JPH0368839A - 流体中の微小物の観察装置 - Google Patents

流体中の微小物の観察装置

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Publication number
JPH0368839A
JPH0368839A JP1205371A JP20537189A JPH0368839A JP H0368839 A JPH0368839 A JP H0368839A JP 1205371 A JP1205371 A JP 1205371A JP 20537189 A JP20537189 A JP 20537189A JP H0368839 A JPH0368839 A JP H0368839A
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JP
Japan
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slit
light
light source
minute material
sample
Prior art date
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Pending
Application number
JP1205371A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Hiraoka
平岡 正勝
Kazuyuki Tsumura
津村 和志
Hiromoto Uejima
植嶋 宏元
Mitsunori Kaneko
金子 光範
Shogo Watabe
渡部 省吾
Hiroshi Okuno
奥野 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIBURU KK
Unitika Ltd
Original Assignee
EIBURU KK
Unitika Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by EIBURU KK, Unitika Ltd filed Critical EIBURU KK
Priority to JP1205371A priority Critical patent/JPH0368839A/ja
Publication of JPH0368839A publication Critical patent/JPH0368839A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体中の微小物、例えば活性汚泥中の微生物を
観察する装置に関する。
(従来の技術) 下水処理法の1つに、所謂微生物を利用する活性汚泥法
がある。この活性汚泥法のプロセス制御は、処理タンク
や沈澱槽等の処理槽内の汚泥水中に存する微生物や浮遊
物等の種類、数、大きさ等に応じて行なわれる。従って
、これら微生物や浮遊物等の検体を処理過程中経時的に
観察し監視することは重要である。
その為には例えば、処理槽内の汚泥水を逐時取出しこれ
を顕微鏡等で観察するという方法があるが、この方法だ
とサンプリング等に手間がかかり連続的な観察は困難で
ある。又、−旦処理槽外に取出す為に環境(例えば温度
等)が変わり、取出したサンプルの状態が変わる可能性
もある。
特開昭62−53790号公報には酸中に直接スリット
を形成し、浮遊物質を測定、同定する方法が報告されて
いるが、この方法では照射光に鏡を使った反射光を用い
ているため、光量不足や検体を光が2度通るため像のブ
レが生じ、十分な観察が行えなかった。また反射光を用
いると前述の原因によりスリット幅を広く出来ず、スリ
ット中に入れる浮遊物質のっまりが発生したり、十分な
置換が行えなかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は流体中の微小物を処理槽外に取出すことなく、
簡便かつ鮮明に観察することが可能な装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 即ち、本発明は流体中の微小物を狭隘なスリットに導入
して拡大観察する装置において、該スリット10を透過
ずろ光によって観察することを特徴とする流体中の微小
物の観察装置を提供ずろ。
以下、本発明を主に」二記活住汚泥処理の場合に関し述
べるが、本発明はこれに限定されず例えば、菌体培養に
於ける菌体の観察、食品加工に於ける不純物の検査、粉
体加工に於ける粒径検査等にも応用可能である。
本発明のモニター装置で観察しようとする微小物は、ス
リット内に71するものであれば特に限定されず、例え
ば汚泥水中の浮遊物、微生物等であってもよい。
また本発明のモニター装置が設置される処理槽も特に限
定されず例えば、汚水処理タンク、沈澱槽等であっても
よい。
本発明のモニター装置に於いて、スリットは処理槽内部
の汚泥水中に取付けられる。これにより汚泥水中の検体
は自然にスリット内に流入し、従って検体を処理槽外部
に取出すことなく連続的に直接観察することが出来る。
本発明の装置を図面に71(ついて説明する。
第1図はプリズムを用いる態様を示す。
第1図に於いて、スリット10(よ、スリット板9とこ
れに平行なプリズム8の一面と上り形1戊される。スリ
ット板9としては光を透過するらのであれば材質、大き
さ等は特に限定されず、例えばガラス板等であってもよ
い。スリットの幅(、,1,04μm以上、好ましくは
0.4μm〜20mmである。
0.47zmより・]\さいと検体がスリット内に詰ま
る可能性があり、又、20mmより大きいと十分な光量
が得られず好ましくない。
上記スリット板9は、スリット幅変換用アダプター2の
底面に取付()られる。このアダプター2の形状及び大
きさは、内部に光学顕微鏡等の対物レンズ3を収容する
ことが出来るものであれば特に限定されず、例えば円筒
状であってもよい。このアダプター2は、タンク壁6に
取付けた本発明の装置の容器のアダプター2の仲入部l
に仲人され、出し入れ出来るようになっている。上記ス
リット幅の調節は、このアダプター2を出し入れするこ
とによって行なわれる。上記装置の容器としては特に限
定されず飼えばフランジ7等であってもよい。
スリット10は汚泥水中に浸漬されている。このためt
5泥水中の検体は自動的にこのスリット内に流入する。
流入した検体は上記のようにしてスリノド幅を調節して
固定され、光源より発する透過光すなわち1回だけ透過
する光でこれを直接照射して観察する。
上記光源としては、本発明の装置外部の光源より入射し
た光を屈折し、この屈折光を透過光として発するプIj
ズム8を用いる。プリズム8より発した屈折光は検体を
直接照q・tシてスリット10を透過する。
プリズム8は、その−面がスリット板9と平行になるよ
うに且つプリズムより発する透過光が最も良くスリット
9及び対物レンズ3を通過する位置に固定される。固定
方法は特に限定されないが、例えば上記フランジ7等で
タンク壁6に固定しても良い。
照射された微小物は、F、記アダプター2内に収容され
た光学顕微鏡等の対物レンズ3でタンク外部からスリッ
ト板9を介して観察される。対物レンズとしては8仁点
深度が3〜20mmのものである。
j、(j魚床度が3mmより小さいと焦点か合わせにく
いことがあり、又20mmより大きいと絞り度合を大き
くする必要があるので、そのため光!Aか不足し易くな
ることがある。
本発明の装置に於いて、スリット内の微小物の除去及び
スリットの洗浄は、スリット幅を上記アダプター2を外
側に引き出して広げ、これに洗ffF用導管5から洗浄
空気、洗浄後等を流し込むことに上り行なイっれろ。洗
浄後、上記操作を繰り返して再使用に供される。
第2図に示すように光源としてlI、j(切用ランプ若
しくは外部光源の光を導入するファイバースコープを使
用した装置も使用てきる。
この装置に於いては、スリットと光源以外は上述の第1
図?こ示すものと本質的に同じなので、以下スリットと
光源に関し第2図に基づいて説明する。
スリット10は平行に相対する2枚のスリット板9とI
Iより形成される。一方のスリット板9及びスリット幅
に関しては、上述の第1図に示すモニター装置の場合と
同様である。もう一方のスリット板11はスリット板9
と平行に固定される。
固定方法としては特に限定されないが例えばタンク壁に
設置したフランジ7等で固定してもよい。
これにより又、フランノ内に光源収納用空間12が形成
される。上記スリット板11は光をよく透過するもので
あれば材質、大きさ等は特に限定されず例えば、ガラス
板等であってもよい。
光源13は、上記光源収納用空間!2内に収納される。
光源13としては特に限定されず外部光源の照射光をス
リット前部に導くファイバースコープ等であってもよい
。又、これの代わりに通常の照明用ランプであってもよ
い。又、上記光源収納用空間12の形状、大きさ等も特
に限定されず、その中に収納する光源に応じて適宜選択
すればよ〔発明の効果〕 本発明により、流体中の微小物を系外に取出すことなく
連続的に容易に観察することが出来る。
更に本発明により光量不足や所謂画像のブレ等を起こす
ことなく、検体を鮮明に観察することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置においてプリズムを用いた態様を
示す。第2図はファイバースコープを用いた態様を示す
。 ■・・・フランジのアダプター挿入部、2・・・スリッ
ト幅変更用アダプター、3・・・対物レンズ、4・・・
外部光源、5・・・スリット洗浄用導管、6・・・タン
ク壁、7・・・フランジ、8・・・プリズム、9・・・
スリット板、lO・・・スリット、11・・・スリット
板、12・・・光源収納用空間、13・・・ファイバー
スコープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、流体中の微小物を狭隘なスリットに導入して拡大観
    察する装置において、該スリット内を透過する光によっ
    て観察することを特徴とする流体中の微小物の観察装置
JP1205371A 1989-08-08 1989-08-08 流体中の微小物の観察装置 Pending JPH0368839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1205371A JPH0368839A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 流体中の微小物の観察装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1205371A JPH0368839A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 流体中の微小物の観察装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0368839A true JPH0368839A (ja) 1991-03-25

Family

ID=16505737

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1205371A Pending JPH0368839A (ja) 1989-08-08 1989-08-08 流体中の微小物の観察装置

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JP (1) JPH0368839A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62214331A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 Hitachi Ltd 浄水場の凝集剤注入制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62214331A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 Hitachi Ltd 浄水場の凝集剤注入制御装置

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