JPS62207558A - ダイカストマシンの給湯装置 - Google Patents

ダイカストマシンの給湯装置

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Publication number
JPS62207558A
JPS62207558A JP4771586A JP4771586A JPS62207558A JP S62207558 A JPS62207558 A JP S62207558A JP 4771586 A JP4771586 A JP 4771586A JP 4771586 A JP4771586 A JP 4771586A JP S62207558 A JPS62207558 A JP S62207558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten metal
hot water
pressure vessel
vessel
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP4771586A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Motomura
本村 則行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP4771586A priority Critical patent/JPS62207558A/ja
Publication of JPS62207558A publication Critical patent/JPS62207558A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はアルミニウム合金などの溶融金属(以下、湯
と呼ぶ)をダイカスト金型に供給するダイカストマシン
の給湯装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図に従来の給湯装置を示し、aが湯を収容保持した
保持炉で、この保持炉aはその上面の開口部が蓋体すで
気密的に密封されている。保持炉aからは給湯管Cが導
出し、この給湯管Cがダイカスト金型dに取付けられた
射出スリーブeに接続され、また射出スリーブeには射
出シリンダfのプランジャチップgが挿入されている。
蓋体すには送気口りが形成され、この送気口りを通して
保持炉a内に空気を圧送し、この空気圧で保持炉a内の
湯を給湯管Cを通して射出シリンダeに導入し、この湯
を射出シリンダfのプランジャチップgでダイカスト金
型a内に射出するものである。そして、保持炉a内の湯
が一定以下に減少した際には、蓋体すを取外して保持炉
a内に湯を補給する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのような構成においては、蓋体すで保持
炉aの開口部を常に気密的に密閉しなければならないか
ら、保持炉a内に湯を補給する際における蓋体すの着脱
が相当面倒となり、また湯の補給時には、ダイカスト金
型に対する湯の供給を一時中断しなければならず、この
ため作業能率の妨げとなり、生産性の低下を招く難点が
あった。
この発明はこのような問題点の解決を目的とするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわちこの発明は、湯融金属を収容保持した保持炉と
、この保持炉内の溶融金属中に浸漬された気密構造の圧
力容器と、この圧力容器の底部からその内部上方に起立
したサクション管と、一端が上記圧力容器の内底部分に
臨み、他端が射出シリンダに連通した給湯管と、上記圧
力容器内に対する空気の圧送および吸引が可能なポンプ
機構とを具備するものである。
〔作用〕
ポンプ機構で圧力容器内の空気を吸引し、この吸引力で
保持炉内の湯をサクション管を通して圧力容器内に流入
させ、この状態で圧力容器内にポンプ機構で空気を圧送
し、この空気圧で圧力容器内の湯を給湯管を通して射出
シリンダに導入する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図ないし第3図
を参照して説明する。
図中1は湯を収容保持した断熱構造の保持炉で、この保
持炉1内の湯中に宙吊り状態に圧力容器2が浸漬されて
いる。この圧力容器2は耐溶融金属性に優れるセラミッ
クス材料などにより上面が開口する箱形状に形成され、
その上面の開口部が蓋板3で気密的に密閉されている。
圧力容器2の底面には、垂直に起立するようにサクショ
ン管4が取付けられ、このサクション管4を介して圧力
容器2の内部と保持炉1の内部とが互いに連通している
。また、蓋板3から圧力容器2の内部に垂直に垂下する
ように給湯管5および湯面計6が設けられ、給湯管5は
一端が圧力容器2の内底部分に臨み、他端が継手7、ノ
ズル8、マウスピース9を通して射出スリーブ10の給
湯口10aに連通し、また湯面計6には圧力容器2内の
湯面を感知する湯面センサー6a、6b、6cが上中下
の三段に分れて設けられている。上記射出スリーブ10
はダイカスト金型11に接続し、この射出スリーブ10
に射出シリンダ12のプランジャチップ13が挿入され
、さらに射出シリンダ12にその動作範囲を検知するリ
ミットスイッチ14a。
14bが付設されている。
15はポンプ機構で、このポンプ機構15は空圧シリン
ダ16に連動するピストン17を有し、このピストン1
7により圧力室18が仕切形成され、この圧力室18が
通気管19を通して圧力容器2内の上層部に連通し、ま
たこの圧力室18から調圧管20が突出し、この調圧管
20の先端部にエアーフィルタ21が、中間部に通気弁
22がそれぞれ設けられている。
次に、動作について述べる。
まず、空圧シリンダ16の駆動によりピストン17が左
方向に移動し、圧力室18から通気管19を通して圧力
容器2内の空気が吸引され、この圧力容器2内が減圧す
る。これに応じて、第3図(a)に示すように、保持炉
1内の湯がサクション管4内を上昇し、その上端から溢
流して圧力容器2内に流入する。そして同図(b)に示
すように、湯の量が増し、その量が所定量に達すると、
湯面計6の最上段の湯面センサー6aによりそれが検知
され、この検知に基づいて空圧シリンダ16の動作が停
止するとともに、通気弁22が開放し、圧力容器2内が
大気中に通じ、同図(c)に示すように、圧力容器2内
の湯面がサクション管4の上端の位置まで下降し、つま
り圧力容器2内に所定量の湯が貯留され、給湯開始状態
となり、この状態が湯面計6の中段の湯面センサー6b
により検知される。
この検知に基づいて、空圧シリンダ16の駆動によりピ
ストン17が右方向に移動し、圧力容器2内の上層部に
空気が圧送され、圧力容器2内の湯面が加圧され、これ
に伴い同図(d)に示すように、圧力容器2内の湯が給
湯管5、ノズル8、マウスピース9を通して給湯口10
aから射出スリーブ10内に導入される。このような湯
の導入により圧力容器2内の湯面およびサクション管4
内の湯面がそれぞれ下降する。そしてサクション管4内
の湯面と保持炉1内の湯面との距離H1が、射出スリー
ブ10内の湯面と保持炉1内の湯面とのヘッド差H2と
等しくなる。このような状態は、圧力容器2内の湯面が
湯面計6の下段の湯面センサー6cに達することにより
検知され、この検知により空圧シリンダ16の動作が停
止するとともに、射出シリンダ12が動作し、プランジ
ャチップ13が右方向に移動する。そしてこのプランジ
ャチップ13により射出シリンダ10の給湯口10aが
閉塞され、射出スリーブ10内の湯がダイカスト金型1
1内に射出され、ダイカスト製品が成形される。
給湯口10aがプランジャチップ13で閉塞された時点
はリミットスイッチ14bにより検知され、この検知に
応じて通気弁22が一旦開放し、圧力容器2内が大気中
に通じ、こののち次の動作としてピストン17が左方向
に移動し、圧力容器2内が減圧され、この減圧により給
湯口10a付近の湯が圧力容器2側に吸引される。これ
により湯切れが良好となり、給湯口10a付近での湯の
凝固が防止される。そしてこののちピストン17が当初
の待機位置に戻り、給湯の一サイクルが完了する。
ところで、射出シリンダ10に対する湯の供給中にその
湯が空気に曝されることがないから、その湯の酸化が防
止され、したがって常に良質の湯をダイカスト金型11
に射出してダイカスト製品の品質を良好に保つことがで
きる。
一方、このような給湯のサイクルの繰返しにより保持炉
1内の湯が減少した際には、その保持炉1内に湯を補給
する。この際、従来のように保持炉の開口部に気密的に
結合する蓋体を着脱するというような面倒な作業を何ら
要することなく、単に保持炉1の上面の開口部から湯を
注入すればよく、そしてこの補給はダイカストマシンの
運転中においても何ら差障りなく、随時任意に行なうこ
とができる。
なお、上記実施例においては、一体内に構成したポンプ
機構で圧力容器に対する空気の圧送と吸引を行なうよう
にしたが、圧縮ポンプと真空ポンプとを個々に設けてポ
ンプ機構を構成し、その圧縮ポンプで空気の圧送を行な
い、真空ポンプで空気の吸引を行なうようにしてもよい
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、保持炉に対する
湯の補給を、従来のように常に気密性を考慮して蓋体を
着脱するという面倒な作業を何ら要することなく、また
ダイカストマシンの運転中でも何ら差障りなく、随時任
意にかつ容易に行なうことができ、したがって作業能率
が改善され、生産性の向上を確実に達成することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体の断面図、第2
図は同じく射出シリンダ部分の断面図、第3図は同じく
給湯工程を順に示す断面図、第4図は従来技術を示す断
面図である。 1・・・保持炉、2・・・圧力容器、4・・・サクショ
ン管、5・・・給湯管、10・・・射出シリンダ、15
・・・ポンプ機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第3図 第4図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶融金属を収容保持した保持炉と、この保持炉内の溶融
    金属中に浸漬された気密構造の圧力容器と、この圧力容
    器の底部からその内部上方に起立したサクション管と、
    一端が上記圧力容器の内底部分に臨み、他端が射出シリ
    ンダに連通した給湯管と、上記圧力容器内に対する空気
    の圧送および吸引が可能なポンプ機構とを具備し、上記
    ポンプ機構で上記圧力容器内の空気を吸引することによ
    り、上記保持炉内の溶融金属を上記サクション管を通し
    て圧力容器内に流入させ、この溶融金属を、上記ポンプ
    機構で上記圧力容器内に空気を圧送することにより、上
    記給湯管を通して射出シリンダに導入することを特徴と
    したダイカストマシンの給湯装置。
JP4771586A 1986-03-05 1986-03-05 ダイカストマシンの給湯装置 Pending JPS62207558A (ja)

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JP4771586A Pending JPS62207558A (ja) 1986-03-05 1986-03-05 ダイカストマシンの給湯装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146974A (en) * 1990-10-02 1992-09-15 Globe-Union Inc. Lead pouring system
CN116511428A (zh) * 2023-07-04 2023-08-01 济宁运河机械有限公司 一种铸件真空浇注用浇注容积检测装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5146974A (en) * 1990-10-02 1992-09-15 Globe-Union Inc. Lead pouring system
CN116511428A (zh) * 2023-07-04 2023-08-01 济宁运河机械有限公司 一种铸件真空浇注用浇注容积检测装置
CN116511428B (zh) * 2023-07-04 2023-09-22 济宁运河机械有限公司 一种铸件真空浇注用浇注容积检测装置

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