JPS6220718A - 自動車用エンジンの吸気装置 - Google Patents

自動車用エンジンの吸気装置

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JPS6220718A
JPS6220718A JP16046785A JP16046785A JPS6220718A JP S6220718 A JPS6220718 A JP S6220718A JP 16046785 A JP16046785 A JP 16046785A JP 16046785 A JP16046785 A JP 16046785A JP S6220718 A JPS6220718 A JP S6220718A
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JP
Japan
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engine
surge tank
dash panel
vehicle
intake
Prior art date
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JP16046785A
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JPH0466729B2 (ja
Inventor
Noriaki Yasuda
紀明 保田
Motoi Aoki
基 青木
Kenji Mori
健次 森
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車用エンジンの吸気装置、特にエンジン
が車体前部に横置に配置されて該エンジンの吸気通路が
エンジン本体とダッシュパネルとの間に位置する吸気装
置に関する。
(従  来  技  術) 一般に、自動車においてはフロントガラスの下方にエン
ジンルームと車室内とを区切るダッシュパネルが設けら
れているが、自動車の衝突時にはエンジン部品の相対的
な後方への移動によって該エンジン部品が上記ダッシュ
パネルに強く当接し、そのため該ダッシュパネルが変形
して、フロントガラスの保持状態が悪くなるという問題
が生じていた。
自動車における上記のような問題を解消するものとして
、例えば実開昭55−167559号公報に開示された
考案がある。これは、第4図に示すように、エンジン八
が車体前部に縦置に配置されエンジン本体Bの上部にキ
ャブレタCを介してエアクリーナDが取付けられた構成
において、上記エアクリーナDとダッシュパネルEの上
部との間にスペアタイヤFを格納するようにしたもので
ある。これによれば、自動車の衝突によってエンジンA
が上記ダッシュパネルE側に相対的に接近した時に、上
記エアクリーナDがスペアタイヤFを押し上げて衝撃が
吸収され、ダッシュパネルEの変形ないしフロントガラ
スGの保持状態の悪化が防止されることになる。
しかし、この考案はエンジン縦置き式の自動車に関する
ものであって、エンジン横置き式の自動車には適用でき
ない。つまり、エンジンが横置きに配置される場合にお
いては、高温となる排気通路を冷却するため或は該排気
通路による車室内への熱の影響を回避するため、排気通
路がエンジン本体の前方に配置される関係で、吸気通路
がエンジン本体とダッシュパネルとの間に配設されるこ
とになり、特に、吸気の慣性を利用して出力を増加させ
るため吸気通路を長くする場合には、該吸気通路がフロ
ントガラスの下端部を支持するダッシュパネル上部に接
近することになる。従って、エンジンが横置きに配置さ
れる場合は、吸気通路のダッシュパネルに対する衝突を
対策しなければならないのである。
(発  明  の  目  的) 本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、エ
ンジンが車体前部に横置に配置されて、吸気通路がエン
ジン本体とダッシュパネルとの間に位置する場合におい
て、自動車の衝突により上記吸気通路がダッシュパネル
側に移動して該ダッシュパネルに当接した時に、この吸
気通路の移動によるダッシュパネルへの衝撃が効果的に
吸収緩和されるようにすることを目的とする。
(発  明  の  構  成) 本発明に係る自動車用エンジンの吸気装置は、上記目的
達成のため次のように構成したことを特徴とする。
即ち、エンジンが車体前部に横置に配置されて該エンジ
ンの吸気通路がエンジン本体とダッシュパネルとの間に
位置する自動車用エンジンの吸気装置において、上記吸
気通路を車両の進行方向と平行な面で分割し且つ分割し
た両部をボルトによって結合するように構成すると共に
、上記ボルトの挿通穴の形状を上記両部の車両進行方向
への相対的移動を可能とする形状にする。ここで、吸気
通路は分割された下方の部分がエンジン本体に結合され
ると共に、この部分に上方の部分が上記ボルトによって
結合されることになる。
このような構成によれば、自動車の衝突時にはエンジン
本体の移動に伴って吸気通路も相対的に後方に移動する
ことになるが、この時、吸気通路におけるエンジン本体
に固定された部分は該本体と一体的に後方に移動するの
に対し、該部分に相対移動可能に結合されている部分は
ダッシュパネルに当接した時点で上記結合部に生じるず
れにより後方への移動が停止され、これによりダッシュ
パネルへの衝撃が緩和されることになる。
(発  明  の  効  果) 上記の構成によれば、吸気通路がエンジン本体とダッシ
ュパネルとの間に位置する横置きエンジンの吸気装置に
おいて、衝突時に上記吸気通路が後方へ移動してダッシ
ュパネルに当接した際にその衝撃が緩和されるので、該
ダッシュパネルの変形が防止され、これにより該パネル
の上方におけるフロントガラスの保持状態が良好に維持
され、運転者゛の安全が確保されることになる。
(実  施  例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、エンジン1は、車体前部に設けら
れて上方をボンネット2で覆われ且つ後方をダッシュパ
ネル3で車室4と区切られたエンジンルーム5内に横置
に配置されている。上記ダッシュパネル3は、下方のダ
ツシュロアパネル3aと該パネル3aの上部に連設され
たダッシュアッパパネル3bとから構成され、また該ダ
ッシュパネル3の上方には、カウルアッパパネル6aと
カウルフロントパネル6bとでカウル部6が形成されて
いると共に、該カウル部6の上部後方にフロントガラス
7の下端部が保持されている。
一方、上記エンジン1は吸気装置10を有する。
この吸気装置10は、上流側から配設されたエアクリー
ナ(図示せず)と、スロットルバルブを内蔵したスロッ
トルボディ11と、伸縮自在なエアホース12と、サー
ジタンク13と、吸気マニホルド14とを有し、これら
によって上記エアクリーナからエンジン本体15におけ
る燃焼室に通じる吸気通路が構成されている。そして、
上記スロットルボディ11がエンジン本体15の上面1
5aに固着されていると共に、サージタンク13や吸気
マニホルド14は該エンジン本体15の後方における上
記ダッシュパネル3との間に配置され、吸気マニホルド
14の下流ii 14 aがエンジン本体15の後面1
5bに固着されている。また、吸気マニホルド14の上
流端14bはサージタンク13の下流端13aにシール
ラバー16を介して複数のボルト17・・・17によっ
て結合されている。
次に、第2図を用いてサージタンク13の下流端13a
と吸気マニホルド14の上流端14bとの結合部の構造
を詳しく説明すると、サージタンク13の下流端13a
は下向きに開口され、また吸気マニホルド14の上流端
14bは上向きに開口されていると共に、その開口端面
には夫々フランジ18.19が設けられている。そして
、サージタンク13における7ランジ18の前辺部18
′には2個のネジ穴18aが、後辺部18″には3個の
ボルト挿通穴18bが設けられ、また吸気マニホルド1
4におけるフランジ19の前辺部19′には2個のボル
ト挿通穴19aが、後辺部19″には3個のネジ穴19
bが設けられ、更に上記シールラバー16の前辺部16
′・及び後辺部16″には夫々2個及び3個のボルト挿
通穴16a。
16bが設けられている。そして、該結合部の前部にお
いては、2本のボルト17′がワッシャリング20′と
ラバーリング21′に挿通された上で、下方から吸気マ
ニホルド14における7ランジ19前辺部19′の各ボ
ルト挿通穴19a及びシールラバー16の前辺部16′
の各ボルト16aに挿通されてサージタンク13におけ
る7ランジ18の前辺部18′のネジ穴18aに螺じ込
まれるようになっており、また該結合部の後部において
は、3本のボルト17”がワッシャリング20“とラバ
ーリング21”に挿通された上で、上方からサージタン
ク13におけるフランジ18の後辺部18“の各ボルト
挿通穴18b及びシールラバー16の後辺部16“の各
ボルト挿通穴16bに挿通されて吸気マニホルド14に
おけるフランジ1つの後辺部19″のネジ穴19bに螺
し込まれるようになっている。
然して、上記ラバーシール16及び吸気マニホルド14
のフランジ19における前辺部16′。
19′に設けられた各ボルト挿通穴16a、19aは前
方に開口した切欠き穴とされており、また上記サージタ
ンク13のフランジ18における後辺部18″に設けら
れた各ボルト挿通穴18bは後方に開口した切欠き穴と
されている。
尚、この実施例においては、第1図に示すようにサージ
タンク13の下流端13aに設けられたフランジ18の
直後力には上記ダツシュロアパネル3aに前方に突出す
る突部3cが設けられている。
次に、実施例の作用を説明すると、自動車の衝突時にエ
ンジン1が相対的に後方に移動した時に、該エンジン1
の吸気装置f10もエンジン本体15と共に後方に移動
する。この場合において、吸気装置10におけるサージ
タンク13が吸気マニホルド14に固定的に結合されて
いると、該サージタンク13が吸気マニホルド14を介
してエンジン本体15と一体的に後方に移動して、ダツ
シュロアパネル3aの上部やカウルフロントパネル6b
に強く当接することになり、これに伴ってカウル部6や
ダッシュパネル3が変形することになる。
しかし、上記の構成によれば、エンジン本体15に固着
された吸気マニホルド14に対してサージタンク13が
相対的に前方に移動可能に結合されているから、第3図
に示すように、該サージタンク13がダッシュパネル3
に当接した時点で後方への移動が停止されて、エンジン
本体15と吸気マニホルド14だけが後方に移動するこ
とになる。
つまり、上記サージタンク13と吸気マニホルド14の
結合部の前部においては、ラバーシール16及び吸気マ
ニホルド14のフランジ19における前辺部16’、1
9’のボルト挿通穴16a。
19aが前方に開口する切欠き穴とされているので、サ
ージタンク13のフランジ18の前辺部18′における
ネジ穴18aに螺合されたボルト17′が上記ボルト挿
通穴16a、19aがら相対的に前方に離脱し、同様に
該結合部の後部においては、サージタンク13のフラン
ジ18における後辺部18“のボルト挿通穴18bが後
方に開口する切欠き穴とされているので、吸気マニホル
ド14の7ランジ19の後辺部19“におけるネジ穴1
9bに螺合されたボルト17″が上記ボルト挿通穴18
bから相対的に後方にm脱するのである。その結果、サ
ージタンク13がカウル部6ないしダッシュパネル3の
上部に強く衝突してこれらが変形することが回避さ・れ
、これによりカウルアッパパネル6a及びダッシュアッ
パパネル3bに保持されたフロントガラス7は正規の保
持状態に維持されることになる。そして、特にこの実施
例においては、サージタンク13がダツシュロアパネル
3aに設けられた突部3Cに当接した時点で後方への移
動が停止されるので、カウル部6やダッシュパネル3の
変形が一層効果的に防止され、フロントガラス7が正規
の保持状態に確実に維持されることになる。ここで、サ
ージタンク13と、エンジン本体15の上面15aに固
着されたスロットルボディ11とは伸縮自在なエアホー
ス12を介して接続されているので、サージタンク13
のエンジン本体15ないし吸気マニホルド14に対する
相対的移動が妨げられることはない。
尚、上記各ボルト挿通穴16a 、19a 、18bは
いずれも切欠き穴としたが、これらのボルト挿通穴を前
後方向に長い長穴としても同様の作用が得られる。
また、この実施例では吸気通路がサージタンク13と吸
気マニホルド14との結合部において水平な面で分割さ
れているが、本発明は吸気通路が車体進行方向と平行な
斜面で分割結合されている場合にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の実施例を示すもので、第1図は自
動車のエンジンの吸気装置とその周辺の構成を示す側面
図、第2図は吸気通路の分割結合部の構造を示す分解斜
視図、第3図は自動車の衝突時における吸気装置の状態
を示す側面図である。 また、第4図は従来例を示す概略側面図である。 1・・・エンジン、3・・・ダッシュパネル、10・・
・吸気装置、13.14・・・吸気通路(13・・・サ
ージタンク、14・・・吸気マニホルド)、15・・・
エンジン本体、17・・・ボルト、18b、19a・・
・ボルト挿通穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンが車体前部に横置に配置されて該エンジ
    ンの吸気通路がエンジン本体とダッシュパネルとの間に
    位置する自動車用エンジンの吸気装置であって、上記吸
    気通路が車両の進行方向と平行な面で分割され且つ分割
    された両部がボルトによって結合されていると共に、該
    ボルトの挿通穴の形状が上記両部の車両進行方向への相
    対的移動を可能とする形状とされていることを特徴とす
    る自動車用エンジンの吸気装置。
JP16046785A 1985-07-19 1985-07-19 自動車用エンジンの吸気装置 Granted JPS6220718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16046785A JPS6220718A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 自動車用エンジンの吸気装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16046785A JPS6220718A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 自動車用エンジンの吸気装置

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Publication Number Publication Date
JPS6220718A true JPS6220718A (ja) 1987-01-29
JPH0466729B2 JPH0466729B2 (ja) 1992-10-26

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ID=15715575

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JP16046785A Granted JPS6220718A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 自動車用エンジンの吸気装置

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JP (1) JPS6220718A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02131392A (ja) * 1988-11-07 1990-05-21 Agency Of Ind Science & Technol 電動機のトルク制御方式
JP2007153314A (ja) * 2005-11-10 2007-06-21 Nissan Motor Co Ltd 車体前部構造および連結部材

Cited By (3)

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JPH02131392A (ja) * 1988-11-07 1990-05-21 Agency Of Ind Science & Technol 電動機のトルク制御方式
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US7997366B2 (en) 2005-11-10 2011-08-16 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle body structure

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Publication number Publication date
JPH0466729B2 (ja) 1992-10-26

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