JPS6022675Y2 - Ad変換器 - Google Patents
Ad変換器Info
- Publication number
- JPS6022675Y2 JPS6022675Y2 JP13556778U JP13556778U JPS6022675Y2 JP S6022675 Y2 JPS6022675 Y2 JP S6022675Y2 JP 13556778 U JP13556778 U JP 13556778U JP 13556778 U JP13556778 U JP 13556778U JP S6022675 Y2 JPS6022675 Y2 JP S6022675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- group
- converter
- series
- resistors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は並列比較形の心変換器に関する。
画像通信やパターン認識等の画像処理分野において、ビ
デオ信号帯域用高速AD変換器がよく使用される。
デオ信号帯域用高速AD変換器がよく使用される。
現状では、これらはデスクリート部品で構成された高価
なモジュールであり、IC化による低価格・小形化が望
まれる。
なモジュールであり、IC化による低価格・小形化が望
まれる。
高速心変換器を実現する方法としてはよく知られた並列
比較形叩変換法があるが、これは多数のコンパレータ(
例えば8ビツトAD変換器では255ケ)を必要とする
欠点を持つため、デスクリート部品で構成することが困
難であった。
比較形叩変換法があるが、これは多数のコンパレータ(
例えば8ビツトAD変換器では255ケ)を必要とする
欠点を持つため、デスクリート部品で構成することが困
難であった。
しかしIC化を考え、かつコンパレータを簡単な差動対
て実現できるような回路構成(特願昭50−15182
3号いて出願済。
て実現できるような回路構成(特願昭50−15182
3号いて出願済。
)では、並列比較形油変換器を実現することは可能であ
る。
る。
ただこの場合、コンパレータの入力電流の影響およびI
C内の抵抗の相対精度が悪い等のため、基準電圧分圧回
路の分圧比精度が悪化し、AD変換器の線形特性を悪く
する。
C内の抵抗の相対精度が悪い等のため、基準電圧分圧回
路の分圧比精度が悪化し、AD変換器の線形特性を悪く
する。
本考案は簡単な回路構成により、上記欠点を解消する並
列比較形AD変換器用入力回路を提供するものである。
列比較形AD変換器用入力回路を提供するものである。
第1図に本考案の実施例を示す。
同図において、比較基準電圧V2o、V21.V2゜〜
V、oのうち、V2C,V3oおよびV、oの設定精度
は、トランジスタT1〜T3の各ベース電位の設定精度
、すなわち分圧抵抗R1〜R1の精度で決まる。
V、oのうち、V2C,V3oおよびV、oの設定精度
は、トランジスタT1〜T3の各ベース電位の設定精度
、すなわち分圧抵抗R1〜R1の精度で決まる。
換言すると、R1−R1に精度の良い抵抗を使用すれば
V2o、V3o。
V2o、V3o。
■、oの電位を正確に設定できる。
他の電圧V21゜V2□・・・V2o、はV2oとV3
oをn等分することにより得ることができる。
oをn等分することにより得ることができる。
n等分の方法としては値の等しい抵抗R21〜R2nを
V2o端子とV34子の間に接続すればよい。
V2o端子とV34子の間に接続すればよい。
この場合の抵抗R21〜R2oに要求される抵抗精度は
約17nまで許容できる。
約17nまで許容できる。
他の電圧V3□、V3゜〜V 3nに対しても同様であ
る。
る。
同図において、11はンパレータ群、12はアナログ人
力V、の印加端子である。
力V、の印加端子である。
これに対してR1−R1およびT1〜T3を持たない従
来回路では、抵抗R2□〜R2n? R31〜R3nに
必要な抵抗精度はm−nである。
来回路では、抵抗R2□〜R2n? R31〜R3nに
必要な抵抗精度はm−nである。
ここでm”nは、水油変換器の分解能であり、mは第1
図における抵抗分割数(=トランジスタ数−1)であり
、同図ではm=2である。
図における抵抗分割数(=トランジスタ数−1)であり
、同図ではm=2である。
今m−n=一定とすれば、分割数mを大きくする程、n
が小さくなり、分圧抵抗R2□〜R2n等の抵抗精度が
緩和されることになる。
が小さくなり、分圧抵抗R2□〜R2n等の抵抗精度が
緩和されることになる。
このような回路をIC化する場合、高精度を必要とする
抵抗数が少ない(同図ではR□〜R2の4本)ため実現
し易い利点を持つ。
抵抗数が少ない(同図ではR□〜R2の4本)ため実現
し易い利点を持つ。
また、T1〜T3のようにエミッタ・フォロアとして電
圧を供給しているため、V20. V3o、 V、oの
電源インピーダンスが低い。
圧を供給しているため、V20. V3o、 V、oの
電源インピーダンスが低い。
この結果、V2o、V3o、V、。
電位は負荷の影響を受けにくい。
したがって、例えばv2.〜■2n端子からコンパレー
タへ流れる入力電流により生ずる分圧電位の蓄積誤差を
、V2o、■、、、■、。
タへ流れる入力電流により生ずる分圧電位の蓄積誤差を
、V2o、■、、、■、。
部において正確な値に戻すため、従来回路でみられるよ
うな誤差の蓄積が生じない利点も有する。
うな誤差の蓄積が生じない利点も有する。
第2図および第3図は他の実施例である。
両者ともトランジスタにI1およびI2なる定電流を流
すようにしてエミッタ・ベース電圧降下が等しくなるよ
うにしたものである。
すようにしてエミッタ・ベース電圧降下が等しくなるよ
うにしたものである。
第4図はトランジスタ下工〜T3のベース・エミッタ電
圧降下およびそのドリフトを補償するためアナログ入力
部にトランジスタT1を接続した回路である。
圧降下およびそのドリフトを補償するためアナログ入力
部にトランジスタT1を接続した回路である。
以上述べたように基準電圧を少数の高精度抵抗にり正確
に分圧したのち、その分圧電圧をトランジスタ等のイン
ピーダンス変換回路により、低インピーダンスで出力し
、その出力間に更に分圧抵抗を接続し、分圧電圧を細分
化する方法を用いることにより、並列比較用のコンパレ
ータ入力電流および分圧抵抗精度の影響を軽減でき、I
C化に対し、著しい効果を持つ。
に分圧したのち、その分圧電圧をトランジスタ等のイン
ピーダンス変換回路により、低インピーダンスで出力し
、その出力間に更に分圧抵抗を接続し、分圧電圧を細分
化する方法を用いることにより、並列比較用のコンパレ
ータ入力電流および分圧抵抗精度の影響を軽減でき、I
C化に対し、著しい効果を持つ。
第1図〜第4図は本考案の実施例を示す図である。
Claims (1)
- 等電位間隔の複数の比較用電圧と入力電圧をそれぞれ比
較するコンパレータ群を有し、該コンパレータ群の出力
により前記入力電圧に対応したディジタル信号を得るA
D変換器において、基準電圧を分圧する第1の直列抵抗
群と、該第1の直列群の接続点から得る分圧された電圧
を低インピーダンスで出力するインピーダンス変換回路
と、該インピーダンス変換回路の出力量電圧をさらに分
圧する第2の直列抵抗群とを有し、該第2の直列抵抗群
により分圧された電圧を前記等電位間隔の複数の比較用
電圧として用いることを特徴とする心変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13556778U JPS6022675Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Ad変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13556778U JPS6022675Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Ad変換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5553334U JPS5553334U (ja) | 1980-04-10 |
JPS6022675Y2 true JPS6022675Y2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=29105985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13556778U Expired JPS6022675Y2 (ja) | 1978-10-04 | 1978-10-04 | Ad変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022675Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58121432U (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-18 | 三洋電機株式会社 | 電圧比較回路の温度補償回路 |
-
1978
- 1978-10-04 JP JP13556778U patent/JPS6022675Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5553334U (ja) | 1980-04-10 |
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