JPS6310483B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6310483B2 JPS6310483B2 JP10561682A JP10561682A JPS6310483B2 JP S6310483 B2 JPS6310483 B2 JP S6310483B2 JP 10561682 A JP10561682 A JP 10561682A JP 10561682 A JP10561682 A JP 10561682A JP S6310483 B2 JPS6310483 B2 JP S6310483B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- core
- coil
- winding
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 14
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 7
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 53
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 7
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 6
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 229910018605 Ni—Zn Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/265—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track
- G11B5/2652—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track with more than one gap simultaneously operative
- G11B5/2654—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track with more than one gap simultaneously operative for recording or erasing
- G11B5/2655—Structure or manufacture of a head with more than one gap for erasing, recording or reproducing on the same track with more than one gap simultaneously operative for recording or erasing with all the gaps disposed within the track or "guard band" between tracks, e.g. with erase gaps operative on track edges, with wide erase gap followed by narrow write gap
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は磁気デイスク装置等で利用されている
記録再生用ヘツド（以下Ｒ／Ｗヘツドと記す）
と、それによつて書かれた記録トラツク巾を所定
の巾にトリミングする消去ヘツド（以下Ｅヘツド
と記す）が一体で形成されたいわゆる複合型磁気
ヘツドに関する。
記録再生用ヘツド（以下Ｒ／Ｗヘツドと記す）
と、それによつて書かれた記録トラツク巾を所定
の巾にトリミングする消去ヘツド（以下Ｅヘツド
と記す）が一体で形成されたいわゆる複合型磁気
ヘツドに関する。
従来技術
フロツピー等小型のデイスク装置に使用される
磁気ヘツドには高トラツク密度化におけるヘツド
位置決め誤差をヘツドの構成でカバーするサイド
イレーズ型の複合型磁気ヘツドが利用されてい
る。この種複合型磁気ヘツドの基本的構造は第１
図に示すようにMn−ZnあるいはNi−Znフエラ
イトのような高透磁率フエライト材とセラミツク
材のような非磁性材を組み合わせた構成である。
すなわち、Ｒ／ＷヘツドコアＰの厚さ方向の両側
面に非磁性材よりなる一対の補強体Q1，Q2を配
設し、さらにこのＲ／ＷヘツドコアＰの走行方向
の側面にＲ／Ｗヘツドコアと同厚の非磁性材より
なるスペーサＲを配設し、さらにこのスペーサの
厚さ方向の両側に１対のＥヘツドコアS1，S2を、
各Ｅヘツドコアが一対の補強体Q1，Q2とその走
行方向の側面で連続するように配設してなる構造
とされている。各補強体Q1，Q2にはＲ／Ｗヘツ
ドコアＰの巻線窓Ｔに一致するコイルを巻くため
の貫通孔U1，U2を有し、スペーサＲにもＥヘツ
ドコアS1，S2の巻線窓V1，V2に一致するコイル
を巻くための貫通孔Ｗを備えている。尚第１図で
はスペーサＲ付きのＲ／ＷヘツドコアＰと、該コ
アをその厚さ方向の両側から挾む補強体Q1又は
Q2付きのＥヘツドコアS1又はS2とを分離して表
示し構成をわかりやすくしている。
磁気ヘツドには高トラツク密度化におけるヘツド
位置決め誤差をヘツドの構成でカバーするサイド
イレーズ型の複合型磁気ヘツドが利用されてい
る。この種複合型磁気ヘツドの基本的構造は第１
図に示すようにMn−ZnあるいはNi−Znフエラ
イトのような高透磁率フエライト材とセラミツク
材のような非磁性材を組み合わせた構成である。
すなわち、Ｒ／ＷヘツドコアＰの厚さ方向の両側
面に非磁性材よりなる一対の補強体Q1，Q2を配
設し、さらにこのＲ／ＷヘツドコアＰの走行方向
の側面にＲ／Ｗヘツドコアと同厚の非磁性材より
なるスペーサＲを配設し、さらにこのスペーサの
厚さ方向の両側に１対のＥヘツドコアS1，S2を、
各Ｅヘツドコアが一対の補強体Q1，Q2とその走
行方向の側面で連続するように配設してなる構造
とされている。各補強体Q1，Q2にはＲ／Ｗヘツ
ドコアＰの巻線窓Ｔに一致するコイルを巻くため
の貫通孔U1，U2を有し、スペーサＲにもＥヘツ
ドコアS1，S2の巻線窓V1，V2に一致するコイル
を巻くための貫通孔Ｗを備えている。尚第１図で
はスペーサＲ付きのＲ／ＷヘツドコアＰと、該コ
アをその厚さ方向の両側から挾む補強体Q1又は
Q2付きのＥヘツドコアS1又はS2とを分離して表
示し構成をわかりやすくしている。
従来技術の問題点
この構造の磁気ヘツドはＲ／ＷヘツドコアとＥ
ヘツドコアが磁気的に分離されているが非磁性材
（ほとんどの場合セミラツク材が使用されている）
たるスペーサＲをコアＰと全く同じ厚みに加工す
る必要性があるから、これらを一体化した状態
で、切断、研磨、整形を行なわなければならなか
つた。一方、一般にセミラツク材はそれ自身の加
工性はよく膨脹係数等をフエライトコア材と同じ
ものを選別できるなどの利点はあるものの直接コ
ア材との接合ができず、接着したままトラツクの
厚み加工を行なうのには限界がありその加工限度
もせいぜい150〜250μ程度であり、狭トラツク化
に適応しないものであつた。
ヘツドコアが磁気的に分離されているが非磁性材
（ほとんどの場合セミラツク材が使用されている）
たるスペーサＲをコアＰと全く同じ厚みに加工す
る必要性があるから、これらを一体化した状態
で、切断、研磨、整形を行なわなければならなか
つた。一方、一般にセミラツク材はそれ自身の加
工性はよく膨脹係数等をフエライトコア材と同じ
ものを選別できるなどの利点はあるものの直接コ
ア材との接合ができず、接着したままトラツクの
厚み加工を行なうのには限界がありその加工限度
もせいぜい150〜250μ程度であり、狭トラツク化
に適応しないものであつた。
発明の課題
Ｒ／Ｗヘツドコアの狭トラツク化を可能ならし
め更にヘツドの構成も量産性が大巾に改善できる
新規かつ有用な複合型磁気ヘツドを提供すること
である。
め更にヘツドの構成も量産性が大巾に改善できる
新規かつ有用な複合型磁気ヘツドを提供すること
である。
発明の要点
フロントギヤツプの下端を規定しかつ第１コイ
ルを巻くための第１コイル窓とこの第１コイル窓
に対してトラツク延在方向に離間する位置に配設
されている第２コイルを巻くための開孔とを有す
る第１ヘツドコア（Ｒ／Ｗヘツドコア）を、第１
コイルを巻くための第２開孔と第２コイルを巻く
ための第２コイル窓及びこの第２コイル窓によつ
て下端が規定される第２フロントギヤツプを有す
る一組の第２ヘツドコア（Ｅヘツドコア）でサン
ドイツチする構成とすること。
ルを巻くための第１コイル窓とこの第１コイル窓
に対してトラツク延在方向に離間する位置に配設
されている第２コイルを巻くための開孔とを有す
る第１ヘツドコア（Ｒ／Ｗヘツドコア）を、第１
コイルを巻くための第２開孔と第２コイルを巻く
ための第２コイル窓及びこの第２コイル窓によつ
て下端が規定される第２フロントギヤツプを有す
る一組の第２ヘツドコア（Ｅヘツドコア）でサン
ドイツチする構成とすること。
発明の実施例
第２図は本発明の１実施例の構成斜視図、第３
図はその分解斜視図である。この発明の複合型磁
気ヘツドは１つのＲ／Ｗヘツド（第１ヘツド）コ
ア１と、これをその両側からサンドイツチする１
組のＥヘツド（第２ヘツド）コア２０，２０とを
備え、さらにＲ／Ｗヘツド用の第１コイル３０及
びＥヘツド用の第２コイル４０を備えている。
図はその分解斜視図である。この発明の複合型磁
気ヘツドは１つのＲ／Ｗヘツド（第１ヘツド）コ
ア１と、これをその両側からサンドイツチする１
組のＥヘツド（第２ヘツド）コア２０，２０とを
備え、さらにＲ／Ｗヘツド用の第１コイル３０及
びＥヘツド用の第２コイル４０を備えている。
第１ヘツドコア１はMn−Znフエライトよりな
る第１−１コア半体２と第１−２コア半体３を備
えている。両コア半体は同厚でかつ高さも同じに
されている。尚、厚さはトラツク巾相当としてい
る。第１−１コア半体２の突合せ面に第１コイル
窓４を開設していて、この第１コイル窓４上方の
突合せ面間には図示省略した適当なスペーサを介
在させていわゆるフロントギヤツプ５を形成して
いる。またこの第１コイル窓４下方の突合せ面間
には接着材を介在させて両コア半体２，３を一体
化するようにしている。他方、第１−２コア半体
３はフロントギヤツプ５からトラツク延在方向
（上手側）に離間する位置で第１ヘツドコア４の
テープ当接面１ａから退避した位置に第２コイル
４０を巻くための第１開孔６を備えている。ま
た、この第１−２コア半体３は第１ヘツドコア１
のテープ当接面を構成しかつ第１開孔６の上縁を
規定する非磁性材たる第１ガラス板７を備えてい
る。
る第１−１コア半体２と第１−２コア半体３を備
えている。両コア半体は同厚でかつ高さも同じに
されている。尚、厚さはトラツク巾相当としてい
る。第１−１コア半体２の突合せ面に第１コイル
窓４を開設していて、この第１コイル窓４上方の
突合せ面間には図示省略した適当なスペーサを介
在させていわゆるフロントギヤツプ５を形成して
いる。またこの第１コイル窓４下方の突合せ面間
には接着材を介在させて両コア半体２，３を一体
化するようにしている。他方、第１−２コア半体
３はフロントギヤツプ５からトラツク延在方向
（上手側）に離間する位置で第１ヘツドコア４の
テープ当接面１ａから退避した位置に第２コイル
４０を巻くための第１開孔６を備えている。ま
た、この第１−２コア半体３は第１ヘツドコア１
のテープ当接面を構成しかつ第１開孔６の上縁を
規定する非磁性材たる第１ガラス板７を備えてい
る。
１組の第２ヘツドコア２０，２０は実質的に同
一構成であるので、一方について説明し他方には
同一要素に同一図番を付し説明を省略する。第２
ヘツドコア２０はMn−Znフエライトよりなる第
２−１コア半体２１と第２−２コア半体２２を備
えていて、第１ヘツドコア１と同じ周側形状を有
している。両コア半体２１，２２は同厚でかつ高
さも同じにされている。第２−１コア半体２１の
突合せ面に第２コイル窓２３を開設していて、こ
の第２コイル窓２３上方の突合せ面間には消去用
のギヤツプ長が大きい第２のフロントギヤツプ２
４を形成している。また、この第２コイル窓下方
の突合せ面間には接着材を介在させて両コア半体
２１，２２を一体化するようにしている。第２−
２コア半体２２は第２フロントギヤツプ２４から
トラツク延在方向（下手側）に離間する位置で第
１ヘツドコア１の第１コイル窓４に対向する位
置、さらに第２ヘツドコア２０のテープ当接面２
０ａから退避した位置に第１コイル３０を巻くた
めの第２開孔２４を備えている。また、この第２
−２コア半体２２は第２ヘツドコアのテープ当接
面を構成しかつ第２開孔２４の上縁を規定する非
磁性材たる第２ガラス板２５を備えている。第
１、第２ガラス板７，２５は磁気ヘツドの厚さ方
向で相互に重なり合つており、第１、第２ヘツド
コア１，２０相互の干渉を排除するようにしてい
る。
一構成であるので、一方について説明し他方には
同一要素に同一図番を付し説明を省略する。第２
ヘツドコア２０はMn−Znフエライトよりなる第
２−１コア半体２１と第２−２コア半体２２を備
えていて、第１ヘツドコア１と同じ周側形状を有
している。両コア半体２１，２２は同厚でかつ高
さも同じにされている。第２−１コア半体２１の
突合せ面に第２コイル窓２３を開設していて、こ
の第２コイル窓２３上方の突合せ面間には消去用
のギヤツプ長が大きい第２のフロントギヤツプ２
４を形成している。また、この第２コイル窓下方
の突合せ面間には接着材を介在させて両コア半体
２１，２２を一体化するようにしている。第２−
２コア半体２２は第２フロントギヤツプ２４から
トラツク延在方向（下手側）に離間する位置で第
１ヘツドコア１の第１コイル窓４に対向する位
置、さらに第２ヘツドコア２０のテープ当接面２
０ａから退避した位置に第１コイル３０を巻くた
めの第２開孔２４を備えている。また、この第２
−２コア半体２２は第２ヘツドコアのテープ当接
面を構成しかつ第２開孔２４の上縁を規定する非
磁性材たる第２ガラス板２５を備えている。第
１、第２ガラス板７，２５は磁気ヘツドの厚さ方
向で相互に重なり合つており、第１、第２ヘツド
コア１，２０相互の干渉を排除するようにしてい
る。
発明の効果
第１ヘツドコア、第２ヘツドコアのそれぞれの
後部磁路を共用するため各々のヘツドの再生効
率、記録電流効率を向上できる。各々のコアのほ
とんどがフエライト等の磁性コアで作られてお
り、又非磁性部もその領域は小さい上ガラス材を
利用すれば直接接合が可能で接合強度も大きいた
め狭トラツク加工が可能であり、トラツク巾30〜
50μも実現できる、等従来の構造に比べ大巾に高
密度記録化が可能となりその上ヘツドの製造歩留
り、量産性も向上する。
後部磁路を共用するため各々のヘツドの再生効
率、記録電流効率を向上できる。各々のコアのほ
とんどがフエライト等の磁性コアで作られてお
り、又非磁性部もその領域は小さい上ガラス材を
利用すれば直接接合が可能で接合強度も大きいた
め狭トラツク加工が可能であり、トラツク巾30〜
50μも実現できる、等従来の構造に比べ大巾に高
密度記録化が可能となりその上ヘツドの製造歩留
り、量産性も向上する。
第１図は従来の磁気ヘツドの分解斜視図であ
る。第２図は本発明の複合型磁気ヘツドの構成斜
視図、第３図はその分解斜視図である。 主な図番の説明、１……第１ヘツドコア、２，
３……第１−１、第１−２コア半体、３０……第
１コイル、６……第１開孔、２０……第２ヘツド
コア、２１，２２……第２−１、第２−２コア半
体、４０……第２コイル、２４……第２開孔。
る。第２図は本発明の複合型磁気ヘツドの構成斜
視図、第３図はその分解斜視図である。 主な図番の説明、１……第１ヘツドコア、２，
３……第１−１、第１−２コア半体、３０……第
１コイル、６……第１開孔、２０……第２ヘツド
コア、２１，２２……第２−１、第２−２コア半
体、４０……第２コイル、２４……第２開孔。
Claims (1)
- １ フロントギヤツプの下端を規定しかつ第１コ
イルを巻くための第１コイル窓を有しさらに該フ
ロントギヤツプからトラツク延在方向に離間する
位置に配設された第２コイルを巻くための第１開
孔を有する第１ヘツドコアと、該第１ヘツドコア
の厚さ方向の両側に配備され、前記第１コイル窓
に対向して開設された前記第１コイルを巻くため
の第２開孔を有しかつ前記第１開孔に対向して開
設された第２コイルを巻くための第２コイル窓及
び該第２コイル窓によつて下端が規定される第２
フロントギヤツプを有する一組の第２ヘツドコア
とを備えてなる複合型磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10561682A JPS58222420A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 複合型磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10561682A JPS58222420A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 複合型磁気ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58222420A JPS58222420A (ja) | 1983-12-24 |
| JPS6310483B2 true JPS6310483B2 (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=14412425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10561682A Granted JPS58222420A (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 複合型磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58222420A (ja) |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10561682A patent/JPS58222420A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58222420A (ja) | 1983-12-24 |
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