JPS62215753A - コンクリ−トの補強方法 - Google Patents
コンクリ−トの補強方法Info
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- JPS62215753A JPS62215753A JP5493086A JP5493086A JPS62215753A JP S62215753 A JPS62215753 A JP S62215753A JP 5493086 A JP5493086 A JP 5493086A JP 5493086 A JP5493086 A JP 5493086A JP S62215753 A JPS62215753 A JP S62215753A
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- reinforcing
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- Pending
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はコンクリートの補強方法に関する。
従来はコンクリートの補強には棒状体ないし線状体を用
いてきた。
いてきた。
〔発明が解決しようとした、問題点
〕るので炭素・Mn−3tなどの配合量に限界があり、
引張強度の向上に限界がある、などの問題があった。又
、ピアノ線などの細い線状体を用いると、必要な引張力
を得るには多数の線を用いねばならずコストが高い上、
コンクリートとの接着力が悪いなどの問題点があった。
引張強度の向上に限界がある、などの問題があった。又
、ピアノ線などの細い線状体を用いると、必要な引張力
を得るには多数の線を用いねばならずコストが高い上、
コンクリートとの接着力が悪いなどの問題点があった。
この発明は引張強度の大きい偏平な帯鋼で、コンクリー
トを補強することにより、従来の1Jl1題点を解決す
ることを目的としている。
トを補強することにより、従来の1Jl1題点を解決す
ることを目的としている。
′〔実施例〕
使且工ゑ!■
炭素量を増したり、Mn−3iなどを添加したり、冷間
で圧延したり、焼入れしたりして引張弾度をました偏平
な帯鋼を用意する。平らな帯鋼が一般的であるが、帯鋼
には適宜間隔で孔・切欠・切れ目・凹凸などを設け、コ
ンクリートとの接着を向上するようにしてもよい。従来
、鉄筋としては5R24(降伏点強度2400 kg
f 、 / cal )ないし5D35 (同35QQ
kgf /c+J)が用いられているが、この発明で用
いる帯鋼は降伏点強度にして3000 kg / ci
以上が必要で、より望ましくは4000 kg / c
nl以−ヒである。通常、その厚さは0.5〜5 m+
i、巾は10〜100mmで、コイル伏に巻いた長尺の
ものを用いる。
で圧延したり、焼入れしたりして引張弾度をました偏平
な帯鋼を用意する。平らな帯鋼が一般的であるが、帯鋼
には適宜間隔で孔・切欠・切れ目・凹凸などを設け、コ
ンクリートとの接着を向上するようにしてもよい。従来
、鉄筋としては5R24(降伏点強度2400 kg
f 、 / cal )ないし5D35 (同35QQ
kgf /c+J)が用いられているが、この発明で用
いる帯鋼は降伏点強度にして3000 kg / ci
以上が必要で、より望ましくは4000 kg / c
nl以−ヒである。通常、その厚さは0.5〜5 m+
i、巾は10〜100mmで、コイル伏に巻いた長尺の
ものを用いる。
秩肪亙例災金方迭
この発明は帯S−単独で用いることも可能であるが、帯
鋼だけでは腰がなく、絹み立て難いので、従来の鉄筋・
異型鉄筋ないし鉄骨と併用する。組立体の形伏維持には
鉄筋・鉄骨を用い、その引張力補強を帯j−に分担させ
るものである。
鋼だけでは腰がなく、絹み立て難いので、従来の鉄筋・
異型鉄筋ないし鉄骨と併用する。組立体の形伏維持には
鉄筋・鉄骨を用い、その引張力補強を帯j−に分担させ
るものである。
鉄筋と接合する方法の一例を示せば、第1図に示すよう
に、帯鋼1で鉄筋2を抱いて重なった個所を、梱包など
に用いる“かしめ金具”3で固定する。帯鋼が硬く曲げ
られない場合には第2図の如く鋼材4に直接ネジIヒめ
する。
に、帯鋼1で鉄筋2を抱いて重なった個所を、梱包など
に用いる“かしめ金具”3で固定する。帯鋼が硬く曲げ
られない場合には第2図の如く鋼材4に直接ネジIヒめ
する。
I寵i志の車 ゛、
帯鋼同志を直列に連結するには、上記と同様な“かしめ
金具”を用いる。直交方向に連結するには帯鋼に予め孔
を開けておき、孔を重ね舎わせで共通のネジを用いる。
金具”を用いる。直交方向に連結するには帯鋼に予め孔
を開けておき、孔を重ね舎わせで共通のネジを用いる。
コンクリートの被りを確保するために、第3図に示すよ
うに頭の突出したプラスチック@鋲5をスペーサー兼用
に用いてもよい。
うに頭の突出したプラスチック@鋲5をスペーサー兼用
に用いてもよい。
〔使用例1〕
コンクリート角柱の補強に用いる例を示す。
第4図に示すように柱筋21を並べ、フープ筋22を間
隔をおいて溶接する。両端部のフープ筋は太く丈夫なも
のを確りと溶接して鉄筋組立体23を構築する。組立体
の上端のフープ筋と反対面の下端のフープ筋との間に、
ヂ1コール8g(Dell)からなる帯w41を筋交い
として張設する。
隔をおいて溶接する。両端部のフープ筋は太く丈夫なも
のを確りと溶接して鉄筋組立体23を構築する。組立体
の上端のフープ筋と反対面の下端のフープ筋との間に、
ヂ1コール8g(Dell)からなる帯w41を筋交い
として張設する。
鉄筋組立体の周囲には、ラセンフープ筋の代わりに帯鋼
1をラセン状に巻きつけてもよい。
1をラセン状に巻きつけてもよい。
このような組立体の周囲に型枠を組み、コンクリートを
打設する。
打設する。
床・壁などに用いる鉄筋組立体にも、同様に引張側や筋
交いに帯鋼を張設する。長尺の帯鋼を使用できるし、曲
面に追従出来るので、ドーム状の建造物などの補強に有
効に使用出来る。
交いに帯鋼を張設する。長尺の帯鋼を使用できるし、曲
面に追従出来るので、ドーム状の建造物などの補強に有
効に使用出来る。
〔使用例2〕
極肉薄のモルタル板体の補強に用いる例を示す。
第5図に示すように、中央に等間隔で丸孔6の開いた帯
512i 1を用意し、鉄線枠24の中に帯鋼を縦横に
張設し格子伏の補強網25を構成する。帯鋼の交叉点で
は前述したようなプラスチック製の鋲5で接合する。補
強網を型枠の中にセットしてモルタルを打設する。補強
網が肉薄でありながら、総引張力が大きく、且つ、モル
タルの被りも確実にコントロールできるので、極薄の高
強度モルタル板が形成出来る。補強網の組み立て作業も
能率的である。
512i 1を用意し、鉄線枠24の中に帯鋼を縦横に
張設し格子伏の補強網25を構成する。帯鋼の交叉点で
は前述したようなプラスチック製の鋲5で接合する。補
強網を型枠の中にセットしてモルタルを打設する。補強
網が肉薄でありながら、総引張力が大きく、且つ、モル
タルの被りも確実にコントロールできるので、極薄の高
強度モルタル板が形成出来る。補強網の組み立て作業も
能率的である。
〔使用例3〕
石綿で補強された中空部7付きの押出し成形セメント板
8の補強に用いる例を示す。
8の補強に用いる例を示す。
第6図に示すように、押出し成形する工程で、前使用例
と同様な丸孔6付きの帯鋼1数条を、全長にわたり挿入
する。帯鋼はコイル伏に巻いであるので、従来の補強鉄
線と同様に長尺物を連続的に巻出しが出来るので好都合
である。従来の鉄線では総断面稽に限界があるから引張
力が小さく、セメント材料との接着も強固でないため、
単なる破裂防止の効果しかなかった。孔開きの帯鋼を用
いると、総断面積が大きい上、孔にセメントが絡み帯鋼
との接着がよいので、引張力の補強が出来る。このため
、従来技術では生産出来なかった高強度セメント板が生
産でき、床板などに新しい需要分野を開くことが出来る
。
と同様な丸孔6付きの帯鋼1数条を、全長にわたり挿入
する。帯鋼はコイル伏に巻いであるので、従来の補強鉄
線と同様に長尺物を連続的に巻出しが出来るので好都合
である。従来の鉄線では総断面稽に限界があるから引張
力が小さく、セメント材料との接着も強固でないため、
単なる破裂防止の効果しかなかった。孔開きの帯鋼を用
いると、総断面積が大きい上、孔にセメントが絡み帯鋼
との接着がよいので、引張力の補強が出来る。このため
、従来技術では生産出来なかった高強度セメント板が生
産でき、床板などに新しい需要分野を開くことが出来る
。
この発明は上記のように構成されているので、次のよう
な長所を持っている。
な長所を持っている。
■ 鉄筋という概念で把えると、曲げたり、溶接したり
する必要から、張力のみの改良ができない。この発明に
おける帯鋼は引張力の補強に重点があるから、他の性能
を犠牲にして引張力の改良が可能である。従って、引張
力の非常に大きな素材を用いることが可能である。
する必要から、張力のみの改良ができない。この発明に
おける帯鋼は引張力の補強に重点があるから、他の性能
を犠牲にして引張力の改良が可能である。従って、引張
力の非常に大きな素材を用いることが可能である。
■ 帯鋼のみでは腰がないので、立体的に組み立て・設
置するのが難しいが、通常の鉄筋と併用することにより
、この問題は解決できる。
置するのが難しいが、通常の鉄筋と併用することにより
、この問題は解決できる。
■ 帯鋼は冷間圧延などで高張力の材料を安価に量産す
るのに一番適している。
るのに一番適している。
■ 帯鋼は、コンクリートとの接着性能の向上、鉄筋・
帯鋼同志の接金用の孔開は加工等を連続工程で行うのに
適しているから、安価に量産可能である。
帯鋼同志の接金用の孔開は加工等を連続工程で行うのに
適しているから、安価に量産可能である。
■ 帯鋼はコイル状に巻き取りできるので、長尺の物が
供給できるので、押出し成形のような連続補強に適して
いる。又、必要なだけ切断して使用可能であるから、材
料の無駄が少ない。
供給できるので、押出し成形のような連続補強に適して
いる。又、必要なだけ切断して使用可能であるから、材
料の無駄が少ない。
■ 厚みが小さいから薄ものコンクリートの補強に好都
合である。
合である。
■ 曲げが容易であるから、曲面コンクリートの補強や
、巻きつけ補強に通している。
、巻きつけ補強に通している。
■ 高強度なので、重量の小さなコンクリート体が形成
出来る。
出来る。
第1図並びに第2図は鉄筋と帯鋼との接合方法の一例を
示す説明図、第3図は帯鋼同志の接合方法の一例を示す
説明図、第4図〜第6図は帯鋼の使用例を示す斜視図で
ある。(第6図は一部切欠内部を見せである) 1・・帯鋼、2・・鉄筋、3・・かしめ金具、4・・鋼
材、5・・鋲、6・・丸孔、7・・中空孔、8・・セメ
ント押出し成形板、21・・柱筋、22・・フープ筋、
23・・鉄筋組立体、24・・鉄線枠、25・・補強網
。
示す説明図、第3図は帯鋼同志の接合方法の一例を示す
説明図、第4図〜第6図は帯鋼の使用例を示す斜視図で
ある。(第6図は一部切欠内部を見せである) 1・・帯鋼、2・・鉄筋、3・・かしめ金具、4・・鋼
材、5・・鋲、6・・丸孔、7・・中空孔、8・・セメ
ント押出し成形板、21・・柱筋、22・・フープ筋、
23・・鉄筋組立体、24・・鉄線枠、25・・補強網
。
Claims (2)
- (1)帯鋼を引張補強材として用いたコンクリートの補
強方法。 - (2)鉄筋組立体の鉄筋相互間に引張補強材として帯鋼
を配したことを特徴とした、特許請求の範囲第(1)項
記載のコンクリートの補強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5493086A JPS62215753A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | コンクリ−トの補強方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5493086A JPS62215753A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | コンクリ−トの補強方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62215753A true JPS62215753A (ja) | 1987-09-22 |
Family
ID=12984341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5493086A Pending JPS62215753A (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | コンクリ−トの補強方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62215753A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505358A (ja) * | 1989-04-10 | 1991-11-21 | ソラック | 強化コンクリート構造体用の強化材を製造する方法及び該方法により得られれる強化材 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP5493086A patent/JPS62215753A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03505358A (ja) * | 1989-04-10 | 1991-11-21 | ソラック | 強化コンクリート構造体用の強化材を製造する方法及び該方法により得られれる強化材 |
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