JPS62214331A - 浄水場の凝集剤注入制御装置 - Google Patents
浄水場の凝集剤注入制御装置Info
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- JPS62214331A JPS62214331A JP61056823A JP5682386A JPS62214331A JP S62214331 A JPS62214331 A JP S62214331A JP 61056823 A JP61056823 A JP 61056823A JP 5682386 A JP5682386 A JP 5682386A JP S62214331 A JPS62214331 A JP S62214331A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
- G01N15/02—Investigating particle size or size distribution
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は浄水場において濁質の凝集を良好に行えるよう
にした浄水場の凝集剤注入制御装置に関する。
にした浄水場の凝集剤注入制御装置に関する。
浄水場では原水の濁質粒径が小さいので、これらを凝集
させて凝集塊(フロック)とし沈降させている。急速混
和池において負に帯電している負コロイドである原水濁
質粒子に正の電荷を持つ正コロイドである凝集剤を注入
すると、濁質微粒子が互いに結合してマイクロフロック
が形成される。
させて凝集塊(フロック)とし沈降させている。急速混
和池において負に帯電している負コロイドである原水濁
質粒子に正の電荷を持つ正コロイドである凝集剤を注入
すると、濁質微粒子が互いに結合してマイクロフロック
が形成される。
フロック形成池ではフロキュレータの攪拌パドルの回転
によってマイクロフロックを流動衝突させ大きなフロッ
クを形成する。フロック形成が不良の場合、つまシマイ
、クロフロックが多数存在すると、沈殿池において沈降
せずに濾過池に流入し、−過池の目詰りを早めることに
なる。従って、フロック形成池においてフロックが適切
に出来ているか否かの監視が必要不可欠である。
によってマイクロフロックを流動衝突させ大きなフロッ
クを形成する。フロック形成が不良の場合、つまシマイ
、クロフロックが多数存在すると、沈殿池において沈降
せずに濾過池に流入し、−過池の目詰りを早めることに
なる。従って、フロック形成池においてフロックが適切
に出来ているか否かの監視が必要不可欠である。
従来、フロックの監視は浄水場の維持管理者が1日数回
目視により行っている。しかし、目視観察のためフロッ
クが形成されない異常$態の発見が遅れたり、対策が後
手になるのを免れない。
目視により行っている。しかし、目視観察のためフロッ
クが形成されない異常$態の発見が遅れたり、対策が後
手になるのを免れない。
一方、フロックの形成を良くするために、例えば特公昭
59−298281号公報に記載されているように取水
した原水濁度、フロックの粒径および表面積を測定して
凝集剤注入量を制御することが知られている。
59−298281号公報に記載されているように取水
した原水濁度、フロックの粒径および表面積を測定して
凝集剤注入量を制御することが知られている。
凝集剤注入量を原水4度、フロックの粒径および弐If
r積によって制御しただけでは原水中の種々の因子が変
動した場合にはフロック形成が良好に行えないという実
用上の問題点がある。
r積によって制御しただけでは原水中の種々の因子が変
動した場合にはフロック形成が良好に行えないという実
用上の問題点がある。
本発明の目的は適量の凝集剤を注入することによってフ
ロックの形成を良好に行わせることのできる浄水場の凝
集剤注入制御装置を提供することにある。
ロックの形成を良好に行わせることのできる浄水場の凝
集剤注入制御装置を提供することにある。
画像処理技術を応用してフロック形成池におけるフロッ
ク群平均粒径と沈殿池出口の濁度を計測し、この計測値
に基づいて凝集剤の注入率を制御する。
ク群平均粒径と沈殿池出口の濁度を計測し、この計測値
に基づいて凝集剤の注入率を制御する。
画像処理技術を応用して、フロック形成池におけるフロ
ック群平均粒径および沈殿池における濁度を計測し、フ
ロック群平均粒径が規定粒径以上かつ、沈殿池濁度が規
定濁度以下になるように凝集剤注入量を制御することで
、フロック形成を連グ 続的かつ定量的に監視制御できる。
ック群平均粒径および沈殿池における濁度を計測し、フ
ロック群平均粒径が規定粒径以上かつ、沈殿池濁度が規
定濁度以下になるように凝集剤注入量を制御することで
、フロック形成を連グ 続的かつ定量的に監視制御できる。
第1図に本発明の一実施例を示す。
第1図において、取水された原水は着水+10を介して
急速混和池20に導かれる。原水の一部は、毒物の流入
を監視する魚類飼育装置400にも送られる。魚類は取
水する河川に棲息する種類のものである。魚類は通常画
像処理装置(図示せず)によって監視される。急速混和
池20には攪拌機21が設けられている。この攪拌機2
1によって凝集剤注入機22から注入された凝集剤が攪
拌される。フロック形成池30には、攪拌用ノくドル3
1A、31B、31Cが設けられている。攪拌用パドル
31A、31B、31Cの間は多数の孔が穿設されてい
る整流壁33A、33Bで仕切られている。急速混和池
20から流出した微小フロック群は、フロック形成池3
0内において攪拌用パドル31A、31B、31Cによ
って順次攪拌される。これによシ、微小フロック同志が
衝突合一し凝集されフロック34を形成する。フロック
34は、フロック形成池30を通過する間に、次第に粒
径が大きくなる。フロック形成池30のフロック34は
1次に沈殿池40に流入して沈殿除去される。フロック
34が除去された上澄水は。
急速混和池20に導かれる。原水の一部は、毒物の流入
を監視する魚類飼育装置400にも送られる。魚類は取
水する河川に棲息する種類のものである。魚類は通常画
像処理装置(図示せず)によって監視される。急速混和
池20には攪拌機21が設けられている。この攪拌機2
1によって凝集剤注入機22から注入された凝集剤が攪
拌される。フロック形成池30には、攪拌用ノくドル3
1A、31B、31Cが設けられている。攪拌用パドル
31A、31B、31Cの間は多数の孔が穿設されてい
る整流壁33A、33Bで仕切られている。急速混和池
20から流出した微小フロック群は、フロック形成池3
0内において攪拌用パドル31A、31B、31Cによ
って順次攪拌される。これによシ、微小フロック同志が
衝突合一し凝集されフロック34を形成する。フロック
34は、フロック形成池30を通過する間に、次第に粒
径が大きくなる。フロック形成池30のフロック34は
1次に沈殿池40に流入して沈殿除去される。フロック
34が除去された上澄水は。
−過電50に流入する。濾過池50では沈殿池40で除
去されなかった残存する微小フロックが濾過されて除去
される。濾過池50を級友上澄水は配水池(図示せず)
や貯水池(図示せず)などを経て需要家に給水される。
去されなかった残存する微小フロックが濾過されて除去
される。濾過池50を級友上澄水は配水池(図示せず)
や貯水池(図示せず)などを経て需要家に給水される。
さて、急速混和池30内にはms装置100が設置され
ている。撮像装置100はフロック34の画像を工業用
テレビカメラ(図示せず)で撮像し輝度情報に変良する
。コントローラ110は撮像装置100を制御しフロッ
ク輝度情報を演算装置300に伝送する。また、撮像装
置200は沈殿池40の出口に設置され、濁質画像を工
業用テVビカメラ(図示せず)で輝度情報に変換する。
ている。撮像装置100はフロック34の画像を工業用
テレビカメラ(図示せず)で撮像し輝度情報に変良する
。コントローラ110は撮像装置100を制御しフロッ
ク輝度情報を演算装置300に伝送する。また、撮像装
置200は沈殿池40の出口に設置され、濁質画像を工
業用テVビカメラ(図示せず)で輝度情報に変換する。
輝度情報はコントローラ210を介して演算装置300
に伝送される。演算装d300は、伝送されてきた輝度
情報をモニタ320に表示すると同時輝度情報に基づき
画像処理演算を行ない、70ツクの平均粒径並びに、沈
殿池出口濁度を演算し、その演算値をコンピュータ31
0に加える。コンピュータ310はフロック平均粒径と
沈殿池出口濁度の演算値に基づいて凝集剤注入機22か
らの注入量を制御する。
に伝送される。演算装d300は、伝送されてきた輝度
情報をモニタ320に表示すると同時輝度情報に基づき
画像処理演算を行ない、70ツクの平均粒径並びに、沈
殿池出口濁度を演算し、その演算値をコンピュータ31
0に加える。コンピュータ310はフロック平均粒径と
沈殿池出口濁度の演算値に基づいて凝集剤注入機22か
らの注入量を制御する。
第2図に撮像装置tloOの詳細な一例傳成を示す。
第2図において、気密容器120内に固定された工業用
テレビカメラ(ITV)130はガラスなどの透明材料
で作られた観察窓123を通してフロック形成池30内
にあるフロック34の画像を拡大認識する。フロック群
を高いコントラストで精度良く認識するためにバックス
クリーン121が設けられている。スクリーン121は
気密容器120に固定したパックスクリーン固定金具」
22を介して観察窓123の対向前面に設置される。
テレビカメラ(ITV)130はガラスなどの透明材料
で作られた観察窓123を通してフロック形成池30内
にあるフロック34の画像を拡大認識する。フロック群
を高いコントラストで精度良く認識するためにバックス
クリーン121が設けられている。スクリーン121は
気密容器120に固定したパックスクリーン固定金具」
22を介して観察窓123の対向前面に設置される。
バックスリーン121は白色系のフロック群を高イコン
トラストで精度良く認識するために、暗色系のものを用
いるのが望ましい。ワイパー駆動装f150によって駆
動されるワイパー151は、観察窓123及びバックス
クリーン121の表面の汚れを同時に拭き取る構造にな
っておシ定期的に作動する。照明装[140は複数台設
置され、フロック群に多面的に照射しフロック群に均一
な照度を与える。コントローラ110はワイパー駆動装
置150の作動と照明装置140の照度を制御する。
トラストで精度良く認識するために、暗色系のものを用
いるのが望ましい。ワイパー駆動装f150によって駆
動されるワイパー151は、観察窓123及びバックス
クリーン121の表面の汚れを同時に拭き取る構造にな
っておシ定期的に作動する。照明装[140は複数台設
置され、フロック群に多面的に照射しフロック群に均一
な照度を与える。コントローラ110はワイパー駆動装
置150の作動と照明装置140の照度を制御する。
第3図に撮像装置200の詳細な一例構成を示す。
第3図において、気密容器220内にはITV230と
照明装置240が固定配置されである。
照明装置240が固定配置されである。
照明装置240の照明はガラス窓221.沈殿池滞留水
および窓ガラス223を経てI TV230に取り入ま
れ輝度情報に変換される。ワイパー駆動装置250によ
って駆動されるワイパー251は窓ガラス221,22
3の表面の汚れを拭き取る。コントローラ210は照明
装置240の照度とワイパー駆動装置250の作動を制
御すると共にITv230からの輝度情報を演算装置3
00に伝送する。なお、窓ガラス221は照明の均一化
を考えて散乱板やすりガラスなどを用いるのが望ましい
。
および窓ガラス223を経てI TV230に取り入ま
れ輝度情報に変換される。ワイパー駆動装置250によ
って駆動されるワイパー251は窓ガラス221,22
3の表面の汚れを拭き取る。コントローラ210は照明
装置240の照度とワイパー駆動装置250の作動を制
御すると共にITv230からの輝度情報を演算装置3
00に伝送する。なお、窓ガラス221は照明の均一化
を考えて散乱板やすりガラスなどを用いるのが望ましい
。
第4図に演算装置300の一例構成を示す。
第4図において、フロック形成池30に設置された撮像
装置100よシの画像輝度情報はA/D変換器310に
よシデジタル信号に変換され画像記憶装置311に記憶
される。画像記憶装置311に記憶された画像情報は2
値化回路312によシ輝度レベルに応じて2値化される
。2値化回路312によシ2値化されたフロック画像情
報は平均粒径演算回路313に入力される。平均粒径演
算回路313はフロック群の円等価粒径の平均値を求め
る。一方、沈殿池40に設置した撮像装置200からの
輝度情報はA/D変換器330によシデジタル信号に変
換され、画像記憶装置331に記憶される。積算回路3
32は一画面輝度情報の輝度積算値を演算する。平均粒
径演算回路313と、積算回路332の処理結果はドラ
イバ330を介し、モニタ320とコンピュータ310
に送られる。
装置100よシの画像輝度情報はA/D変換器310に
よシデジタル信号に変換され画像記憶装置311に記憶
される。画像記憶装置311に記憶された画像情報は2
値化回路312によシ輝度レベルに応じて2値化される
。2値化回路312によシ2値化されたフロック画像情
報は平均粒径演算回路313に入力される。平均粒径演
算回路313はフロック群の円等価粒径の平均値を求め
る。一方、沈殿池40に設置した撮像装置200からの
輝度情報はA/D変換器330によシデジタル信号に変
換され、画像記憶装置331に記憶される。積算回路3
32は一画面輝度情報の輝度積算値を演算する。平均粒
径演算回路313と、積算回路332の処理結果はドラ
イバ330を介し、モニタ320とコンピュータ310
に送られる。
次に動作を説明する。
浄水場の水処理過程は既に公知であり詳細説明を省略す
る。さて、撮像装置100,200によって撮像された
フロック画像と沈殿池出口の濁質画像は積算値f!t3
00に入力され、それぞれ画像記憶装置311あるいは
331に記憶される。画像記憶装置311に記憶された
フロック画像は2値化回路312によって次のようにし
て2値化される。
る。さて、撮像装置100,200によって撮像された
フロック画像と沈殿池出口の濁質画像は積算値f!t3
00に入力され、それぞれ画像記憶装置311あるいは
331に記憶される。画像記憶装置311に記憶された
フロック画像は2値化回路312によって次のようにし
て2値化される。
第5図に2値化回路312の動作波形を示す。
素の場合i行j列の画素の輝度信号をS目とすればi行
の輝度分布Sjは第5図の実線のように表わされる。た
だしi=1〜256. j=1〜256とする。
の輝度分布Sjは第5図の実線のように表わされる。た
だしi=1〜256. j=1〜256とする。
また、輝度勾配り、は
5S3=8j*t S+ ・川・
・(1)なる勾配881を用いて次式で定義される。
・(1)なる勾配881を用いて次式で定義される。
なお、輝度勾配を計算するにはその前処理として、一点
ノイズ除去、背景輝度除去など公知の画像処理を施すの
が望ましい。輝度勾配DJの立上シ信号b1.b2はそ
れぞれフロックの前縁と後縁に相当するので立上り信号
b1とb2間の画素列が1つのフロック存在区間となる
。フロック存在区間の画素列から輝度の最大値を検索し
、その最大輝度を持つ画素位置にMj=1なるフラグを
立てる。つまり、第5図のM1=1なる画素が1つの7
0ヅ々/711梧’:l!J:幡守r慣占)チ未1 笛
ζ而のHlは閾値ホールドフラグを示す。1つの70ツ
ク前縁に相当する信号bl、b3の位置に閾値ホールド
フラグH1=1を立てる。
ノイズ除去、背景輝度除去など公知の画像処理を施すの
が望ましい。輝度勾配DJの立上シ信号b1.b2はそ
れぞれフロックの前縁と後縁に相当するので立上り信号
b1とb2間の画素列が1つのフロック存在区間となる
。フロック存在区間の画素列から輝度の最大値を検索し
、その最大輝度を持つ画素位置にMj=1なるフラグを
立てる。つまり、第5図のM1=1なる画素が1つの7
0ヅ々/711梧’:l!J:幡守r慣占)チ未1 笛
ζ而のHlは閾値ホールドフラグを示す。1つの70ツ
ク前縁に相当する信号bl、b3の位置に閾値ホールド
フラグH1=1を立てる。
次に、第5図のフロックA、 Bの閾値設定について以
下説明する。一画面輝度情報にノイズ除去、・背景除去
処理を施し、輝度情報の平滑化を図る。
下説明する。一画面輝度情報にノイズ除去、・背景除去
処理を施し、輝度情報の平滑化を図る。
画素のi行の輝度S1について、勾配Dis個々の70
ツクの最大輝度位置M、、IJ値ホールドフラグH,を
計算する。ここでフロックA、 Bの最大輝度位置が
MA、MB、前縁がIIA、HBの場合を例にとる。閾
値初期値をKO,水平−ライン画素数をN(N=256
)とすると閾値Tjはで表わされる。ただしSMム、S
Mmはそれぞれ70ツクAの最大輝度、フロックBの最
大輝度である。
ツクの最大輝度位置M、、IJ値ホールドフラグH,を
計算する。ここでフロックA、 Bの最大輝度位置が
MA、MB、前縁がIIA、HBの場合を例にとる。閾
値初期値をKO,水平−ライン画素数をN(N=256
)とすると閾値Tjはで表わされる。ただしSMム、S
Mmはそれぞれ70ツクAの最大輝度、フロックBの最
大輝度である。
以上i行について述べたが、一画面全体につい、ての閾
値T I J、輝度情報8+1 s 2値化情報をB1
とすればz値化は次式で定義される。
値T I J、輝度情報8+1 s 2値化情報をB1
とすればz値化は次式で定義される。
11行の2値結果B+は第5図のようになる。
平均粒径演算回路313はフロック画像2値情報からフ
ロックの個数nをカウントし、第6図(a)に示すよう
に各々のフロックの画素数P+ (i=1〜n)から
第6図(b)に示す各々の70ツクの円等価粒径L+(
i=1・・・n)を次式で計算する。
ロックの個数nをカウントし、第6図(a)に示すよう
に各々のフロックの画素数P+ (i=1〜n)から
第6図(b)に示す各々の70ツクの円等価粒径L+(
i=1・・・n)を次式で計算する。
L+=v’4Pt/π ・・・・・・(
5)円等価粒径の出現頻度分布から計算されたフロック
群干均粒径りはコンピュータ310に送られる。
5)円等価粒径の出現頻度分布から計算されたフロック
群干均粒径りはコンピュータ310に送られる。
一方、沈殿池出口に設置された撮像装置200により取
込まれた輝度情報はA/’D変換後に積算回路322に
送られる。i行j列の輝度をCBとすると一画面輝度積
算値R1は次式で表わされる。
込まれた輝度情報はA/’D変換後に積算回路322に
送られる。i行j列の輝度をCBとすると一画面輝度積
算値R1は次式で表わされる。
窓ガラス221と223の間に濁質粒子が存在しない場
合の輝度積算値をRoとすればRoとR1を比較するこ
とで沈殿池出口の濁度が′fIIF1f良く、オンライ
ンで計測できる。
合の輝度積算値をRoとすればRoとR1を比較するこ
とで沈殿池出口の濁度が′fIIF1f良く、オンライ
ンで計測できる。
ここで濁度は次式で定義する。
t(、= Rt / Ro ・曲・
(7)凝集剤の注入は、沈殿池出口濁度几が最も小さい
注入率が最適である。コンピュータ300は沈殿池出口
濁度R及びフロック群平均粒径りを取り込み、第7,8
図に示される。沈殿池出口濁度R。
(7)凝集剤の注入は、沈殿池出口濁度几が最も小さい
注入率が最適である。コンピュータ300は沈殿池出口
濁度R及びフロック群平均粒径りを取り込み、第7,8
図に示される。沈殿池出口濁度R。
フロック群平均粒径りと凝集剤注入量Fの相関関係から
、沈、殴池出口濁度が規定値以下となるよう凝集剤注入
tFを制御する。
、沈、殴池出口濁度が規定値以下となるよう凝集剤注入
tFを制御する。
なお、フロック形成池30のフロック群平均粒僅により
凝集剤注入1を変化させた場合、沈殿池出口の濁度が変
化するまでの遅れ時間を十分考慮する必要がある。
凝集剤注入1を変化させた場合、沈殿池出口の濁度が変
化するまでの遅れ時間を十分考慮する必要がある。
本発明によれば、フロックの形成状況を70ツク形成池
と、沈殿池出口の2ケ所で計測し、その計測値によシ凝
集剤注入量を制御するので、凝集剤注入量の加不足によ
るフロック形成不良を確実に検知し、水質の安全性を高
め、濾過池への負荷を低く維持できる。その結果として
、浄水場維持管理の省エネルギー、省力化の向上が可能
である。
と、沈殿池出口の2ケ所で計測し、その計測値によシ凝
集剤注入量を制御するので、凝集剤注入量の加不足によ
るフロック形成不良を確実に検知し、水質の安全性を高
め、濾過池への負荷を低く維持できる。その結果として
、浄水場維持管理の省エネルギー、省力化の向上が可能
である。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図、第3
図はそれぞれ撮像装置の一例詳細構成図、第4図は演算
装置の一例構成図、第5図は動作波形図、第6図はフロ
ック画素側図、第7図、第8図は凝集剤注入特性図であ
る。
図はそれぞれ撮像装置の一例詳細構成図、第4図は演算
装置の一例構成図、第5図は動作波形図、第6図はフロ
ック画素側図、第7図、第8図は凝集剤注入特性図であ
る。
Claims (1)
- 1、原水に凝集剤を注入し濁質のフロツクを形成するフ
ロツク形成池と、前記フロツクを沈降除去する沈殿池と
、該沈殿池から流出した原水のろ過処理を行うろ過池と
を具備した浄水場において、前記フロツク形成池のフロ
ツク画像を撮像する第1撮像手段と、前記沈殿池出口の
濁質画像を撮像する第2撮像手段と、前記フロツク画像
を輝度レベルによつて2値化する2値化手段と、該2値
化手段から得られる2値化画像によりフロツク群の平均
粒径を求める平均粒径演算手段と、前記濁質画像の輝度
信号を演算して沈殿池出口濁度を求める濁度演算手段と
、前記フロツク平均粒径と濁度に基づき凝集剤注入量を
制御する薬品注入制御手段とを具備した浄水場の凝集剤
注入制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056823A JPH0661410B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 浄水場の凝集剤注入制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61056823A JPH0661410B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 浄水場の凝集剤注入制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62214331A true JPS62214331A (ja) | 1987-09-21 |
JPH0661410B2 JPH0661410B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=13038094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61056823A Expired - Lifetime JPH0661410B2 (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 浄水場の凝集剤注入制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661410B2 (ja) |
Cited By (10)
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-
1986
- 1986-03-17 JP JP61056823A patent/JPH0661410B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661410B2 (ja) | 1994-08-17 |
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