JPS62216601A - 水の連続的分離方法 - Google Patents

水の連続的分離方法

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JPS62216601A
JPS62216601A JP62041568A JP4156887A JPS62216601A JP S62216601 A JPS62216601 A JP S62216601A JP 62041568 A JP62041568 A JP 62041568A JP 4156887 A JP4156887 A JP 4156887A JP S62216601 A JPS62216601 A JP S62216601A
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    • B01D3/34Distillation or related exchange processes in which liquids are contacted with gaseous media, e.g. stripping with one or more auxiliary substances
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野〕 本発明は、溶解された状態で水を含んでいる、蒸留塔中
の有機物質または物質の混合物の蒸留精製において、水
を連続的に分離する方法に関する。
有機物質または物質の混合物は、含水能力が制限されて
おり、水があると共沸混合物として沸騰するかま九は水
とともに共沸混合物を形成する能力はなく、水がないと
水よりも高い温度で沸騰するものである。
〔従来技術〕
物質の混合物の蒸留分離において、水の存在は分離の大
きな問題点となることが知られている。
特に1物質の混合物の成分の1つが水の可溶化剤である
場合に問題がある。
このような水の可溶化剤は、通常、蒸留の供給原料に含
まれ、蒸留分離において精製されるべき製品である。こ
れら製品は蒸留状態のもとて常に最も高い沸点をもち、
その結果これらは蒸留塔のサンプ(surnp)にて得
られる。水の可溶化剤は、たとえばメチル11tert
−ブチル・エーテル、メチル−エチル・ケトン、および
5ee−ブチル・アルコールである。
西独特許公開52547380号においては、C4−炭
化水素の他、主にメチ/l/”tert−ブチル・ エ
ーテル(MTBg)および未反応メタノールおよヒ少量
のt@rt−ブチルeアルコール(TBA)およびDM
Eを含んでいるメチル@tert−ブチルーエーテル(
MTBE)合成物の反応製品を水で先ず洗浄して、メタ
ノールを除去する。したがって、MTBEの可溶化によ
り、水は、洗浄によりメタノールのない抽出器の2フイ
ネート相(raffinate phase)K送られ
る。このラフィネート相の水分はφfrBEの濃度によ
シ決まシ、この濃度はMTBE合成物のC4−カット供
給原料のイソブチン濃度により決まる。
低いイソブチン濃度では、少量のMTBEが形成され、
したがってこのMTBEはラフィネート相にわずかな水
しか溶解しない。比較的多量の不活性c4−炭化水素と
ともにこの水を、簡単に共沸的に除去しかつ回収するこ
とができ、前者のMTBEからの分離時に水を分離でき
る。しかし、高いイソブチン濃度においては、それに対
応して多量のに部が形成され、それによシ多量の水をラ
フィネート相に溶解させ、その量は不活性C4−炭化水
素の総量とともに共沸的には、MTBgからの分離にお
いてもはや十分には除去できない。この場合、水を十分
に除去するには、それに対応してよシ高いC4−炭化水
素の蒸発(よ)高い還流)によってしか行なえず、ない
しは形成され7’tMTBEのその後の乾燥を必要とし
ている。
脱水素によるかまたは酸化によるかを問わず、含水の1
・C−ブチル壷アルコール(SBA)からのメチル譬エ
チル豐ケトン(MEK)の生成において、水を含む粗製
品を得ることができる。西独特許公開筒2347097
号に示されている方法によれば、たとえば3〜15チの
水分を見込まなければならない。このような反応製品は
、MEKの単離の前に、先ず乾燥される。乾燥は、通常
、ベンゼン、ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタ/のよ
うな共沸エントレーニング剤で行なわれる。
米国特許第3.228 、985号には、MEKを精製
する多段プロセスが示されており、ここでは精製される
べき流れが先ず炭酸ナトリウム溶液とともに抽出的に蒸
留され、その後水性相が形成されている間にべ/夕/で
処理され、かつ有機相の残留水は共沸的に蒸留される。
このような共沸的乾燥動作のユーティリティ消費量は、
主に三成分共沸混合物の組成および複数相へのそれらの
分解により決まる。
触媒としてたとえば硫酸を用いた間接水和によるSBA
の通常の生成において、含水の粗アルコールが得られる
英国特許第829,424号、米国特許第2.875.
138号および西独特許公開筒2,033,707号に
は、水を含んだ粗SBAの精製のための蒸留手順が述べ
られている。これらのプロセスにおいて、粗アルコール
に含まれている水は、高沸点副産物すなわち不純物とと
もに共同して分離塔において分離される。
次に、水を伴う共沸混合物の形成が、たとえばSBAか
らのCa−炭化水素およびジーflee−ブチル・エー
テル(DSBE)のような副産物すなわち汚染物の分離
のための基本的必要条件となる。一方、SBAとのSB
Aの濃度の高い均質共沸混合物を形成している粗SBA
に含まれている水は、精製されるべきSBAから水とと
もに非常に多量のSBA を除去することなく、SBA
からこのような副産物とともに分離され得る。このよう
にして乾燥SBAが得られる。
し九がって、このように形成された三元共沸混合物およ
びこの不均質三元組成から得られた溶解性製品との組成
から、蒸留に関する次のような異なる状態が考えられる
。蒸留の際送られた共沸的高沸点副産物の総量を分離す
るためには十分な量の水か、または蒸留の際に送られ死
水の総量を分離するためには十分な量の共沸的高沸点副
産物のいずれかを使用し得るようにしなければならない
たとえば、英国特許第829 、424号は、水性の粗
SBAの蒸留において、塔中に安定した平衡状態を維持
しながら、塔頂(オーバーヘッド)製品分離器から水性
相と有機相を制御して還流するととにより、水と共沸的
高沸点副産物を塔においてどのように分離し得るかを示
している。
これらの例は、このような製品系から水を分離する場合
、前に装置またはユーティリティ消費量に関する著しい
努力を伴うことを示している。したがって、2元および
3元またはその一方の共沸混合物の形成が一般に使用さ
れており、かつ水の除去のため調節された還流比で動作
を実行し、別の乾燥塔を使用し、またはたとえば西独特
許第2407949号に示されているように、塔のスリ
ップストリームにおけるモル・シーブで乾燥を行なうこ
とは避けられない。
したがって、本発明の目的は、特に副産物すなわち汚染
物および水の同時分離を行なうことができる、簡単に実
行可能であまり高価でない分離プロセスを開発すること
である。
〔発明の概要〕
本発明によれば、水を全面的にま九は部分的に、蒸発さ
れていない水として製品供給点より下で分離しかつ側流
として蒸留塔から回収するようにして、塔頂で沸騰する
1つまたは複数の物質を供給し、かつ精製されるべき有
機物質または物質の混合物における含水能力を低減する
ことによシ、蒸留塔における蒸留状況のもとで精製され
るべき有機物質または物質の混合物からの水の分離を行
なうことによって、上記の目的が達成される。
塔頂で沸騰する1つまたは複数の物質は、精製されるべ
き物質の混合物の有機物質中の水の溶解を減少し、ない
しは、水とともにわずかな不十分な共沸物を形成し、有
機物質または物質の混合物中への水の溶解限度の超過を
生じさせる働きをする。このプロセスは、含水能力に社
制限がある精製されるべき有機物質または物質の混合物
に関する。精製されるべき物質の混合物または有機物質
中の水の溶解を減少する1つまたは複数の物質の存在に
より、水は除去される。
溶解を制限するこのような製品は、水の溶解限度を越え
させることにより水が強制的に分離されるならば、最初
は純粋な形態で供給される製品である。たとえば、これ
はMTBE中の水の溶解限度に適用される。いずれの場
合も、産出されるべき製品中への水の溶解限度は、塔頂
製品への水の同伴(・ntralning)を阻止また
は制限する蒸留供給原料中に高沸点製品、たとえばDM
E+CxA s−炭化水素、C4−炭化水素が共存する
ことによって超過される。しかし、溶解を制限する製品
は、高沸点塔頂製品において濃縮状態で含まれかつ(製
品供給点よシ下り塔中の適轟な点において、産出される
べき製品中への水の溶解限度を減少するような製品でも
ある。このような製品は、たとえばメチル・エチル・ケ
トンへの水の溶解度を下げるn−ヘキサンおよび(6)
−ブチル・アルコールへの水の溶解度を下げるジ一式−
ブチル・エーテルである。
本発明のプロセスにおいては、恒常的な水の飽和状態が
塔中で保持されているので、蒸留供給原料とともに連続
的に同伴される水は過飽和により確実に除去されかつ気
化されずに回収されることができる。
塔中での水の分離後、流出する液体塔製品における残留
水分は、上昇する蒸気の多い塔中製品における可能な水
分よりも常に低いので、自動的に塔サンプにおける乾燥
製品が保証される。
したがって、一般に用いられている乾燥原理、すなわち
共沸混合物形成による気化および複数相への分解および
水の分離による液化、を反転した場合に、予想外にも、
よシ良好な結果が得られることが判明した。
本発明においては、水の不溶解性に関してこの点で有利
な製品組成が、蒸留塔に既にある水を分離しかつ回収す
るのに使用され、かつこれは常に製品供給点より下にあ
る。したがって、塔頂部において水共沸混合物を形成す
ることは、省略でき、すなわち塔頂部における水共沸混
合物の総量を下げることができる。
この水分離点における溶液平衡により得られた、塔のス
トリッピング・セクションへ流出する液体製品流におけ
る残留水分は、蒸発により形成されかつストリッピング
−セクションにおいて上昇する有機蒸気によって水分離
点より上で塔セクションに共沸的に還流される。それぞ
れ可能な共沸組成に基づいた水のこのリターン移送には
、蒸発操作を必要とするが、これは主として他の不純物
のの分離と重なっている分離作業の結果から得られる。
したがって、水を分離するのにさらに別の蒸発操作を必
要としない。
もっばら水の分離を必要としている場合では、蒸発操作
は、水の同伴、およびそれに対応して強制される塔への
還流による塔のストリッピング−セクションにおける共
沸特性に合わせられさえすればよい。
さらに、分離トレイにおける計画的で制御された水の除
去により、塔のストリッピング−セクションにおける水
の濃度を、特定の分離作業に要求されているとおりに調
整しかつ保持することができる。
したがって、追加操作をすることなく、すなわち蒸留塔
における供給点より下に位置する水分離器において蒸発
操作をほとんどせずに、全体的にまたは部分的に含水有
機混合物から分離されるべき水を回収することができる
本発明の原理の実現は、内蔵された水分離器による共沸
乾燥作業に特に適している蒸留塔をブースターすること
によって行なうことができる。水分離器は、最も高い水
分離が見込まれる点に設置されなければならないが、い
かなる場合にも供給トレイよりも高くない、すなわちこ
れよりわずかに低い位置である。
これに関連して、塔の外の外部水分離器または塔の内側
の水分離トレイのいずれが技術的解決として考えられる
かどうかは重要ではない。重要なことは、蒸留塔のスト
リッピング拳セクションに流出する全製品が水分離器を
介して送られるといりことである。本発明のこの必要条
件により、塔のストリッピング・セクションへの水の同
伴を、供給原料の水の濃度にかかわりなく、水分離トレ
イにおける溶解性製品により常に調整し得ることが保証
されている。
〔実施例〕
以下、添付の図面を参照して本発明の実旅例について説
明する。
第1図および第2図に示されている本発明の例は、本発
明の方法によシ、水の分離に関する蒸留作業が著しく低
減し、すなわち、実際の分離作業を越える水の分離に関
してそれ以上の蒸留作業を必要としないことを示してい
る。
例1 第1図に示した連続運転の蒸留塔において、重量で65
:35の比率の、メチル・jert−ブチル・エーテル
(MTBE)とCじ炭化水素の含水混合物を、6バール
の圧力の蒸留で分離した。その製品は塔サンプ(排液溜
め)から上へ15個のトレイの辺の塔の下部へライン1
を介して供給された。
塔に送υ込まれ丸木は、C4−炭化水素とともにライン
2を介して塔頂製品として共沸的に除去(phase 
ou?、)され、塔頂製品の凝縮後分離(s@para
t・)され、ライン3を介して還流容器から回収された
MT B E/Cじ炭化水素の分離を維持するため、塔
頂製品の一部はライン4を介して塔に還流れたた。供給
原料に含まれた塔頂製品の部分はライン5を介して留出
物(distlllate)として回収された。
この蒸留においてユーティリティ消費量を実質的に決定
する還流比R/Dは、留出i (D)に対する還流量の
)の比から計算される。
以下に述べる比較用実験1.1および1.2では、含水
供給混合物の同時乾燥を考えた場合、この還流比を、好
ましくない場合には、MTBgおよびC4−炭化水素の
分離に要する比率よりも高い比率まで上昇しなければな
らないことが示されている。
実験1.1(比較用) 供給混合物1260gに同伴(エントレイン)されてい
る水の部分9.1gすなわち水が0.67wt、%の場
合に、0.70wt、チの水を伴うC4塔頂製品128
0irが、860g0還流と2.0 (D R/D還流
比によって塔から蒸留された。この塔頂製品から、9.
0gの水が分離されかつ液相として回収された。0,0
3vt、4未満の水分を有するC4のないMTBK83
0gが、ライン6を介して塔すングから得られた。
供給混合物1260g に同伴されている8、5gの水
の部分すなわち水が0.67wt、 %の場合に、0.
57vt、チの水を伴うC4塔頂製品970gが、54
0gの還流と1.2のR/D還流比にしたがって塔から
蒸留された。この塔頂製品から、5.5gの水が分離さ
れ、液相として回収された。塔頂製品の水の同伴能力が
不十分なため、0.7wt、%の水分を伴うC4のない
MTBE830gがライン6を介して塔サンプから得ら
れた。
これとは対照的に、第2図に示すように本発明は、供給
トレイの下の塔の適当な位置に水分離器を内蔵しかつラ
イン7を介して水を回収するもので、以下にその結果を
示す。
実験1.3(本発明) 供給製品1400gに同伴されている9、81の水分す
なわちo、’rowt、憾の水の場合に、1.51wt
、憾の水を伴うC4塔頂製品740gが、250.0還
流と0.5のR/D還流比によって蒸留された。この塔
頂製品から3.6gの水が分離され、液相として回収さ
れた。塔の水分離器において、6.1gの水がライン7
から回収された。0.02Wt、S未満の水分を有する
C4のないMTBI910gをライン6を介して塔すン
グから得た。
実験1.4(本発明) 供給製品1400 gに同伴されている35gの水分す
なわち2.4wt、%の水の場合に、0.5 w t、
%の水を有するC4塔頂製品740.が、250gの還
流と0.5のR/D還流比にしたがって蒸留された。こ
の塔頂製品から3.7gの水が分離され、液相として回
収された。塔の水分離器において、31.3gの水を2
イン7から回収できた。0.02wt、1未溝の水分を
有するC4のないMTBE910gをライン6を介して
塔サンプから得た。
例2 たとえば、含水式−ブチル働アルコール(SBA)の脱
水素により作られ、かつ水の溶解性によシ10wt、%
の水を含んでいる粗メチル・エチル−ケトン(MEK 
)を乾燥することとした。MEK/水の共沸混合物形成
によp、MEKおよび水の直接的分離ができないので、
第2図に示した連続運転蒸留塔において適当々エントレ
ーニング剤で共沸蒸留により、本発明前の技術レベルに
したがって乾燥が行なわれた。水の共沸エントレーニン
グ剤としては、たとえばn−へキサンまたはシクロヘキ
サンが使用される。
ライン11を介して、10%すなわち0.1に5の水を
有する粗MEK1.0Kfを供給する場合、次のような
結果が得られた。
実験21(比較用) 共沸エントレーニング剤としてn−ヘキサンを使用する
と、56℃で、68.IWt、%のn−ヘキサン、27
.1wt、%のMEK、および4.8wt0%の水を有
する!172に4の共沸塔頂製品を気化によシ産出しな
ければならず、また0、 I Kfの水を分離するため
、す々わち0.9 Kpの乾燥粗MEKを生じるため、
ライン12を介して塔の上部において前記製品を除かね
ばならなかった。凝縮および複数の相への分解の後、ラ
イン13を介して0.1Kfの水を有する重質相0.1
13Kfが除かれ、(リムーブ)、一方軽質相2.05
9 Kgはライン14を介して塔に還流された。塔サン
プにおいて乾燥粗MEKはライン16を介して回収され
、ライン15は使用されなかった。
共沸エントレーニング剤としてシクロヘキサンを使用し
た場合、64℃で、56.8 wt、 %のシクロヘキ
サン、35−2 w t−1のMEK、および3. Q
 w t。
チの水を有する共沸塔頂製品1.33Kgを蒸発により
産出しなければならず、また0、1Kfの水を分離する
ため、すなわち0.9 xfの乾燥粗MEKを作り出す
ため、塔の上部においてライン12を介して上記製品を
除かねばならなかった。凝縮および複数の相への分解の
後、ライン13を介して0.1 Kfの水を有する重質
相0.115Kfがそこから除かれ、一方軽質相1.2
15K11はライン14を介して塔に還流される。塔サ
ンプにおいて乾燥粗MEKはライン16を介して回収さ
れた。なお、ライン15は使用されなかった。
これとは対照的に、本発明の方法を使用した場合、ライ
ン17を介して水を除くことにより、蒸発の作業をかな
り低減することができる。それに使用されるべきエント
レーニング剤の量は、三元共沸混合物の組成の関数とし
ては決定されないが、水分離器における溶解性製品によ
って決定される。
しかし、(MEK/エントレーナの比によシ決まる)塔
の水分離器から同伴され溶解さ!1だ水の量を、MEK
の蒸発によりM E K/H,O共沸混合物として塔か
ら取り除くことができるくらいには、少くともエントレ
ーナの再循環が大きくなければならない。
実験2,3(本発明) 10vt、%に相当する0、 1 Kgの水を有する1
、 K9の粗MEKが、第2図に示した連続運転蒸留塔
の水分離器上にライン11を介して導入された。約60
wt、IGのれ−へキサンを有するn−へキサン、暉お
よび水の不均質製品の混合物を塔頂製品として、ライン
12を介して除かれ、かつ凝縮後ライン14奢介して塔
にもとのままに還流された。必要であれば、水性の重質
相を除くこともできた。
塔の水分離器から、粗MEKとともに、同伴された水の
全量を含んでいる旧15Kfの水性相はライ/17を介
して除かれた。塔すングにおいて、乾燥粗MEKがライ
ン16から得られた。この脱水の結果は、次の分析デー
タによって与えられる。
n−ヘキサン   水 wt、%    wt、% 水分離器の下の4つのトレイ  25.9  2.6水
分離器の下の8つのトレイ  23.7  2.9水分
離器の下の34とのトレイ  (米)0.1(4)検出
不能 例3 硫酸による通常の間接水和により作られかつ代表的な合
成副産物の他約30チの水を含んでいる粗製−ブチルア
ルコール(SBA)から蒸留によって水と低沸点副産物
とを分離した。
実験3.1(比較用) 第2図に示した連続運転蒸留塔の上部のトレイにライン
11を介して粗SBAを供給した。SBA合成物、SB
A、および水からの副産物の三元共沸混合物がライン1
2を介して塔頂製品として除かれかつ凝縮された。凝縮
中、還流容器に重い水性相と軽い有機相が得られた。塔
中の粗SBAとともに同伴された水は、ライン13を介
して重質相とともに回収される。粗SBA とともに同
伴されかつSBAに比べて高い濃度を有している低沸点
副産物は、ライン15を介して除かれた。軽質有機相の
ほとんどは、水を除去しかつ塔の分離効率を維持するた
め、ライン14を介して塔に循環された。
塔サンプにおいて、低沸点副産物のない乾燥SBAは、
ライン16を介して除かれた。
このようにして得られた塔頂製品の代表的な組成および
それから得られた溶液平衡から、30.5 w t。
俤に相当の0.305Kfの水を伴った、たとえば1恥
の粗SBAの供給に対し、次の配分量が推論できる。
水               0.461   =
    18.3DSBE+タイマー(Diners)
   0.876   =    34.7TEA  
        0.166=    6.6SBA 
              1.019  =   
 40.42.522  =  100.0 複数の相への分解後、次の結果が得られた。
縁  wt、チ   〜  wt、チ 水        0.300  89.4    0
.161   7.4DSBE+ダイマー  −−0,
87640,IT B A     O,0082,4
0,1587,2SBA     O,0278,20
,99245,30,335100,0!187 10
0.0このように、0.305〜の水を除くには、25
64縁の共沸塔頂製品を作らなければならなかった。
この目的のため、粗SBAとともに同伴される副産物T
BA、DSBA、ダイマーに相当する部分よシは低い、
軽質の上相を塔に還流した。IK4の粗SBA供給量に
おけるたとえば3.Owt、%の量のDSBE+ダイマ
ーの場合、塔に還流されるべき2.223Ktの軽質相
は、ライン17を介して回収される0、075〜だけ減
少されてZ148Keとなる。ライン171Cおけるス
トリーム中の水分は0.005Kfである。
0.335y4の重質相の場合、残ッテイる0、300
Kfの水は塔システムから除かれる。o、3osKyの
水が除去されるので、塔のストリッピング・セクション
における分離効率を維持するのに必要な量以上の塔頂製
品を、蒸発により発生しなければならない。
それに対して、本発明のプロセス、すなわち塔中での水
の分離および除去を使用した場合、蒸発は、粗SBAに
水の他に含まれている副産物の蒸留分離のための分離要
件に限定され得る。
実験 3.2(本発明) 比較用実験と同様に、30.5wt、%に相当する0、
305Kfの水を伴ったt、ohの粗SBAは、第2図
に示されている連続運転蒸留塔に内蔵された水分離トレ
イ上にライン11を介して供給された。ライン12を介
して、たとえば1.2 Kfの共沸塔頂製品が除かれか
つ凝縮された。上記製品の蒸発は上記蒸留塔のストリッ
ピング・セクションにおける分離効率を十分なものにす
る。凝縮において、次の組成を有する1、032紛の軽
質相と0.168Kfの重質相とが還流容器に得られた
水       0.145  86.3    0.
071   6.9DSBE+ダイマー  −−0,5
1650,OT B A      O,0137,7
0,1911B、5SBA      O,0106,
00,25424,60,168100,01,032
100,0粗5BA1.OKtにおける、少しへたとえ
ば3.Owt。
チのDARE+ダイマーの場合、0.0041CFの水
を伴う供給材料0.060に4がライン15を介して軽
質相から除かれる。0.060〜以外の軽質相すなわち
0.972 Kfは、塔の分離効率を維持するため、ラ
イン14を介して塔に還流された。
0.168Ktの重質相の場合、0.145Klの水が
ライン13を介して共沸塔頂製品からさらに除かれた。
それと同時に、0.156Kfの水を伴った0、171
Kfの重質相が塔中の水分離器においてライン17を介
して回収されるので、1.OK9の粗SBAとともに同
伴された総fO,305に4の水が塔システムから除か
れた。そのうちのたった0、14Klの水が蒸発されか
つ共沸的に除去され、1.2に#の塔頂製品とともに回
収された。一方、0.156KFの水は、粗SBA供給
トレイの下でさらに蒸発すること危く分離できた。
分離トレイの近くの塔の温度を制御することによシ、分
離トレイ上の製品の組成およびその結果から得られた水
の分離を一定に維持することができる。
これは、比較用実験に比べて、蒸発されるべき量は50
%以上も低下することができた。
また、塔サンプにおいて、高い沸点の副産物のない乾燥
SBAがライン16を介して除かれた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の詳細な説明するための図
である。 1〜17・・・・ライン。 特許出願人  ドイツチェ・テキサコ・アーゲー代理人
 山 川 政 樹(はが2名) 手続補正書輸発) 1. =I′1.(’七の表示 昭(n62年 特 許願第41568号2、発明の名称 水の連続的分離方法および装置 3、補正をする者 事件との関係     特  許  出願人名称(氏名
)ドイツチェ・テキサコ・アーゲー特許請求の範囲 (1)蒸留塔中での蒸留精製における、溶解された水を
含んでいる有機物質または物質の混合物からの水の連続
的分離方法であって、上記有機物質または物質の混合物
は、制限された含水能力を有し、水分があると共沸混合
物として沸騰するかまたは水とともに共沸混合物を形成
する能力がなく、水がないと水よシも高い温度で沸騰す
るものである分離方法において; 水を全面的にまたは部分的に、蒸発されていない水とし
て製品供給点よプ下で分離しかつ側流として蒸留塔から
回収するようにして、塔頂で沸騰する1つまたは複数の
物質を供給し、かつ精製されるべき有機物質または物質
の混合物における含水能力を低減することにより、蒸留
塔における蒸留状況のもとで精製されるべき有機物質ま
たは物質の混合物からの水の分離を行なうことを特徴と
する水の連続的分離方法。 。(2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、水
の連続的分離は、含水粗メチル・tert−ブチル・エ
ーテル製品、含水粗穴−ブチル・アルコール製品、また
は含水粗メチル・エチル・ケトン製品の蒸留精製におい
て行なわれることを特徴とする水の連続的分離方法。 方法を実施する装置において; 特に共沸乾燥に適している蒸留塔は、供給トレイの下に
設けられた、内部または外部相分離による水分離器を備
えていることを特徴とする水の連続的分離装置。 (4)特許請求の範囲第3項記載の装置において、水の
最も高い分離が行なえる点に水分離器を設けることを特
徴とする水の連続的分離装置。 (5)特許請求の範囲第3項または第4項に記載の装置
において、蒸留塔に水分離器として横方向タップを備え
た水分離トレイを設けていることを特徴とする水の連続
的分離装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蒸留塔中での蒸留精製における、溶解された水を
    含んでいる有機物質または物質の混合物からの水の連続
    的分離方法であつて、上記有機物質または物質の混合物
    は、制限された含水能力を有し、水分があると共沸混合
    物として沸騰するかまたは水とともに共沸混合物を形成
    する能力がなく、水がないと水よりも高い温度で沸騰す
    るものである分離方法において; 水を全面的にまたは部分的に、蒸発されていない水とし
    て製品供給点より下で分離しかつ側流として蒸留塔から
    回収するようにして、塔頂で沸騰する1つまたは複数の
    物質を供給し、かつ精製されるべき有機物質または物質
    の混合物における含水能力を低減することにより、蒸留
    塔における蒸留状況のもとで精製されるべき有機物質ま
    たは物質の混合物からの水の分離を行なうことを特徴と
    する水の連続的分離方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の方法において、水の
    連続的分離は、含水粗メチル・tert−ブチル・エー
    テル製品、含水粗sec−ブチル・アルコール製品、ま
    たは含水粗メチル・エチル・ケトン製品の蒸留精製にお
    いて行なわれることを特徴とする水の連続的分離方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法
    を実施する装置において、特に共沸乾燥に適している蒸
    留塔は、供給トレイの下に設けられた、内部または外部
    相分離による水分離器を備えていることを特徴とする水
    の連続的分離装置。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の装置において、水の
    最も高い分離が行なえる点に水分離器を設けることを特
    徴とする水の連続的分離装置。
  5. (5)特許請求の範囲第3項または第4項に記載の装置
    において、蒸留塔に水分離器として横方向タップを備え
    た水分離トレイを設けていることを特徴とする水の連続
    的分離装置。
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