしめ
る一方、上記ダイヤフラム33A、33Bにはロッド状
のプランジャIIt37A、37Bか支持されており、
該プランジャ部材37A、37Bの上端は上記本体ケー
ス31A、31Bの上面より上方に突出して上記マウン
ト印材7 A、 、 7 Bの弾性膜11A、lIF5
に臨ましめられており、当該突出端には上記弾性膜II
A、IIBと当接可能な円形の位置規制プレー1−39
A、39Bが設けられている。また、上記本体ケース3
1A、31Bの上記上面と上記プランジャ部+437A
、3713との間にはコイルバネ4OA、40Bが縮装
されていて、該コイルバネ40A、40Bにより上記プ
ランジャ部材37A。
37Bが常時下降方向(上記位置規制プレート39 A
、39 Bが上記弾性膜! 1A、I l[3と離間す
る方向)に付勢されている。そして、上記プランジ4・
部材37A、37Bが最下降端に位置付けられた状態で
は、上記位置規制プレート39A、39Bと上記弾性膜
11A、lIBとの距離が上記ストソIくプレートl 
5A、I 5+3と上記弾性膜IIA、IIBとの間隔
と同等になって上記弾性膜+1A、IIBの変形を許容
する一方、他方上記プランジャ部材37Δ、37Bが上
記コイルバネ・10A、40!’3の付勢力に抗して上
昇した時には上記位置規制プレー)39A、39Bによ
り上記弾ffJEI虞7を上3己ス)・ソバプレー1−
15A、158iこ押し付けてその変形を阻止するよう
に作用する。
また上記第1の連通路35は、負圧配管41によりヂエ
ツクバルブ42、アキュムレータ43を介して負圧源(
負圧ポンプ)45に連通仕しめられている。さらに、」
−記第2の連通路36は、電磁切換バルブ46を介して
上記負圧配管41または大気導入部イアにそれぞれ択一
的1こ連通せしめられるようになっている。この電磁切
換バルブ46の作動状態は、コントロール二二yト21
によって制御されろ。
上記コントロールユニット21は、例えばマイクロブロ
セソザ(CPU)を中心とし、メモリ(ROM及びII
 A M )およびインターフェース回路を備えて構成
されている。
一方、第3図は上記トランスミッション5の変速操作機
+1が部の断面構造を示し、この変速操作1幾構は、ミ
ッンヨンヶース5oの後部上面に形成した傾斜取付面に
当接する傾斜面を有するコントロールタワー5Iと、チ
ェンジレバー52を揺動自在に支持し前記コントロール
タワー51の後端部に設けられたコントロールケース5
3と、前記コントロールタワー5I内に摺動がっ回動自
在に軸支され、後端部が面記チェンルバー52の下端に
係合するセレクトレバーシャフト54と、該セレクトレ
バーシャフト54の面端部に固定するとともに」二足ミ
ッションケース5oの前記傾斜取付面付近に位置するソ
フトロッド55と、このシフトロッド55に形成された
ニュートラル位置を示す係合凹部57と、上記ミッショ
ンケース5oの上面部に設けられ当該ミッションケース
5o内にそのプランジャ58の先端を突出させ該プラン
ジャ58の先端が上記係合凹部57と係合したときにO
NIこなるニュートラルスイッチ59とから構成されて
いる。上5己ニュートラルスイッヂ59のON信号は、
上記第2図のコントロールユニット21に入力される。
このニュートラルスイッチ59がONからOFFになる
ことにより変速操作が行なわれたことが検出される。
次に、上記コントロールユニット21によるマウント特
性制御動作、より具体的には上記負圧アクチュエータ3
0A、30B並びにロークリバルブ13の制御動作につ
いて第71図のフローチャートを参照して詳細に説明す
る。
先ずスタータスイッヂ(イグニッションスイッチ)SW
のONにとらなう制御動作の開始後、ステップSIでエ
ンジン回転数が0(エンジン停止状態)であるか否かを
判断し、YESの場合にはステ、ツブS 、r: ’+
(h %−′r″−μ、木偶e+ E ’? /’? 
f−w−)−r QOA、30 Bを非作動状態に、ロ
ータリバルブ13を閉状態にそれぞれ維持した後にステ
ップs3でクランキング時間に対応したタイマーセット
(t1秒)を行ない該状態をFLAG lとして示して
ステップS4に進む。また、上記ステップs1でN。
の場合には、そのままステップs4に進む。上記負圧ア
クチュエータ30A、30Bの非作動状態は、コントロ
ールユニット21がらの制御信号で上記電磁切換弁46
を負圧ポンプ45側に切換え上3己負圧アクヂュエータ
30A、30Bの下室側を負圧ポンプ45に連通させる
ことによって行なわれる。従って、この状態では、上記
負圧アクチュエータ30A、30Bの位置規制プレート
39A。
39Bがコイルバネ40A、40Bの付勢力によって最
下降端に位置付けられ、上記弾性膜11A。
JIBはフリーとなる一方、上記ロークリバルブI3の
閉状態によりマウント部材7Aと7B間の流体の移動が
阻止されてマウント特性がハードなものになる(第5図
クランキング領域)。
次1こステ、・lプq、で1十 犯左の、■永=什能?
+< r: 1AGIであるか否かを判断し、YES、
すなイつち未だクランキング対応状態である場合には、
さらにステップS5に進んでスタータスイッヂS Wの
ONからOFFへの移行、つまりエンジンの始動を確認
し、さらにステップS6で上記クランキング時間t1の
経過、すなわちエンジンの始動完了を判断した上で次の
ステップS7に進み、タイマーセットF L A Gを
Oに再セットする。上記ステップSs、Seの判断は、
それぞれ当該判断結果がYESとなるまで繰り返される
そして、上記ステップS7の動作が完了すると、次に、
ステップS8に進んで上述のニュートラルスイッチSW
のONからOFF状態への移行を判断し、YESの場合
、すなわち変速状態の場合にはさらにステップS、に、
他方NOの場合にはステップS、に進む。
ステップSgでは、上記ステップS2のエンジン停止時
の動作の場合と同様に上述の負圧アクチュエータ30A
、30Bを非作動状態に制御するとともにロークリバル
ブ13を閉状態に制御して上記マウント部+lA、7s
のマウント特性をハード(第5図変速領域)に設定した
後、ステップS t。
で変速時間42秒の経過を確認し、その後当該時間の経
過が確認されるとステップS1にリターンする。上記制
御動作により、トランスミッションの変速による加減速
ショック、しゃくり振動がマウント部材7 A、713
の剛性アップにより効果的に防止される。
他方、ステップS IIでは、上記エンジンの吸気管負
圧Bが第5図のエンジンの運転領域を仕切る上記第1の
基県値B1よりも大で第2の基準値B。
よりも小であるか否かを判断し、YESの場合(この場
合は、アイドリング状態を意味する)にはステップS 
12に、他方NOの場合(この場合は、定常走行状態を
0味する)にはステップS13に進む。
ステップS 12では、先ず電磁切換弁46を大気側に
切換え制御することによって上記負圧アクチュエータ3
0Δ、30Bの下室側に大気圧を導入して負圧アクチュ
エータ30A、30Bを作動させ、その位置規制プレー
ト39A、39Bを上昇さd。
て上記マウント部材7 A、7 Bの弾性膜+1A、1
1Bの変位を拘束する一方、ロータリバルブ13を開い
て上記両マウント部材7A、7Bのマウント室間の流体
の移動を許容してマウント特性をソフトにする(第5図
アイドリング領域)。これによりアイドル時の振動が効
果的に吸収減衰される。
他方、ステップS 13では、上記負圧アクチュエータ
30A、30B非作動により、その位置規制プレート3
9A、39Bは下降して弾性膜11A。
11Bはフリーに制御される一方、ロータリバルブ13
は開放される。その結果、上記マウント部材7 A、7
 Bの両マウント室間の流体移動は生ぜず、この時の振
動は上記弾性膜11A、lIBの変形のみによって吸収
され、マウント特性はソフトとハードの中間的なノーマ
ル状態に制御される(第5図定常走行領域)。これによ
り、定常運転時に生じるエンジン回転数による2次振動
成分が効果的に吸収減衰される。
なお、上記各エンジン運転制御領域に対応してその振動
成分と例えばばね定数との関係を示すと第5図の特性に
示すようになり、結局上記実施例におけるマウント特性
の制御は上記各領域に応じて最適のばね定数(または減
衰定数)を選択設定していることになる。
(発明の効果) 本発明は、以上に説明したように、エンジンおよび変速
機構により構成されるパワーユニットをばね定数または
減衰定数によって特定されるマウント特性可変型のマウ
ント手段を介して車体にマウンティングしたパワーユニ
ットのマウンティング装置において、上記変速機構の変
速状態を検出する変速状態検出手段と、この変速状態検
出手段により上記変速状態が検出されたときに上記マウ
ント手段のマウント特性をハード側に制御するマウント
特性制御手段とを設けたことを特徴とずろものである。
従って、本発明によると、変速状態検出手段によりトラ
ンスミッションの変速操作を検出してマウント手段のマ
ウント特性そのものをハードな乙のに自動的に可変制御
するから、全てのギヤ比の変速領域に対応することがで
き、しかも反力を与えろ場合に比べて変速時間が長くて
もその制御状態の継続が容易である。従って、オートマ
ヂック]・ランミッション車およびマニュアルトランス
ミッション車のいずれに対しても比較的容易に適用実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明の実
施例に係るパワーユニットのマウンティング装置のシス
テム全体の構成を示すブロック図、第3図は、同実施例
装置のトランスミッションの変速操作機構の断面図、第
4図は、同コントロールユニットのマウント特性制御動
作を示すフローヂャート、第5図は、運転領域に対応し
た上記実施例装置のマウント特性図である。 l・・・・・車体 2・・・・・パワーユニット 4・・・・・エンジン本体 5・・・・・トランスミッション 7A、7B・・・マウント部材 I3・・・・ロータリバルブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジンおよび変速機構により構成されるパワーユ
    ニットをばね定数または減衰定数によって特定されるマ
    ウント特性可変型のマウント手段を介して車体にマウン
    ティングしたパワーユニットのマウンティング装置にお
    いて、上記変速機構の変速状態を検出する変速状態検出
    手段と、この変速状態検出手段により上記変速状態が検
    出されたときに上記マウント手段のマウント特性をハー
    ド側に制御するマウント特性制御手段とを設けたことを
    特徴とするパワーユニットのマウンティング装置。
JP5980686A 1986-03-17 1986-03-17 パワ−ユニツトのマウンテイング装置 Pending JPS62216823A (ja)

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