JPS62214163A - 耐応力腐食性アルミニウム−マグネシウム合金軟質材の製造方法 - Google Patents

耐応力腐食性アルミニウム−マグネシウム合金軟質材の製造方法

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JPS62214163A
JPS62214163A JP5892586A JP5892586A JPS62214163A JP S62214163 A JPS62214163 A JP S62214163A JP 5892586 A JP5892586 A JP 5892586A JP 5892586 A JP5892586 A JP 5892586A JP S62214163 A JPS62214163 A JP S62214163A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はLNGタンクなどの各種大型溶接構造材など
に使用されるAl−MにJ金合金特に高強度化のために
Mg最を5.3%以上と高強度化したAl−VIQ合金
軟質材の耐応力腐食性を向上させる方法に関するもので
ある。
従来の技術 従来の代表的なAj2−MQ金合金ある5083合金は
、非熱処理型高強度材であることから、近年のへ!溶接
技術の進歩に伴なってLNG (液化天然ガス)の陸上
貯蔵タンクや、タンカー用タンクなどの大型溶接構造物
などに広く用いられるようになっているが、最近では材
料使用量低減によるコストダウンを目的として、この種
の合金の強度をさらに向上させて薄肉化を図ることが強
く望まれている。
ところで5083合金は、JIS規格によればMCI4
.0〜4.9%、Mn 0.30〜1.0%、Cr0.
05〜0.25%を含有し、残部がAlおよび不可避的
不純物よりなるものであって、その他不純物成分として
、Cu 0.10%以下、3i0.40%以下、Fe0
.40%以下、Zn0.25%以下、Ti0.15%以
下が許容されている。
このような5083合金の強度に寄与している合金元素
は主としてMCI、Mn、 Crであり、これらのうち
でも特にMCの含有歯が高いことから、Mgの強度に対
する寄与が最も高い。そこで1’−Mg合金の強度を従
来の5083合金よりも高めるためには、MCI添加量
を5083合金の場合よりも増量して5.3%以上とす
ることが考えられ、本願発明者等も既に特願昭59−1
95516号においてそのようにMCl1を増量するこ
とにより高強度化したAl−MCI合金を提案している
発明が解決すべき問題点 Afl−Mg合金は一般に耐食性が優れてはいるが、M
g量が増せば応力腐食割れが生じ易くなることが明らか
にされており、一方便質材(例えば)−112材)より
も軟質材(O材)の方が応力腐食割れが生じにくいこと
が知られているが、Dixら(文献者 Corrosi
on 15 [2] (1959) P55〜)によれ
ば、MCが5%を越えれば軟質材でも応力腐食割れの可
能性があることが明らかにされている。種々の環境下で
しかも応力下で使用されるLNGタンク等の構造物にお
いては、安全性確保のためには応力腐食割れの可能性の
ある素材を使用することは避けねばならず、したがって
高強度化のためにMCIを5,3%以上添加したAl−
MQ合金軟質材においても、それを実際にLNGタンク
等に使用するためには、応力腐食割れの可能性を排除し
ておかなければならない。
一般にMCIを過飽和固溶体の状態で含有する高MCI
合金においては、20年にも及ぶような長期の経時変化
によりMCIがβ相(’Aji’3Mg2 >の形で粒
界や辷り線に析出する傾向がおり、特に粒界に析出した
場合、粒界が局部的に腐食されやすくなって、耐応力腐
食性が低下することが知られている。上記のDixらに
よれば、このような長期の経時変化は、増感処理と称さ
れる100〜120’CX1週間の熱処理によりほぼ代
用できるとされており、したがってこのような増感処理
を行なった状態において応力腐食割れ試験を行なえば、
耐応力腐食性を判定することができる。
前述のような長期の経時変化による粒界へのβ相の析出
量を少なくするためには、総MCI量を制限して過飽和
に固溶しているMc+1を少なくすることが有効である
が、この方法は、Mg量を増量することによりAll−
Mq合金の強度向上を図るこの発明の目的には沿わない
。また一方、β相の粒内析出を促進してβ相の粒界析出
を防止するために、Zr、■のような遷移金属を添加し
て、これらの元素を含む析出物を粒内に均一に分散させ
る方法も行なわれているが、この方法の場合、添加合金
元素コストの上昇を招いたり、また添加量によっては鋳
塊に粗大な金属間化合物が生じて組織の均一性を阻害し
たりする問題を招くことがおる。
この発明は以上の事情に鑑みてなされたもので、MOを
5.3%以上含有する高MQ系の1’−MCI合金軟質
材において、上述のような諸問題を招くことなく、粒界
へのβ相(Al3Mg2)の析出を極力抑制して耐応力
腐食性を充分に向上させる方法を提供することを基本的
な目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、基本的には、MCIを5.3%以上含有し
かつFe、 Mnを含有する高MCI系のAl−Mg合
金軟質材(0材)を製造するにあたって、圧延および必
要に応じて仕上焼鈍を行なって、所要の板厚の軟質材に
仕上げた後に、ざらに特定の条件で冷間加工歪を与える
ことによってβ相の粒内析出を従来法以上に積極的に促
進させ、これにより長期の経時変化による応力腐食性の
低下を防止するようにしたものである。
すなわち本願発明者等は、5.3〜9%のMCIを含有
しかつ所定量のMn、Feを含有するAl−MQ合金軟
質材について、引張矯正により永久歪で0.5%を越え
2.0%までの冷間加工歪を付与すれば、長期経時変化
相当の変化、例えば120’CX1週間の増感処理後に
おいても粒内へのβ相の均一な析出が促進されて、耐応
力腐食性が著しく改善されることを見出し、この発明を
なすに至ったのでおる。
具体的には、本願の第1発明のアルミニウム−マグネシ
ウム合金軟質材の製造方法は、Mg5.3〜9%、Mn
 0.05〜1.0%、Cr 0.05〜0.3%、T
 i  0.005〜0.2%、Fe 0.25〜1.
00%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物より
なる合金を素材とし、圧延および必要に応じて仕上焼鈍
を施して、所要の板厚を有する軟質材に仕上げた後、引
張矯正により永久歪で0.5%を越え2.0%以下の冷
間加工歪を付与して耐応力腐食性を向上させることを特
徴とするものである。
また第2発明のアルミニウム−マグネシウム合金軟質材
の製造方法は、前記第1発明で規定した成分のほか、ざ
らにCu@0.05〜0.3%含有する合金を素材とし
、前記同様なプロセスを適用するものである。
作  用 Mg含有量が5.3〜9%のAl−Mg合金に添加され
たMn、Feは、鋳造凝固過程および均熱・熱間圧延工
程を経て、Al−Fe−Mn系の第二相化合物として均
一、かつ微細に分散される。
このように第二相化合物が均一に分散された金属組織に
引張り荷重を付与すれば、冷間加工歪が辷り変形として
粒界ばかりに集中することなく第二相化合物の分布と対
応して均一に分配される。その結果、長期の経時変化、
あるいはそれに相当する例えば120’Cx 1週間の
増感処理後においても、β相(Al3Mg2)の析出が
粒界のみならず粒内へも均一に行なわれることになる。
したがってβ相の粒界への優先析出に起因する応力腐食
割れの発生の可能性が少なくなり、耐応力腐食性が向上
するのである。
ここで、所要の板厚とされかつ軟質材とされたA 1.
− M C1合金板に対して付与する引張矯正による冷
間加工歪は、永久歪にし′て0.5%を越え2%以下と
する必要がある。0.5%以下では、β相の粒内への均
一析出を促進する効果が得られず、0.5%を越えた場
合にはじめて粒内への均一析出を促進することができる
。一方、2%を越える永久歪を与えれば、軟質材として
の特性が損われるばかりでなく、剪断帯が生じてβ相の
析出も不均一となり、耐応力腐食性の向上に好ましくな
くなる。したがって0.5%を越えて2.0%以下の永
久歪を与えるものとした。
ここで、上述のように引張矯正により冷間加工歪を与え
る前の工程、すなわち所要の厚みの軟質材を製造する方
法は一般的なものであれば良く、例えばDC鋳造法ある
いは半連続鋳造法、連続鋳造法などによって常法にした
がって鋳塊を鋳造した後、必要に応じて鋳塊の均質化処
理を例えば400〜500℃の温度で行ない、次いで4
00〜500℃に加熱して熱間圧延を行ない、その熱間
圧延のみにより最終板厚に仕上げる方法、あるいは前記
同様に熱間圧延を施した後、必要に応じて300〜50
0℃で中間焼鈍を行ない、ざらに冷間圧延を施して最終
板厚に仕上げ、その後軟質材とするために300〜50
0°Cの仕上焼鈍を行なう方法を適用すれば良い。但し
、熱間圧延のみによって最終板厚に仕上げる場合で必っ
ても、熱間圧延終了温度が350’Q未満の場合には、
軟質材とするために300〜500℃の温度で仕上焼鈍
を施す必要がある。
次にこの発明で使用する合金の成分組成の限定理由につ
いて説明する。
Mq: MCIは非熱処理型Al合金において高強度化のために
有効な元素であるが、5.3%未満の量ではこの発明で
目的とする程度の高強度が達成されず、また5、3%未
満のMg量では軟質材の場合長期の経時変化による耐応
力腐食性の低下はさほど問題とならない。一方9%を越
えてMgを増量しても強度向上への寄与は少なくなり、
経済的でなくなるから、5.3〜9%の範囲に限定した
。なおこの範囲内でも特に高強度を得るためには、MC
Iを6%以上、さらには7%以上とすることが望ましい
Mn: Mnは強度、特に耐力の確保に有効であるとともに、前
述のようにFeとの共存により鋳造以降の各種熱履歴過
程において高温で安定なAl −Fe−Mn系の第二相
化合物を生成しかつ熱間圧延や冷間圧延工程でこれが均
一に破壊、分散されることにより耐応力腐食性の向上に
奇与する。すなわちこの第二相化合物が微細かつ均一に
分散された状態で、前述のように引張矯正により冷間加
工歪を永久歪で0.5%を越え2%以下付与することに
より、その歪が粒界のみならず粒内にも均一に分配され
、これにより長期の経時変化によるβ相の析出が粒界の
みならず粒内にも均一に行なわれるのである。ここで、
Mn量が0.05%未満ではこのような効果が得られず
、一方Mnが1.0%を越えれば化合物晶出量が多くな
って、時には巨大金属間化合物が晶出されて健全な鋳塊
が得られず、圧延材の品質の均一性を損なうおそれがあ
るから、Mnは0.05〜1.0%の範囲に限定した。
Fe: Fe−bMnとの共存によりAffi−Fe−Mn系化
合物を晶出させ、前記同様に耐応力腐食性を向上させる
に有効な元素である。Feが0.25%未満ではその効
果が充分に得られず、一方1.0%を越えれば化合物の
分布数が多くなり過ぎて延性、靭性を劣化させるおそれ
がおる。したがってFeは0.25〜1.0%の範囲内
とした。
Cr: Crも強度、特に耐力の確保と耐応力腐食性の向上に有
効な元素であるが、0.05%未満ではその効果が充分
に得られず、一方0.3%を越えれば鋳塊に巨大な金属
間化合物が晶出されて、圧延材品質の均一性を損なうお
それがあるから、0.05〜0.3%の範囲内に限定し
た。
Ti: Tiは鋳塊の結晶粒微細化に効果がある元素であるが、
0.005%未満ではその効果が認められず、一方0.
2%を越えれば靭性を劣化させるから、Tiは0.00
5〜0.2%の範囲内とした。なおTiの添加と併せて
Bを添加すれば鋳塊結晶粒微細化の効果は一層顕著とな
る。但しBが0.001%未満ではその効果が少なく、
一方Bが0.1%を越えれば靭性が低下するから、Bを
Tiと複合添加する場合のB量は0.001〜0.1%
の範囲内とすることが好ましい。
Cu: CLJは耐応力腐食性の向上に有効な元素であり、した
がって本願第2発明において添加することとした。但し
Cuが0.05%未満ではその効果が認められず、一方
0.30%を越えれば高濃度にMCiを含有するAl−
MQ合金では熱間加工性を損なうおそれがあるから、第
2発明のCu添加量は0.05〜0.30%の範囲内と
した。
°  このほか、Al合金においてはZn、Si等が不
純物として含有されるのが通常であるが、Znが0.5
0%を越えれば溶接熱影響部の耐食性に問題が生じ、ま
た3iが0940%を越えればAl−MC+−S i系
共晶化合物が増加し、これが大入熱= 13− 溶接において溶融して熱影響部のミクロ割れを招き易く
なる。したがってZnは0.50%以下、Siは0.4
0%以下に規制することが好ましい。
なおこの発明の合金は易酸化性のMΩを高濃度に含む合
金でおるから、合金の溶製、鋳造時における溶湯酸化を
防止するため、Beをo、 oooi〜0.002%程
度添加しておくことが好ましい。
実施例 第1表の合金番号1〜6に示される成分組成の合金を、
Beを1〜2ppm添加して溶製し、金型により厚さ4
0m、幅110履、高さ150mのインゴットに鋳造し
た。次いでそのインゴットに対し、460℃X30時間
以上の均質化熱処理を施した後、厚さ方向および幅方向
の両面を片側11rIIrIずつ開削して、厚さ38#
、幅108調、高さ150mとした。
その開削後のインゴットを460℃にて1時間加熱後、
実験用圧延機による1パスの圧下量2#の圧延と、46
0℃炉中再加熱とを繰返して、初期厚38履から5m厚
まで熱間圧延を行ない、さらに’5M厚から1M厚まで
冷間圧延を行なった。冷間圧延後の各板に対し350’
Cx 5時間の仕上焼鈍を施してO材(軟質材)とした
後、引張試験機にて永久歪で0.5%、1%、2%の種
々の引張歪を加えた。
それらの引張歪を与えた各板および引張歪を与えない板
(O材のまま)について、120’CX 1週間保持の
増感処理を行ない、β相の析出分布状況を調べた。
その結果、この発明の成分組成の合金1.2においては
、0.5%を越える1%、2%の永久歪を与えた場合に
は、合金番号4.5.6のzr、vなどの遷移金属を添
加してβ相の粒内析出を図った従来の方法による例と同
様に増感処理後のβ相の析出が粒内に均一に生じている
のに対し、Al−MCI純2純系元系金3においては、
β相は一定して粒界に析出していることが判明した。
第1図に、引張永久歪付与および増感処理後の各合金板
のβ相の析出状況の代表的な例を示す。
次いで、前述の各合金1〜6のうち、合金1〜3のQ材
板(永久歪を付与していないもの)およびこれらに1%
、2%、3%の永久歪を引張りにより付与した板につい
て、前記同様な増感処理を施した後、1字曲げ試験片を
用いて塩水交互浸漬による応力腐食割れ試験を施した。
その結果を第2表に示す。なおこの応力腐食割れ試験で
用いた1字曲げ試験片は、サンプル採取方向LT方向、
曲げ半径9#のちのでおり、また塩水としては30°C
の3,5%NaC1水溶液を用い、交互浸漬は10分間
浸漬−50分間乾燥の繰返しで6ケ月行ない、その6ケ
月後の割れ発生状況を調べた。第2表中の試験結果の[
n/m]は、試験サンプル数m、割れ発生サンプル数n
で表わした。
第2表に示すように、この発明の成分組成の合金1およ
び合金2においては、0材に1%、2%の永久歪を与え
た状態で、長期の経時変化に相当する増感処理を施して
も応力腐食割れの発生が全く認められないのに対し、A
l−Mg純二元系の合金3では、応力腐食割れが著しく
発生し易い状況におることか明らかでおる。
第 1 表 : 供試材成分 発明の効果 以上の実施例からも明らかなように、この発明の方法に
よれば、高強度化を図るためにMCIを5.3〜9%と
高濃度に含有させたAl−MCI合金軟質材を製造する
にあたって、長期の経時変化によってもβ相が粒内に均
一に析出するようにして、耐応力腐食性を充分に向上さ
せたl’−MCI合金軟質材を得ることができる。した
がってこの発明の方法により得られたAl−MQ合金軟
質材は、LNGタンクで代表される大型構造物など、高
い強度と優れた耐応力腐食性が要求される構造用材料に
最適なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例による各合金板の引張りによ
る冷間永久歪付与および増感処理後のβ相の析出状況を
示すための金属組織断面写真である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mg5.3〜9%(重量%、以下同じ)、Mn0
    .05〜1.0%、Cr0.05〜0.3%、Ti0.
    005〜0.2%、Fe0.25〜1.00%を含有し
    、残部がAlおよび不可避的不純物よりなる合金を素材
    とし、圧延および必要に応じて仕上焼鈍を施して、所要
    の板厚を有する軟質材に仕上げた後、引張矯正により永
    久歪で0.5%を越え2.0%以下の冷間加工歪を付与
    して耐応力腐食性を向上させることを特徴とするアルミ
    ニウム−マグネシウム合金軟質材の製造方法。
  2. (2)Mg5.3〜9%(重量%、以下同じ)、Mn0
    .05〜1.0%、Cr0.05〜0.3%、Ti0.
    005〜0.2%、Fe0.25〜1.00%、Cu0
    .05〜0.3%を含有し、残部がAlおよび不可避的
    不純物よりなる合金を素材とし、圧延および必要に応じ
    て仕上焼鈍を施して、所要の板厚を有する軟質材に仕上
    げた後、引張矯正により永久歪で0.5%を越え2.0
    %以下の冷間加工歪を付与して耐応力腐食性を向上させ
    ることを特徴とするアルミニウム−マグネシウム合金軟
    質材の製造方法。
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