JPS62214728A - D/a変換器 - Google Patents

D/a変換器

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JPS62214728A
JPS62214728A JP5685086A JP5685086A JPS62214728A JP S62214728 A JPS62214728 A JP S62214728A JP 5685086 A JP5685086 A JP 5685086A JP 5685086 A JP5685086 A JP 5685086A JP S62214728 A JPS62214728 A JP S62214728A
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Ryohei Saga
嵯峨 良平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、D/A (デジタル−アナログ)変換技術
、さらには電流加算型のD/A変換IC(半導体集積回
路装置〉に適用して有効な技術に関するもので、たとえ
ば、ラダー抵抗を用いたD //A変換器に利用して有
効な技術に関するものである。
[従来の技術] D/A変換器については、たとえば米国特許4゜092
.639号明細書に記載されたような電流加算型のもの
がある。
ここで、本発明者は、その電流加算型D/A変換器の構
成について検討した。以下は、公知とされた技術ではな
いが、本発明者によって検討された技術であり、その概
要は次のとおりである。
第9図は本発明者によって検討されたD/A変換器の構
成を示す。
同図に示すD/A変換器は電流加算型のものであって、
先ず、複数のバイポーラ・トランジスタQ1〜Q8.Q
8、抵抗ラダー1、およびスイッチ回路2などを有する
複数のバイポーラ・トランジスタQ1〜Q8゜Q8はそ
れぞれ、共通の基準電圧源Vre fからベース電圧が
与えられるとともに、そのエミッタ面積の大きさくX1
28.X64.X32.XI6、X8.X4.X2.X
I、XI)が1/2のベキ級数にしたがって重み付けさ
れている。これによって、その複数のバイポーラ・トラ
ンジスタQ1〜Q8.Q8は、その重み付けされたエミ
ッタ面積の比すなわち1/2のベキ級数にしたがってそ
れぞれに重み付けされた電流(I/2.I/4、I/8
.I/16.I/32.I/64.I/128.I/2
56.I/256>を流す、このとき、各バイポーラ・
トランジスタQ1〜Q8゜Q8のベース・エミッタ間電
圧VB6は、そのエミッタ面積が重みけけされているこ
とにより互いに同一値に揃えられ、これによって各バイ
ポーラ・トランジスタQl〜Q8.Q8のエミッタ電位
が同一に揃えられるようになっている。
抵抗ラダー1は、1対2の抵抗比をもつ2種類の抵抗R
と2Rを直並列にラダー接続したものであって、各バイ
ポーラ・トランジスタQ1〜Q8゜Q8にそれぞれ1/
2ベキ級数にしたがって重み付けされた電流I/2〜I
/256を分流する。
抵抗ラダー1の一端には、各バイポーラ・トランジスタ
Q1〜Q8をそれぞれに流れる分流電流I/2〜I/2
56の合計電流I (I=I/2+I/4+I/8+I
/16+I/32+I/64+I/128+I/256
−+−I/256)を引くための定電流回路3が接続さ
れている。
スイッチ回路2は並列デジタル入力信号Dinのビット
数(8ビツト)に対応する数(8個)の選択切換スイッ
チ回路を有する。各選択切換スイッチ回路の選択状態は
デジタル入力信号Dinのビットデータ87〜Boに基
づいて個々に制御される。各選択切換スイッチ回路はそ
れぞれ、詳細な図示は省略するが、バイポーラ・トラン
ジスタなどの能動素子によって構成され、1つの選択端
子と2つの被選択端子を等測的に有する。この場合、各
選択端子はそれぞれ対応するバイポーラ・トランジスタ
Q1〜Q8に接続される。また、2つの被選択端子は、
その一方が出力ラインに共通接続され、その他方が電源
電位V+に共通接続されている。これにより、その出力
ラインがら、デジタル入力信号Dinのデータ値に対応
する大きさの出力電流Ioが取り出されるようになって
いる。この出力電流IOは、要すれば、電流−電圧変換
回路(I−V)5によって電圧出力Voutに変換され
る。
なお、図中の最右端側のバイポーラ・トランジスタQ8
はI/256の分流を得るためのものであって、電源V
+から直接1/256の電流を流す。
以上のようにして、電流加算型のD/A変換器が構成さ
れている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した技術には、次のような問題点の
あることが本発明者によってあきらかとされた。
すなわち、上述したD/A変換器では、複数のバイポー
ラ・トランジスタQ1〜Q8にそれぞれに流れる電流I
/2〜I/256を重み付けするために、各バイポーラ
・I・ランジスタQ1〜Q8のエミッタ面積の大きさく
X128〜×1)にそれぞれ重み1寸けを行っていた。
ところが、その工ミッタ面積に重み付けを行うと、たと
えは8ビットの変換能力をもつためには、最大で2の(
8−1)乗すなわち128倍も大きさが異なる8種類ら
のへ°イボーラ・トランジスタQ1〜Q8をそれぞれに
非常に高い比精度をちって形成しなければならない。こ
のため、たとえば製造工程などにおいて、個々のバイポ
ーラ・トランジスタに対する寸法の管理が非常に面倒に
なってしまう。また、面積比の大きな多種類のバイポー
ラ・トランジスタを形成するために、全体のレイアウト
形状はどうしても不整形とならざるを得す、このため、
スペース効率の良いレイアウトにすること、つまりレイ
アウト設計の最適化が非常に難しくなる、といったよう
な問題点のあることが本発明者らによって明らかとされ
た。
本発明の目的は、D/A変換器などを構成する素子、と
くに、重み付けされた電流を流す複数のバイポーラ・ト
ランジスタの寸法種類を少なくできるようにし、これに
より、高精度を維持しつつ、たとえば製造工程などにお
ける寸法の管理あるいはレイアウト設計の最適rヒなど
を行いやすくする、という技術を提供するものである。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
U問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、抵抗ラダーによってそれぞれに重み付けされ
た電流を複数のバイポーラ・トランジスタに分流させる
とともに、各バイポニラ・トランジスタにそれぞれに流
れる電流をデジタル入力信号に基づいて加算する電流加
算型のD/A変換器にあって、その複数のバイポーラ・
トランジスタのエミッタ面積を1種類に揃える一方、各
バイポーラ・トランジスタのエミッタ電位を同じに揃え
るような分圧を上記抵抗ラダー内にて生じさせる電流源
を備える、というものである。
[作用] 上記した手段によれば、それぞれに重み付けされた電流
を流す複数のバイポーラ・トランジスタの寸法種類が1
種類に揃えられるので、高精度を維持しつつ、たとえば
製造工程などにおける寸法の管理あるいはレイアウト設
計の最適化などを行いやすくする、という目的が達成さ
れる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
第1図はこの発明が適用されたD/A変換器の一実施例
を示す。
先ず、同図に示すD/A変換器は電流加算型のものであ
って、能動素子として複数のバイポーラ・トランジスタ
Q1〜Qn、Qn、抵抗ラダー1、およびスイッチ回路
2などを有する。
複数のバイポーラ・トランジスタQl−Qn。
Qnは、詳細は後述するが、1/2のベキ級数にしたが
ってそれぞれに重み付けされた電流(I。
I/2.I/4.・・・、I/2旧、I/2m−1)を
流す。
抵抗ラダー1は、1対2の抵抗比をもつ2種類の抵抗R
と2Rを直並列にラダー接続したものであって、各バイ
ポーラ・トランジスタQ1〜Qn。
Qnにそれぞれ1/2ベキ級数にしたがって重み付けさ
れた電流I〜工/ 2 n−1を分流する。抵抗ラダー
1の一端には、各バイポーラ・トランジスタQ1〜Qn
、Qnをそれぞれに流れる分流電流■〜I/2旧の合計
電流2I (2I=I+I/2+I/4+−・・+I/
2’−重+I / 2 n−1>を引くための定電流回
路3が接続されている。
スイッチ回路2は、詳細は後述するが、並列デジタル入
力信号Dinのビット数(nビット)に対応する数(n
個)の選択切換スイッチ回路を有する。各選択切換スイ
ッチ回路の選択状態はデジタル入力信号Dinの各ビッ
トデータに基づいて明々に制御される。これにより、ス
イッチ回路2は、各バイポーラ・トランジスタQ1〜Q
nにそれぞれに重み付けされて分流される電流(I、 
 I/2.I/4.  ・−・、I/2rI−’)をデ
ジタル入力信号Dinの各ビットデータに基づいて加算
する。この加算された電流がD/A変換出力電流IOと
して出力される。この出力電流■0は、要すれば、電流
−電圧変換回路(I−V)によって電圧出力に変換され
る。
戸なお、図中の最右端側のバイポーラ・トランジスタQ
 nはI / 2 n−1の分流を得るためのものであ
って、スイッチ回路2を経由せずに電源から直接I/2
ルーの電流を流す。
ここで、上記複数のバイポーラ・トランジスタQl〜Q
n、Qnは、共通の基準電圧源Vre fからベース電
圧が与えられるとともに、そのエミッタ面積が互いに同
じ(×1)に揃えられている。
一方、上記抵抗ラダー1の両端には、一定の補正電流I
xを重畳させて流す電流源4が接続されている。この補
正電流源4は、各バイポーラ・トランジスタQ1〜Qn
、Qnのエミッタ電位Vε1〜Vεn、 VCnを同じ
に補正するような分圧を上記抵抗ラダー1内にて生じさ
せるような補正電流■Xを流すように設定される。
これにより、各バイポーラ・トランジスタQ1〜Qn、
Qnのベース・エミッタ間電圧■BEか同じに揃うよう
なバイアス電圧か抵抗ラダー1から各バイポーラ・トラ
ンジスタQ1〜Qn、Qnのエミッタ側に与えられるよ
うになっている。
この場合、上記補正電流Ixは、次のようにして求めら
れる。
先ず、バイポーラ・トランジスタのベース・エミッタ間
電圧VBEは、次の式(1)によって与えられる。
・ ・ ・ (1) ここで、上記複数のバイポーラ・トランジスタQ1〜Q
n、Qnに1/2のベキ級数にしたかって重み付けされ
た電流(I、I/2.I/4.  ・・・、I/2)が
流れるようにするためには、Δ V==     V 
 BE (n−1)n−VBBnT =  −I n (I E / 2 I s )以上の
計算例から、上記補正電流Ixは、各バイポーラ・トラ
ンジスタQ1〜Qnのエミッタ電位V、が1SmVずつ
順次高くなるような分圧Δ■を抵抗ラダー1の各直列抵
抗Rにそれぞれに生じさせるような大きさであればよい
つまり、上記補正電流Ixは、 Ix=  □ =   18mV/R[mAコ ′  となるように設定される。
これにより、複数のバイポーラ・トランジスタQ1〜Q
n、Qnのエミッタ面積に重み1寸けを行わずとも、各
バイポーラ・トランジスタQ1〜Qn、Qnがそれぞれ
に流す電流(L  I、、/2.I/4.・・・、  
I/2  、  I/2  >に所定の重み付けを行う
ことができる。これとともに、各バイポーラ・トランジ
スタQ1〜Qn、Qnのエミツタ電位を同じに揃えるこ
とができるようになる。
以上のようにして、D/A変換器を構成する素子、とく
に、重み付けされた電流(I、Ix2゜Ix4.・・・
、Ix2  、Ix2  )を流す複数のバイポーラ・
トランジスタQ1〜Qn、Qnの寸法種類を少なくする
ことができるようになり、これにより、高精度を維持し
つつ、たとえば製造工程などにおける寸法の管理あるい
はレイアウト設計の最適化などを行いやすくすることが
できるようになる。
第2図は上記補正電流Ixを流す電流源4の構成例を示
す。
同図に示すように、上記電流源4は、上記抵抗ラダー1
の一端から電流を引く第1の定電流回路4A、上記抵抗
ラダー1の他端から電流を供給する第2の定電流回路4
C1および第1の定電流回路4Aによって流される電流
Ixを第2の定電流回路4Cに写像させるカレントミラ
ー4Bによって構成される。図において、バイポーラ・
トランジスタQ44.Q45.Q、46は、第2の定電
流回路4Cをなすカレントミラーを構成する。また、バ
イポーラ・トランジスタQ41.Q42.Q43は、第
1の定電流回路4Aによって流される電流lxを1対1
の比で第2の定電流回路4Cに写像させるカレントミラ
ーを構成する。このような構成により、抵抗ラダー1だ
けに上記補正電流IXを流すことができる。
上記補正電流Ixを流す電流源4は、第3図に示すよう
に、2つの独立した定電流回路4Aと4Dであってもよ
い。この場合、一方の定電流回路4Aが抵抗ラダー1の
一端から上記補正電流Ixを引くとともに、これと同じ
電流Ixが他方の定′電流回路4Dによって抵抗ラダー
1の他端から供給される。
さらに、上記抵抗ラダー1によって分流される電流Iが
上記補正電流Ixよりも十分に大きくなるようにすれば
、つまりI>>Ixならば、第4図に示すように、上記
補正電流源4は抵抗ラダー1の他端側から補正電流Ix
を送り込むだけの構成であってもよい。
第5図は上記補正電流Ixを吸い込む定電流回路4Aの
構成例を示す。
同図に示す定電流回路4Aは、カレントミラー回路を構
成するpnpバイポーラ・トランジスタQ11.Q12
.Q13.1対2の割合のエミッタ面積をもつ2つのバ
イポーラ・トランジスタQ21とQ22、この2つのバ
イポーラ・トランジスタQ21と022のベースを互い
に接続する抵抗R1十分に大きな変換利得をもつ電流−
電圧変換器(1−V)41、およびバイポーラ・トラン
ジスタQ21.Q22の各エミッタにそれぞれに直列挿
入された抵抗R,Rなどによって構成されている。V+
は電源電位を示す。
上記定電流回路4は、エミツタ面積比が1(×1)のト
ランジスタQ21のベース側が上記複数のバイポーラ・
トランジスタQ1〜Qn、Qnの最右端側のバイポーラ
・トランジスタQnのベースに接続され、エミツタ面積
比が2(X2)のトランジスタQ22のベース側が電圧
−電流変換回路41の電流出力側に接続されている。そ
して、その2つのバイポーラ・トランジスタQ21.Q
22にそれぞれに流れる電流が互いに同じになるような
電流Ixが電圧−電流変換回路41から出力されるよう
な負帰還ループが形成されている。
つまり、トランジスタQ21とQ22が1対2のエミツ
タ面積比がもったのと等価のベース・エミッタ間電圧差
をもたらすような電流Ixが流れるようになる。これに
より、定電流回路4Aは、上記複数のバイポーラ・トラ
ンジスタQ1〜Qn。
Qnのエミッタ面積を1/2のベキ級数にしたがって重
み付けしたのと等価な電流の重み付けを生じさせるよう
な補正電流Ixを発生することができる。
第6図は上記補正電流Ixを吐き出す定電流回路4Dの
構成例を示す。
同図に示す定電流回路4Dは、上述した定電流回路4A
と同様、カレントミラー回路を構成するpnpバイポー
ラ・トランジスタQll、Q12゜Q13、および1対
2の割合のエミッタ面積をもつ2つのバイポーラ・トラ
ンジスタQ21とQ22などによって構成される。この
場合、エミツタ面積比が2のバイポーラ・トランジスタ
Q22のエミッタ側に抵抗2Rが直列に挿入されていて
、この抵抗2Rとバイポーラ・トランジスタQ22とに
よって流される電流が、エミツタ面積比1のバイポーラ
・トランジスタQ21に1対1のミラー比で写像される
ようになっている。そして、両バイポーラ・トランジス
タQ21.Q22をそれぞれに流れた電流(I x/2
.I x/2)が合流させられ、この合流電流Ix(I
x=Ix/2十I x / 2 >が上記補正電流Ix
として出力される。
第7図は前記スイッチ回路2の構成例を示す。
また、第8図は第7図に示したスイッチ回路2の等価回
路を示す。
第7図および第8図に示すように、スイッチ回路2は並
列デジタル入力信号Dinのビット数(nビット)に対
応する数(n個)の選択切換スイッチ回路を有する。各
選択切換スイッチ回路の選択状態はデジタル入力信号D
inの各ビットデータに基づいて個々に制御される。各
選択切換スイッチ回路はそれぞれ、バイポーラ・トラン
ジスタQ31〜Q35および抵抗Rgによる2段カスケ
ード接続型のカレントスイッチによって構成され、1つ
の選択端子と2つの被選択端子を等測的に有する。この
場合、各選択端子はそれぞれ対応するバイポーラ・トラ
ンジスタQ1〜Qnのコレクタに接続される。また、2
つの被選択端子はそれぞれに共通接続される。そして、
その一方の共通接続側から、デジタル入力信号Dinの
データ値に対応する大きさの出力電流Ioが加算されて
収り出されるようになっている。
なお、第7図において、Vsl、Vs2.Vs3はそれ
ぞれ一定の基準電圧を示す。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。たとえば、バイポー
ラ・トランジスタQ1〜Qn、Qnはバイポーラ・トラ
ンジスタ以外の能動素子であってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるD/A変換器に適用
した場合について説明したが、それに限定されるもので
はなく、たとえば、A/D変換器などにも適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、D/A変換器などにあって、重み付けされた
電流を流す複数のバイポーラ・トランジスタの寸法種類
を少なくすることができ、これにより、高精度を維持し
つつ、たとえば製造工程などにおける寸法の管理あるい
はレイアウト設計の最適化などを行いやすくすることが
できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による技術が適用されたD/′A変換
器の一実施例を示す回路図、 第2図はこの発明の別の実施例を示す回路図、第3図は
この発明のさらに別の実施例を示す回路図、 第4図はこの発明のさらに別の実施例を示す回路図、 第5図は補正電流を吸い込む定電流回路の構成例を示す
回路図、 第6図は補正電流を吐き出す定電流回路の構成例を示す
回路図、 第7−はこの発明に係るD/A変換器にて使用されるス
イッチ回路の構成例を部分的に示す回路図、 第8図は第7図に示したスイッチ回路の等価回路図、 第9図はこの発明に先立って検討されたD/A変換器の
構成例を示す回路図である。 1・・・抵抗ラダー、2・・・スイッチ回路、3・・・
定電流回路、4・・・補正電流源、4A。 4C,4D・・・定電流回路、4B・・・カレントミラ
ー、Q1〜Qn、Qn・ ・・重みfすけされた電流を
流すバイポーラ・トランジスタ、Ix・・・補正電流。 rン !1噸〕冒、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の能動素子と、各能動素子にそれぞれに重み付
    けされた電流を分流する抵抗ラダーと、各能動素子にそ
    れぞれに流れる電流を並列デジタル入力信号のビットデ
    ータに基づいて加算して出力するスイッチ回路とを備え
    た電流加算型のD/A変換器であって、上記複数の能動
    素子の素子面積が互いに同じに揃えられる一方、各能動
    素子にそれぞれに流れる電流を補正するような分圧を上
    記抵抗ラダー内にて生じさせる電流源を備えたことを特
    徴とするD/A変換器。 2、上記能動素子がバイポーラ・トランジスタであって
    、各バイポーラ・トランジスタのエミッタ面積が互いに
    同じに揃えられる一方、各バイポーラ・トランジスタの
    エミッタ電位を同じに補正するような分圧を上記抵抗ラ
    ダー内にて生じさせる電流を流す電流源を備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のD/A変換器。 3、上記電流源は、上記抵抗ラダーの一端から電流を引
    く第1の定電流回路と、上記抵抗ラダーの他端から電流
    を供給する第2の定電流回路とを備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のD/A
    変換器。 4、上記電流源は、上記抵抗ラダーの両端にそれぞれ接
    続された第1、第2の2つの定電流回路と、一方の定電
    流回路によって流される電流を他方の定電流回路に写像
    させるカレントミラーとを備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第3項までのいずれかに記載のD
    /A変換器。
JP61056850A 1986-03-17 1986-03-17 D/a変換器 Expired - Lifetime JPH077915B2 (ja)

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JPS62214728A true JPS62214728A (ja) 1987-09-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7173553B2 (en) 2004-09-29 2007-02-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Current summing digital-to-analog converter

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