JPH0235611A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH0235611A
JPH0235611A JP18617288A JP18617288A JPH0235611A JP H0235611 A JPH0235611 A JP H0235611A JP 18617288 A JP18617288 A JP 18617288A JP 18617288 A JP18617288 A JP 18617288A JP H0235611 A JPH0235611 A JP H0235611A
Authority
JP
Japan
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core
read
gap
center core
write
Prior art date
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Pending
Application number
JP18617288A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Ito
富雄 伊藤
Hideyuki Miyazaki
宮崎 秀幸
Toshihiko Fukazawa
深沢 利彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP18617288A priority Critical patent/JPH0235611A/ja
Publication of JPH0235611A publication Critical patent/JPH0235611A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁気ヘッド、特にフロッピーヘッドに関する
〈従来の技術〉 フロッピーヘッドは、リードライトコア、センタコアお
よびイレーズコアを、センタコアを中央として接合−磁
化したコアブロック材に巻線の装着、バックコアの接合
等を行った構成のものである。
近年、リードライトコアおよびイレーズコアのフロント
面がそれぞれ1つのトラックを規定し、かつイレーズコ
アのトラック幅がリードライトコアのトラック幅より広
い構造(以下、ワイドイレーズ、ナロウリードライトタ
イプという)のフロッピーヘッドが提案されている( 
1985年IEEE Trans、Magn、MAG−
21,5)。
このフロッピーヘッドでは、 消去効率が良く、オーバ
ーライド特性が向上するという利点があるが、逆にイレ
ーズギャップとリードライトギャップとの間にセンタコ
アの厚さ分だけのデッドスペースができ、消去と記録と
の間に時間差が生じるとともに、ヘッドとメディアとの
相対運動を停止した際に無記録部分が生じるという問題
があり、高密度気録の妨げとなっている。
従って、上記デッドスペースをできるだけ小さくするた
めに、センタコアの厚さを薄くすることが必要となるが
、この場合、セン、タコアの強度が低下し、破損を生じ
易いという欠点がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、セ
ンタコアの強度を確保しつつ、イレーズギャップとリー
ドライトギャップとの距離を短くすることができる磁気
ヘッドを提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 このような目的は、以下の本発明により達成される。
即ち、本発明は、リードライトコア、センタコアおよび
イレーズコアを、センタコアな中央として一体化したコ
アブロックを有する磁気ヘッドにおいて、 前記センタコアは、そのフロント面側の先端部の厚さに
比べ基端部の厚さを厚くしたものであることを特徴とす
る磁気ヘッドである。
また、前記センタコアの基端部に補強部材を接合したこ
とにより基端部の厚さを厚くした磁気ヘッドであるのが
好ましい。
そして、前記コアブロックは、ソードライトコアとセン
タコアとの間およびイレーズコアとセンタコアとの間に
、それぞれ1つづつのリードライトギャップおよびイレ
ーズギャップを有し、前記イレーズギャップのトラック
幅が前記リードライトギャップのトラック幅より広い磁
気ヘッドであるのが好ましい。
また、前記センタコアは、非磁性材によるセパレータを
介して2つのコア材を接合したものであるのが好ましい
く作用〉 本発明の磁気ヘッドでは、センタコアの先端部(フロン
ト面側)の厚さは薄く、基端部(バック側)の厚さは厚
(なっているため、デッドスペースを小さく、即ちイレ
ーズギャップとリードギャップとの距離を短くするとと
もに、センタコア全体の強度を高めることができる。
〈実施例〉 以下、本発明のIa気ヘッドを、添付図面に示す好適実
施例について詳細に説明する。
第1図は、本発明の磁気ヘッドの構成例を示す斜視図、
第2図は、第1図中の■−■線での断面図である。
これらの図に示すように、本発明の磁気ヘッドは、リー
ドライトコア2、センタコア4およびイレーズコア3が
、センタコア4を中央として一体化されたコアブロック
1を主要部材として構成されている。
リードライトコア2およびイレーズコア3はフェライト
等の磁性材料で構成されるものである。
また、センタコア4は、薄板状の2枚のコア材41.4
1をガラス、樹脂等の非磁性材料よりなるセパレータ4
2を介して接合し、さらにその基端部(バック側)4a
において、コア材41.41を両側から挟むように補強
部材43.43が接合されている。 なお、コア材41
/セパレータ42/コア材41の3M積層構造としたこ
とにより、クロストークの防止を図ることができる。
コア材41は前記と同様の磁性材料で構成されており、
また、補強部材43も同様の材料またはその他の材料(
例えば、チタン酸バリウム、チタン酸カルシウムのよう
なセラミックス)で構成されている。
センタコア4の基端部4aの厚さT2とセンタコア4の
先端部(フロント面側)4bの厚さT、とはT I <
 T tとなっている。
これにより、後述するリードライトギャップ1とイレー
ズギャップとの距離を短(し、かつセンタコア4全体の
強度を高めることができる。
本発明をフロッピーヘッドに適用する場合、T、の好ま
しい範囲は、0.1〜0.3mm程度、T2の好ましい
範囲は0.4〜0.8mm程度とされる。
なお、センタコア4の構成は、図示と異なり、セパレー
タ42を宵しない単一物のコア材の両側に前記と同様の
補強部材43.43を接合したもの、あるいは、コア材
および両補強部材に相当する部分を全て一体物として構
成したものでもよい。
リードライトコア2の突き合せ面とセンタコア4の先端
部4bとの間には、1つのリードライトギャップ5が形
成され、一方、イレーズコア3の突き合せ面とセンタコ
ア4の先端部4bとの間には、1つのイレーズギャップ
6が形成されている。 これらのギャップ5.6内には
、S i O2、ガラス、樹脂等の非磁性材料によるギ
ャップ材が充填される。
なお、リードライトギャップ5の間隙距離は、0.2〜
0.5−程度、そのデプスは0.01〜0.04mm程
度とするのが好ましく、イレーズギャップ6の間隙距離
は2〜5戸程度、そのデプスは0.02〜0.05mm
程度とするのが好ましい。
リードライトコア2の突き合わせ面と連接する部分およ
びイレーズコア3の突き合せ面と連接する部分は、それ
ぞれテーパ状をなしており、これらのテーパ部21.3
1とセンタコア4の肩部44.44との間(エイペック
ス部)には、前記ギャップ材と同様の充填材7が充填さ
れる。
第1図に示すように、コアブロック1には、ノードライ
トギャップ5のトラック幅Xを規定するための溝8.8
が形成されている。 この溝8.8ば、センタコア4の
フロント面からリードライトコア側のコアブロック端面
に達するようにテーパ状に形成されている。 この溝8
.8の形成により、イレーズギャップ6のトラック幅Y
がリードライトギャップ5のトラック幅Xより広いもの
となり、消去効率が高まる。
なお、第1図では、イレーズギャップ6のトラック幅Y
は、イレーズコア3の幅と等しいものとなっているが、
センタコア4のフロント面からイレーズコア側のコアブ
ロック端面に達する溝であって、その幅が前記a8より
も狭い溝(図示せず)を形成し、この溝によりイレーズ
ギャップ6のトラック幅を規定するような構造としても
よい。
このような溝8等には、前記と同様の充填材(図示せず
)が充填される。
また、本発明におけるリードライトギャップ5お−よび
イレーズギャップ6のトラック幅XおよびYは、それぞ
れ0.03〜0.2mm程度および0,04〜0.3m
m程度とするのが好ましい。
なお、溝8等の形成パターン、形成方法については、本
願出願人により開示された特願昭61−042879号
および特願昭61−045741号に記載されているこ
とを本発明に適用することができる。
第1図に示すコアブロック1のリードライトコア2およ
びイレーズコア3のそれぞれに巻線(図示せず)を施す
とともに、コアブロック1の下方端部または下方側部に
バックコア(図示せず)を接合することにより本発明の
磁気ヘッドが完成する。
なお、巻線の設置は、コアに直接巻回する場合の他、ボ
ビンの装着により行うことも可能である。
以上、本発明の磁気ヘッドをワイドイレーズ、ナロウリ
ードライトタイプのフルイレーズ型磁気ヘッドについて
説明したが、本発明は、これに限らず、その他のタイプ
の磁気ヘッドにも適用することができる。
また、本発明の磁気ヘッドの用途は、フロッピー用ヘッ
ドの他、ワイドイレーズ、ナロウリードライトのストリ
ーマヘッド等にも適用可能である。
〈発明の効果〉 本発明の磁気ヘッドによれば、イレーズギャップとリー
ドライトギャップの距離を規定するセンタコアの先端部
の厚さが薄く、かつセンタコアの基端部の厚さが厚いた
め、センタコアの強度を高いものとしつつ、デッドスペ
ースを小さくすることができる。
その結果、高密度記録を可能とする磁気ヘッドを容易か
つ歩留り良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気ヘッドの構成例を示す斜視図で
ある。 第2図は、第1図中のIf−If線での断面図である。 符号の説明 1・・・コアブロック、 2・・・リードライトコア、 3・・・イレーズコア、 21.31・・・テーパ部、 4・・・センタコア、 4a・・・基端部、 4b・・・先端部、 41・・・コア材、 42・・・セパレータ、 43・・・補強部材、 44・・・肩部、 5・・・リードライトギャップ、 6・・・イレーズギャップ、 7・・・充填材、 8・・・溝 FIG、1

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リードライトコア、センタコアおよびイレーズコ
    アを、センタコアを中央として一体化したコアブロック
    を有する磁気ヘッドにおいて、 前記センタコアは、そのフロント面側の先端部の厚さに
    比べ基端部の厚さを厚くしたものであることを特徴とす
    る磁気ヘッド。
  2. (2)前記センタコアの基端部に補強部材を接合したこ
    とにより基端部の厚さを厚くした請求項1に記載の磁気
    ヘッド。
  3. (3)前記コアブロックは、リードライトコアとセンタ
    コアとの間およびイレーズコアとセンタコアとの間に、
    それぞれ1つづつのリードライトギャップおよびイレー
    ズギャップを有し、前記イレーズギャップのトラック幅
    が前記リードライトギャップのトラック幅より広い請求
    項1または2に記載の磁気ヘッド。
  4. (4)前記センタコアは、非磁性材によるセパレータを
    介して2つのコア材を接合したものである請求項1〜3
    のいずれかに記載の磁気ヘッド。
JP18617288A 1988-07-26 1988-07-26 磁気ヘッド Pending JPH0235611A (ja)

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JP18617288A JPH0235611A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 磁気ヘッド

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JP18617288A JPH0235611A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 磁気ヘッド

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JPH0235611A true JPH0235611A (ja) 1990-02-06

Family

ID=16183652

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JP18617288A Pending JPH0235611A (ja) 1988-07-26 1988-07-26 磁気ヘッド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0416605U (ja) * 1990-05-29 1992-02-12

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