JPS62211238A - 複写機の給紙装置 - Google Patents

複写機の給紙装置

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Publication number
JPS62211238A
JPS62211238A JP61053996A JP5399686A JPS62211238A JP S62211238 A JPS62211238 A JP S62211238A JP 61053996 A JP61053996 A JP 61053996A JP 5399686 A JP5399686 A JP 5399686A JP S62211238 A JPS62211238 A JP S62211238A
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Application number
JP61053996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Murakami
博 村上
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の給紙装置の改良にかかり、特に自動
もしくは半自動による原稿送り装置に送り込む原稿と複
写紙とを選択的に収納することのできるカセット又は手
差しトレイを具備し、このカセット等から送り出されて
くる原稿、または複写紙(以下、用IE)の搬送経路を
原稿送り装置側と複写機本体側との間で選択的に切り換
え、1つ、のカセット又は手差しトレイで原稿も複写紙
も共に供給しうるようになした複写機の給紙装置に関す
るものである。
従来技術 従来、複写機の複写紙を供給するための給紙部には、カ
セットによるものと、複数枚の複写紙を装着可能で、こ
れらの複写紙を順次一枚づつ転写部へ渚り出す機能を備
えたいわゆるスタックバイパス式の手差しトレイによる
ものとがあるが、従来、これらは別々に複写機本体に備
えられていたため、大きなスペースを必要とするもので
あった。
そのため、1つの給紙部にカセットによる給紙機能と、
手差しによる給紙機能との両方を具備せしめた給送装置
がすでに出願され公知となっている(特開昭57−19
2967号公報参照)。
従来技術の問題点 しかしながら上記公報に記載された給送装置は、単に、
複写紙のみに関する手差し兼用カセットに関するもので
、原稿と複写紙とを選択的に供給しうるようなものでは
なかった。これは複写紙と原稿とでは、給紙部から取り
出された後の処理が全く異なり、かかる個別の処理に対
応した特別の装置構造を必要とするにも関わらず、これ
らについて未だ開発されていなかったからである。
また、従来、自動原稿送り装置の原稿供給部は、手差し
式のものしかなく、かかる手差し式ではあまり多くの原
稿を一度に供給することができず、何度かにわけて供給
するため、作業が煩雑であった。
更に進んで、上記のように1つのカセットで、複写紙収
納用と原稿収納用とを蒙備させるのみならず、かかる複
写紙・原稿兼用カセットに、前記スタックバイパス式を
含む手差し機能を具備させれば、原稿及び複写紙の枚数
、さらにはサイズの如何に関わらず、1つの給紙部から
任意に原稿や複写紙を供給することができ、機能の拡大
7機構の小型化に重大な寄与を為すものと考えられる。
発明の目的 したがって、本発明が目的とするところは、まず1つの
カセット等で、原稿と複写紙とを選択的に収納しうるよ
うに為し、このカセット等を給紙部に差し込んだとき、
必要に応じてカセット内に収容されたものが原稿であれ
ば原稿送り装置の方向へ送給し、複写紙であれば複写機
本体の転写部の方向へ送給しうるように為して、大量の
原稿もしくは複写紙を一箇所の給紙部に選択的に供給で
きるようにすることであり、さらには上記カセットによ
る給紙装置に手差し給紙を行うことのできる機能を付加
して、少量のサイズの異なる原稿や複写紙などに対応し
た給紙をも1つの給紙部において可能とする給紙装置を
提供することである。
発明の構成 上記目的を達成するために本発明が採用する主たる手段
は、その第1の要旨とするところが、複写機本体の原稿
載置台に対して開閉自在で、原稿載置台上に原稿を搬送
する手段を具備した原稿送り装置本体を有してなる複写
機において、複写機本体側部に装着された給紙手段から
送り出された原稿又は複写紙を前記原稿送り装置本体へ
搬送する原稿璋送路と、複写機本体側の転写部へ搬送す
る複写紙搬送路と、上記両搬送路の分岐部に設けられ、
所定の信号に応じて搬送路を切り換える搬送路切換手段
とを設けた点にかかる複写機の給紙装置であり、さらに
第2の要旨とするところが、複写機本体の原稿蔵置台に
対して開閉自在で、原稿載置台上に載置した原稿を搬送
する手段を具備した原稿送り装置本体を有してなる複写
機において、複写機本体側部に装着され、開位置と閉位
置とを取りうる手差しトレイを兼用する蓋部材を具備し
てなる給紙力セントよりなる給紙手段と、上記給紙カセ
−/ )から送り出された原稿又は複写紙を前記原稿送
り装置本体へ搬送する原稿搬送路と、複写機本体側の転
写部へ搬送する複写紙搬送路と、上記再搬送路の分岐部
に設けられ、所定の信号に応じて搬送路を切り換える搬
送路切換手段と、上記蓋部材が閉位置にあるときに作動
し、上記蓋部材上に載置した原稿又は複写紙を前記いず
れかの搬送路へ送り出す送り開始手段とを有してなる点
にかかる複写機の給紙装置である。
上記構成要素において、複写紙搬送路と原fgIlll
送路とは、通常途中まで兼用の)般送路として構成され
、途中の分岐部からそれぞれ独立に別れた搬送路を構成
することが多いが、カセット等からの用紙の送り出し部
分に搬送路切換手段を設けて兼用部分を省略し、始めか
ら別個の搬送路として構成することも可能である。
また、上記構成要素中の送り開始手段は、たとえば特開
昭60−204530号公報に記載されているものや、
特開昭57−192967号公報に記載されたもの、そ
の他、既に公知のあらゆる送り開始手段が通用可浦であ
る。
更に、上記要素中の給紙手段と給紙カセット及び手差し
トレイを含むもので、手差しトレイには1枚づつの用紙
を差し込むための単一枚用のものばかりでなく、前記し
たスタックバイパス式の手差しトレイをも含むものであ
る。
実方缶イタリ 次に添付した図面を参照して本発明を具体化した実施例
につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに第1図は、本発明の第1の実施例にかかる給紙装
置を具備した複写機の給紙部の部分的側断面図、第2図
は第2の実施例にかかる給紙装置を表わす第1図相当図
、第3図は第2図に示した装置において、カセットの蓋
を閉めた状態を示す第2図相当図、第4図は第2図及び
第3図に示した給紙装置に用いることのできる送り開始
手段の一例を示す斜視図である。
尚、以下の実施例は本発明の一興体例にすぎず、本発明
の技術的範囲を限定する性格のものではない。
給紙手段の一例である共通の給紙カセットに選択的に原
稿または複写紙を収納して、原稿又は複写紙を原稿送り
装置、又は複写機本体の転写部に給送することのできる
装置が第1図に示されている。このような給紙手段は、
手差しトレイに置きかえうろことは、いうまでもない。
具備した自動原稿送り装置本体5が設けられていまた、
上記複写機本体lの側部には、上段の給紙カセット6を
装着することのできる装着部6□と、下段の給紙カセッ
ト7を装着することのできる装着部71とが設けられて
いる。8は各給紙力セント6及び7の上部に設けられた
給紙ローうで、各給紙カセット6及び7内に設けられた
圧縮バネ9により、上記各給紙カセット6及び7内に装
着された用紙10の先端部が上記給紙ローラ8に押しつ
けられ、給紙ローラ8の回転により、最上層の用紙10
が前方へ送り出される。給紙カセット6及び7内には、
それぞれ最上層の用紙を、それより下層の用紙から分離
するための分離爪11が装着されている。
上記各給紙カセット6及び7の前方(給紙ローラ8によ
る用紙の送り出し方向下流III )には、ガイド12
とこれらのガイド12により案内されて送り出されてき
た用紙を更に前方のガイド13゜もしくは131.に向
かって送り出すための送りローラ14が設けられている
上記、上段側の給紙カセット6に対応する上段側のガイ
ド13.は、その途中部分において、前記下段側のガイ
ド13+、の方向に向かう複写紙搬送路15と自動原稿
送り装置本体5のJWf1%揮入口I6の方向に向かう
原稿搬送路17とに分岐している。
上記原稿搬送路17と複写紙搬送路15との分岐点には
、ピン18を中心として揺動自在で、ソレノイド19に
よる付勢力及び図示せぬスプリングの力によって用紙の
搬送路を上記複写紙搬送路15と原稿搬送路17との間
で切り換える切換ガイド20が設けられている。
21.22はそれぞれ前記原稿搬送路17及び複写紙搬
送路15に設けた送りローラであり、23は前記原Ig
Il1人口16に設けたレジストローラである。
前記上段のガイド13.から下方に分岐した複写IEl
i!!送路15は、図示の如く下段のガイド13hと連
通し、複写機本体1例の図示せぬ転写部の手前に設けら
れた図外のレジストローラに接続されている。
上記ソレノイド19は、複写機本体側の図示せぬコント
ロールパネルに設けられた複写紙/原稿切換ボタンをオ
ペレータが操作することにより、切換ガイド20を図示
の二点鎖線の位置と実線の位置との間で切り換える。
したがって、オペレータは、前記上段側の給紙カセット
6に原稿を用紙10として装着した場合には、前記コン
トロールパネルの複写紙/原稿切換ボタンを操作して、
原稿モードの指令を出す。
これにより前記ソレノイド19が非励磁の状態とされ、
切換ガイド20が第1図に実線で示す位置に切り撓わる
。この状態でオペレータがコピーボタンを押すと、複写
機本体側の制御装置からの信号により、自動原稿送り装
置側の制御装置が作動して、操作開始モードになると共
に、給紙ローラ8、送りローラ14,21が回転され、
給紙カセット6内の原稿(lO)のうちの最上層の原稿
が分離爪11により他の原稿から分離されて、給紙カセ
ット6から送り出され、送りローラ14,21を経てレ
ジストローラ2t=のニフブ点に差し込まれでいく。
上記レジストローラ2含への原稿の送り込みが完了する
と、レジストローラ2令が回転すると共れる。
上記のように、原稿が複写位置に辿りつくと、これと前
後して、給紙ローラ8により下段側の給紙カセット7か
らその内部に装着した複写紙が最上層のものから順番に
送り出され、ガイド12゜13I、を経て、複写機本体
1例の転写部に送り出される。
これ以降は通常の複写操作が行われ、所定の複写操作が
終了するとIl!送ベルト4が駆動され、これと同時に
給紙ローラ8.送りローラー4.21が回転され、次の
原稿が自動原稿送り装置に送り込まれて同様の複写操作
がII!続される。
上段の給紙カセット6に複写紙を装着した場合には、オ
ペレータは前記複写紙/原稿切換ボタンを操作して「複
写紙」モード側の処理を可能とする。これによりソレノ
イド19が励磁され、図示せぬバネの力によって切換ガ
イド20が第1図にした後、複写機本体1のコントロー
ルパネル上のコピーボタンを操作すると、複写機本体の
制御部からの信号により給紙ローラ8が回転駆動され、
複写紙(10)がガイド12.送りローラ14゜ガイド
133.複写紙搬送路15を経て、複写機本体1111
1の図示せぬ転写部へ複写紙が送り込まれ、通常の複写
作業が行われる。
以上述べた第1の実施例では、給紙カセット6内に挿入
された複写紙又は原稿が供給される場合について説明し
たが、以下の第2の実施例では、給紙カセットがスタッ
クバイパス式の手差し用としても用いられる場合につい
て説明する。
第2図はこのようなカセット・手差し兼用の複写装置に
関するもので、まず、第1図に示した第1の実施例と異
なる部分につき説明する。尚、第1図に示した実施例の
憚成要素と共通の要素には同一の符号を使用する。
第2図に示した第2の実施例において、第1の実施例と
異なる点は、たとえば、前記給紙カセット6に対応する
上段の給紙カセット6′が特殊な機構となっている点や
、この給紙カセット6′の上部に、手差し給紙の場合に
作動される送り開始装置24が設けられている点、さら
には、前記ガイド12の部分に手差し給紙のときに作動
する重送防止装置25が設けられている点である。
すなわち、前記給紙カセット6′の蓋部材26は、スタ
ックバイパス式手差しトレイを兼ねており、第2図の矢
印27で示す如く、その前後方向に摺動可能で、且つそ
の上面側部に突起28及び29を有している。そして、
この蓋部材26の前後方向(用紙搬送方向)の長さは第
3図に示す如く、蓋部材26を前方へ押し込んだとき、
その先端側に設けた突起29が上段の給紙ローラ88の
直下まで進出してくるような長さに設定されている。
次に送り開始装置24の構造は、第4図に詳細に示され
ている。第4図に示す如く給紙ローラ8゜は、軸30に
複数同軸に取り付けられ、この軸30には揺動自在の一
対のレバー31が取り付けられている。上記両レバー3
1の先端には前記軸30に平行で回転自在の軸32が取
り付けられ、この軸32に送り開始ローラ32.が同軸
に固着されている。また、前記レバー31の先端には、
送り開始ローラ321を蓋部材26の上面に載置した原
f&などの用紙lOに自重により押圧するためのウェー
ト33が固着されている。
上記軸30と32には、それぞれ歯付きプーリ34と3
5が取り付けられ、歯付きベルト36により連結されて
いる。
更に前記軸30はこれと平行の軸37と歯車3B、39
.40を介して連結されており、上記軸37には、前記
レバー31の(一端31.と当接する一対の扇形のカム
41が取り付けられている。
また、前記給紙ローラ8.を有する軸3oは、一端に歯
車44と、クラッチCLとを有しており、このクラッチ
CLを介して歯車48とこれと同軸の前記軸30とが連
結されている。上記歯車48は、更に駆動側の歯車47
と噛み合い、駆動側の歯車47を連続して回転させてい
るときに、クラッチCLをON、OFFすると、これに
合わせて、前記給紙ローラ81が回転又は停止されると
共に、これに歯付きベルト36を介して連結された送り
開始ローラ32.が回転又は停止される。
また、軸30の回転は歯車38,40.39を経て、軸
37及びこれに取り付けられた前記カム41に連結され
、カム41が一回転すると、その周期に合わせてカム4
1と干渉するレバー31が軸30の回りに揺動すること
になる。
また、第2図に示す如く、上記給紙ローラ8゜の近傍に
設けたピン49には、これを中心として揺動する略コ字
状の支持レバー50が設けられ、この支持レバー50の
先端は、前記軸30に係合し、支持レバー50をビン4
9の回りに第2図における時計方向に回動させたとき、
軸30が第3図に示す如く持ち上げられ、給紙ローラ8
.が給紙カセット6′から離れるように構成されている
更に前記ビン49には、これを中心として揺動自在のセ
ンサアーム51が設けられ、このセンサアーム51の先
端は前記蓋部材26の上面に当接し、且つ蓋部材26を
第3図に示す如く複写機本体内の方向へ進出させていく
と、蓋部材26上面の突起2Bが前記センサアーム51
に当接し、センサアーム51はピン49の回りに反時計
方向に。
回動され、このセンサアーム51の揺動をリミットスイ
ッチ52が検出するように構成されている。
尚、前記突起29は、蓋部材26を第3図に示す如く、
複写機本体内の方向へ進出させたとき、前記支持レバー
50の先端に当接して、支持レバー50を時計方向に回
動させ、軸30及びこれに取り付けた給紙ローラ8.を
持ち上げるためのものである。
更に前記ガイド12の中間部分には、断面略半円状の送
りローラ53と重送防止ローラ54とが設けられている
。この送りローラ53は前記軸30に図示せぬベルトに
より連結され、送り出されてきた用紙を更に前方へ搬送
する方向へ回転するものであるが、電送防止ローラ54
は、これと同じ方向に回転しつつ、用紙の搬送方向とは
逆方向の回転を為し、2枚以上の用紙が重なって送られ
てきたとき、その下側の用紙を堰き止めて、重送を防止
するためのものである。
以上述べたような給紙装置における作動を以下に説明す
る。
まず、給紙カセット6′内に挿入された原稿又は複写紙
を送り出して複写処理を行う場合には、スタックバイパ
ス式手差しトレイを兼ねる給紙カセット6′の蓋部材2
6を第2図に示す知くその後端が複写機本体から突出す
る方向へ最大限引き出して、蓋部材26を開いた状態に
しておく、これにより、給紙ローラ88が給紙カセット
6′内の用紙lOと当接して、第1図に示したと同様の
状態が得られるので、以下オペレータが複写IE/原稿
切換ボタンを操作した後、コピーボタンを押すことによ
り、前記第1の実施例と同様、原稿の送り出し、及びそ
の後のコピー操作、又は複写紙の送り出し、及びその後
のコピー操作が行われる。
このとき、給紙カセット6′内から送り出される原稿又
は複写紙は、分離爪11により既に重送を防止された状
態で送り出されてくるので、重送防止ローラ54は回転
しているものの、はとんどその用を為していない。
次に手差し操作による原稿もしくは複写紙の送り作用に
つき説明する。この場合、まずオペレータは、給紙カセ
ット6′の蓋部材26を複写機本体lの内側方向へ押し
込む、この蓋部材26の揮し込まれた状態が第3図に示
されている。このとき、上記蓋部材26の進出に伴って
、これと一体の突起2日及び29も進出し、突起28に
押されて図示の如(センサアーム51がビン49を中心
に反時計方向に回動し、この回動をリミットスイッチ5
2が検出することにより、複写機本体の制御装置は給紙
カセット6′が手差しモードに切り換わったことを知る
。また前記1部材26の進出により、突起29が支持レ
バー50をピン49の回りに時計方向に揺動させ、これ
に伴って軸30及びこれに取り付けられた給紙ローラ8
.が上方へ持ち上げられ、給紙ローラ81と蓋部材26
の上面との間に用紙を差し込みうる隙間が形成される。
と、複写紙や原稿の先端が前記送りローラ53に当接す
る。原稿もしくは複写紙はそれ以上押し込むことができ
ないので、複写紙又は原稿がこの状態で蓋部材26上に
セットされる。このとき、用紙検知センサ55が用紙の
挿入されたことを検知し、これにより複写機本体の制御
装置が用紙送りモードにセントされる。
すなわち、前記リミットスイッチ52がONされると共
に、用紙検知センサ55が用紙を検知して初めて用紙送
りモードとなる。
次にオペレータは、挿入した用紙が原稿であるか複写紙
であるかに応じて、コントロールパネル上の複写紙/原
稿切換ボタンを操作し、複写紙モードもしくは原稿モー
ドを設定する。原稿が給紙カセット6′内に挿入され、
制御装置が原稿モードに設定された状態でオペレータが
コピーボタンを押すと、前記駆動側の歯車47の回転が
クラッチCLを介して軸30に伝達され、給紙ローラ8
゜が回転を始めるが、これは特に意味を持たない。
一方、軸30の回転は、歯車38,40.39を経て軸
37に伝達されると共に、歯付きベルト36を経て軸3
2及びこれに取り付けた用紙送り開始ローラ321に伝
達される。軸37が回転するち上げられていたレバー3
1が自重で落下し、回転中の送り開始ローラ32□が原
稿に当接することになり、原稿がこの送り開始ローラ3
2aにより前方に送り出される。送り出された原稿は、
送 ゛リローラ53と重送防止ローラ54とによって重
送を防止されつつ、前方の送りローラ14に送り出され
る。このとき前記したように、原稿送りモードとなって
いるので、切換ガイドzOは図に実線で示す位置に来て
おり、原稿はガイド131から原稿搬送路17.原稿挿
入口16を経てレジストローラ22に至る。以後の原稿
搬送処理及び複写処理については、既に説明したので省
略する。
これによりTR積が自動原稿送り装置5に次々と送られ
ていき、連続した複写処理が可能となる。
また、給紙カセット6′の蓋部材26上に複写紙を供給
した場合には、オペレータは前記複写紙/原稿切換ボタ
ンを操作して複写紙モードに制御装置を設定するので、
これによりソレノイド19が励磁状態となり、切換ガイ
ド20が図に二点鎖線が示す位置に切り換えられる。し
たがって、続くコピーボタンを押すことによる軸30の
回転、更にはこれに連動した用紙送りローラ531重送
防止ローラ54の働きによりガイド12を経て送られて
きた複写紙は、切換ガイド20により、その進行方向を
複写紙搬送路15の方向に向けられ、複写is送路15
を経て、図示せぬ複写機本体l内の転写部に設けたレジ
ストローラに差し込まれていく。
以後の処理については、既に第1の実施例について示し
たと同様であるのでここでは省略する。
こうして給紙カセット6′を用いてカセット内からの原
稿もしくは複写紙の供給、さらには手差し1こ による原稿もしくは複写紙の供給が選択的可能となり、
最小のスペースで大幅な機能の向上を図ることができた
発明の効果 本発明は以上述べたように、複写機本体の原稿′@五台
に対して開閉自在で、原稿載置台上に原稿を搬送する手
段を具備した原稿送り装置本体を有してなる複写機にお
いて、複写機本体側部に装着された給紙手段から送り出
された原稿又は複写紙を前記原稿送り装置本体へ搬送す
る原稿搬送路と、複写機本体側の転写部へ搬送する複写
紙搬送路と、上記両搬送路の分岐部に設けられ、所定の
信号に応じて搬送路を切り換える搬送路切換手段とを設
けたことを特徴とする複写機の給紙装置であるから、1
つの給紙カセットで原稿も複写紙も選択的に供給するこ
とができ、小さいサイズで大量の原稿と複写紙の処理を
継続して行うことができる。また、上記装置における給
紙手段を複写機本体側部に差し込み、開位置と閉位置と
をとりうる手差しトレイを兼ねる蓋部材を具備してなる
給紙カセットにより構成すると共に、上記蓋部材が閉位
置にあるときに作動し、上記蓋部材上に載置した原稿ま
たは複写紙を前記いずれかの1絞込部へ送り出す送り開
始手段とを設けた場合には、1つのカセット装着部にお
いて複写紙についても原稿についても、カセットによる
給紙と手差しによる給紙の両方を選択的に行うことがで
き、機能及び用途の向上に極めて大なる貢献を為すもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例にかかる給紙装置を具
備した複写機の給紙部の部分的側断面図、第2図は第2
の実施例にかかる給紙装置を表わす第1図相当図、第3
図は第2図に示した装置において、カセットの蓋部材を
閉めた状態を示す第2図相当図、第4図は第2図及び第
3図に示した給紙装置に用いることのできる送り開始手
段の一例を示す斜視図である。 (符号′)説明)        黴厘1・・・複写機
本体    3・・・原稿台5・・・自動原稿送り装置 6.7.6’・・・給紙カセット 8.8.・・・給紙ローラ 15・・・複写紙搬送路1
7・・・原稿搬送路   19・・・ソレノイド20・
・・切換ガイド   24・・・送り開始装置25・・
・重送防止装置  26・・・蓋部材28.29−・・
突起   30・・・軸32、・・・送り開始ローラ 50・・・支持レバー   51・・・センサアーム5
2・・・リミットスイッチ 54・・・重送防止ローラ 55・・・用紙検知センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機本体の原稿載置台に対して開閉自在で、原
    稿載置台上に原稿を搬送する手段を具備した原稿送り装
    置本体を有してなる複写機において、 複写機本体側部に装着された給紙手段から 送り出された原稿又は複写紙を前記原稿送り装置本体へ
    搬送する原稿搬送路と、 複写機本体側の転写部へ搬送する複写紙搬 送路と、 上記両搬送路の分岐部に設けられ、所定の 信号に応じて搬送路を切り換える搬送路切換手段と を設けたことを特徴とする複写機の給紙装置。
  2. (2)給紙手段が給紙カセットである特許請求の範囲第
    1項に記載の複写機の給紙装置。
  3. (3)給紙手段が手差し給紙台である特許請求の範囲第
    1項に記載の複写機の給紙装置。
  4. (4)手差し給紙台が単一枚の複写紙又は原稿のみを装
    着しうるものである特許請求の範囲第3項に記載の複写
    機の給紙装置。
  5. (5)手差し給紙台が複数枚の複写紙又は原稿を装着可
    能で、これらを順次送り出す機能を備えている特許請求
    の範囲第3項に記載の複写機の給紙装置。
  6. (6)複写機本体の原稿載置台に対して開閉自在で、原
    稿載置台上に載置した原稿を搬送する手段を具備した原
    稿送り装置本体を有してなる複写機において、 複写機本体側部に装着され、開位置と閉位 置とを取りうる手差しトレイを兼用する蓋部材を具備し
    てなる給紙カセットよりなる給紙手段と、 上記給紙カセットから送り出された原稿又 は複写紙を前記原稿送り装置本体へ搬送する原稿搬送路
    と、 複写機本体側の転写部へ搬送する複写紙搬 送路と、 上記両搬送路の分岐部に設けられ、所定の 信号に応じて搬送路を切り換える搬送路切換手段と、 上記蓋部材が閉位置にあるときに作動し、 上記蓋部材上に載置した原稿又は複写紙を前記いずれか
    の搬送路へ送り出す送り開始手段と を有してなることを特徴とする複写機の給紙装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01256462A (ja) * 1988-04-06 1989-10-12 Olympus Optical Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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