JPS62208973A - ランプ付きプリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 筺体の内部にランプと、ランプの光を放射して排出され
る用紙を照射する照射窓とを設け、カバーの開閉に連動
すると共に、印字開始と共に点灯し、印字終了後所定時
間経過してから消燈するようにした。

〔産業上の利用分野〕

本発明°は暗い環境で使用されるプリンタ装置の構造に
関する。

近来、商品販売管理、在庫管理等を正確且つ迅速に行う
為に、販売ルートの商品運搬車にデータ処理装置を搭載
し、取引場所ごとに商品の品種、数量等の各種のデータ
を入力しこれを集計編集してデータ処理を行う車載用の
端末装置が開発されている。

このような端末装置は、装置内にデータ処理回路を備え
た情報入力装置と、プリンタ装置とから構成していて、
必要に応じてデータをプリントアウト出来るようになっ
ている。

〔従来の技術〕

第４図の外観図の如く車載形である本プリンタ装置は、
防塵の為にカバー１等を備えた密閉形筺体２に収納され
ている。

プリンタ装置は、第５図の斜視図及び第６図の側断面図
に示す如く、反時計方向に回転するプラテン３と、プラ
テン３に対向し、その軸長方向に矢印Ａ−Ｂの如く往復
移動する印字へラド４と、印字ヘッド４を囲むように設
けられ、印字ヘッド４にインクリボンを供給するインク
リボンカセット５等から構成している。

印字用紙６が単票の場合には、第６図に示す如くカバー
１の挿入口１ａから挿入し、ペーパーガイド７ａ〜７ｃ
でガイドされてプラテン３に達し、プラテン３の回転に
依って反時計方向に移送されて先端部が押圧ローラ８で
挟圧される。

斯かる状態になると、印字ヘッド４は印字を開始し、終
了した単票はカバー１の排出口１ｂから矢印Ｅの如く排
出される。

一方、印字用紙６が連続帳票の場合には、先ずカバー１
を開いて、筺体２の下端の切欠き口２ａを介して筺体内
に挿入し、連続帳票の両端のスプロケット孔をトラクタ
９の爪（図示省略）に係合するようにセットする。

そしてカバー１を閉じトラクタ９を駆動すると、爪は反
時計方向に回動し、連続帳票はベーパーガイド７Ｃでガ
イドされてプラテン３に達する。

プラテン３に達した連続帳票は、プラテン３の回転と、
トラクタ９の回動に依って更に移送され、押圧ローラ８
で挟圧されて印字へラド４に依る印字が行われる。

印字が終了した連続帳票は単票同様にカバー１の排出口
１ｂから排出される。

尚、筺体２の背部（図に於いて右側）にはプロセッサや
、制御部を構成するプリント板１０等を収納する収納部
１１が有って、リヤカバー１２で覆われている。

〔発明が解決しようとする問題点３ 以上説明したプリンタ装置は、第７図に示すように例え
ばトラックの運転席側の窓上部の側壁或いは、図示省略
したが荷台等に取付けられて使用されるが、設置される
環境が暗く　（特に荷台の場合）印字されて排出されて
来る用紙の文字が見ずらくて、相手側の店員等に手渡す
オーダ等の確認がやりずらい他に、インクリボンカセッ
トを交換する際に作業に困難を伴なう問題点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明のランプ付きプリンタ装置の側断面図で
ある。

本問題点は、筺体２の内部にランプ１４と、カバーｉの
排出口１ｂの上部に、ランプ１４の光を放射して排出さ
れる用紙６を照射する照射窓１５とを設け、ランプ１４
は、カバー１の開閉に連動して点滅に依るランプ付きプ
リンタ装置に依って解決される。

〔作用〕

筺体内にランプを設け、インクリボンカセットの交換等
でカバーを開いた時に点燈するようにした為に交換が容
易になり、一方、印字されて排出される用紙の文字を容
易に読取ることが可能となる。

〔実施例〕

第１図乃至第３図は本発明の一実施例である。

企図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。

本発明のランプ付きプリンタ装置は、第１図に示す如く
筺体２の内部の上部前縁に近接してランプ１４を設け、
更に第１図及び第２図に示す如く筺体２を覆うカバー１
の排出口１ｂの上部にランプ１４の光を放射する照射窓
１５を突設したものである。

斯くの如くすることで、排出口１ｂから矢印Ｅのように
排出される用紙６を矢印Ｆの如く照射し、暗所でも用紙
６の文字を容易に読取れるようにすると共に、インクリ
ボンカセット６の交換等の為にカバー１を開いた時点燈
して筺体２の内部を照射し、暗所に於ける作業を容易に
したものである。

ランプ１４は、カバー１の開閉に連動して開いた時点燈
し、閉じると消燈する他に、プリンタ装置の印字開始と
共に点燈して、印字終了後所定の時間が経過した後に消
燈するようになっている。

この点燈方式を第３図のブロック図を参照して説明する
と、ランプ１４は点滅回路１６に依って点滅するが、点
滅回路１６はタイマ２０を備えると共に、プリンタ装置
１７を制御する制御部１８の信号と、カバー１に当接し
てカバーの開閉を検出するカバースイッチ１９（例えば
マイクロスイッチ等）の信号′の２つの系統で作動する
ようになっている。

以下、制御部１８の信号に依る点燈方式を説明する。

制御部１８はプリンタ装置１７に印字信号を発すると同
時に、点滅回路１６に対して点燈信号を発し、印字終了
と同時に印字終了信号を発する。　点燈回路１６はこの
点燈信号に依ってランプ１４を点燈するが、次の印字終
了信号を受けても直ちに消燈することは無く、タイマ２
０を作動して予め設定した時間だけ点燈を延長するよう
に構成している。

尚、ランプ１４は電球を図示しているが、螢光管等の他
の光源を含むことは勿論である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明のランプ付きプリンタ装置
を使用することで、暗所に於ける保守作業が容易になる
他に、印字が終了して排出される用紙の文字が読取れて
仕事の効率化が図れる等経済上及び産業上に大なる効果
を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のランプ付きプリンタ装置の側断面図、 第２図は第１図の外観図、 第３図は点燈方式を示すブロック図、 第４図は従来のプリンタ装置の外観図、第５図は従来の
プリンタ装置の構成を示す斜視図、 第６図は従来のプリンタ装置の構成を示す側断面図・ 第７図はプリンタ装置の設置状態を示す斜視図である。 図に於いて、 １はカバー、　　　　　　２は筺体、 ３はプラテン、　　　　　４は印字ヘッド、５はインク
リボンカセット、 ６は印字用紙、 ７ａ〜７Ｃはペーパーガイド、 ８は押圧ローラ、　　　　９はトラクタ、１０はプリン
ト板、　　　１１は収納部、１２はリヤカバー、　　　
１３はフレーム、１４はランプ、　　　　　１５は照射
窓、Ｉ６は点滅回路、　　　　　１７はプリンタ装置、
１８は制御部、　　　　　　１９はカバースイッチ、２
０はタイマである。 従来のブソンタ装置のｎａ、呵 ＄４図 革７ｇ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カバー（１）で密閉した筺体（２）に収納され、印字し
   た用紙（６）を前記カバー（１）の排出口（１ｂ）から
   排出するプリンタ装置に於いて、 前記筺体（２）の内部にランプ（１４）と、前記カバー
   （１）の排出口（１ｂ）の上部に、前記ランプ（１４）
   の光を放射して排出される前記用紙（６）を照射する照
   射窓（１５）とを設け、 前記ランプ（１４）は、前記カバー（１）の開閉に連動
   して点滅すると共に、 印字開始と共に点燈し、印字終了後所定時間経過してか
   ら消燈するようにしたことを特徴とするランプ付きプリ
   ンタ装置。