JPS62214637A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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Publication number
JPS62214637A
JPS62214637A JP5684786A JP5684786A JPS62214637A JP S62214637 A JPS62214637 A JP S62214637A JP 5684786 A JP5684786 A JP 5684786A JP 5684786 A JP5684786 A JP 5684786A JP S62214637 A JPS62214637 A JP S62214637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epitaxial
layer
substrate
semiconductor
oxide film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5684786A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kawamura
誠 川村
Hiroji Saida
斉田 広二
Akira Kanai
明 金井
Hiroo Tochikubo
栃久保 浩夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5684786A priority Critical patent/JPS62214637A/ja
Publication of JPS62214637A publication Critical patent/JPS62214637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置におけるセミウェル技術に関し、特
にバイポーラICに利用して有効な技術に関する。
〔従来技術〕
半導体装置のセミウェル技術については、本出願人によ
り、山鹿された特公昭58−43903号に記載されて
いる。その概要はvK9図に示すように半導体基板1表
面に異方性エツチングを利用して凹部3をあけ、この凹
部3を埋めるようにエビタキシャル成長により半導体層
13を厚(堆積しく第10図)、このあと、凹部3上に
成長した半導体表面にマスク14を形成しく第11図)
、このマスク14を使って半導体層を平坦化エッチする
ことにより、一部が深く塊め込まれたセミウェルを形成
するものであり、このセミウェル部分に高耐圧の素子を
形成し、浅い半導体層には高速の素子を形成する上で有
利となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記したセミウェル・プロセスによれば、第12図に示
すように凹部の上にエピタキシャル成長させた半導体層
表面にはオニのツノ状の突起7が発生する。この突起7
を取り除(ために、ホトレジストマスク等を利用して表
面を平坦化すること、こんどは逆に第13図に示すよう
に突起の部分にくぼみ15が生じろ。このような突起や
くぼみはこの上に形成する配線の断切れ現象な起重こと
になる。突起や(ぼみを完全に除去するための高い精度
でマスクエッチを行うことは困難であった。
本発明は上記した問題を克服するためになされたもので
あり、その目的は、複雑な処理方法を用いることをしな
いで表面平坦化ができるセミウェル技術をうろことにあ
る。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は本
明細書の記述ならびに添付図面からあきらかになろう。
〔問題を解決するだめの手段〕
本願において開示される発明の概要を簡単に説明丁れば
下記のとおりである。
丁なわち、半導体(Si)基板の一主表面の一部に凹部
を形成し、この凹部の形成されない基板表面に酸化膜(
SiOx)を存在させた状態で上記凹部内に@1のエピ
タキシャル半導体層を選択的に形成し、基板表面の酸化
膜を取り除いて上記第1のエピタキシャル層を埋め込む
ように全面に第2のエピタキシャル半導体層を形成する
ことにより半導体基板上にセミウェルを有するエピタキ
シャル半導体層を形成するものである。
〔作 用〕
上記した手段によれば、凹部内に選択的にエピタキシャ
ル層を形成することで全面エピタキシャル方式に比べて
表面の突起やくぼみ等を小さくすることができ、その上
に表面平坦化したエピタキシャル層を比較的簡単なプロ
セスで得られ、前記発明の目的を達成するものである。
〔実施例〕
第1図乃至第8図は不発明の一実施例を示す半導体装置
の製造プロセスの工、程断面図である。
以下各図面に対応する工程にしたがって順次説明する。
(11半導体基体、たとえば主面の結晶方位がほぼ(1
00)である高比抵抗p−型Si基板1を用意し、結晶
軸言回<100>にホトレジスト処理により平行な辺の
みからなる矩形の窓をあけた酸化膜(5iOz ) 2
のマスクを通して異方性エツチングによる凹部3をあげ
る。このときの異方性エッチ液はKOHを主成分とする
水溶液である。この異方性エッチによって結晶面にそっ
た壁面を有する約20μmの深さの凹部3が形成される
(第1図)。
(2)このあと、基板表面の酸化膜2の一部をエッチ除
去して拡散用マスクとなし、このマスクを通して基板の
一部及び凹部3内の半導体表面にsb(アンチモン)等
のドナーをイオン打込み法又は、拡散法で導入する。(
第2図)。
(3)拡散のための熱処理を行うこと罠より、基板の表
面の一部及び凹部3内の基板表面にそってn+拡散層4
を形成する。この拡散で全面に酸化膜5が生成されるが
、このあとホトエッチにより凹部内面の酸化膜を取り除
く(第3図)。
(4)  選択的エピタキシャルにより酸化膜の形成さ
れない凹部3内にエピタキシャル半導体層6を選択的に
形成する。この選択エピタキシャルはたとえハS i 
H,C−etとH,+HC,#を1000℃で熱分解す
ることにより、Si0g上にはSiがデポジットされず
Siの露呈する凹部内のみにSiがエピタキシャル成長
する。このエピタキシャルSi層6は凹部周辺の基板面
よりわずかに高い程度となるようにする。凹部の周縁に
そってわずかであるがクラウン7が形成される(第4図
)。
(5)酸化膜5を除去したのち平坦化エッチを行い、ク
ラウンを取り除くとともに、凹部上のエピタキシャル層
6の上面とそれ以外の基板表面とを一致させる(第5図
)。
(6)全面に通常のエピタキシャル法による第2のエピ
タキシャルSi層8を約10μmの厚さに形成する(第
6図)。
(力 @2のエピタキシャルSi層の表面を平坦化エッ
チし、その表面に生成した酸化膜をホトエッチ、B拡散
によりアイソレージ冒ンp+層9を形成する(第7図)
(8)分離された各島領域表面に選択拡散忙よりペース
9層10.エミッタn+層11.コレクタ取出しn+層
12を形成し、セミウェルの形成された深い島領域に高
耐圧npn)ランジスタQl。
浅いエピタキシャル層の島領域に低耐圧(高速度)np
n)ランジスタQ2を形成する(第8図)。
上記実施例によれば、セミウェル部は凹部に限定してエ
ピタキシャル成長する選択エピタキシャル技術によるた
め、クラウンの発生及びくぼみを最小限度におさえるこ
とができ、その上に第2のエピタキシャル成長を行うこ
とにより、従来のセミウェルプロセスの場合のようにエ
ピタキシャル成長時の温度によるクラウニ/’P<ぼみ
、表面の平坦化がむらな(できるようになった。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々変更可能
である。
たとえば、第1のエピタキシャル層(選択エピタキシャ
ル層)と第2のエピタキシャル層とが別個であることを
利用して、セミウェル部のエピタキシャル層の不純物濃
度を任意に調整することにより、このうえに形成する高
耐圧トランジスタの特性を変えることができろ。
あるいは、第1のエピタキシャル層の導電型を第2のエ
ピタキシャル層の導電度と異なるものとすることにより
、ダイオード素子として利用することも可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明子れば下記のとおりである
すなわち、セミウェルプロセスによって生ずるエピタキ
シャル層の表面の平坦化かむもなくでき、配線の断切れ
等の問題をな(てことができる。
本発明はバイポーラICに適用してもりとも効果がある
本発明はその他一般のデバイスにも応用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示すセミウェル
を有する半導体装置の製造プロセスの工程断面図である
。 第9図乃至W、13図は従来のセミウェルプロセスの例
を示す工程断面図である。 1・・・半導体基板(p−型Si)、2・・・酸化膜(
Sins)、3・・・凹部、4− n+層(埋込層)、
5・・・酸化膜、6・・・第1のエピタキシャルSi層
、7・・・クラウン、8・・・第2のエピタキシャルS
 i 1m、9・・・アイソレーションrnM) 1n
・・・ベースn層、11・・・エミッタn中層、12・
・・コレクタ取出n中層。 、1 1:、、、、、、、、ノ 代理人 弁理士  小 川 勝 男  、−2・第  
1  図 第  3  図 4−理公肩 第  6  図 σ−×2工じ゛り杉マJり看 第  7  図 第  8  図 第  9  図 第10図 第11図 、I4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体基体と基板表面の一部に埋め込まれた第1の
    エピタキシャル半導体層と、第1のエピタキシャル半導
    体層に接続し基板上の全面に形成された第2のエピタキ
    シャル半導体層と、第1のエピタキシャル層の埋め込ま
    れない部分で第2のエピタキシャル層をいくつかに分離
    するための分離層及び、分離された第2のエピタキシャ
    ル層の各島領域に形成された半導体素子とを有する半導
    体装置。 2、半導体基板は第1の導電型を有し、第1のエピタキ
    シャル半導体層及び第2のエピタキシャル半導体層は第
    1の導電型と逆の第2の導電型を有する特許請求の範囲
    第1項に記載の半導体装置。 3、第1のエピタキシャル層及び第2のエピタキシャル
    層と半導体基体の間に第2導電型の高濃度層が埋め込ま
    れている特許請求の範囲第2項に記載の半導体装置。 4、半導体基板の一主表面の一部に凹部を形成する工程
    、凹部の形成されない基板表面上に酸化膜を存在させた
    状態で上記凹部内に第1のエピタキシャル成長により半
    導体層を選択的に形成する工程、及び基板表面上の酸化
    膜を取り除き全面に第2のエピタキシャル成長による半
    導体層を形成する工程を少なくとも包含する半導体装置
    の製造方法。
JP5684786A 1986-03-17 1986-03-17 半導体装置とその製造方法 Pending JPS62214637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03165048A (ja) * 1989-11-22 1991-07-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03165048A (ja) * 1989-11-22 1991-07-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置の製造方法

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