JPH10209924A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH10209924A
JPH10209924A JP9006060A JP606097A JPH10209924A JP H10209924 A JPH10209924 A JP H10209924A JP 9006060 A JP9006060 A JP 9006060A JP 606097 A JP606097 A JP 606097A JP H10209924 A JPH10209924 A JP H10209924A
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JP9006060A
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Yuji Yasui
祐治 安井
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホスト装置の操作者が、CRCのチェック結果
及びIDデータの確認結果を簡単に確認できる。 【解決手段】LED表示部28を設け、LEDによりC
RCエラーのときに3秒間、1秒周期の点滅表示を行
い、IDエラーのときに3秒間、0.2秒周期の点滅表
示を行い、CRCチェック及びIDチェックで受信正常
と確認されたときに3秒間連続点灯表示を行うもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばハンディ
ターミナル等の外部データ送信装置から、単方向の無線
通信により送信出力されたデータを受信し、この受信し
たデータに基づいて印字を行うプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】通信インターフェイスに無線通信装置を
接続したプリンタにおいては、通常無線での通信の信頼
性を高めるため、無線の1回の送信データ単位であるパ
ケットには、通信を管理するための通信確認データとし
てのCRC(cyclic redundancycheck;誤り検出 )等の
データ( 符号( ビット )を含む )が付加されている。ま
た、ハンディターミナル装置等のホスト装置に対して、
複数台のプリンタが無線通信を介して接続されている場
合には、送信相手を特定する( 目的のプリンタ以外のプ
リンタが混信のため誤動作するのを防ぐ )ため、パケッ
トには通信確認データとしてのID( identification:
標識 )データが付加されている。無線データ( パケット
)を受信するプリンタでは、受信したデータをバッファ
に一時的に記憶し、CRC等により受信したデータに誤
りがないか否か( 正常受信か否か )をチェックし、ID
データにより受信したデータが自分宛てのデータか否か
をチェックする。受信したデータに誤りがあったり、自
分宛てのデータでないと判明した時には、受信したデー
タは処理せずに消去されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
プリンタは、ホスト装置から無線送信される各パケット
について、CRC及びIDデータ等の通信確認データの
チェックを行い、データが正常であり、自分宛てのデー
タと判明した時にのみ、データ処理する( 印字に関する
処理を行う )ようになっている。特に単方向の無線通信
システムにおいては、IDデータが自分宛てでない場合
でも、CRCのチェック結果がエラーだった場合でも、
操作者にその事象を連絡する手段がないため、プリンタ
がどうして動作しないのか、確認できないという問題が
あった。すなわち、データを送信したのにプリンタが動
作しないという状態が発生し、ホスト装置( ハンディタ
ーミナル )が故障しているのか、プリンタが故障してい
るのか、IDデータが目的のプリンタのものと一致して
いないのか、CRCエラーなのか、ホスト装置の操作者
がその原因を確認できないという問題があった。そこで
この発明は、ホスト装置の操作者が、CRCのチェック
結果及びIDデータの確認結果を簡単に確認することが
できるプリンタを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、外部データ
送信装置から単方向の無線通信により送信出力されたデ
ータを受信する受信手段を備え、この受信手段により受
信したデータに基づいて印字を行うプリンタにおいて、
受信手段により受信したデータに付加された通信を管理
するための通信確認データでその受信データをチェック
するチェック手段と、このチェック手段による通信確認
データのチェック結果を光信号的に表示出力する光表示
手段とを設けたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した携
帯型プリンタ100の操作面及び取付部を示す斜視図で
あり、図2は、この携帯型プリンタ100を示す上面断
面図、図3は、この携帯型プリンタ100のカバーを開
けた状態を示す斜視図、図4は、この携帯型プリンタ1
00の操作面と用紙発行口を示す斜視図である。
【0006】この携帯型プリンタ100は、操作者の腰
付近に密着した状態で使用されるもので、筺体状の本体
ケース1には、図2に示すように、台紙2をロール状に
巻いたラベルロール3が収納されている。前記台紙2上
には、所定の間隔で用紙であるラベル4が貼付けられて
いる。前記本体ケース1には、前記台紙2が搬送される
搬送経路5が形成されている。この搬送経路5には、前
記ラベル4にプリントデータを印字する印字部6と、プ
リントデータが印字された印字済みの前記ラベル4を発
行する後述する発行部7とが前記台紙2の搬送方向に沿
って順次配置されている。
【0007】前記本体ケース1には、前面( 図3では上
面 )が開口となっている開口部8が形成されたケース9
と、このケース9に支軸10によって回転自在に取り付
けられて前記開口部8を開閉するカバー11とにより形
成されている。前記開口部8には、前記ラベルロール3
が回動自在に収納されるホッパ12が形成されている。
前記カバー11には、前記ホッパ12内での前記ラベル
ロール3の浮きを押える紙押え部13が形成されてい
る。前記搬送経路5は、前記ホッパ12から前記本体ケ
ース1の前面に向けて形成されている。前記搬送経路5
の前記印字部6よりも前記ラベルロール3側に透過形光
センサ14が配置されている。この透過形光センサ14
により前記台紙2上に貼付けられている前記ラベル4の
先端を検出し、その検出に基づいてそのラベル4の印字
位置への位置決め制御が行われるようになっている。
【0008】前記印字部6には、前記ラベル4にプリン
トデータを印字するサーマルヘッド15と、このサーマ
ルヘッド15に前記ラベル4を押付けるプラテンローラ
16とが前記搬送経路5を挟んで配置されている。なお
前記サーマルヘッド15は、前記カバー11に設けられ
ている。前記プラテンローラ16には、後述するパルス
モータが連結されている。
【0009】前記ラベル発行部7には、プリントデータ
が印字された前記ラベル4が前記台紙2から剥離されて
送出される用紙発行口であるラベル発行口17が設けら
れている。このラベル発行口17に対向する位置( 内部
)には、前記台紙2を鋭角的に曲げてその台紙2からそ
の部分に貼付けられた前記ラベル4を剥離するためのラ
ベル剥離体18が設けられている。前記ラベル発行口1
7と前記ラベル剥離体18とは、前記ラベル4の先端が
前記台紙2からそのラベル剥離体18によって剥離され
て、そのラベル4の後端の一部が台紙に貼付いたまま前
記ラベル発行口17から突出するような位置関係になっ
ている。また、前記ラベル発行部7には、前記ラベル4
が剥離された前記台紙2が搬送される排紙経路19が形
成されている。この排紙経路19には、前記プラテンロ
ーラ16に当接するピンチローラ20が配置されてい
る。このピンチローラ20は、前記ラベル剥離体18に
より搬送方向が鋭角的に曲げられた前記台紙2を前記プ
ラテンローラ16と共に挟持して搬送する。前記ピンチ
ローラ20よりも前記台紙2の搬送方向下流側には、反
射形光センサ21が配置されている。さらに、この反射
形光センサ21の搬送方向下流側には、前記ラベル4が
剥離された部分の前記台紙2が送出される台紙排出口2
2が設けられている。この台紙排出口22は前記カバー
11を閉じた状態で前記カバー11の一端と前記開口部
8とにより形成されている。
【0010】さらに、前記本体ケース1の上面には、図
1及び図4に示すように、操作面23が形成されてい
る。この操作面23には、外部データ送信装置としての
ハンディターミナル( 図示せず )とメカニカル的に連結
して、ハンディターミナルの光通信部と光結合する光結
合部24と、この光結合部24の周囲を覆う案内壁25
と、電源のON/OFFを切換える電源スイッチ26
と、再発行動作を行わせる再発行キー27と、用紙の搬
送エラーやデータ受信結果を表示するためのLED(lig
ht emitting diode:図示せず) から構成されたLED表
示部28とが設けられている。なお、ハンディターミナ
ルはホスト装置として、前記ラベル4に印字するプリン
トデータや印字枚数データを光通信又は単方向の電波に
よる無線通信によって送信出力する。前記LED表示部
28は、反射形光センサ21による用紙検出に基づいて
検出される用紙の搬送エラーや、透過形光センサ14に
よる用紙検出に基づいて検出される用紙切れのエラーが
発生した場合には、LEDによる1秒周期の点滅を繰り
返させて、用紙搬送エラーや用紙切れエラーを知らせる
ようになっている。
【0011】前記光結合部24には、ハンディターミナ
ルの光通信部と光結合して光通信によって送信出力され
たプリントデータや印字枚数データを受信する光インタ
ーフェイス29が配置されている。この光インターフェ
イス29の上面には受光窓30が形成されている。この
受光窓30は、特定の周波数の光のみを通すフィルタの
機能を持っている。前記光結合部24には、略円錐形の
2つのボス31,32が設けられている。これらのボス
31,32は、前記光インターフェイス29を挟むよう
に配置されている。それらのうち一方のボス32には、
貫通孔33が形成されている。この貫通孔33の下部に
は、図示しないスイッチセンサが設けられている。この
スイッチセンサは、ハンディターミナルの光通信部( 図
示せず )に形成されたピンによって押圧されたときハン
ディターミナルの光通信部と前記光インターフェイス2
9とが光結合したことを検知するようになっている。
【0012】前記光結合部24には、一対の突起34を
備えた導電性ゴムにより形成された短絡部材35が設け
られている。この短絡部材35は、前記光インターフェ
イス29よりも前記本体ケース1の背面側( 操作者に密
着する側 )に配置されている。前記短絡部材35は、ハ
ンディターミナルの光通信部と前記光インターフェイス
29とを光結合させたときハンディターミナルに設けら
れた送信実行回路( 図示せず )を閉ループとする。送信
実行回路は、閉ループとなると、ハンディターミナルの
光通信部からプリントデータや印字枚数データを前記光
インターフェイス29へ送信出力させる。
【0013】前記案内壁25は、ハンディターミナルと
の連結状態を安定させるため、前記操作面23、前記光
結合部24及び前記電源スイッチ26よりも高く形成さ
れている。前記電源スイッチ26は、スライド型スイッ
チで、前記本体ケース1の背面側で前記案内壁25に隣
接する位置に配置されている。このスイッチを前記案内
壁25側に操作したときに電源がONとなるように設定
されている。前記再発行キー27は、1枚前に発行され
たラベルに印字したプリントデータを次のラベルに再度
印字させる再発行動作を行わせるスイッチである。前記
再発行キー27は、前記電源スイッチ26よりも前記本
体ケース1の前面側( ラベル発行口17側 )に配置され
ている。
【0014】前記本体ケース1の背面には、緩やかな曲
面が形成されており、前記本体ケース1を操作者の腰の
ベルトに引っ掛けるベルト掛け部36が設けられてい
る。このベルト掛け部36は、前記本体ケース1を操作
者の体に取り付けるための取付部である。前記ベルト掛
け部36は、滑り止め37とベルト掛け38とにより形
成されている。前記滑り止め37は、操作者の衣服に対
する本体ケース1の滑りを少なくし、前記ベルト掛け3
8は、前記滑り止め37に対向して配置され、操作者の
腰のベルトに引っ掛けられる。
【0015】また、前記本体ケース1には、リチウムイ
オン電池等が使用されるバッテリ39が電源として内蔵
されている。前記本体ケース1の上面には、前記バッテ
リ39を交換する場合には開閉されるバッテリカバー4
0が設けられている。また、前記本体ケース1の下面側
には、ハンディターミナルから単方向の無線通信によっ
て送信出力されたプリントデータを受信するアンテナ(
図示せず )が設けられている。
【0016】図5は、この携帯型プリンタ100の要部
回路構成を示すブロック図である。51は、制御部本体
を構成するCPU(central processing unit )である。
このCPU51が行う処理のプログラムデータが記憶さ
れたROM(read onlymemory)52、前記CPU51が
処理を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成され
たRAM(random access memory)53、データが記憶さ
れる前記RAM53の補助メモリとしてのメモリ部5
4、前記LED表示部28を制御するLEDコントロー
ラ55、前記本体ケース1の下面側に設けられたアンテ
ナを備えた受信手段としての無線受信装置56とのデー
タの伝送制御を行う通信インターフェイス57、前記光
結合部24( 光インターフェイス29 )とのデータの伝
送制御を行う光通信インターフェイス58はそれぞれ、
システムバス59を通して前記CPU51と接続されて
いる。
【0017】さらに、前記CPU51は前記システムバ
ス59を通して、前記サーマルヘッド15を制御するサ
ーマルヘッドコントローラ60、前記プラテンローラ1
6が連結されているパルスモータ61を制御するモータ
コントローラ62、前記電源スイッチ26及び再発行キ
ー27等からなるスイッチ回路63、前記透過形光セン
サ14及び前記反射形光センサ21からの検出信号を処
理するセンサ回路64と接続されている。
【0018】図6は、前記CPU51がハンディターミ
ナルから単方向の無線通信によりプリントデータ( コマ
ンドパケット )を受信した時に行う受信処理の流れを示
す図である。まず、ハンディターミナルから関連付けら
れて送信される全てのコマンドパケットを受信してメモ
リ部54又はRAM53に一時的に格納するコマンドパ
ケット処理を行う。このコマンドパケット受信処理を終
了すると、各コマンドパケットについてCRC(cyclic
redundancy check;誤り検出 )チェックを行う( チェッ
ク手段 )。周囲の通信環境が悪い場合に、送信出力され
たプリントデータが壊れて、受信したデータが送信出力
されたプリントデータと部分的又は全体的に一致しない
ことが発生する可能性がある。このような送信出力され
たプリントデータと受信したデータとが一致しているか
否かを、コマンドパケットに付加されているCRCのデ
ータ( 通信確認データ )により確認するのがCRCチェ
ックである。
【0019】このCRCチェックを終了すると、このC
RCチェック結果に基づいて受信したデータは正常か否
かを判断する。ここで、受信データは正常ではないと判
断すると、LED表示部28によりLEDを3秒間、1
秒周期( 0.5秒点灯、0.5秒消灯 )の点滅( ゆっく
りの点滅 )を行い( 光表示手段 )、メモリ部54又はR
AM53に一時的に格納された受信データを全て消去し
て、この受信処理を終了するようになっている。
【0020】また、受信データが正常であると判断する
と、コマンドパケットのIDデータ( 通信確認データ )
と登録されている自分のIDデータとの一致を確認する
IDチェックを行う( チェック手段 )。受信したコマン
ドパケットのIDデータが自分のIDデータと一致すれ
ば、受信したコマンドパケットが自分宛てのプリントデ
ータであると確認することができ、コマンドパケットの
IDデータが自分のIDデータと一致しなければ、受信
したコマンドパケットが他の携帯型プリンタ宛てのプリ
ントデータであると確認することができる。
【0021】このIDチェックを終了すると、このID
チェック結果に基づいて受信データが自分宛てのプリン
トデータか否かを判断する。ここで、受信データが自分
宛てのプリントデータではないと判断すると、LED表
示部28によりLEDを3秒間、0.2秒周期( 0.1
秒点灯、0.1秒消灯 )の点滅( 速い点滅 )を行い( 光
表示手段 )、メモリ部54又はRAM53に一時的に格
納された受信データを全て消去して、この受信処理を終
了するようになっている。
【0022】また、受信データが自分宛てのプリントデ
ータであると判断すると、LED表示部28によりLE
Dを3秒間、連続点灯させ( 光表示手段 )、各コマンド
パケットのコマンドを解析し、RAM53又はメモリ部
54に形成されたイメージバッファにプリントデータの
イメージデータを描画( 展開 )し、このイメージバッフ
ァに描画されたイメージデータ及び透過形光センサ14
及び反射形光センサ21等の検出信号に基づいて、サー
マルヘッド15及びパルスモータ61を制御してラベル
4へ印字する印字処理を行う。この印字処理を終了する
と、この受信処理を終了するようになっている。
【0023】このような構成のこの実施の形態において
は、ハンディターミナルから単方向の無線通信によりコ
マンドパケットを送信出力すると、このコマンドパケッ
トは、この携帯型プリンタ100によって受信される。
この携帯型プリンタ100では、まず、コマンドパケッ
トのCRCチェックを行う。このCRCチェックでCR
Cエラーと確認されたときには、LED表示部28によ
り、3秒間、1秒周期のゆっくりの点滅表示を行い、受
信したデータを消去する。そのゆっくりの点滅表示によ
り、ハンディターミナルの操作者は、携帯型プリンタ1
00が動作しないのは、CRCエラーによるものである
ことを認識することができる。そこで、例えば通信環境
を改善する等の処置を行った後、再びプリントデータの
送信出力を行うことになる。
【0024】CRCチェックで正常と確認されたときに
は、IDチェックを行う。このIDチェックで自分宛て
ではなく、他のプリンタ宛てと確認されたときには、L
ED表示部28により、3秒間、0.2秒周期の速い点
滅表示を行い、受信したデータを消去する。その速い点
滅表示により、ハンディターミナルの操作者は、携帯型
プリンタ100が動作しないのは、ID不一致( 他のプ
リンタ宛ての送信 )によるものであることを認識するこ
とができる。そこで、例えばIDデータの訂正設定を行
った後、再びプリントデータの送信出力を行うことにな
る。このIDチェックで自分宛てであると確認されたと
きには、LED表示部28により、3秒間の連続点灯を
行い、受信したコマンドパケットに基づいてラベルを印
字発行する。その点灯表示により、ハンディターミナル
の操作者は、送信出力したプリントデータ( コマンドパ
ケット )が正確に携帯型プリンタ100で受信されたと
認識することができる。
【0025】また、印字中に用紙の搬送エラーや用紙切
れのエラーが発生したときには、エラー解除されるまで
LED表示部28により1秒周期の点滅が繰り返される
ようになっている。
【0026】このようにこの実施の形態によれば、LE
D表示部28を設け、LEDによりCRCエラーのとき
に3秒間、1秒周期の点滅表示を行い、IDエラーのと
きに3秒間、0.2秒周期の点滅表示を行い、CRCチ
ェック及びIDチェックで受信正常と確認されたときに
3秒間連続点灯表示を行うことにより、ハンディターミ
ナルの操作者が、CRCのチェック結果及びIDデータ
の確認結果を簡単に確認することができる。従って、操
作者がプリントデータを送信出力したにもかかわらずプ
リンタが動作しなくとも、CRCエラー及びID不一致
については認識することができ、適切な処置を取ること
を可能にする。
【0027】さらに、この実施の形態では、1つのLE
D表示部28により、通信エラーとともに搬送エラー等
をも判別することができる。携帯型プリンタでは、大き
さ形状が制限されるため、一定の面積を必要とする他の
表示器を使用することが難しく、この実施の形態のよう
に1つのLED表示部28による点滅方法の切換えで、
通信エラー及び搬送エラーを区別して表示できること
は、機能を充実・向上する点において、さらに小形化・
コストダウンの点において効果的である。なお、この実
施の形態では携帯型プリンタについて説明したが、この
発明はこれに限定されるものではなく、据置型のプリン
タにも適用できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ホスト装置の操作者が、CRCのチェック結果及びID
データの確認結果を簡単に確認することができるプリン
タを提−供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の携帯型プリンタの操作
面及び取付部を示す斜視図。
【図2】同実施の形態の携帯型プリンタを示す上面断面
図。
【図3】同実施の形態の携帯型プリンタのカバーを開け
た状態を示す斜視図。
【図4】同実施の形態の携帯型プリンタの操作面と用紙
発行口を示す斜視図。
【図5】同実施の形態の携帯型プリンタの要部回路構成
を示すブロック図。
【図6】同実施の形態の携帯型プリンタが行う受信処理
の流れを示す図。
【符号の説明】
28…LED表示部、 51…CPU、 56…無線受信装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部データ送信装置から単方向の無線通
    信により送信出力されたデータを受信する受信手段を備
    え、この受信手段により受信したデータに基づいて印字
    を行うプリンタにおいて、 前記受信手段により受信したデータに付加された通信を
    管理するための通信確認データでその受信データをチェ
    ックするチェック手段と、 このチェック手段による通信確認データのチェック結果
    を光信号的に表示出力する光表示手段とを設けたことを
    特徴とするプリンタ。
JP9006060A 1997-01-17 1997-01-17 プリンタ Pending JPH10209924A (ja)

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JP9006060A JPH10209924A (ja) 1997-01-17 1997-01-17 プリンタ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005047252A (ja) * 2003-07-17 2005-02-24 Seiko Epson Corp 出力装置、無線通信器及び出力処理ユニット
JP2008284694A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置
JP2019098531A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 セイコーエプソン株式会社 印刷装置、及び印刷装置の制御方法

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