JPS62213873A - 塗装乾燥炉用バ−ナ - Google Patents

塗装乾燥炉用バ−ナ

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JPS62213873A
JPS62213873A JP5786986A JP5786986A JPS62213873A JP S62213873 A JPS62213873 A JP S62213873A JP 5786986 A JP5786986 A JP 5786986A JP 5786986 A JP5786986 A JP 5786986A JP S62213873 A JPS62213873 A JP S62213873A
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JP
Japan
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air
cylindrical member
cooling air
heated
burner
Prior art date
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Pending
Application number
JP5786986A
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English (en)
Inventor
Joji Ito
伊藤 錠二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP5786986A priority Critical patent/JPS62213873A/ja
Publication of JPS62213873A publication Critical patent/JPS62213873A/ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Furnace Details (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は塗装物の乾燥に使用されるものであシ、特に自
動車の車体等に塗装した後、その乾燥を行なうために使
用する塗装乾燥炉用バーナに関するものである。
(従来の技術) 現在、自動車工業で使用されている塗装乾燥炉には赤外
線炉、暗赤外線炉、熱風炉等がちシ、それぞれの温度条
件(昇温速度、最高温度、温度分布)、設備費、熱源費
、炉内雰囲気、操作性などに利害得失をもっておシ、使
用塗料材質、被塗物の形状、生産規模と共に、その使用
範囲が決まってくる。このうち、設備費、燃料費等から
みて、大量生産用には熱風炉を使用することが多く、こ
の炉の加熱方式としては直接加熱式と間接加熱式がある
。このうち間接加熱式は燃焼カスを熱交換器に送シ、炉
内循環空気を再加熱する方式で、熱効率が劣ることは避
けられない。これに比べて直接加熱式は燃焼ガスを炉内
循環空気と混合して炉内に送風する方式で、構造が簡単
で製作費が安価であることと共に熱損失が少ない。この
直接加熱式のものとしては第4図に示すような塗装乾燥
装置1がある。この塗装乾燥装置1は、図示省略されて
いる自動車の車体を入れるトンネル状の乾燥炉2と、こ
の乾燥炉2の外側には循環空気を流すための循環ダクト
3が取シ付けられている。循環ダクト3の−1は、循環
空気が乾燥炉2から入る流入口4を形成し、他端は図示
省略されているが、乾燥炉2と平行に砥び、乾燥炉2に
取シ付けられて、流出口を形成している。流入口4の上
部で、循環ダクト3のOI全5には、ガスを燃料とした
バーナ6の取付ロアが開いている。この取付ロアにはバ
ーナ本体8が取シ付けられ、循環ダクト3の外側に突き
出ている。そのバーナ本体8内の中心には通気孔9を有
する燃焼筒10が位置し、さらに、その内部には、補助
燃焼空気ノズル11と共にガスノズル12が形成されて
いる。ガスノズル12の後方には燃焼空気管13が補助
燃焼空気管14と共に形成され、燃焼空気管13は上記
した通気孔9に、そして補助燃焼空気管14は補助燃焼
空気ノズル11に連通している。一方、燃焼空気の導入
蓋を調節するために、燃焼空気管13は、コントロール
モータ15によって作動する燃焼仝気弁16を介して外
気に通じ、補助燃焼空気管14は、そのまま外気に通じ
ている。また、ガスノズル12からは、ガスコックロー
タ17およびガスコックリテーナ18が延設されて、そ
の端部には燃料供給のためのガス管19が形成されてい
る。
ガスコックリテーナ18には、ガス供給の14%のため
に作動するコントロールモータ20が連結され、そして
、v、焼WI 10には、着火のためのパイロットバー
ナ21が備えられている。バーナ本体8の下部には外気
を取9入れるために供給ファン22とフィルタ23とを
備えた供給ダクト24が取シ付けられ、さらに、ガスノ
ズル12からの加熱空気の下流側で循環ダクト3の上部
には、排気ファン25を備えた排気ダクト26が取シ付
けられ、供給ダクト24と協動して循環空気の換気を行
なっている。
(°発明が解決しようとする問題点) 上記構成による塗装乾燥装fICよって、塗装物として
の車体を乾燥する場合、乾燥させるために加熱されたm
m空気中には、塗膜から蒸発した有機物が含まれている
。この有機物はバーナの火炎に触れると加熱されて熱分
解し、また、循環空気が所定温度以上になったときも熱
分解して脱水素縮合する。したがって、塗料に言まれで
いない熱分解生成物が生ずることになる。
この熱分解生成物は、塗膜との付着力が強く黄色を有す
るので、塗膜の色を黄変させることになる。#Kl!!
膜が白色の場合、黄変が目立って倣装不良が発生する。
この防止対策として儂猿空気内の黄変物質の濃度を少な
くするために供給ダクトと排気ダクトとKよって大量の
換気を行なっているのが現状で、熱損失の大きな装置と
なっている。
そこで、本発明は上記問題点を解決するためになされた
ものであって、燃焼装置に火炎を囲む筒状部材を設け、
この筒状部材の内壁に火炎に沿って少量の冷却空気を流
すことKよって、塗装乾燥用の循環空気の温度が制御で
きる塗装乾燥炉用バーナを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の特徴は、乾燥炉に接
続された循環ダクト内に燃焼装置から噴射される火炎を
囲む筒状部材を設け、さらに該筒状部材の内周壁に沿っ
て冷却空気t−噴出する冷却空気ノズルを設けたことで
ある。
(作 用) 上記した構成により、まず燃焼装置によって加熱された
空気に対し、貢却空気ノズルからの冷却生気が日間部材
の内周壁に沿って、その先端開口へ向って流れる。この
時、冷却空気は火炎を囲み、筒状部材の外表面に接触す
る循環空気と、筒状部材内の加熱空気との熱交換を遮断
しながら、筒状部材の先端開口付近において、加熱空気
と合流すると共に循環ダクト内を流れているuk環空気
と混ざシ合うので、少量の空気の導入によって、循環空
気の温度を制御することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず
、第1図は本発明の一実施例を示すm装乾燥炉用バーナ
6(以下、バーナという)であって、第4図をもとに従
来の技術として、すてに説明した構成と共通した箇所を
有する。
この箇所は同じ符号を付すことによって、その詳細な説
明は省略する。第1図に示す本発明のバーナ6の燃焼装
置であるバーナ本体8は、第4図に示したものを、循環
ダクト3の側壁5に形成した取付ロアから後方へ引き出
したような状態になっているものである。この引き出し
た長さ分だけの幅の空気室27がバーナ本体8に形成さ
れることKなる。空気室27は第4図に示した従来通シ
のバーナ本体8にも形成されている仕切壁28と、バー
ナ本体8の長手方向中心に位置する燃焼部29の外周壁
30と、燃焼筒10の端部からラッパ状く形成された前
方壁31と、によってなるものである。空気室27の側
壁5に対向する箇所は取シ付けのための7う/ジS2を
形成している。7ランジ52からは、上記した取付ロア
の開口寸法よりも幾分小さい寸法の筒状部材33が循環
ダクト3内に突き出して形成されている。この筒状部材
33は、全長が同じ内径のものであってもよいもので周
知の耐熱性材料から摩るものであるが、断熱性材料によ
って形成してもよい。第1図に示す筒状部材55は7ラ
ンジ32の箇所の基熾部34から、その先端に向って次
第に小径となって、循環ダクト3の流入口4からその水
平部分にわたる位置に開口している。その先端の開口3
5の箇所の内周縁36には、−口35の中心に向って突
き出た突起部57が形成されている。突起部37は第2
図に示すように開口55の内周縁36に沿って所定開隔
をおき、その開口断面が歯形のようく形成されている。
ま、l’j、この突起部37に代って、第5図に示すよ
うに内周縁56Vc沿った輪のような輪状部38を第1
図の縦断面に示すように突き出させて形成してもよい。
そして、筒状部材330基端部54に戻9、その内周壁
3?と対向して、上記した前方壁31を循環ダクト5の
内方へ突き出させた筒状板40との間に環状の間隙が形
成され、後述する冷却空気が流入する、冷却空気ノズル
41を形成している。この冷却空気ノズル40は第1図
では、環状の間隙として形成したが、前方壁31を筒状
部材35の基端部34の内周壁591C固着して、矢印
で示す冷却空気が流れるように前方壁31に筒状部材3
3の内周119に沿って所定の孔t−’J設してもよい
ものである。さらに、上記した筒状板40を筒状部材3
3の内周壁59と間隔をおいて、その先端の開口55付
近に近ずけて、冷却空気ノズル41を形成してもよい。
そして、冷却空気ノズル41の開口箇所に上記した突起
部37または輪状部58を取シ付けてもよい。この時、
筒状部材53の先端の開口35付近まで延びる、筒状板
40の表面に、後述するバーナ6の燃焼による火炎42
に対して冷却空気を噴出できるように孔を穿設してもよ
い。
そして、筒状板4“0を有する空気室27の一箇所には
、冷却空気管43が開口しておシ、図示省略されて設け
られている冷却空気源に連通している。冷却空気は必要
な循環空気の温度に応じて、外気、冷却された空気、ま
たは加熱され九空気の場合がある。上記した冷却空気管
43には冷却空気弁44が取シ付けられて、略して示し
ているが、冷却空気弁44にはレバ45および連結棒4
6が接続されて、そこからは、冷却空気管45内の断面
開口面積を調節して、冷却空気の導入量を変化させるコ
ントロールモータ47が取シ付けられている。
以上の構成からなるバーナ6によって、塗装物を乾燥さ
せる所定温度の循環空気を発生させるには、まず、バー
ナ6がパイロットバーナ21によって着火する。そして
、乾燥炉2内の温度に基づいて図示省略されている制御
装置によって各コントロールモータ15,20.47が
作動し、燃焼に要する空気量は、補助燃焼空気管14と
、燃焼空気管13の燃焼空気弁16の作動とくよって調
節され、冷却空気量は冷却空気弁44の作動くよって調
節される。燃料として使用するガスの量は、ガスコック
ロータ17とガスコックリテーナ18とKよって調節さ
れる。このようにして、ガスノズル12から噴出するガ
スは、燃焼空気管t3から燃焼筒10に穿設された通気
孔9に通じる空気と、補助燃焼空気管14から補助燃焼
空気ノズル11に通じる空気と、によって燃焼する。こ
の時の空気比 は1.2〜1.5である。
一方、冷却空気は冷却空気管43から冷却空気ノズル4
1に通じ、筒状部材33の内周壁39に沿って、先端の
開口35に向けて流れ、筒状部材33の外表面温度と筒
状部材35内の加熱した空気の温度との間の熱交換を遮
断する。筒状部材33が断熱材の場合は熱の遮断はよシ
効果的である。そして、筒状部材33の先端の開口55
付近においてバーナ6による加熱空気と合流すると共に
1突起部37または輪状部38により乱流が発生するの
で、攪拌され、さらに循環ダクト3内を流れている循環
空気と攪拌されることになって、図示省略して設けられ
た循環ファンによって乾燥炉2内へ送風される。この時
、導入される冷却空気と、バーナ理論燃焼空気との空気
比は、次式によって表わさる。
バーナ理論燃焼空拭量 運転時のこの値は、5−0〜&0である。このことによ
って、筒状部材35の外表面温度およびその光漏の開口
35から噴出する空気の温度は、循環空気中に含まれて
いる有機物を熱分解する温度(約480℃)未満VC制
御されることになる。
したがって、冷却空気管43から少量の冷却空気を導入
することによって循環空気は、塗膜から蒸発した有機物
を熱分解する温度に加熱されることはなく、筒状部材5
3の外表面に循環空気が接触しても、冷却空気によって
、内部との熱交換が遮断されているので熱分解を生ずる
ことはない。
(発明の効果) 以上述べたことから、本発明の塗装乾燥炉用バーナには
火炎を囲む筒状部材を取シ付け、この筒状部材の内周壁
に沿って冷却空気を流すための冷却空気ノズルを形成し
、冷却空気を噴出するととくよって、燃焼装置で加熱さ
れた空気と、外部からの少量の冷却空気とが攪拌され、
同じようKi壌ダクト内を循環する空気とも混ざり合う
ので、乾燥のための循環空気温度を制御できる。このよ
うにして、循環ダクトから乾燥炉内へ循環する循環空気
の温度が、塗料の乾燥によって発生する有機物を熱分解
させる温度未(’)II VC1fflJ ll11で
きることから、従来のように熱分解を発生させないため
の大量の換気は不要となるので、その時に生ずる熱損失
を大幅に削減でき、熱エネルギの節約となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の塗装乾燥炉用バーナを備えた乾燥炉
を示す縦断面図、 第2図は、第1図に矢印A−AGCよって示す一例の正
面図、 第5図は、第1図に矢印A−AICよって示す他の例の
正面図、 第4図は、従来の塗装乾燥炉用バーナを示す縦断面図で
ある。 1:1a装乾燥装置1t2:乾燥炉 5:循環ダクト 
6二塗装乾燥炉用バーナ 8:燃焼装置(バーナ本体)
  55:@状部材 39:内周壁 41:冷却空気ノ
ズル 42:火炎特許出願人  トヨタ自動車株式会社 (#ミか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乾燥炉に接続された循環ダクト内に燃焼装置から
    噴射される火炎を囲む筒状部材を設け、さらに該筒状部
    材の内周壁に沿って冷却空気を噴出する冷却空気ノズル
    を設けたことを特徴とする塗装乾燥炉用バーナ。
JP5786986A 1986-03-15 1986-03-15 塗装乾燥炉用バ−ナ Pending JPS62213873A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5786986A JPS62213873A (ja) 1986-03-15 1986-03-15 塗装乾燥炉用バ−ナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5786986A JPS62213873A (ja) 1986-03-15 1986-03-15 塗装乾燥炉用バ−ナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62213873A true JPS62213873A (ja) 1987-09-19

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ID=13067988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5786986A Pending JPS62213873A (ja) 1986-03-15 1986-03-15 塗装乾燥炉用バ−ナ

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JP (1) JPS62213873A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271167A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Central Res Inst Of Electric Power Ind 加熱処理装置及び加熱処理方法
KR100918996B1 (ko) 2008-10-09 2009-09-25 주식회사 오토기기 직화식 도장 부스의 건조장치
US7905723B2 (en) 2006-06-16 2011-03-15 Durr Systems, Inc. Convection combustion oven
US9513057B2 (en) 2006-06-16 2016-12-06 Durr Systems, Inc. Radiant convection oven

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7905723B2 (en) 2006-06-16 2011-03-15 Durr Systems, Inc. Convection combustion oven
US9513057B2 (en) 2006-06-16 2016-12-06 Durr Systems, Inc. Radiant convection oven
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