JPS6221170B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221170B2 JPS6221170B2 JP4762079A JP4762079A JPS6221170B2 JP S6221170 B2 JPS6221170 B2 JP S6221170B2 JP 4762079 A JP4762079 A JP 4762079A JP 4762079 A JP4762079 A JP 4762079A JP S6221170 B2 JPS6221170 B2 JP S6221170B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- magnetic head
- magnetic
- thickness
- shield
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 9
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、狭間隔で複数列に記録された記録軌
跡を選択的に消去する消去ヘツドに関するもの
で、消去すべき記録軌跡以外の記録軌跡に悪影響
を与えることなく所定の記録軌跡を消去できるよ
う構成したものである。
跡を選択的に消去する消去ヘツドに関するもの
で、消去すべき記録軌跡以外の記録軌跡に悪影響
を与えることなく所定の記録軌跡を消去できるよ
う構成したものである。
以下図面を参照して、本発明の1実施例をその
製造法とともに説明する。
製造法とともに説明する。
第1図は、フロントコアの製造時の斜視図であ
り、2個のコ字形サイドコア1a,1b間に平板
状のセンターコア2を所要の厚さのギヤツプスペ
ーサ3を介してはさみ込み、そのギヤツプスペー
サ3による間隔間にガラス等の非磁性材を流し込
み所要のギヤツプ幅の磁気ギヤツプ4を有して接
合固定されたブロツクを作り、その後X−X′で
切り取り、その切断面を鏡面仕上げして、フロン
トコア(第2図)を製作する。
り、2個のコ字形サイドコア1a,1b間に平板
状のセンターコア2を所要の厚さのギヤツプスペ
ーサ3を介してはさみ込み、そのギヤツプスペー
サ3による間隔間にガラス等の非磁性材を流し込
み所要のギヤツプ幅の磁気ギヤツプ4を有して接
合固定されたブロツクを作り、その後X−X′で
切り取り、その切断面を鏡面仕上げして、フロン
トコア(第2図)を製作する。
第3図は、バツクコアの分解図であり、両側面
板5a,5bと中央板6と、前記両側板5a,5
bを磁気的に結合する底板7とにより側面より見
た場合に、山の字形に成形したコア8の別の磁気
ヘツト素子と接合する端面9に厚さt=0.5mmの
銅板よりなるシールド板10を接着した後、フロ
ントコアとの接合面11を鏡面仕上げして、前記
中央板6に巻線したコイルボビン12を挿入し、
バツクコア(第4図)を製作する。
板5a,5bと中央板6と、前記両側板5a,5
bを磁気的に結合する底板7とにより側面より見
た場合に、山の字形に成形したコア8の別の磁気
ヘツト素子と接合する端面9に厚さt=0.5mmの
銅板よりなるシールド板10を接着した後、フロ
ントコアとの接合面11を鏡面仕上げして、前記
中央板6に巻線したコイルボビン12を挿入し、
バツクコア(第4図)を製作する。
次にフロントコア(第2図)とバツクコア(第
4図)とを第5図に示すように、フロントコアの
両サイドコア1a,1bがフロントコアの両側板
5a,5bにフロントコアのセンターコア2がフ
ロントコアの中央板6にそれぞれ磁気的に結合す
るよう接合して、磁気ヘツド素子を作成する。
4図)とを第5図に示すように、フロントコアの
両サイドコア1a,1bがフロントコアの両側板
5a,5bにフロントコアのセンターコア2がフ
ロントコアの中央板6にそれぞれ磁気的に結合す
るよう接合して、磁気ヘツド素子を作成する。
この時、コロントコア(第2図)の長さlは、
バツクコアの長さmより前記シールド板10の厚
さtだけ長く構成されており、第5図に示すよう
にシールド板10の表面とフロントコアの端面と
は同一平面となつている。
バツクコアの長さmより前記シールド板10の厚
さtだけ長く構成されており、第5図に示すよう
にシールド板10の表面とフロントコアの端面と
は同一平面となつている。
前述と同様の工程により別トラツク用の磁気ヘ
ツド素子を製造し、第6図に示すようにこれらの
2個の磁気ヘツド素子AとBとを、例えば40μm
〜50μmの薄い磁気シールドスペーサ13を介在
せしめて接合することにより2トラツク用の消去
ヘツドを構成する。
ツド素子を製造し、第6図に示すようにこれらの
2個の磁気ヘツド素子AとBとを、例えば40μm
〜50μmの薄い磁気シールドスペーサ13を介在
せしめて接合することにより2トラツク用の消去
ヘツドを構成する。
このように構成することにより、隣接ヘツド素
子よりの影響を大きく受けやすい巻線12の部分
は、第6図に示すように2枚のシールド板10,
10と磁気シールドスペーサ13の3枚のシール
ド板によりシールドされているため、実質的に両
磁気ヘツド素子間の間隙を規制する磁気シールド
スペーサ13の厚さを充分薄く構成しても、隣接
ヘツド素子よりの影響はあまりないものである。
子よりの影響を大きく受けやすい巻線12の部分
は、第6図に示すように2枚のシールド板10,
10と磁気シールドスペーサ13の3枚のシール
ド板によりシールドされているため、実質的に両
磁気ヘツド素子間の間隙を規制する磁気シールド
スペーサ13の厚さを充分薄く構成しても、隣接
ヘツド素子よりの影響はあまりないものである。
なお、前記構成では、それぞれの磁気ヘツド素
子にシールド板10を接合した後に両磁気ヘツド
素子間にシールドスペーサ13を介在せしめて接
合する例を示したが、前記両スペーサ10および
シールドスペーサ13を1体化し、第7図に示す
ようにバツクコアとの接合部の厚さが、フロント
コアとの接合部の厚さより充分厚いシールドスペ
ーサ14を作成し、このスペーサ14を介在せし
めて両磁気ヘツド素子を接合しても良いものであ
る。
子にシールド板10を接合した後に両磁気ヘツド
素子間にシールドスペーサ13を介在せしめて接
合する例を示したが、前記両スペーサ10および
シールドスペーサ13を1体化し、第7図に示す
ようにバツクコアとの接合部の厚さが、フロント
コアとの接合部の厚さより充分厚いシールドスペ
ーサ14を作成し、このスペーサ14を介在せし
めて両磁気ヘツド素子を接合しても良いものであ
る。
また、3個以上の磁気ヘツド素子でも同様にし
て接合し、3トラツクの消去ヘツドが形成できる
ものである。
て接合し、3トラツクの消去ヘツドが形成できる
ものである。
以上のように、本発明によれば、磁気ヘツド素
子間の実質的な間隔を小さくしても、巻線部のシ
ールドは厚く構成されているため隣接磁気ヘツド
素子よりの影響は軽減されるものである。
子間の実質的な間隔を小さくしても、巻線部のシ
ールドは厚く構成されているため隣接磁気ヘツド
素子よりの影響は軽減されるものである。
第1図は本発明に使用されるフロントコアの製
造工程を示す斜視図、第2図はフロントコアの斜
視図、第3図は本発明に使用されるバツクコアの
分解斜視図、第4図はバツクコアの斜視図、第5
図は磁気ヘツド素子の斜視図、第6図は本発明の
磁気ヘツドの1実施例を示す側面図、第7図は本
発明の他の実施例の分解側面図である。 1a,1b……サイドコア、2……センターコ
ア、4……磁気ギヤツプ、5a,5b……側面
板、6……中央板、10……シールド板、12…
…巻線、13,14……磁気シールドスペーサ。
造工程を示す斜視図、第2図はフロントコアの斜
視図、第3図は本発明に使用されるバツクコアの
分解斜視図、第4図はバツクコアの斜視図、第5
図は磁気ヘツド素子の斜視図、第6図は本発明の
磁気ヘツドの1実施例を示す側面図、第7図は本
発明の他の実施例の分解側面図である。 1a,1b……サイドコア、2……センターコ
ア、4……磁気ギヤツプ、5a,5b……側面
板、6……中央板、10……シールド板、12…
…巻線、13,14……磁気シールドスペーサ。
Claims (1)
- 1 磁気ギヤツプを有するフロントコアと、巻線
を有するバツクコアとを磁気的に結合した磁気ヘ
ツド素子を、前記フロントコア部間には所要のト
ラツク間隔の厚さを有し、前記バツクコア部には
前記トラツク間隔より大なる厚さを有するシール
ドスペーサを介して接合したことを特徴とする磁
気ヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4762079A JPS55139622A (en) | 1979-04-17 | 1979-04-17 | Magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4762079A JPS55139622A (en) | 1979-04-17 | 1979-04-17 | Magnetic head |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55139622A JPS55139622A (en) | 1980-10-31 |
JPS6221170B2 true JPS6221170B2 (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=12780247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4762079A Granted JPS55139622A (en) | 1979-04-17 | 1979-04-17 | Magnetic head |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55139622A (ja) |
-
1979
- 1979-04-17 JP JP4762079A patent/JPS55139622A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55139622A (en) | 1980-10-31 |
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