JPS62213140A - 配線の製造方法 - Google Patents

配線の製造方法

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Publication number
JPS62213140A
JPS62213140A JP5493286A JP5493286A JPS62213140A JP S62213140 A JPS62213140 A JP S62213140A JP 5493286 A JP5493286 A JP 5493286A JP 5493286 A JP5493286 A JP 5493286A JP S62213140 A JPS62213140 A JP S62213140A
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JP
Japan
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film
wiring
metal film
photoresist
photoresist film
Prior art date
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Pending
Application number
JP5493286A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Higuchi
樋口 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置における配線の製造方法に関し、特
にリフトオフ法を利用した製造方法に関する。
〔従来の技術〕
半導体装置における配線の製造方法として、従来からり
フトオフ法を利用した方法が提案されており、例えば第
3図(a)〜(c)はその−例としてアルミニウム膜を
利用した方法を示している。
この方法は、同図(a)のように半導体基板21の絶縁
膜22上にアルミニウム膜23を被着し、この上にフォ
トレジスト膜24を所定パターンに形成する。その後、
同図(b)のようにフォトレジスト膜24をマスクにし
てアルミニウム膜23をリン酸系エツチング液で多少オ
ーバエ・ノチする程度までエツチングする。しかる上で
、配線を構成する金属、ここではチタン・白金積層膜2
5を全面に被着する。
その後、有機溶剤での処理や粘着テープの張り付けによ
り、フォトレジスト膜24及びこの上に被着したチタン
・白金積層膜25を除去し、更にアルミニウム膜24を
エツチング除去することにより、同図(c)のように所
要パターンの配線26を完成できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の製造方法では、第3図(b)に示したよ
うに、フォトレジスト膜24に対してアルミニウム膜2
3をオーバエツチングしてリフトオフの容易化を図って
いるが、この時或いはその後のチタン・白金積層膜25
の被着前の熱処理時にフォトレジスト膜24の縁部にだ
れが生じ、同図のように縁部が下方に向けて変形される
このため、同図(C)に示したように、フォトレジス1
−na24縁部に被着されたチタン・白金積層膜25が
絶縁膜22上のチタン・白金積層膜25に繋がる状態が
生じ、その後にフォトレジスト膜24やアルミニウム膜
23をエツチング除去してもチタン・白金積層膜35が
このままの状態で残存され、所謂リフトオフ残り27が
発生することがある。このリフトオフ残り27が存在し
ていると、隣接する配線間の短絡を引き起こし、製造歩
留を低下させる原因となる。この現象はチタン・白金積
層膜25の厚さが厚いほど顕著に現れる。
また、この方法ではアルミニウム膜23を使用している
ために、アルミニウム膜を下地配線として構成した配線
構造にこの方法を適用して上層配線を形成すると、アル
ミニウム膜23のエツチング時に下地配線を同時にエツ
チングする等ダメージを与えるおそれがあり、この種の
配線構造には適用することができないという問題もある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の配線の製造方法は、リフトオフ残りの発生を確
実に防止して製造歩留の向上を図るとともに、アルミニ
ウム膜を下地配線とする配線構造への適用も可能とする
ものである。
本発明の配線の製造方法は、基板上に第1金属膜、これ
とエツチング選択比の相違する第2金属膜及びフォトレ
ジスト膜を順次積層状態に形成する工程と、このフォト
レジスト膜を所定パターンに形成した後にこれをマスク
にして前記第2金属膜を略同じパターンにエツチングす
る工程と、前記フォトレジスト膜及び第2金属膜をマス
クにして前記第1金属膜をサイドエッチした状態にパタ
ーンエツチングする工程と、全面に配線用金属を被着し
て配線層金属膜を形成する工程と、前記フォトレジスト
膜、第2金属膜及び第1金属膜を順次エツチング除去し
て基板上に配線用金属膜の一部を残す工程とを含んでい
る。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を製造工程順
に示す断面図である。
第1図(a)のように、所望のPN接合を形成した半導
体基板l上に絶縁膜2を形成し、所定のコンタクト開孔
を開設した上で、タングステンに10%のチタンを混ぜ
た合金タングステン・チタン合金膜3からなる第1の金
属膜を厚さ約0.7μmに被着する。そして、この上に
アルミニウム膜4を第2の金属膜として厚さ約0.2μ
mに被着する。
更に、この上にフォトレジスト膜5を厚さ約1.5μm
に形成し、これを所望のパターンに形成する。
次いで、同図(b)のように、このフォトレジスト膜5
をマスクにしてリン酸系エツチング液で前記アルミニウ
ム膜4をエツチングする。このとき、アルミニウム膜4
のサイドエツチング量が極力小さくなるように、即ちフ
ォトレジスト膜5と略同じパターン形状となるようにエ
ツチングを行う。続いて、濃過酸化水素水にてタングス
テン・チタン合金膜3をエツチングする。この時、この
液はアルミニウム膜4を全くエツチングしないため、十
分にオーバエツチングを行ってサイドエッチされる状態
にパターニングを行うことができ、しかもこの時のエツ
チング速度は約120人/分であるためにサイドエツチ
ング量のコントロールは容易である。
しかる上で、同図(C)のように配線用金属膜としての
チタン・白金積層膜6をスパッタ法により全面に被着す
る。このときの厚さは0.2〜0.4μm程度である。
そして、有機溶剤を用いて前記フォトレジスト膜5を部
分的に溶解してリフトオフ性を容易にした後、粘着テー
プ等でフォトレジスト膜5の上面、側面のチタン・白金
積層膜6を剥ぎ取り、更に有機溶剤にて残ったフォトレ
ジスト膜5を取り除き、同図(d)のように所望のパタ
ーンの配線6Aを得ることができる。
したがって、この方法によればフォトレジスト膜5の直
下にフォトレジスト膜5と同じパターンのアルミニウム
膜4を形成しているので、このアルミニウム膜4の剛性
によってフォトレジスト膜5の縁部にだれが生じること
はない。このため、チタン・白金積層膜6を被着したと
きにフォトレジスト膜5上面や側面のチタン・白金積層
膜部分と、本来の配線となる′4f!A縁膜2上面の部
分とが繋がることがなく、その後の工程を経た後にリフ
トオフ残りが発生することはない。これにより、配線相
互の短絡を防止でき、信頼性の高い配線を得ることがで
きる。
また、第2図は、半導体基板11の絶縁IIa12上に
下地配線としてアルミニウム配線17を形成し、この上
にCVDシリコン酸化膜からなる眉間絶縁膜18を形成
しかつこれにスルーホール19を形成した配線において
、この上に第2層配線としてチタン・白金積層膜16を
リフトオフ法を用いて形成する例を示している。
この場合にに第1金属膜としてタングステン・チタン合
金膜13を形成し、この上に第2金属膜としてアルミニ
ウム膜14を形成し、フォトレジスト膜15を所要パタ
ーンに形成している。
したがって、アルミニウムy、14のエツチングに際し
ては、タングステン・チタン合金II!13がバリヤと
なり、アルミニウムのエツチング液が下地配線のアルミ
ニウム配&i17をエツチングすることを防止する。ま
た、タングステン・チタン合金膜13をエツチングして
もそのエツチング選択比によってアルミニウム配線17
がエツチングされることはない。このため、スルーホー
ル19に臨んで露呈されるアルミニウム配!17がダメ
ージを受けることは全くなく、アルミニウム配線17に
スルーホール19を通して電気的に接続されるチタン・
白金積層膜16を所要パターンに好適に形成できる。
ここで、第1金属膜及び第2金属膜の材質は前記実施例
に限られるものではなく、適宜に変更することが可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、第1金属膜、第2金属膜
及びフォトレジスト膜を順次積層した後に、このフォト
レジスト膜と第2金属膜を略同じパターンにエツチング
し、その上で第1金属膜をサイドエッチした状態にパタ
ーンエツチングした状態で配線用金属膜の被着及びリフ
トフオを行っているので、リフトオフ時にマスクとして
機能するフォトレジスト膜の直下の第2金属膜の剛性に
よってフォトレジスト膜の縁部にだれが生じることを防
止でき、配線用金属膜を被着したときにフォトレジスト
膜の上面や側面の配線用金属膜と本来の配線となる配線
用金属膜とが繋がることがなく、これら配線用金属膜の
リフトオフ残りの発生を防止して配線相互の短絡を防止
でき、信頌性の高い配線を得ることができる。
また、下層配線としてアルミニウム配線を形成している
場合でも、このアルミニウム配線にダメージを与えるこ
となくリフトオフ法による配線用金属膜を所定パターン
に形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の製造方法の一実施例を
工程順に示す断面図、第2図は他の製造方法を説明する
ための断面図、第3図(a)〜(c)は従来方法を説明
するための断面図である。 1・・・半導体基板、2・・・絶縁膜、3.13・・・
第1金属膜(タングステン・チタン合金膜)、4.14
・・・第2金属膜(アルミニウム膜)、5.15・・・
フォトレジスト膜、6,16・・・配線用金属膜(チタ
ン・白金積層膜)、17・・・アルミニウム配線、18
・・・層間絶縁膜、19・・・スルーホール。21・・
・半導体基板、22・・・絶縁膜、23・・・アルミニ
ウム膜、24・・・フォトレジスト膜、25・・・チタ
ン・白金積層膜、26・・・配線、27・・・リフトオ
フ残り。 代理人 弁理士  鈴 木 章 夫 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に第1金属膜、これとエッチング選択比の
    相違する第2金属膜及びフォトレジスト膜を順次積層状
    態に形成する工程と、このフォトレジスト膜を所定パタ
    ーンに形成した後にこれをマスクにして前記第2金属膜
    をフォトレジスト膜と略同じパターンにエッチングする
    工程と、前記フォトレジスト膜及び第2金属膜をマスク
    にして前記第1金属膜をサイドエッチした状態にパター
    ンエッチングする工程と、全面に配線用金属を被着して
    配線層金属膜を形成する工程と、前記フォトレジスト膜
    、第2金属膜及び第1金属膜を順次エッチング除去して
    基板上に配線用金属膜の一部を残す工程とを含むことを
    特徴とする配線の製造方法。
  2. (2)第1金属膜にタングステン・チタン合金膜を用い
    、第2金属膜にアルミニウム膜を用い、配線用金属膜に
    チタン・白金積層膜を用いてなる特許請求の範囲第1項
    記載の配線の製造方法。
JP5493286A 1986-03-14 1986-03-14 配線の製造方法 Pending JPS62213140A (ja)

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JP (1) JPS62213140A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997032458A1 (fr) * 1996-02-29 1997-09-04 Nissha Printing Co., Ltd. Materiau ecran electromagnetique transparent a la lumiere et procede pour le realiser
US5854097A (en) * 1989-09-09 1998-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Method of manufacturing a semiconductor device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5854097A (en) * 1989-09-09 1998-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Method of manufacturing a semiconductor device
WO1997032458A1 (fr) * 1996-02-29 1997-09-04 Nissha Printing Co., Ltd. Materiau ecran electromagnetique transparent a la lumiere et procede pour le realiser

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