JPS62213856A

JPS62213856A - 移動式破砕機プラント

Info

Publication number: JPS62213856A
Application number: JP61260865A
Authority: JP
Inventors: クルト・グツゲンハイメル; ヘルマン・メツクレンフエルト
Original assignee: O&K Orenstein and Koppel GmbH
Current assignee: CNH Industrial Baumaschinen GmbH
Priority date: 1986-03-15
Filing date: 1986-11-04
Publication date: 1987-09-19
Also published as: US4763845A; GB8625727D0; CA1315251C; DE3608789A1; AU6423286A; DE3608789C2; GB2189405A; GB2189405B; AU582281B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、少なくとも１台の破砕機を収容する支持体を
備え、この支持体が材料採掘の進み具合に対応して、搬
送装置、特に歩行装置あるいは走行可能な無限軌道式走
行装置または車輪式走行装置によって持ち上げ移動可能
であり、更に少なくとも１台の破砕機に付設された少な
くとも１台の装入装置を備え、この装入装置がホイール
ローダ−または掘削機のような自由に走行可能な稜み込
み装置によって運び込まれるばら積み材料のため・の受
入れホッパーとコンベヤを備え、このコンベヤが場合に
よってはふるい機を経て移載ホッパーにばら積み材料を
供給する移動式破砕機プラントに関する。

〔従来の技術〕

このＮ類の移動式破砕機プラントは公知である。

その装入装置は破砕機ひいては支持体に固定連結されて
いる。従って、採掘が進むと、積み込み装置を長い走行
距離にわたって走行させなければならないので、積み込
み能力が低下するか、あるいは破砕機プラントを頻繁に
移動させなければならないので、その都度破砕機を所定
の時間停止しなければならない。

〔発明の目的〕

本発明の根底をなす課題は、積み込み装置の最良の積み
込み能力が維持されると共に、使用性が向上するように
、冒頭に述べた種類の移動式破砕機プラントを改良する
ことである。

〔発明の効果〕

この課題は本発明に従い、装入装置が垂直な軸線の回り
に旋回できるように支持体に支承されていることによっ
て解決される。

〔発明の効果〕

本発明によって、その都度の設置場所に非常に長い間留
どまるごとができる移動式破砕機プラントが提供される
。なぜなら、その装入装置がその都度の材料採掘に対応
して旋回可能であり、従って積み込み装置の走行距離が
短縮されるからである。よって、破砕機プラントの使用
性が高まるにも拘わらず、積み込み装置の最善の積み込
み能力が得られ、従って移動式破砕機プラントの大幅な
性能増大が少ない構造コストで得られる。

〔発明の実施態様とその効果〕

本発明の他の特徴では、装入装置が更に、その材料投下
個所の範囲にある水平な軸線の回りに旋回可能である。

水平な軸線回りの装入装置のこの付加的な旋回により、
平らでない地形の場合にも、破砕機プラントをずらして
作業することができる。

破砕機プラントをずらすときにヒンジ部が負荷されない
ようにするために、装入装置は本発明に従い、固定装５
！２Ｉこよって支持体上で搬送位置に固定可能である。

本発明による破砕機プラントの構造的にきわめて簡単な
実施態様の場合には、装入装置が地面に支えるために滑
り本またはその類似物を備え、かつ積み込み装置によっ
て旋回可能である。これによって、装入装置を旋回させ
るための付加的な装置や機器が不要である。

この代わりに、支持体が装入装置のための滑り面または
転動面を備えることができる。この装入装置は旋回装置
、特に油圧シリンダによって旋回可能である。この実施
態様の場合には、装入装置の旋回のために費やされる力
が支持体によって受は止められる。

支持体が装入装置の旋回力によって負荷されないように
するために、本発明の好ましい実施態様では、装入装置
がその受入れホッパーの範囲に、固有の走行装置、特に
走行可能な車輪式走行装置または無限軌道式走行装置を
！ａ、；６ることかできる。

これによって、旋回の間、装入装置は地面に支持され、
従って支持体は旋回力による負荷を受けない。

本発明に従い、装入装置が破砕機の垂直な中心軸線回り
に旋回可能であると、構造がきわめて簡単になる。

本発明による破砕機プラントの性能を増大させるために
、支持体は２台の破砕機を備えることができる。この破
砕機にそれぞれ装入装置が付設されている。この装入装
置は互いに平行に延びる出発位置から、少なくとも９０
度の旋回範囲にわたって互いに相対的にかつ支持体と相
対的に旋回可能である。

〔実施例〕

図には本発明による破砕機プラントのいろいろな実施例
が示しである。

図示の実施例はそれぞれ支持体１を備えた移動式の破砕
機プラントを示している。第１．　第２および第３の実
施例の場合にはそれぞれ、前記支持体上に１個の破砕機
２が設けられ、第４の実施例の場合には、二つの破砕機
２が設けられている。

支持体Ｉは材料採掘が進むにつれて搬送装置によって持
ち上げおよび移動可能である。第１〜３図の第１の実施
例の場合には搬送装置は歩行装置３によって形成されて
いる。第４．５図の第２の実施例の場合には、支持体ｌ
を持ち上げ移動させるために、車輪式走行装置４が設け
られている。第６゜７図の第３の実施例の場合には、高
さを変更することができる昇降テーブルを備えた無限軌
道式走行装置５が搬送装置として使用される。

破砕機２内で破砕すべきばら積み材料は、自由に走行可
能な積み込み装置６によって移動式破砕プラントに供給
される。この積み込み装置は特にホイールローダ−また
は掘削機である。積み込み装置６は例えば採石場または
鉱石露天掘りまたは石炭露天掘りで生じるばら積み材料
を、装入装置８の受入れホッパー７へ搬送する。この装
入装置は例えばコンベヤベルトまたはプレートベルトの
形をした急傾斜コンベヤを含み、ばら積み材料を破砕機
２の移載ホッパー９に供給する。ばら積み材料はこの移
載ホッパー９から破砕機２に達し、破砕機から例えば排
出ベルト１０によって排出され、そして第２図と第８図
に示すように、コンベヤベルト装置ＥＥ１１に供給され
る。

移載ホッパー９の範囲における図に示した回転継手！２
によって、装入装置８は垂直な軸線１３回りに旋回可能
に支持体Ｉに支承されている。実施例の場合、この垂直
な軸線１３は破砕機２の垂直な中心軸線と重なる。装入
袋ｇ１８を旋回可能に支承したことにより、装入装置を
、第２図と第８図において実線で示した中央位置から、
所定の旋回範囲内で旋回させることができ、例えば点線
で示した位置まで旋回させることができる。この場合、
旋回範囲は第２図では１８０度である。第８図の実施例
の場合には、上側に示した装入装置８は同様に１８０度
だけ出発位置から旋回可能であるが、他の装入装置８の
旋回範囲は９０度である。

これは両図に記入された矢印によって示しである。

装入装置８全体の重量が回転継手１２にかからないよう
にするために、装入装置８は地面に支持するために滑り
木またはその類似物を備えることができる。旋回は積み
込み装置ａ１６の一つによって行うことができる。その
代わりに、支持体■に装入装置８のための滑り面または
転動面を備え付け、旋回装置特に油圧シリンダによって
装入装置を旋回させることができる。

図に示した実施例の場合、装入装置８はそれぞれその受
入れホッパー７の範囲に、適当な走行装置１４を備えて
いる。この走行装置！４は特に、走行可能な車輪式走行
装置として形成されているが、第６図と第７図の実施例
に従って無限軌道式走行装置として形成してもよい。

移動式破砕機プラントをずらす際に回転継手■２に不所
望な負荷がかからないようにするために、固定装置Ｉ５
が設けられている。この固定装置によって装入装置８は
第３図、第５図および第７図に示すように、支持体！上
で搬送位置に固定され、走行装２２Ｉ４が引っ込められ
る。この搬送位置で、支持体■が前置て破砕機２と装入
装＆！２８と共に地面から持ち上げられた後で、支持体
Ｉは材料の採掘の進み具合に応じて、その搬送Ｓ１殻に
よって、すなわち歩行装［３、車輪式走行ＩＥ［４また
は無限軌道式走行装置？ｉ５によって移動される。

平らでない地形でも移動式破砕機プラントの移動と作業
を容易にするために、実施例において装入装置Ｂはその
材料投下範囲にある水平な軸１６のロリに旋回可能であ
る。この旋回継手も、破砕機プラントの移動時に装入＊
Ｒ８が支持体Ｉ上の固定装置１５によって搬送位置に固
定されるときには、負荷解除される。

前記の移動式破砕機プラントはその設置個所に非常に長
い間留どまるごとができる。なぜなら、装入装［８が材
料採掘のその都度の進み具合に対応して旋回できるから
である。この旋回によって、積み込み装置６の走行距離
が短縮される。従って、破砕機プラントの使用性が高ま
る。同時に、積み込み装置６によって達成可能な積み込
み能力が増大するので、移動式破砕機プラントの性能が
非常に向上する。

【図面の簡単な説明】第１図は第１の実施例の作業状態を示す側面図、第２図
は第１図の実施例の平面図、第３図は第１図の破砕機プ
ラントの搬送状態を示す側面図、第４図はｆｆ！２の実
施例の作業状態を示す、第１図と同様な側面図、第５図
は第２の実施例の搬送状態を示す、第４図と同様な側面
図、第６図は第３の実施例の作業状態を示す側面図、第
７図は搬送状態を示す、第６図と同様な側面図、第８図
は第４の実施例の平面図である。ｌ・・・支持体２・・・破砕機３・・・歩行装置４・・・車輪式走行ｖＭ置５・・・無限軌道式走行装置６・・・積み込み装置７・・・受入れホッパー８・・・装入ｍ１９・・・移載ホッパーＩＯ・・・排出ベルト１１・・・コンベヤベルトａｍ１２・・・口軽継手１３・・・ｍ直軸線１４・・・走行装置１５・・・固定装置１６・・・水平軸線

Claims

【特許請求の範囲】１、少なくとも１台の破砕機を収容する支持体を備え、
この支持体が材料採掘の進み具合に対応して、搬送装置
、特に歩行装置あるいは走行可能な無限軌道式走行装置
または車輪式走行装置によって持ち上げ移動可能であり
、更に少なくとも１台の破砕機に付設された少なくとも
１台の装入装置を備え、この装入装置がホイールローダ
ーまたは掘削機のような自由に走行可能な積み込み装置
によって運び込まれるばら積み材料のための受入れホッ
パーとコンベヤを備え、このコンベヤが場合によっては
ふるい機を経て移載ホッパーにばら積み材料を供給する
移動式破砕機プラントにおいて、装入装置（８）が垂直
な軸線（１３）の回りに旋回できるように支持体（１）
に支承されていることを特徴とする破砕機プラント。２、装入装置（８）が更に、その材料投下個所の範囲に
ある水平な軸線（１６）の回りに旋回可能であることを
特徴とする、特許請求の範囲第１項記載の破砕機プラン
ト。３、装入装置（８）が固定装置（１５）によって支持体
（１）上で搬送位置に固定可能であることを特徴とする
、特許請求の範囲第１項または第２項記載の破砕機プラ
ント。４、装入装置（８）が地面に支持するために滑り木また
はその類似物を備え、かつ積み込み装置（６）によって
旋回可能であることを特徴とする、特許請求の範囲第１
項から第３項までのいずれか一つに記載の破砕機プラン
ト。５、支持体（１）が装入装置（８）のための滑り面また
は転動面を備え、この装入装置が旋回装置、特に油圧シ
リンダによって旋回可能であることを特徴とする、特許
請求の範囲第１項から第３項までのいずれか一つに記載
の破砕機プラント。６、装入装置（８）がその受入れホッパー（７）の範囲
に、固有の走行装置（１４）、特に走行可能な車輪式走
行装置または無限軌道式走行装置を備えていることを特
徴とする、特許請求の範囲第１項から第３項までのいず
れか一つに記載の破砕機プラント。７、装入装置（８）が破砕機（２）の垂直な中心軸線（
１３）の回りに旋回可能であることを特徴とする、特許
請求の範囲第１項から第６項までのいずれか一つに記載
の破砕機プラント。８、支持体（１）が２台の破砕機（２）を備え、この破
砕機にそれぞれ装入装置（８）が付設され、この装入装
置が互いに平行に延びる出発位置から少なくとも９０度
の旋回範囲にわたって互いに相対的にかつ支持体（１）
と相対的に旋回可能であることを特徴とする、特許請求
の範囲第１項から第７項までのいずれか一つに記載の破
砕機プラント。