JPS62208952A - 文書作成装置の外字パタ−ン印刷方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） この発明は、外字作成モードにより例えば第２水準文字
種等の多数の外字パターンを作成し保存印刷することの
できる文書作成装置の外字パターン印刷方式に関する。

（従来の技術） 近年、日本語ワードプロセッサ等には、表示器にはＬＣ
Ｄ　（液晶ディスプレイ）、外部メモリにはマイクロフ
ロッピーディスク装ｖ１（ＶＡえば３．５インチ）等を
使用した小型の文書作成装置が開発されている。このよ
うな文書作成装置では、小型化及び低価格化を実現する
ための制約から、通常で使用可能な文字種はＪＩＳの第
１水準のみとされている。

〈発明が解決しようとする問題点） しかし、文書の作成には、上記第１水準文字だけでなく
、例えば第２水準文字種あるいはその他任意の文字パタ
ーンを必要とする場合が多分にある。このような標準装
備以外の文字種を外字と称し、オプションとして使用可
能な文書作成装置もあるが、小型・低価格の文書作成装
置としては適正な方式がなかった。また、小型の文書作
成装置には、表示器の画面を利用して、任意の外字パタ
ーンを作成できる方式の装置もあるが、そのパターン登
録領域が本体内メモリの数少ないメモリエリアに限られ
るため、多数の外字パターンを保存し、適宜読出し使用
することは不可能である。

そこで、文書作成装置本体による外字作成機能により作
成した外字パターンを、例えばＪＩＳ外字区点フードの
全てに対応させてフロッピーディスク装置等の外部メモ
リに多数保存させる方式の装置が考えられる。この場合
、文書作成時には多数の保存外字パターンとその区点コ
ードとの対応付けを明らかにしておく必要があり、各文
字コードに対応させた外字パターン一覧表作成機能の付
加が望まれる。

この発明は、多数の外字パターンをそれぞれＪＩＳ外字
区点コードに対応させて保存する外部メモリを備えた文
書作成１！において、上記多数の保存外字パターンの全
てを、そのそれぞれの文字コードに対応させて明らかに
しておくことが可能となる文書作成装置の外字パターン
印刷方式を提供することを目的とする。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段及び作用）すなわちこの
発明に係わる文書作成装置の外字パターン印刷方式は、
外部メモリ内に記憶される全外字パターンの一覧印刷の
指示が入力された際に、上記外部メモリ内に記憶される
多数の区点コードとそのコードそれぞれに対応する外字
パターンとを順次読出しマトリクス状に印字されるよう
構成したものである。

（実施例） 以下図面を参照して本発明の一実ＦＡ例を説明する。

第１図は一実施例に係わる文書作成装置の基本的構成を
示すブロック図である。第１図において、マイクロプロ
セッサ（ＣＰＵ）１０は、文書作成′ＩＡ置装体の制御
を行なう回路であり、文書作成処理及び外字作成処理を
実行する。ＲＡＭ１１は、文書作成に必要な各種情報を
格納するメモリである。このＲＡＭＩＩは、文１頌域、
行イメージ（印字バッファ領域）、外字登録領域（外字
（８４区０１点）〜（８４区１６点））、語句登録領域
〈語句（１）〜（１０））及び各種のｉ制御情報を記憶
する領域からなる。ＲＯＭ１２は、ＣＰＬＩＩＯの動作
を決定するプログラム及び表示あるいは印字文字パター
ン等を記憶したメモリである。

キーボード１３は、文書作成に必要な入力情報をキーボ
ードコントローラ１４を通じてＣＰｔＪ　１０へ入力す
るためのキー人力５ｔｉｆｆである。キーボード１３は
、第２図に示すように、外字作成１１！ｌ理に必要なコ
ード入カキ−２１、カーソルキー２２、挿入キー２３、
削除キー２４、選択／実行キー２５、終了キー２６及び
テンキー２７を備えている。表示器１５は、例えば４行
表示の液晶ディスプレイ装置からなる。表示コントロー
ラ１６は、ＣＰＵｌ０の制御により表示器１５に対する
表示制御を行なう。

フロッピーディスク１１　（ＦＤＤ）１７及びディスク
コントローラ（ＦＤＣ）１８は、作成された文書を保存
したり、予め外字及び第２水準文字等を記憶したり外部
メモリを構成する。ここで、上記フロッピーディスク装
置１７に使用されるフロッピーディスクとしては、作成
された文書情報等を保存する文書フロッピーの他に、Ｊ
ＩＳ＠２水準文字パターンをその文字区点コード（４８
区０１点〜８３区９４点）に対応させて保存する第２水
準漢字フロッピー１７ａと、外字作成処理により作成さ
れる多数の外字パターンを各外字登録区点コード（８５
区０１点〜９４区９４点）に対応させて保存する外字フ
ロッピー１７ｂがある。

第３図（Ａ＞及び（Ｂ）は、それぞれ上記外字フロッピ
ー１７ｂの各セクタに対する外字パターンメモリエリア
の割当てを示すもので、例えば同図（Ｂ）に外字コード
８５区のみを抜出して示すように、各外字パターンはＪ
ＩＳ外字区点コードのそれぞれについて一対一で対応す
る状態で格納される。

プリンタ１９及びプリンタコントローラ２０は、作成さ
れた文書あるいは上記各フロッピー１７ａ。

１７ｂから本体内に読込んだ文字情報等を上記ｃｐｕｉ
ｏによる印字制御に応じ印字するための印字装置を構成
する。

次に、上記構成による支度作成装置の外字パターン印刷
動作について説明する。

まず、上記外字フロッピー１７ｂには、本体による外字
作成改能により作成された多数の外字パターンが、上記
第３図にて示されるように、各外字区点コードのそれぞ
れに対応して保存されており、この外字フロッピー１７
ｂにて保存される全外字パターンの一五表を作成するに
は、まず、キーボード１３により補助機能キーをキー人
力する。

スルト、ＣＰＵ１０ｔ、ｔ、ＲＯＭ１２に：前記憶さし
るｉ、ＩＩｔ２１１プログラムにしたがい、表示コント
ローラ１６を介し表示器１５に対して第４図に示すよう
な補助し１能メツセージを表示させる。ここでカーソル
キー２２を用いて「２外字−五印刷」を選択し、続いて
選択／実行キー２５をキー人力すると、さらに表示器１
５には外字−五表印刷メッセージが表示される。ここで
、さらに、カーソルキー２２を用いて「２外字フロッピ
ー」を選択し、続いて選択／実行キー２５をキー人力す
ると、ＣＰＵ１０は第５図に示す外字一覧表印制のフロ
ーヂャートにしたがって印刷制御（ｌ１７１作を開始す
る。すなわち、まず、ステップＳ１において、フロッピ
ーディスク装置１７に対し上記外字フロッピー１７ｂが
セットされたか否かが判断されるもので、ここでｒＮＯ
Ｊ　、つまり現在、フロッピーディスク装置１７には、
他のフロッピーがセットされているか又はフロッピー未
挿入であると判断されると、ステップＳ２に進み、例え
ば〈外字フロッピー挿入後、選択／実行を押して下さい
）等の外字フロッピーのセット要求メツセージが表示器
１５にて表示される。ここで、オペレータは上記ステッ
プＳ２における表示メツセージにしたがって、フロッピ
ーディスク装置１７に対し外字フロッピー１７ｂをセッ
トすると、上記ステップＳ１に戻ってｒＹＥｓＪと判断
され、第４図に示されるような印刷用紙のセットメツセ
ージが表示出力される。

そして、印刷用紙を上記プリンタ１９にセットして選択
／実行キー２５をキー人力すると、ステップＳ３に進み
、ＣＰＬＩＩＯはＲＯＭ１２に記憶される予め設定され
た印字パターンに基づき、外字一覧表のタイトル及び外
字区点コードの見出し部をプリンタコントローラ２０を
介して印字させる（第６図参照）。

上記ステップＳ３の処理を経てタイトル及び区点見出し
部の印字が完了すると、ステップＳ４に進み区番号をＮ
−８５にセットした後、ステップＳ５に進み、点番号を
Ｍ−０１にセットする。すると、ＣＰＬＪ　１０は、ま
ず上記ステップＳ４及びＳ５においてセットした外字区
点コード（８５゜０１）に対応する外字フロッピー１７
ｂ内のメモリエリアに記憶される外字パターンを読込み
ＲＡＭ１１に格納する。そして、ステップＳ７に進み、
点番号Ｍ−４０（プリンタ１９による一行の印字桁数）
に達したか否かが判断されるもので、このステップＳ７
においてｒＹＥｓＪと判断されるまで、ステップ８８．
８９を介してステップＳ１０に進み、上記点番号Ｍ＝〜
１＋１され、順次対応する外字パターンが外字フロッピ
ー１７ｂより読込まれる。ここで、区点コードが（８５
，４０）に達し、８５区０１点〜８５区４０点までのプ
リンタ印字桁数に対応する外字パターンの読込みが完了
すると、ステップ＄７においてｒＹＥｓＪと判定され、
ステップ８１１に進み、上記ＲＡＭ１１に読込み格納さ
れた８５区０１点〜８５区４０点までの外字パターンが
一行分印字される。

この後、再びステップ８１０を経て点番号〜１が加算さ
れ、その区点コードが（８５，４１）となると、ステッ
プＳ８におけるｒＹＥｓＪの判断に基づき８５区４１点
〜８５区８０点までの外字フロッピー１７ｂ内の外字パ
ターンが読込まれ、ステップ８１２に進んで印字される
。さらに、ステップ８１０を経て上記区点コードが（８
５，８１）となると、同様にして８５区８１点〜８５区
９４点までの外字フロッピー１７ｂ内の外字パターンが
読込まれ、ステップ３１３に進ｌυで印字される。

つまり、この時点で外字区点コードの（８５，０１〜８
５．９４）までの印字が終了したことになる。

すると、次にステップＳ１４に進み、区番号Ｎ＝９４に
達したか否かが判断され、ステップＳ１５を経て区番号
Ｎ＝Ｎ＋１された後、区点コード（８６，０１〜８６．
９４）までの外字パターンが、上記ステップ８６〜Ｓ１
３の処理を経て読込み印字される。こうして各区毎に０
１点〜９４点までの外字パターンが一行づつ印字され、
９４区９４点による一行印字終了の後ステップ８１４に
てｒＹＥｓＪと判断され、８５区０１点〜９４区９４点
までの、外字フロッピー１７ｂ内に保存される全ての外
字パターンの一箆印刷が完了する。

これにより、第６図に示すような、各区−行４０桁毎に
区切られたマトリクス状の外字フロッピー一覧表が印刷
されるようになる。

一方、上記第４図における外字一覧表印刷メッセージの
表示出力時において、「１本体内外字」を選択／実行す
ると、ＲＡＭＩＩ内に設けられた８４区０１点〜８４区
１６点までの外字登録領域にて記憶される外字パターン
が所定のプログラムにしたがい、第７図にて示されるよ
うに印刷されるようになる。

したがって、上記構成による外字パターン印刷方式によ
れば、外字フロッピー１７ｂにて保存される全外字パタ
ーンを、その保存文字コード毎に対応させた形で一覧表
として印刷することができるので、例えば外字フロッピ
ー１７ｂに保存した外字パターンの数が非常に多くなっ
た場合でも、必要とする外字パターンの区点コードを容
易に見出すことが可能であり、特に、外字パターンを頌
繁に用いる文書作成時においては、多大なる効果を発揮
するものである。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、多数の外字パターンを
それぞれＪＩＳ外字区点コードに対応させて保存する外
部メモリを備えた文書作成装置において、上記外部メモ
リ内に記憶される全外字パターンの一覧印刷の指示が入
力された際に、上記外部メモリ内に記憶される多数の区
点コードとそのコードそれぞれに対応する外字パターン
とを順次読出しマトリクス状に印字するよう構成したの
で、上記多数の保存外字パターンの全てを、そのそれぞ
れの文字コードに対応させて明らかにしておくことが可
能となる文書作成￥！Ｒ＠の外字パターン印刷方式を提
供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係わる文言作成装置の基
本的構成を示すブロック図、第２図は同実施例の表示器
およびキーボードの構成を示すブロック図、第３図（Ａ
）及び（Ｂ）はそれぞれ同実施例における外字フＯツビ
ーの外字パターン保存構成を示す図、第４図は同実施例
の印刷動作に対応する各メツセージの表示状態を示す図
、第５図は同実施例による外字パターン一覧印刷動作を
示すフローチャート、第６図は同実施例の印刷動作によ
り得られる外字フロッピー保存による外字パターンの一
覧表を示す図、第７図は同実施例により得られる本体内
保存による外字パターンの一覧表を示す図である。 １０・・・ＣＰＬＩ、１１・・・ＲＡＭ、１２・・・Ｒ
ＯＭ、１３・・・キーボード、１５・・・表示器、１７
・・・フロッピーディスク装置、１７ｂ・・・外字フロ
ッピー、１９・・・プリンタ。 出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第２図 （Ａ）＠　３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 多数のＪＩＳ外字区点コードにそれぞれ対応するパター
   ンメモリエリアを有する外部メモリを備えた文書作成装
   置において、上記外部メモリ内に記憶される全外字パタ
   ーンの一覧印刷を指示する外字一覧印刷指示手段と、こ
   の外字一覧印刷指示手段が入力された際に上記外部メモ
   リ内に記憶される多数の区点コードとそのコードそれぞ
   れに対応する外字パターンとを読出し順次マトリクス状
   に印字する全外字パターン読出し印字手段とを具備した
   ことを特徴とする文書作成装置の外字パターン印刷方式
   。