JPS5940944A - パワ−ユニツトの支持装置 - Google Patents

パワ−ユニツトの支持装置

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JPS5940944A
JPS5940944A JP15119882A JP15119882A JPS5940944A JP S5940944 A JPS5940944 A JP S5940944A JP 15119882 A JP15119882 A JP 15119882A JP 15119882 A JP15119882 A JP 15119882A JP S5940944 A JPS5940944 A JP S5940944A
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signal
power unit
load
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clutch pedal
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JP15119882A
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Naoto Fukushima
直人 福島
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車体に対してパワーユニットヲ弾性的に支
持するパワーユニットの支持装置に関する。
従来のパワーユニットの支持装置としては、例えば第1
図ないし第4図に示すようなものがある。
すなわち、図中1aはエンジン、1bはクラッチ、1c
は変速機であり、これらでパワーユニット1を構成して
いる。2は前側のマウント装置、3はフロントサスペン
ションメンバ、4は後側のマウント装置、5はパワーユ
ニット1の変速機IC部分を支承するリヤマウントメン
バである。このようなパワーユニットの支持装置では、
駆動力の反力は殆んど前後のマウント装置2.4によっ
て支承される。
前後のマウント装置2,4の詳細は、第3図に図示する
ように、弾性ゴム等の弾性体6と下面板7と下面板8と
からなり、弾性体6は中実の角柱状に形成されている。
そして、弾性体6の軸方向両端面に、前記上面板7と下
面板8とがそれぞれ加硫接着されており、また、上下面
板7,8には、弾性体6側とは反対側に突出するボルト
9が各取付けられている。そして、前記ボルト9を介し
て、上面板7がパワーユニット1に固定され、また、下
面板8が車体に固定され、このようにして、複数のマウ
/ト装置2,4により、パワーユニット1を車体に支持
している。
かかるマウント装置2,4の荷重−撓み特性は、第4図
のグラフに示すようになっておシ、荷重の増加に伴って
ばね定数も増加する傾向を示している。
しかしながら、このような従来のパワーユニットの支持
装置にあっては、弾性体6の弾性が、そのままマウント
装置のばね特性を与えるようになっており、エンジン1
a回転数の高低に係らず常に一定のはね特性しか発揮す
ることができなかった。
ところが、アイドリンク時等のようにニアシン1aの回
転数が低い場合には、パワーユニット1からは低周波振
動が発生し、また、急激な変速操作時や急加速時等のよ
うにエンジン1aの回転数の変化が激しい場合には、高
周波振動が発生する。
したがって、マウント装置2,4の理想的なばねW性と
しては、エンジン1aの回転が低速域にあるときには硬
い特性のものが好ましく、また、高速回転域にあるとき
には軟らかい特性のものが好ましい。特に、フロ/トエ
ンジ/フロントドライブ車にあっては、終減速装置まで
もがパワーユニット1に一体に組み込まれているため、
そのマウント装置2,4の、理想的なばね特性の硬軟範
囲は一層広いものとなる。
そこで、低周波振動に対処するために、弾性体6を硬く
して弾性を高くすると、高周波振動を吸収することがで
きなくなシ、また、高周波振動に対処するために、弾性
体6を軟らかくして弾性を低くすると、前述の場合とは
逆に低周波振動を吸収することができなくなる。したが
って、従来のマウント装置2,4では、低周波振動と高
周波振動とがそれぞれ程々に吸収できるように、はね特
性を定めている。その結果、高低画周波数振動は、マウ
ント装置2,4のばね特性に見合った分だけしか吸収さ
れず、高速時と低速時のいずれも中途半端な減衰効果し
か得られないという問題があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなされ
たものであシ、ばね定数を可変にし得る制御手段を備え
、か2パワーユニツトを車体に支持するマウント装置と
、前記パワーユニットの、エンジンの負荷の大小をクラ
ッチペダル操作から検出してその信号を出力する第1の
負荷検出手段、又は、この第1の負荷検出手段に加えて
、工/ジンの負荷の大小を変速機の変速位置から検出し
てその信号を出力する第2の負荷検出手段、若しくは、
前記第1及び第2の負荷検出手段に加えて、エンジンの
負荷の大小を車両走行状態から検出してその信号を出力
する第3の負荷検出手段の、いずれかと、前記第1の負
荷検出手段からの各信号、又は、前記第1及び第2の負
荷検出手段からの信号、若しくは、前記第1.第2及び
第3の負荷検出手段からの各信号の、いずれかに基づい
て、一定時間の間前記マウント装置のばね定数を高める
だめの信号を前記制御手段に出力する制御回路と、から
支持装置を構成することによシ、エンジンの負荷の大小
に応じてマウント装置のばね定数を変化させるようにし
、もって上記問題を解決することを目的としている。
以下、これらの発明を図面に基づいて説明する。
第5図ないし第7図は、この発明の一実施例を示す図で
ある。
まず、構成を説明すると、図中10が車体側ブラケット
であり、この車体側ブラケット10は、大面の内の一面
が開口した箱体をなし、開口部をパワーユニット側に向
ケて、フロントサスペンションメンバ3等の車体側部拐
に固定する。11はパワーユニット側ブラケットであシ
、細長い板利によって形成し、かつ、長手方向の一側を
前記車体側ブラケット10の開口内に臨捷せると共に、
他側をエンジンブラケット1d等のパワーユニット側に
固定する。
さらに、図中12.13は、弾性ゴム等で中空をなす円
盤状に形成した弾性体であり、上側の弾性体12を、車
体側ブラケット10の上面片1゜aとパワーユニット側
ブラケット11との間に介装すると共に、下側の弾性体
13を、パワーユニット側ブラケット11と車体側ブラ
ケッ)10の下面片10bとの間に介装する。そして、
上側弾性体12の上面は上面片10aの下面に、同弾性
体12の下面はパワーユニット側ブラケット11の上面
に、また、下側弾性体13の上面はパワーユニット側ブ
ラケット11の下面に、同弾性体13の下面は下面片1
0bの上面に、それぞれ加硫接着する。さらに、上面片
10aおよび下面片10bをそれぞれ貫通する連通路1
6によって、上下弾性体12.13内に各形成された2
つの流体室14.15を連通ずると共に、これら流体室
14゜15には、作動液を充填する。
前記連通路16内には、制御信号によって作動する制御
手段たる電磁切換弁17を設ける。この電磁切換弁1T
は、2ポ一ト2位置切換升であシ、常時はスプリング1
7aによって連通路16を開いてお9、制御信号が入力
されるとソレノイド17bが励磁作動して該連通路16
を閉じるようにしている。かかる電磁切換弁17の制御
信号は、マイクロプロセッサを用いた制御回路20によ
って出力するようにする。
制御回路20には、パワーユニット1を構成するエンジ
ン1aの負荷の大小を検出するための第1の負荷検出手
段たるクラッチペダルスイッチ21と、同じくエンジン
1aの負荷の大小を検出するための第2の負荷検出手段
たるシフトレバ−スイッチ22と、さらに同じくエンジ
ン1aの負荷の大小を検出するための第3の負荷検出手
段たる車速スイッチ23とをそれぞれ接続し、各スイッ
チ21.22.23からの検出信号がそれぞれ制御回路
20に入力される。
クラッチペダルスイッチ21は、図示しないクラッチペ
ダルの移動軌跡上に設置し、該クラッチペダルの踏み込
み操作、又は、クラッチペダルの踏み戻し操作により作
動して第6図111A)に示すように、信号を出力する
ようにする。クラッチペダルの踏み込み及び踏み戻し操
作は、クラッチ1bの接続又は解放を行なうものである
ため、このクラッチ操作によって、ニアシン1aの負荷
トルフカ大きく変動し、また、回転質量が大きく変化す
ることから、いわゆるガクガク振動(パワートレイン系
と、このパワートレイン系をマウント装置を介して弾性
支持する車体との、共振に基づく車体の前後振動)が発
生し易くなる。そこで、クラッチペダル操作からエンジ
ン1aの負荷の大小を検出するようにし、この検出信号
に基づいて、一定時間の間前記マウント装置2,4のば
ね定数を高めるようにする。
シフトレバ−スイッチ22は、変速機1bの変速位置に
応じて、第6図(e)に示すように、それぞれ一定の信
号を出力するようにし、前記クラッチペダルスイッチ2
1がらの信号が制御回路2oに入力されている時に、い
ずれかの変速位置で検出された、このシフトレバ−スイ
ッチ22がらの検出信号に基づいて、一定時間の間前記
マウント装置2,4のばね定数を高めるようにする。エ
ンジン1aの負荷の大小、例えば負荷トルクは、変速機
1bの変速位置が、1速等の速度位置にあるがニュート
ラル位置にあるかによって異なるため、その信号を制御
回路20に入力するようにし、この入力信号をもニアシ
ン1a負荷の大小を検出する信号として用い、マウント
装置2,4のばね定数を決定するだめの一要因とする。
なお、シフトレバ−スイッチ22は、通常は変速位置の
数だけ設け、各スイッチから検出信号がそれぞれ送出さ
れるようにする。
車速スイッチ23は、車両速度を検知し、かつ、第6図
(B)に示すように、車速が5km/h以上のときに信
号を出力するようにし、前記クラッチペダルスイッチ2
1からの信号及び前記シフトレバ−スイッチ22からの
信号が共に制御回路2oに入力されている時に、この車
速スイッチ23がらの検出信号に基づいて、一定時間の
間前記マウント装置2,4のばね定数を高めるようにす
る。エンジン1aの負荷の大小は、車両走行状態、例え
ば車両が停止している場合と走行している場合とでは大
きく異なるため、車両走行状態に応じた信号を制御回路
20に入力するようにし、この入力信号をエンジン1a
負荷の大小を検出する信号として用い、マウント装置2
,4のばね定数を決定するだめの一敦因とする。
制御回路20では、エンジン1aの負荷の大小を検出す
る信号としての、第1の負荷検出手段をなすクラッチペ
ダルスイッチ21からの信号と、第2の負荷検出手段を
なすシフトレバ−スイッチ22からの信号と、さらに、
第3の負荷検出手段をなす車速スイッチ23からの信号
とが共に入力されたときに、車体に前記ガクガク振動が
発生するものと判断し、かつ、その判断の結果としての
出力信号たる駆動電流を、前記電磁切換弁17に出力す
る。その結果、前記駆動電流によシ、ソレノイド17b
が励磁されて電磁切換片17の位置が切り換わり、連通
路16が閉じられる。
制御回路20のフローチャートの一具体例としては、第
7図に示すような構成のものを採用することができる。
まず、ステップ1において、車速スイッチ23から入力
される信号に基づいて、車速が5 tan / h 以
上であるか否かを判断する。このステップ1において、
車速が5 )an / h以下(アイトリフグ時等の場
合)にあると判断すると、ステップ2に進み、それまで
駆動電流が供給されていた場合にはその出力されていた
駆動電流を切ってソレノイド17bを“OFF″′シ、
また、駆動電流が供給されていない場合にはその状態を
維持する。
一方、ステップ1において、車速が5 km/h以上(
通常の走行時等の場合)にあると判断すると、ステップ
3に進み、クラッチペダルスイッチ21が”ON’″か
否か、すなわち、クラッチペダルの踏み込み操作又はク
ラッチペダルの踏み戻し操作にあるために、クラッチペ
ダルスイッチ21がら信号が入力されているか否かを判
断する。ここで、クラッチペダルスイッチ21の信号が
入力されていないと判断すると、ステップ2に進んで前
述と同様にソレノイド17を” OFF ” l、、又
は、それまでのOFF ’″状態励磁されない状態)を
維持する。
しかし、ステップ3において、クラッチペダルスイッチ
21がON”の状態にあるものと判断するト、ステップ
4に進み、シフトレバ−スイッチ22が’ON’″か否
か、すなわち、変速位置が走行時の変速位置(1速く2
速、3速、4速及び後退速:R)にあるか、又は、ニュ
ートラル位置にあるかを判断、する。
そして、ステップ4において、シフトレバ−スイッチ2
2が” ON ”の状態にあるものと判断すると、ステ
ップ5に進み、ソレノイド17bを(IoNllするた
めの駆動電流を、例えば3秒間だけ出力するようにして
、この間電磁切換弁Iを作動させて連通路16を閉じる
制御をする。一方、ステップ4において、シフトレバ−
スイッチ22が1ON″′の状態にないものと判断する
と、ステップ2に進んで前述と同様にソレノイド17を
” OFF ” l、 、又は、それまでのソレノイド
17の” OFF ”状態を維持する。
かかる処理過程を経て制御回路2oがら、その出力信号
たる駆動電流が送出される。
つぎに作用を説明する。
車両が、アイドリンク時あるいは比較的アクセル操作の
緩やかな運転状態にある場合には、クラッチペダルスイ
ッチ21が−oN”シていないため、車速スイッチ23
の検出信号の有無に係らず、制御回路20からは、出力
信号は送出されない。したがって、ソレノイド17bに
は、駆動電流が供給されないため、スプリング17aの
ばね力によって電磁切換弁17は開かれたままの状態に
あシ、連通路16を介して上下の流体室14.15は互
いに連通されている。このような状態でパワーユニット
側ブラケット11に荷重が加わると、2つの流体室14
.15相互間を作動液が往来するだめ、このマウント装
置2,4の上下方向のばね定数は、比較的小さな値に保
持される。したがって、アイドリンク時のパワーユニッ
トのロール振動、および、5このロール振動の車体への
伝達を低減させることができると共に、走行時のエノジ
ン振動による車室内の騒音を低いレベルに抑えることが
できる。
一方、走行中に急激な変速操作を行なうと、エンジン1
aの負荷トルクの変動が大きくなシ、また、パワートレ
イン系が中途部分で断続されるので回転質量が大きく変
化するため、前記ガクガク振動が生じ易いが、クラッチ
ペダルの踏み込みに続いてシフトレバ−を切換操作する
と、クラッチペダルスイッチ21の検出信号及びシフト
レバ−スイッチ22の検出信号が制御回路2oに入力さ
れ、これらの入力信号と、予め入力されている車速スイ
ッチ23からの検出信号に基づいて、制御回路20が、
その出力信号たる駆動電流を一定時間の間、電磁切換弁
17のソレノイド17bに送出する。これによシ、電磁
切換弁17が閉側に切シ換えられて連通路16が閉じら
れ、上下の流体室14.15の連通が遮断される。その
結果、マウ/ト装置2,4のばね定数が高まって硬い状
態となるため、パワーユニット1のロール振動を低く抑
えることができる。したがって、パワーユニット1の振
動に共振して発生する車体のガクガク振動を大幅に低減
することができる。
なお、以上に説明した実施例では電磁切換弁17を連通
および遮断する構成のもののみ示したが、必ずしも連通
路16を完全に遮断する必閥はなく、ソレノイド17b
を励磁した時、連通路16の連通を制限して、マウント
装置2,4のばね定数を実質的に高めるようにしてもよ
く、これに適合するよう電磁切換弁17の構成を適宜選
択できることは明らかであるので、その詳細な説明は略
す。
また、制御回路20のフローチャートの他の具体例とし
ては、第8図及び第9図に示すような構成のものとする
こともできる。
第8図に示す実施例は、クラッチペダルスイッチ21の
検出信号のみからエンジン1aの負荷の大小を判断して
、マウント装置2,4のばね定数を高低変化させるよう
にしたものである。
第9図に示す実施例は、クラッチペダルスイッチ21の
検出信号とシフトレバ−スイッチの検出信号との両信号
からエンジン1aの負荷の大小を判断して、マウント装
置2,4のばね定数を高低変化させるようにしだもので
ある。
第8図及び第9図に示すように、制御回路2゜のフロー
チャートを構成することによっても前記実施例と同様の
効果を得ることができる。
以上説明してきたように、この発明では、ばね定数を制
御信号によって可変にし得る制御手段を備え、かつ、パ
ワーユニットと車体との間に介在してパワーユニットを
車体に支持するマウント装置と、前記パワーユニットを
構成するエンジ/の負荷の大小をクラッチペダル操作か
ら検出してその信号を出力する第1の負荷検出手段、又
は、この第1の負荷検出手段に加えて、エンジンの負荷
の大小を変速機の変速位置から検出してその信号を出力
する第2の負荷検出手段、若しくは、前記第1の負荷検
出手段及び前記第2の負荷検出手段に加えて、エンジン
の負荷の大小を車両走行状態から検出してその信号を出
力する第3の負荷検出手段の、いずれかと、前記第1の
負荷検出手段からの信号、又は、第1の負荷検出手段及
び前記第2の負荷検出手段からの各信号、若しくは、第
1の負荷検出手段、第2の負荷検出手段及び前記第3の
負荷検出手段からの各信号の、いずれかに基づいて、一
定時間の間前記マウント装置のばね定数を高めるための
信号を前記制御手段に出力する制御回路と、から支持装
置を構成するようにした。
このため、エンジ/の負荷の大小を検出し、かつ、それ
に応じて、パワーユニットを支持するマウント装置のば
ね定数を、そのときの車両状態に適するように自動的に
切シ換えて高低変化させることができる。したがって、
アイドリンク時や比較的アクセル操作の緩やかな運転状
態にある場合には、マウント装置のばね定数を低くして
このときの振動を効果的に吸収し、また、走行時の急激
なりラッテ操作に対しては、マウント装置のばね定数を
高くしてこのときの振動を効果的に吸収することができ
る。したがって、アイドリンク時のパワーユニットのロ
ール振動、及ヒ、コのロール振動の車体への伝達を低減
させることができると共に、走行時のエンジン振動によ
る車室内の騒音を低いレベルに抑えることができ、がっ
、パワーユニットの振動に共振して発生する車体のガク
ガク振動を大幅に低減させることができるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のパワーユニットの支持装置を示す正面図
、第2図は第1図の側面図、第3図は従来のマウント装
置の正面図中央縦断面図、第4図は第3図のマウント装
置の荷重−たわみ特性図、第5図はこの発明の一実施例
を示す一部断面説明図、第6図(6)はクラッチペダル
スイッチの特性ヲ示すグラフ図、第6図(B)は車速ス
イッチの特性を示スゲラフ図、第6図0はシフトレバ−
スイッチの特性を示すグラフ図、第7図はこの発明の一
構成要素たる制御回路の一具体例を示すフローチャート
図、第8図は制御回路の他の具体例を示すフローチャー
ト図、第9図は制御回路のさらに他の具体例を示すフロ
ーチャート図である。 2.4・・・マウント装置、1o・・・車体側ブラケッ
ト、11・・・パワー側ブラヶッ)、12.13・・・
弾性体、14.i5・・・流体室、16・・・連通路、
17・・・電磁切換弁(制御手段)、17a・・・スプ
リング、17N)・・・ソレノイド、20・・・制御回
路、21・・・クラッチペダルスイッチ(第1の負荷検
出手段)、22・・・シフトレバ−スイッチ(第2の負
荷検出手段)、23・・・車速スイッチ(第3の負荷検
出手段)特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 森     哲  也 弁理士 内  藤  嘉  昭 弁理士 清  水     正 弁理士 梶  山  債  是 第5図 第8図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ばね定数を制御信号によって可変にし得る制
    御手段を備え、かつ、パワーユニットと車体との間に介
    在してパワーユニットを車体に支持するマウント装置と
    、前記パワーユニット全構成するエンジンの負荷の大小
    をクラッチペダル操作から検出してその信号を出力する
    第1の負荷検出手段と、この第1の負荷検出手段からの
    信号に基づいて、一定時間の間前記マウント装置のばね
    定数を高めるだめの信号を前記制御手段に出力する制御
    回路と、から構成したことを特徴とするパワーユニット
    の支持装置。
  2. (2)  ばね定数を制御信号によって可変にし得る制
    御手段を備え、かつ、パワーユニットと車体との間に介
    在してパワーユニットを車体に支持するマウント装置と
    、前記パワーユニットを構成するエンジンの負荷の大小
    をクラッチペダル操作から検出してその信号を出力する
    第1の負荷検出手段と、同じくエンジンの負荷の大小を
    変速機の変速位置から検出してその信号を出力する第2
    の負荷検出手段と、前記第1の負荷検出手段からの信号
    、及び、この信号が入力された後に入力される、前記第
    2の負荷検出手段からの信号に基づいて、一定時間の間
    前記マウント装置のばね定数を高めるだめの信号を前記
    制御手段に出力する制御回路と、から構成したことを特
    徴とするパワーユニットの支持装置。
  3. (3)ばね定数を制御信号によって可変にし得る制御手
    段を備え、かつ、パワーユニットと車体との間に介在し
    てパワーユニットを車体に支持するマウント装置と、前
    記パワーユニットを構成するエンジンの負荷の大小をク
    ラッチペダル操作から検出してその信号を出力する第1
    の負荷検出手段と、同じくエンジンの負荷の大小を変速
    機の変速位置から検出してその信号を出力する第2の負
    荷検出手段と、同じくエンジンの負荷の大小を車両の走
    行状態から検出してその信号を出力する第3の負荷検出
    手段と、前記第3の負荷検出手段からの信号が入力され
    ている時に、前記第1の負荷検出手段からの信号、及び
    、この信号が入力された後に入力される、前記第2の負
    荷検出手段からの信号に基づいて、一定時間の間前記マ
    ウント装置のばね定数を高めるだめの信号を前記制御手
    段に出力する制御回路と、から構成したことを特徴とす
    るパワーユニットの支持装置。
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