JPS62209671A - 図面管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 複数種類のＣＡＤシステム等で生成した図面データを保
持するシステムの図面管理方式。各図面データの記憶ア
ドレスと組み合わせて、該図面データの処理システムの
識別名を管理ファイルに保持するようにする。この方式
により、各図面データの読出し、出力等の処理において
、それぞれ個別に必要な図面処理シス、テムを自動的に
指定して処理することが可能となり、異種システムの図
面データを統合して管理することができる。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、複数種類のＣＡＤシステム等で生成した図面
データを保持する計算機システムの図面管理方式に関す
る。

計算機利用設計、いわゆるＣＡＤシステムに代表される
計算機の処理による、設計／製造の自動化システムによ
って、多くの設計図面等が計算機のデータとして生成さ
れるようになり、それらの図面データを使って、プリン
タ等の適当な出力装置により出力される可視図面を作成
することが多くなってきた。

従って、か＼る図面は、前記の図面データの状態で計算
機システムの記憶装置に保存すれば、管理の自動化等が
容易になり、図面管理の効率化のために望ましい。

〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕ＣＡＤ
システムには、例えば回路設計用、プリント板設計用、
装置設計用、機構設計用その他のように、各種設計対象
種別等によって、それぞれに適切なシステムとして開発
された処理システムがあり、このために例えば−企業内
でも、多数の異なる処理システムが使用される場合が多
い。

それらの各種のＣＡＤ等の処理システムは、それぞれに
別個に開発されているものが多いので、出力データの構
成等が一般にそれぞれ独自であり、又出力装置の種類等
も異なる場合がある。

、このために従来は、そのようなシステムの図面データ
を維持管理する場合には、個別の管理システムによって
いた。

その場合には、例えば同一の製品のための各種図面を統
合して管理する必要のある場合等には、特に非能率的に
なるので、むしろ旧来の管理方式のように、書類として
出力した状態の図面で保存することになり、統合的な図
面管理の自動化が困難になるという問題がある。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は、本発明の構成を示すブロック図である。

図は図面管理システムの構成を示し、１は処理装置、２
は入力装置、３は出力装置、４は記憶装置、５は管理フ
ァイル、６は図面データの登録ファイル、７は図面処理
システムの処理プログラムファイルであり、管理ファイ
ル５の１１は項、８はデータポインタ欄、９はシステム
識別名種、１０は図面番号欄を示す。

〔作　用〕

処理装置１で実行される図面管理プログラムは、入力装
置２から指定される各図面データを、記憶装置４の登録
ファイル６に格納するに際し、管理ファイル５に該図面
データのための１項を設け、同時に入力される指定に従
って、次に述べる制御情報を記憶する。

管理ファイル５の各項１１には、データポインタ及びシ
ステム識別名の欄を有し、データポインタ６Ｂは登録フ
ァイル６の該当の図面データ１６の記憶アドレスを示し
、システム識別名種９は処理プログラムファイル７にあ
る、該図面データ１６を処理するプログラムの図面処理
システム１７の識別名を示すようにする。

又、図面番号欄１０に図面を識別する図面番号を記憶し
、その他の欄には一般に図面管理に用いられる管理情報
等を、必要により記憶してよい。

入力装置２から、図面の出力要求があると、指定の図面
番号によって管理ファイル５を索引し、該当の項のシス
テム識別名４ＩｊＩ９にある識別名によって、図面処理
システム１７の１つを決定し、該図面処理システム１７
の処理プログラムに、データポインタＪＭ８の記憶アド
レスを渡して、該プログラムを起動する。

従って、指定の図面データに対応する処理プログラムが
自動的に起動され、個別の処理によって該図面データの
出力処理等を実行し、出力装置３に所要の図面を出力す
ることができる。

従って、各種の処理システムによって生成され、構成等
の異なる図面データを、管理ファイル５の手段によって
、一括して管理することが可能になる。

〔実施例〕

第２図は、本発明の実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。

システムは、図面の原本となる登録ファイル６を有する
センタシステム２０と、図面の配布を受けて使用する例
えば工場システム２１とからなる。

−Ｃにこのような工場システムは複数あってよく、その
場合の各工場システムは、図示の工場システム２１と同
様に、センタシステム２０に接続される。

設計者は設計者端末２２から指示して、処理プログラム
ファイル７にある所要のＣＡＤ等である図面処理システ
ムを処理装置２３で実行させ、公知のように計算機処理
を指示することによって設計作業を行い、その結果とし
て、設計ファイル２４に設計図面の図面データを完成す
る。

次に、処理装置２３で図面管理プログラムを実行し、設
計ファイル２４に保持される図面データを指定して登録
を要求する。こ＼で設計者は端末２２から、その図面の
図面番号、図面処理システムの識別名を指定し、又要す
れば設計者名、その所属、図面版数、製品識別名その他
の、所定の管理情報を人力するものとする。

図面管理プログラムは、指定の図面データを設計ファイ
ル２４から読み出して、前記のように登録ファイル６に
格納する。

又管理ファイル５に該図面データの項を追加して、前記
のように図面番号、図面処理システムの識別名、図面デ
ータの記憶アドレス、及びその他の情報を記憶して、図
面データの登録処理を終了する。

工場システム２１の処理装置３０では、センタシステム
２０と同じ図面管理プログラムが実行されるようにし、
又処理プログラムファイル３７には、センタシステム２
０の処理プログラムファイル７にある図面処理システム
の゛うち、その工場システム２１０図面データに必要な
図面処理システムをコピーしてお（。

センタシステム２０では、図面管理担当者が例えば端末
２５から処理装置２３の図面管理プログラムに指示して
、指定の図面データの配布を行う。

図面管理プログラムは、管理ファイル５から指定の図面
番号の項を読み出し、その内容と登録ファイル６にある
該当図面データとを、指定の工場システム２１へ送信す
る。

工場システム２１の処理装置３０で、それらのデータを
受信すると、図面データを登録ファイル３６に格納し、
その記憶アドレスと受信した情報で、管理ファイルの情
報を構成して、管理ファイル３５に設けた１項に記憶し
、以上により図面データの配布が終了する。

工場システム２１では、図面出力を必要とするとき、端
末３８から処理装置３０の図面管理プログラムに図面出
力を要求する。

図面管理プログラムは、指定の図面番号によって管理フ
ァイル３５を検索して管理情報を得、該管理情報に従っ
て処理プログラムファイル３７から所要の図面処理シス
テムの出力処理プログラムを呼び出し、そのプログラム
によって、登録ファイル３６にある図面データを出力装
置３９へ出力する。

センタシステム２０においても、端末２５等から処理装
置２３の図面管理プログラムに指示することにより、前
記と同様にして登録ファイル６にある所要図面データに
よる図面を出力装置２６等に出力することができる。

又登録ファイル６から設計ファイル２４にコピーして、
図面データの修正等の設計作業に使用することができる
。

以上のようなシステムを構成することにより、多種の異
なるＣＡＤシステム等の出力図面データを一括して管理
する図面管理システムが可能になリ、図面の保管スペー
スの減少と共に、自動化管理による検索速度の向上、図
面配布日程の短縮及び省力化、設計システム、生産管理
システム、製造システム間の連携の容易化、図面管理の
自動化による、図面の検索、利用の迅速容易化等が得ら
れる。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、多種
の異なるＣＡＤシステム等の出力図面データを一括して
管理する図面管理システムを容易に構成できるので、図
面管理の効率を向上するという著しい工業的効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示すブロック図、第２図は図面
管理システムの一構成例ブロック図である。 図において、 １．２３．３０は処理装置、２は人力装置、３．２６．
３９は出力装置、４は記憶装置、５．３５は管理ファイ
ル、６．３６は登録ファイル、７．３７は処理プログラ
ムファイル、 ８はデータポインタ欄、９はシステム識別老樹、１０は
図面番号欄、　　　１１は項、 ２５．３８は端末 本発明の構成を示すブロック図 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数種類の図面処理システム（１７）、及び該図面処理
   システムによって生成される図面データ（１６）を保持
   する記憶装置（４）を有する計算機システムにおいて、 管理ファイル（５）を設け、 該管理ファイル（５）には、該各図面データにそれぞれ
   対応する項（１１）を設け、 該各項（１１）には、該対応する図面データを保持する
   前記記憶装置の記憶アドレス（８）と、該図面データを
   処理する図面処理システムの識別名（９）とを保持する
   ように構成されていることを特徴とする図面管理方式。