JPS6220732B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220732B2
JPS6220732B2 JP6643882A JP6643882A JPS6220732B2 JP S6220732 B2 JPS6220732 B2 JP S6220732B2 JP 6643882 A JP6643882 A JP 6643882A JP 6643882 A JP6643882 A JP 6643882A JP S6220732 B2 JPS6220732 B2 JP S6220732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
triangular wave
demodulation
carrier wave
carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6643882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57181210A (en
Inventor
Masahiro Furuya
Shigemichi Maeda
Hideo Nakazawa
Yasuhiro Kita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6643882A priority Critical patent/JPS57181210A/ja
Publication of JPS57181210A publication Critical patent/JPS57181210A/ja
Publication of JPS6220732B2 publication Critical patent/JPS6220732B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03DDEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
    • H03D1/00Demodulation of amplitude-modulated oscillations
    • H03D1/22Homodyne or synchrodyne circuits

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフアクシミリ信号の復調方式に関す
る。
伝送された振幅変調フアクシミリ信号を受信側
で同期検波するには搬送波を再生して、搬送波と
受信波との乗算を行なうことにより、復調操作が
実現される。ここで、デイジタル処理によつて各
操作を行なうにあたり、搬送波として正弦波また
は矩形波を用いる方式が従来より行なわれてい
る。
搬送波として正弦波を用いる場合は、高調波に
よる歪はないが、正弦波を発生させるために
ROM(読取り専用メモリ)を用いなければなら
ず、このためハード量が増大する欠点がある。こ
れに対し矩形波を用いる場合は、ハード量は少な
くてすむが、その反面、高調波による歪が大であ
り、これを減少させるには受信サンプリング周波
数を高くとらなければならない。
本発明はこの欠点を解消するためになされたも
ので、同期検波用搬送波として三角波を用いるこ
とを提案するものである。
次に、三角波を用いた場合の歪について説明す
る。
三角波はフーリエ級数展開することにより ただし、fc:搬送波周波数 と表わされる。したがつて、高調波は1/n2のオ
ーダーで減少する。
なお参考のため、矩形波を用いた場合を考える
と、矩形波はフーリエ展開することにより となり、高調波は1/nのオーダーで減少するこ
とがわかる。
このように、三角波を用いると、nが大となる
につれて高調波は急激に減衰する。したがつて、
サンプリング周波数をあまり増加させずに、歪の
少ない復調が可能である。
次にハード量を考えると、三角波はアツプダウ
ンカウンタを使用して簡単に実現することがで
き、正弦波の場合のように、正弦波を発生させる
ためのROMを用いる場合に比べて、ハード量を
減少させることができる。以下、これを図につい
て説明する。
第1図は同期検波用搬送波として正弦波を用い
た従来の復調回路の構成を示す。ここで、1はデ
イジタルPLL(位相同期回路)、2はアドレス制
御部、3は正弦波用ROM、4は復調器である。
入力された変調フアクシミリ信号5は直接復調器
4に加わると共に分岐してデイジタルPLL1に入
力し、搬送波成分信号6が送出されてアドレス制
御部2に入力し、その出力により正弦波用ROM
3から所定周波数の正弦波が送出され、再生搬送
波7として復調器4に加わり、直接入力した変調
フアクシミリ信号5との乗算が行なわれ、復調さ
れたフアクシミリ信号8が送出される。
これに対し、本発明によるときは第2図に示す
ように、伝送された変調フアクシミリ信号5は直
接復調器4に加わると共に、分岐してデイジタル
PLL1に入力し、搬送波成分信号6が送出されて
三角波発生器9に入力し、所定周波数の三角波の
搬送波10が再生され、復調器4に加わる。ここ
で、再生搬送波10は直接入力された変調フアク
シミリ信号5と乗算され、復調されたフアクシミ
リ信号11が送出される。この場合、前述したよ
うに三角波発生器9はアツプダウンカウンタを用
いて容易に構成することができ、従来の正弦波
ROMを用いた場合に比べ、構成は簡単となり、
ハード量が減少される。
以上説明したように、本発明により再生搬送波
として三角波を用いることにより、サンプリング
周波数を増加させることなく復調することがで
き、フアクシミリ信号のみならず被変調搬送波の
復調回路としてその効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフアクシミリ信号復調回路の一
例を示す構成図、第2図は本発明の実施例を示す
構成図である。 1……デイジタル位相同期回路、4……復調
器、9……三角波発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信信号と搬送信号とを乗算して復調する復
    調回路において、上記受信信号に同期した搬送波
    成分を得るデイジタル位相同期回路と、上記搬送
    波成分を用いて三角波をデイジタル的に発生する
    三角波発生器と、上記受信信号と上記三角波とを
    乗算する復調器とを有してなることを特徴とする
    復調方式。 2 特許請求の範囲第1項記載の復調方式におい
    て、上記三角波発生器がアツプダウンカウンタで
    構成されたことを特徴とする復調方式。
JP6643882A 1982-04-20 1982-04-20 Demodulation system Granted JPS57181210A (en)

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JP6643882A JPS57181210A (en) 1982-04-20 1982-04-20 Demodulation system

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JPS57181210A JPS57181210A (en) 1982-11-08
JPS6220732B2 true JPS6220732B2 (ja) 1987-05-08

Family

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