JPS62215305A - 施肥機付き歩行型田植機 - Google Patents
施肥機付き歩行型田植機Info
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- JPS62215305A JPS62215305A JP5728586A JP5728586A JPS62215305A JP S62215305 A JPS62215305 A JP S62215305A JP 5728586 A JP5728586 A JP 5728586A JP 5728586 A JP5728586 A JP 5728586A JP S62215305 A JPS62215305 A JP S62215305A
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- fertilizer
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- seedling
- seedling planting
- hopper
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Landscapes
- Fertilizing (AREA)
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、施肥、田植機の肥料繰出し装置に関するも
のである。
のである。
従来技術
従来の、施肥、田植機の肥料繰出し装置は実開昭59−
36932号公報あるいは実開昭60−121725号
公報に開示されているように、苗植付は具の揺動杆と肥
料繰出し装置の繰出ロールの駆動軸とをロッドとラチェ
ット機構とを介して連動連結して繰出ロールを間歇的に
回転ならしめていた。
36932号公報あるいは実開昭60−121725号
公報に開示されているように、苗植付は具の揺動杆と肥
料繰出し装置の繰出ロールの駆動軸とをロッドとラチェ
ット機構とを介して連動連結して繰出ロールを間歇的に
回転ならしめていた。
しかし、繰出ロールは連続回転でないと肥料が均一に繰
り出せないことがら、近年開発中のものは、苗植付は具
の揺動杆と肥料繰出し装置の繰出ロールの駆動軸とを2
連式のロッドとラチェット機構とを用いて連動連結なら
しめるものに変りつつある。それは、単一の苗植付は具
の揺動杆から2本のロッドを介してラチェット機構を駆
動するものである。即ち、2本のロッドで交互にラチェ
ットを駆動して繰出ロールを連続回転するものである。
り出せないことがら、近年開発中のものは、苗植付は具
の揺動杆と肥料繰出し装置の繰出ロールの駆動軸とを2
連式のロッドとラチェット機構とを用いて連動連結なら
しめるものに変りつつある。それは、単一の苗植付は具
の揺動杆から2本のロッドを介してラチェット機構を駆
動するものである。即ち、2本のロッドで交互にラチェ
ットを駆動して繰出ロールを連続回転するものである。
発明が解決しようとする問題点
前述の通り、従来の実開昭59−36932号公報ある
いは実開昭60−121725号公報に開示されている
単一のロッドでラチェット機構を駆動する間歇駆動では
、均一な肥料の繰出しができない欠点があり、これを解
消するために前記のように、2本のロッドを一つの苗植
付は具の揺動杆に取付ける場合には、繰出ロールの駆動
軸が片側だけで駆動されるから該駆動軸がスムーズに回
転伝動されず、しかも、単一の苗植付は具に過大な負荷
が常にかかることになって破損したり、揺動杆の動きが
悪くなって的確な苗植付けが行なえなくなると謂うよう
な不測な事態が発生する。
いは実開昭60−121725号公報に開示されている
単一のロッドでラチェット機構を駆動する間歇駆動では
、均一な肥料の繰出しができない欠点があり、これを解
消するために前記のように、2本のロッドを一つの苗植
付は具の揺動杆に取付ける場合には、繰出ロールの駆動
軸が片側だけで駆動されるから該駆動軸がスムーズに回
転伝動されず、しかも、単一の苗植付は具に過大な負荷
が常にかかることになって破損したり、揺動杆の動きが
悪くなって的確な苗植付けが行なえなくなると謂うよう
な不測な事態が発生する。
問題点を解決するさめの手段
この発明は、前記の問題点を解消するために、クランク
7と揺動杆8とによって植付は伝動ケース4に装着され
る苗植付は具6が左右横方向に所定の間隔で配設され、
苗載せ台9から苗を一株分ずつ分割して植えつける複条
植えの田植機に、粒状の肥料を収納するホッパー36と
このホッパー36中の肥料を前記苗植付は具6の作動に
連動して繰り出す繰出し装置37と繰り出された肥料を
土壌面まで案内移送する移送管38とこの移送管38の
排出口部にあって肥料が撒かれる溝を造成する作溝器3
9とからなる施肥機35を装着する施肥、田植機におい
て、前記施肥機35のホッパー36及び繰出し装置37
を前記苗植付は具6の上方部付近で横方向に並ぶように
配設し、この各繰出し装置の繰出ロール37aの駆動を
単一の駆動軸40となし、該駆動軸40の伝動を前記苗
植付は具6の揺動杆8からロッド49とラチェット機構
42.43を介して行なう連動構成となし、この連動構
成が前記駆動軸40の左右両端側にあってラチェット機
構42.43を交互に駆動して該駆動軸40を連続的に
回転するよう構成してなる施肥、田植機の肥料繰出し装
置とした。
7と揺動杆8とによって植付は伝動ケース4に装着され
る苗植付は具6が左右横方向に所定の間隔で配設され、
苗載せ台9から苗を一株分ずつ分割して植えつける複条
植えの田植機に、粒状の肥料を収納するホッパー36と
このホッパー36中の肥料を前記苗植付は具6の作動に
連動して繰り出す繰出し装置37と繰り出された肥料を
土壌面まで案内移送する移送管38とこの移送管38の
排出口部にあって肥料が撒かれる溝を造成する作溝器3
9とからなる施肥機35を装着する施肥、田植機におい
て、前記施肥機35のホッパー36及び繰出し装置37
を前記苗植付は具6の上方部付近で横方向に並ぶように
配設し、この各繰出し装置の繰出ロール37aの駆動を
単一の駆動軸40となし、該駆動軸40の伝動を前記苗
植付は具6の揺動杆8からロッド49とラチェット機構
42.43を介して行なう連動構成となし、この連動構
成が前記駆動軸40の左右両端側にあってラチェット機
構42.43を交互に駆動して該駆動軸40を連続的に
回転するよう構成してなる施肥、田植機の肥料繰出し装
置とした。
発明の作用及び効果
この発明によると、肥料の繰出ロールの駆動軸がその両
端側に設けられるラチェット機構を介して伝動回転され
、しかも、該ラチェット機構は左右の苗植付は具で交互
に駆動されて繰出ロールが連続的に回転されるから、肥
料が均一に繰り出されると共に、単一の苗植付は具の揺
動杆にだけ駆動力がかからずに済み、揺動杆の疲労によ
る破損や歪が発生せず、また、苗植付は具の作動が阻害
され難い作用効果を奏する。
端側に設けられるラチェット機構を介して伝動回転され
、しかも、該ラチェット機構は左右の苗植付は具で交互
に駆動されて繰出ロールが連続的に回転されるから、肥
料が均一に繰り出されると共に、単一の苗植付は具の揺
動杆にだけ駆動力がかからずに済み、揺動杆の疲労によ
る破損や歪が発生せず、また、苗植付は具の作動が阻害
され難い作用効果を奏する。
実施例
1は車体で、左右一対の水田車軸2.2が油圧機構のシ
リンダー装置によって上下動されるチェンケース3.3
を介して取付けられた機枠1aの後部に植付は伝動ケー
ス4が取り付けら九、前部にはミッションケースとエン
ジンとが装着されている。尚、ミッションケースとエン
ジンは図面上では省略する。
リンダー装置によって上下動されるチェンケース3.3
を介して取付けられた機枠1aの後部に植付は伝動ケー
ス4が取り付けら九、前部にはミッションケースとエン
ジンとが装着されている。尚、ミッションケースとエン
ジンは図面上では省略する。
植付は伝動ケース4は、左右中央の主ケース部4aとこ
れから側方へ突出する筒ケースを介して取付けられる副
ケース4b、4bとがらできている。
れから側方へ突出する筒ケースを介して取付けられる副
ケース4b、4bとがらできている。
5は操縦ハンドルで、基部が前記植付は伝動ケース4に
取付けられて先端側が後方上方にのびている。
取付けられて先端側が後方上方にのびている。
6は苗植付は具で、前記副ケース4b、4bの側部にク
ランク7と揺動杆8とによって装着されていてその苗植
付は爪6aが上下にループ状の軌跡を描いて作動するよ
う構成されている。
ランク7と揺動杆8とによって装着されていてその苗植
付は爪6aが上下にループ状の軌跡を描いて作動するよ
う構成されている。
9は苗載せ台で、左右横方向に所定の間隔で区画された
載せ板がらなり、前記操縦ハンドル5の上面に配設され
て左右に往復動されるよう構成されている。
載せ板がらなり、前記操縦ハンドル5の上面に配設され
て左右に往復動されるよう構成されている。
10は苗受枠で、前記苗載せ台9の下端側にあって苗を
受は止めると共に、前記苗植付は爪6aが通過する苗分
割口が設けられている。
受は止めると共に、前記苗植付は爪6aが通過する苗分
割口が設けられている。
11.11は左右一対の前部整地フロートで、機枠1a
の前側下部に所定の左右間隔を配して設けられ、後部が
前記車体1に横軸で枢着されて前部が上下動自在に取付
けられている。
の前側下部に所定の左右間隔を配して設けられ、後部が
前記車体1に横軸で枢着されて前部が上下動自在に取付
けられている。
12は後部整地フロートで1機体の後部左右中央にあっ
て、後部を横軸で枢着し前部が上下動自在に取付けられ
ている。
て、後部を横軸で枢着し前部が上下動自在に取付けられ
ている。
13.13はサイド整地フロートで、水田車輪2.2の
外側にあって、後部を横軸で枢着し前部が前記チェンケ
ース3.3の回動中心に止着の軸の回りに回動自在な筒
軸14.14にリンク15.15を介して上下動自在に
取付けられている。
外側にあって、後部を横軸で枢着し前部が前記チェンケ
ース3.3の回動中心に止着の軸の回りに回動自在な筒
軸14.14にリンク15.15を介して上下動自在に
取付けられている。
尚、前記水田車軸2.2を上下動する油圧装置について
第8図で簡単に説明すると、16.16は油圧ポンプ、
17.17は油圧バルブ、18.18はリリーフバルブ
、19.19は油圧シリンダー、20はオイルタンクで
あり、何れも車体1側に装着されている。そして、油圧
シリンダー19.19のピストンは前記チェンケース3
.3と一体のアームに連繋されて各水田車輪2.2が独
立的に上下動されるように構成されている。また。
第8図で簡単に説明すると、16.16は油圧ポンプ、
17.17は油圧バルブ、18.18はリリーフバルブ
、19.19は油圧シリンダー、20はオイルタンクで
あり、何れも車体1側に装着されている。そして、油圧
シリンダー19.19のピストンは前記チェンケース3
.3と一体のアームに連繋されて各水田車輪2.2が独
立的に上下動されるように構成されている。また。
前記油圧バルブ17.17は第7図で示した通り前記前
部整地フロート11.11とサイド整地フロート13.
13に連動連結されて切替えられるよう構成されている
。
部整地フロート11.11とサイド整地フロート13.
13に連動連結されて切替えられるよう構成されている
。
即ち、左右の油圧バルブ17.17に止着の切替えレバ
ー21.21は、前部整地フロート11.11にロッド
22.22、車体側に枢着した揺動アーム23.23、
上下方向に遊動機能を有するように軸24aと筒24b
とで構成された遊動ロッド24.24を介して連動連結
される一方、サイド整地フロート13.13を取付ける
前記筒軸14.14にアーム25.250機体に固着の
軸26に上下中間が枢着された金具27.27と前記ア
ーム25.25とを連繋する連繋杆28,28、及びロ
ッド29.29を介して連動連結され、これらの整地フ
ロート11.11.13.13が押上げられるときには
ピストンが突出して水田車軸2.2が下降し、逆にフロ
ートが下動するときにはピストンが引っ込んで車輪2.
2が上昇するよう構成されている。
ー21.21は、前部整地フロート11.11にロッド
22.22、車体側に枢着した揺動アーム23.23、
上下方向に遊動機能を有するように軸24aと筒24b
とで構成された遊動ロッド24.24を介して連動連結
される一方、サイド整地フロート13.13を取付ける
前記筒軸14.14にアーム25.250機体に固着の
軸26に上下中間が枢着された金具27.27と前記ア
ーム25.25とを連繋する連繋杆28,28、及びロ
ッド29.29を介して連動連結され、これらの整地フ
ロート11.11.13.13が押上げられるときには
ピストンが突出して水田車軸2.2が下降し、逆にフロ
ートが下動するときにはピストンが引っ込んで車輪2.
2が上昇するよう構成されている。
そして、前記左右のバルブ切替えレバー21.21は操
縦ハンドル5の手元側に設けた感度調節レバー30にワ
イヤー31を介して回動される左右一対のアーム31.
31にスプリング32.32でもって連繋され、前記油
圧シリンダー装置のピストンを突出する方向へバルブが
切替えられる抵抗を調節できるように構成している。ま
た、該感度調節レバー30には別にワイヤー33.33
とスプリング34.34を介して前記サイド整地フロー
ト13.13の後端側を引き上げるように設け、圃場の
土壌表面が硬くて整地フロートが浮きあがり気味になっ
て車軸の昇降制御が頻繁になり的確な植付けができない
ようなときに、前記感度調節レバー30を操作して車輪
の昇降制御を鈍くするとき、同時に、サイド整地フロー
ト13.13の前部がより一層浮上しなくなるよう構成
している。
縦ハンドル5の手元側に設けた感度調節レバー30にワ
イヤー31を介して回動される左右一対のアーム31.
31にスプリング32.32でもって連繋され、前記油
圧シリンダー装置のピストンを突出する方向へバルブが
切替えられる抵抗を調節できるように構成している。ま
た、該感度調節レバー30には別にワイヤー33.33
とスプリング34.34を介して前記サイド整地フロー
ト13.13の後端側を引き上げるように設け、圃場の
土壌表面が硬くて整地フロートが浮きあがり気味になっ
て車軸の昇降制御が頻繁になり的確な植付けができない
ようなときに、前記感度調節レバー30を操作して車輪
の昇降制御を鈍くするとき、同時に、サイド整地フロー
ト13.13の前部がより一層浮上しなくなるよう構成
している。
35は施肥機で、ホッパー36、繰出ロール37aが内
装された肥料繰出し装置37と、移送管38、及び作溝
器39等からなり、前記車体1の後端側上方に複数個横
側に並べて設けられ、機枠1aに適宜支架されている。
装された肥料繰出し装置37と、移送管38、及び作溝
器39等からなり、前記車体1の後端側上方に複数個横
側に並べて設けられ、機枠1aに適宜支架されている。
40は駆動軸で、前記各施肥機の繰出ロール37a、3
7a、37a・・・の軸芯部を貫通してこれらのロール
に夫々れクラッチ41.41・・・を介して連繋可能に
設けられ、この駆動軸40の左右両端を左右側の施肥機
の両側に突出ならしめている。
7a、37a・・・の軸芯部を貫通してこれらのロール
に夫々れクラッチ41.41・・・を介して連繋可能に
設けられ、この駆動軸40の左右両端を左右側の施肥機
の両側に突出ならしめている。
42.43はラチェット機構で、前記駆動軸40の端に
嵌合してピン44で止着された軸45とこの軸45に回
転自在に嵌合され内周に爪状の溝46aが形成されたク
ラッチロール46と溝46a内に挿入されるスチールロ
ーラ47とから構成され、このクラッチロール46にレ
バー48が一体的に取付けられている。
嵌合してピン44で止着された軸45とこの軸45に回
転自在に嵌合され内周に爪状の溝46aが形成されたク
ラッチロール46と溝46a内に挿入されるスチールロ
ーラ47とから構成され、このクラッチロール46にレ
バー48が一体的に取付けられている。
49.49はロッドで、前記苗植付は具6の揺動杆8.
8とレバー48.48とを連動連結するものであり、前
記左側のラチェット機構42のレバー42を後方に向け
、右側のラチェット機構43のレバー42を前方に向け
た状態で連結ならしめて、左側ではロッドが下動したと
きにラチェットを駆動し、右側ではロッドが上動したと
きに駆動されるように構成されている。
8とレバー48.48とを連動連結するものであり、前
記左側のラチェット機構42のレバー42を後方に向け
、右側のラチェット機構43のレバー42を前方に向け
た状態で連結ならしめて、左側ではロッドが下動したと
きにラチェットを駆動し、右側ではロッドが上動したと
きに駆動されるように構成されている。
前記作溝器39は、前記後部整地フロート12、サイド
整地フロート13.13に孔50を穿ってこの孔50に
平面視がコ字状をした案内枠39aを上側から突込みフ
ロートの下面へ一部突出させて、この突出前側に作溝爪
39bを一体に取付けた構造にしている。
整地フロート13.13に孔50を穿ってこの孔50に
平面視がコ字状をした案内枠39aを上側から突込みフ
ロートの下面へ一部突出させて、この突出前側に作溝爪
39bを一体に取付けた構造にしている。
肥料繰出ロール37a、37a・・・は第9図及び第1
0図で示した通り1周面に繰出溝が形成された雌型ロー
ルとこの溝に嵌合して横方向に移動調節が利く雄型ロー
ルとで構成されている。そして、この雌型ロールの基端
側外局面には鉄製の摩耗防止用のフランジ状のリング5
1aを該ロールと一体で回転するように取付け、他方の
移動調節される雄型ロールにはキー溝を設けて、これに
係合されて一体的に回転される同じくフランジ状のリン
グ51bが装着されている。52a、52bは前記リン
グ51a、51bを内外両面から挾むシール金具で、繰
出し装置37のケース57にネジで取付けられている。
0図で示した通り1周面に繰出溝が形成された雌型ロー
ルとこの溝に嵌合して横方向に移動調節が利く雄型ロー
ルとで構成されている。そして、この雌型ロールの基端
側外局面には鉄製の摩耗防止用のフランジ状のリング5
1aを該ロールと一体で回転するように取付け、他方の
移動調節される雄型ロールにはキー溝を設けて、これに
係合されて一体的に回転される同じくフランジ状のリン
グ51bが装着されている。52a、52bは前記リン
グ51a、51bを内外両面から挾むシール金具で、繰
出し装置37のケース57にネジで取付けられている。
53はブラシで、前記ケース57に第10図の通りの構
造で取付けられ、咳ブラシ53はケース57の横幅一杯
に設けられていて、側面からみると第10図のようにブ
ラシ先端が上側程短かい傾斜面になった部分(イ)と長
い突出部分(ロ)とからできている。
造で取付けられ、咳ブラシ53はケース57の横幅一杯
に設けられていて、側面からみると第10図のようにブ
ラシ先端が上側程短かい傾斜面になった部分(イ)と長
い突出部分(ロ)とからできている。
54は溝を掃除する掃除スプリングで、ケース57内の
下部に基部側がブラケット55を介して固着され、中間
部を軸56に巻き付けて取付けている。
下部に基部側がブラケット55を介して固着され、中間
部を軸56に巻き付けて取付けている。
尚、前記のブラシ53の取付けにあたっては、第11図
のようにケース57の取付はガイド枠57aにブラシ止
着枠53aを嵌合させ、これをスプリング58で押圧し
、更に、ボルト59でねじ込みながら調節できるように
構成してもよい。
のようにケース57の取付はガイド枠57aにブラシ止
着枠53aを嵌合させ、これをスプリング58で押圧し
、更に、ボルト59でねじ込みながら調節できるように
構成してもよい。
上側の作用を説明すると、苗載せ台9に苗載せ台9に苗
を載置すると共に、ホッパー36に粒状の肥料を収容し
て田植作業を開始する。
を載置すると共に、ホッパー36に粒状の肥料を収容し
て田植作業を開始する。
即ち、各整地フロート11.11.12.13.13が
水田の土壌面に接地し、水田車輪2,2が耕盤に接当し
た状態で該水田車輪2.2が回転されることにより車体
1が推進される。
水田の土壌面に接地し、水田車輪2,2が耕盤に接当し
た状態で該水田車輪2.2が回転されることにより車体
1が推進される。
そして、苗植付は具6.6・・・がクランク7で作動さ
れると、苗植付は爪6aが上下にループ状の軌跡を描き
、左右に往復移動する苗載せ台9で苗受枠10の苗分割
口に繰り出される苗を分離係合して前記整地フロート1
2.13.13で整地された土壌面に次々と植えつけて
ゆく。
れると、苗植付は爪6aが上下にループ状の軌跡を描き
、左右に往復移動する苗載せ台9で苗受枠10の苗分割
口に繰り出される苗を分離係合して前記整地フロート1
2.13.13で整地された土壌面に次々と植えつけて
ゆく。
一方、左右両側に位置する苗植付は具6の揺動杆8.8
からロッド49.49を介し駆動軸40の両端に設けら
れたラチェット機構42.43が交互に駆動され、該駆
動軸40が連続回転される。
からロッド49.49を介し駆動軸40の両端に設けら
れたラチェット機構42.43が交互に駆動され、該駆
動軸40が連続回転される。
したがって、繰出し装置37の繰出ロール37aが回転
されホッパー36中の肥料を連続的に繰り出す、そして
、この繰り出された肥料は移送管38を通ってフロート
下面の作溝器39で造成される溝内へ排出され、その後
フロートで覆土される。
されホッパー36中の肥料を連続的に繰り出す、そして
、この繰り出された肥料は移送管38を通ってフロート
下面の作溝器39で造成される溝内へ排出され、その後
フロートで覆土される。
このよう゛に、繰出ロー・ル37aの駆動軸40が左右
両側のラチェット機構42.43によって180度ごと
交互に駆動されて連続回転され、該ラチェット機構42
.43が格別の苗植付は具6.6からロッド49.49
を介して作動されるために、繰出ロール37aが円滑に
回転して均一状態に肥料を繰り出し、しかも、従来のよ
うに単一の苗植付は具6の揺動杆8から駆動されないで
複数の苗植付は具6.6の揺動杆8.8から駆動される
から、揺動杆8の疲労による破損が起こり難く、耐久性
が向上し、単一の苗植付は具6だけに負荷がかからない
から、その作動が阻害されず確実な。
両側のラチェット機構42.43によって180度ごと
交互に駆動されて連続回転され、該ラチェット機構42
.43が格別の苗植付は具6.6からロッド49.49
を介して作動されるために、繰出ロール37aが円滑に
回転して均一状態に肥料を繰り出し、しかも、従来のよ
うに単一の苗植付は具6の揺動杆8から駆動されないで
複数の苗植付は具6.6の揺動杆8.8から駆動される
から、揺動杆8の疲労による破損が起こり難く、耐久性
が向上し、単一の苗植付は具6だけに負荷がかからない
から、その作動が阻害されず確実な。
植付1けが行なえる。
尚、実施例では、水田の耕盤が左右方向に傾むいていて
も、・車体1が自動的に水平状態に修正制御されて苗植
付は深さ、及び施肥深さが大きく変動されないで済む。
も、・車体1が自動的に水平状態に修正制御されて苗植
付は深さ、及び施肥深さが大きく変動されないで済む。
また、土壌面が硬いときに、感度調節レバー30を調節
設定してスプリング32.32を強く張圧して感知用の
フロート11.11.13.13、が上方へ浮き上がり
鑑くなるよう調節すると、これに伴いサイド整地フロー
ト13.13の後部がスプリング34.34で強く押圧
されてより一層前側が浮き上がり難くなって、このフロ
ート13.13には作溝器39.39が取付られていて
硬い土壌面の時に、浮き気味になり車輪2.2の昇降制
御が的確に行なえなくなる事態を解消できる。
設定してスプリング32.32を強く張圧して感知用の
フロート11.11.13.13、が上方へ浮き上がり
鑑くなるよう調節すると、これに伴いサイド整地フロー
ト13.13の後部がスプリング34.34で強く押圧
されてより一層前側が浮き上がり難くなって、このフロ
ート13.13には作溝器39.39が取付られていて
硬い土壌面の時に、浮き気味になり車輪2.2の昇降制
御が的確に行なえなくなる事態を解消できる。
また、この実施例の肥料繰出し装置37の繰出ローラ3
7aと繰出し装置37のケース57との間は、リング5
1a、51aとシール金具52a。
7aと繰出し装置37のケース57との間は、リング5
1a、51aとシール金具52a。
52bでシールされているから、肥料が外に漏れること
がなく、合成樹脂製の繰出ローラ37aであってもリン
グ51aがフランジ状の金具であるからこの部分が摩耗
せず肥料の漏れをなくすることができる。
がなく、合成樹脂製の繰出ローラ37aであってもリン
グ51aがフランジ状の金具であるからこの部分が摩耗
せず肥料の漏れをなくすることができる。
更に、ブラシ53は実施例の形状にすることにより、肥
料を繰出溝内へ正確に定量ずつ汲みこんで排出でき、し
かも、何の位置で繰出ローラ37aが停止してもホッパ
ー36内の肥料が溝を通って下方へ流れ出てしまうこと
がない。
料を繰出溝内へ正確に定量ずつ汲みこんで排出でき、し
かも、何の位置で繰出ローラ37aが停止してもホッパ
ー36内の肥料が溝を通って下方へ流れ出てしまうこと
がない。
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は側
面図、第2図はその要部の背断面図、第3図は要部の一
部断面した側面図、第4図は要部の背面図、第5図と第
6図は要部の断面図、第7図は要部の斜面図、第8図は
油圧機構図、第9図は要部の背断面図、第10図は要部
の側断面図、第11図は別個の側断面図である。 図中の記号、1は車体、2は水田車輪、4は植付は伝動
ケース、5は操縦ハンドル、6は苗植付は具、7はクラ
ンク、8は揺動杆、9は苗載せ台。 10は苗受枠、11は前部整地フロート、12は後部整
地フロート、13はサイド整地フロート、35は施肥機
、36はホッパー、37は繰出し装置、37aは繰出ロ
ール、38は移送管、39は作溝器、40は駆動軸、4
2.43はラチェット機端、48はレバー、49はロッ
ドを示す。
面図、第2図はその要部の背断面図、第3図は要部の一
部断面した側面図、第4図は要部の背面図、第5図と第
6図は要部の断面図、第7図は要部の斜面図、第8図は
油圧機構図、第9図は要部の背断面図、第10図は要部
の側断面図、第11図は別個の側断面図である。 図中の記号、1は車体、2は水田車輪、4は植付は伝動
ケース、5は操縦ハンドル、6は苗植付は具、7はクラ
ンク、8は揺動杆、9は苗載せ台。 10は苗受枠、11は前部整地フロート、12は後部整
地フロート、13はサイド整地フロート、35は施肥機
、36はホッパー、37は繰出し装置、37aは繰出ロ
ール、38は移送管、39は作溝器、40は駆動軸、4
2.43はラチェット機端、48はレバー、49はロッ
ドを示す。
Claims (1)
- クランク7と揺動杆8とによって植付け伝動ケース4に
装着される苗植付け具6が左右横方向に所定の間隔で配
設され、苗載せ台9から苗を一株分ずつ分割して植えつ
ける複条植えの田植機に、粒状の肥料を収納するホッパ
ー36とこのホッパー36中の肥料を前記苗植付け具6
の作動に連動して繰り出す繰出し装置37と繰り出され
た肥料を土壌面まで案内移送する移送管38とこの移送
管38の排出口部にあって肥料が撒かれる溝を造成する
作溝器39とからなる施肥機35を装着する施肥、田植
機において、前記施肥機35のホッパー36及び繰出し
装置37を前記苗植付け具6の上方部付近で横方向に並
ぶように配設し、この各繰出し装置の繰出ロール37a
の駆動を単一の駆動軸40となし、該駆動軸40の伝動
を前記苗植付け具6の揺動杆8からロッド49とラチェ
ット機構42、43を介して行なう連動構成となし、こ
の連動構成が前記駆動軸40の左右両端側にあってラチ
ェット機構42、43を交互に駆動して該駆動軸40を
連続的に回転するよう構成してなる施肥、田植機の肥料
繰出し装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61057285A JPH07108127B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 施肥機付き歩行型田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61057285A JPH07108127B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 施肥機付き歩行型田植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62215305A true JPS62215305A (ja) | 1987-09-22 |
JPH07108127B2 JPH07108127B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=13051268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61057285A Expired - Fee Related JPH07108127B2 (ja) | 1986-03-14 | 1986-03-14 | 施肥機付き歩行型田植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07108127B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148007U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 |
-
1986
- 1986-03-14 JP JP61057285A patent/JPH07108127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62148007U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07108127B2 (ja) | 1995-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |