JPS62215993A - 文字間隔制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 文字表示装置、或いは文字印刷装置において、任意の文
字を特定のコード系（例えば、拡張２進化１０進符号（
ＥＢＣＤＩＣ）　ｌで表示、或いは印刷する際、各文字
のコードに、該文字を表示、又は印刷する際の間隔を制
御するコード（ＯＸ）を付加して、上記文字表示装置、
或いは文字印刷装置に入力することにより、上記文字表
示装置、或いは文字印刷装置は、該入力された文字の表
示、又は印刷する間隔を制御するコード（Ｏｘ）を認識
して表示、又は印刷するようにしたものである。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、文字表示装置３或いは文字印刷装置における
表示、或いは印刷される文字のコードに係り、特に該表
示、或いは印刷する文字間隔を任意に制御する文字間隔
制御方式に関する。

最近の計算機システムの入出力装置のハードウェアの進
歩に伴って、出力情報がその侭公的資料として使用され
ることが多くなっており、見易い印刷方式が要求される
ようになってきた。

又、該計算機システムに要求される機能の多様化に伴っ
て、マンマシンインタフェースの向上が求められており
、表示装置における文字の表示に関しても、操作者に見
易い文字の表示が必要とされる。

特に、英数字のように文字によって大きさの異なる文字
については、該英数字を表示、或いは印刷する際の文字
間隔に工夫が必要となってきた。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第３図
は従来の英数文字の表示、印刷の例を示した図である。

従来の表示、印刷においては、文字の大きさが固定され
ており、空白迄もが文字と同じ大きさを持っている。

このことは、日本語に限定するならば、さほどの不便は
ないが、英数字においては、きわめて読み取り難い表現
方法となっている。

例えば、’１ｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎ’と云う単語
を、一般の表示装置（ディスプレイ）、或いは印刷装置
（ラインプリンタ）に表示、印刷した場合、第３図に示
した等間隔の表示、又は印刷となる。

この場合、　“Ｉ゛は他の文字に比べて横のサイズが小
さい為、図示されている如き等間隔であると見にくいと
云う問題がある。このような場合には、横のサイズを小
さくして詰めて表示、或いは印刷した方が見易い。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、上記英数文字が持って
いる特徴を生かし、より人間工学的に見て読み取り易い
表示、印刷を可能とする方法を提供することを目的とす
るものである。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の文字間隔制御方式の原理を示した図で
ある。

本発明においては９文字コード■は、例えば、拡張２進
化１０進符号（ＥＢＣＤＩＣ）系の２バイト（ａａ）と
したとき、英数文字■は°ｏｘｂｂ’　の４バイトで表
現する。

ここで、’ｂｂ’　は上記■で示した２バイトの文字コ
ードを示し、　°ＯＸ゛　が本発明の文字の横の大きさ
を示す２バイトの制御コードである。

通常、上記文字の大きさを示す制御コードは、デフォル
ト値を付加しておき、操作者によって可変とする。

表示装置３或いは印刷装置は、上記英数文字コード゛ｏ
ｘｂｂ’　の、例えば、ｌ　Ｘ　ｌＯ値を認識して当該
英数字文字の表示、印刷を行うように構成する。

〔作用〕

即ち、本発明によれば、文字表示装置、或いは文字印刷
装置において、任意の文字を特定のコード系（例えば、
拡張２進化１０進符号（ＥＢＣＤ　ＩＣ）　）で表示、
或いは印刷する際、各文字のコードに、該文字を表示、
又は印刷する際の間隔を制御するコード（ＯＸ）を付加
して、上記文字表示装置、或いは文字印刷装置に入力す
ることにより、上記文字表示装置、或いは文字印刷装置
は、該入力された文字の表示、又は印刷する間隔を制？
■するコード（ＯＸ）を認識して表示、又は印Ｈ１１す
るようにしたものであるので、計算機システムにおける
表示装置。

印刷装置において、より読み易い１編集し易い装置が構
築できる効果がある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

第２図は本発明の一実施例をで示した図であり、（ａ）
は構成例を示し、（ｂ）は表示、印刷例を示しており、
（ａ）図の主記憶装置（ＭＳ）　２上にローディングさ
れているエディタ２１の文字認識部２１ａ。

制御コード付加部２１ｂ、及び表示装置３．印刷装置（
例えば、ノンインパクトラインプリンタ等）４における
制御コード認識部３１．４１が本発明を実施するのに必
要な手段である。

本実施例においては、表示装置３のディスプレイ画面で
、エディタ２１を用いて文字の編集を行い、印刷装置４
で印刷する場合を例にしている。

先ず、文字コードに公知の拡張２進化１０進符号（ＥＢ
ＣＤＩＣ）系を保用した場合、キーボード（Ｋｎ）　５
から、 ｒｌＤＥＮＴＩＦＩｃ：ＡＴＩＯＮ　ＤＩＶＩＳＩＯＮ
　Ｊとキー人力すると、中央処理装置（ＣＰＵ）　ｌが
主記憶装置（ＭＳ）　２上の上記エディタ２１を実行し
て、該入力文字を読み取り、従来においては、（ｂ）図
の（イ）に示すように等間隔で表示していたが、本発明
においては、（ロ）に示すように表示される。

即ち、上記エディタ２１における文字認識部２１ａにお
いて、各英文字を認識した後、制御コード付加部２１ｂ
において、予め定められた文字幅を示す横幅制御コード
を付加して、表示装置３に送出する。

具体的には、 Ｉｔｌ　　はｌ／１０インチ幅とし、制御コードを°０
５゛’０’　、　’Ｎ’　　は１．４／１０インチ幅と
し、制御コードを°０７゛ その他の文字は１７５インチ幅とし、制御コードをＯＡ
′とする。

上記は、エディタ２１の制御コード付加部２１ｂで付加
した所謂デフォルトの制御コードであるが、上記エディ
タ２１に間隔調整機能を付加し、操作者による自在調整
が可能なようにしても良い。

この場合、編集しようとしている単語の任意の位置、例
えば、上記ｒｌＤＥＮｔｌＦＩｃＡＴＩＯＮ　ＤＩＶｒ
ＳＩＯＮ」の°Ｉ゛とＤ”の間にカーソルを持って行き
、例エバ、ｒＤＥＬ　Ｊキーを押下することにより、該
。

Ｉ゛　と“Ｄｏの間隔を詰めるように機能させる。空白
文字の場合についても同じである。

この時、制御コード付加部２１ｂにおいては、該ｒＤＥ
Ｌ　Ｊキーの押下を認識する毎に、例えば、Ｄ′の制御
コードを０７′に）０６’に）０５′と変化させ、例え
ば、ｒｌＮｓ　Ｊキーが押下された場合には、°０５’
　＜　’Ｑ５’　＝ｂ　’Ｑ７“と変化させて付加する
ように機能させることにより、操作者の意図する文字編
集が可能となる。

表示装置３．印刷装で４においては、該制御コードを制
御コード認識部３１．或いは４１で認識し、当該制御コ
ードを評価して表示、或いは印刷する。

このように、本発明は、文字コードに、該文字の横幅を
指示する制御コードを付加して文字の編集を行い、表示
装置、或いは印刷装置は該制御コードを認識して、該制
御コードが指示する間隔で表示、或いは印刷するように
した所に特徴がある。

〔発明の効果〕

以上、詳細に説明したように、本発明の文字間隔制御方
式は、文字表示装置、或いは文字印刷装置において、任
意の文字を特定のコード系（例えば、拡張２進化１０進
符号（ＨＢＣＤ　ＩＣ）　）で表示、或いは印刷する際
、各文字のコードに、該文字を表示。

又は印刷する際の間隔を制御するコード（０×）を付加
して、上記文字表示装置、或いは文字印刷装置に入力す
ることにより、上記文字表示装置、或いは文字印刷装置
は、該入力された文字の表示、又は印刷する間隔を制御
するコード（Ｏｘ）を認識して表示、又は印刷するよう
にしたものであるので、計算機システムにおける表示装
置、印刷装置において、より読み易い１編集し易い装置
が構築できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の文字間隔制御方式の原理を示した図。 第２図は本発明の一実施例を示した図。 第３図は従来の英数文字の表示、印刷の例を示した図。 である。 図面において、 １は中央処理装置（ＣＰＩＪ）　、　２は主記憶装置１
ｉｔ　（ＭＳ）　。 ２１はエディタ、２１ａは文字認識部。 ２１ｂは制御コード付加部。 ３は表示装置、　　　　４は印刷装置。 ３１．４１　は制御コード認識部。 をそれぞれ示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字表示装置、或いは文字印刷装置において、任意の文
   字を特定のコード系（１）で表示、或いは印刷する際、 各文字のコード（１）に、該文字を表示、又は印刷する
   際の間隔を制御するコード（１ａ）を付加して、上記文
   字表示装置、或いは文字印刷装置に入力することにより
   、 上記文字表示装置、或いは文字印刷装置は、該入力され
   た文字の表示、又は印刷する間隔を制御するコードを認
   識して表示、又は印刷することを特徴とする文字間隔制
   御方式。