JPS6220678Y2 - - Google Patents
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- JPS6220678Y2 JPS6220678Y2 JP3225079U JP3225079U JPS6220678Y2 JP S6220678 Y2 JPS6220678 Y2 JP S6220678Y2 JP 3225079 U JP3225079 U JP 3225079U JP 3225079 U JP3225079 U JP 3225079U JP S6220678 Y2 JPS6220678 Y2 JP S6220678Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accelerator pedal
- friction
- force
- accelerator
- linear motor
- Prior art date
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- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 8
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 13
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアクセルペダルの踏込みによつてスロ
ツトルバルブの開閉を制御するアクセル操作系の
フリクシヨンを制御する装置に関するものであ
る。
ツトルバルブの開閉を制御するアクセル操作系の
フリクシヨンを制御する装置に関するものであ
る。
従来、アクセルペダルのフリクシヨンはアクセ
ル操作系の構成上の理由、即ち、アクセルペダル
とスロツトルバルブ間を連結するリンク或はワイ
ヤの機械的構成で決まつてしまい、車速に対応し
た加速・減速及び安定走行等の操作性向上を図る
ためのフリクシヨン制御は行われていなかつた。
ル操作系の構成上の理由、即ち、アクセルペダル
とスロツトルバルブ間を連結するリンク或はワイ
ヤの機械的構成で決まつてしまい、車速に対応し
た加速・減速及び安定走行等の操作性向上を図る
ためのフリクシヨン制御は行われていなかつた。
その結果、例えばアクセルペダルのフリクシヨ
ンが小さい場合、アクセルペダルの踏力も軽くな
るためアクセルペダルを速く踏み過ぎてしまい、
車両の主に発進時にうさぎ飛び或はシヤクリ等の
不具合が発生し易く、そのうえ、低速域ではアク
セル操作が滑らかで加減速がし易い反面、高速域
ではペダル踏力を少しゆるめてもアクセル開度が
敏感に変化して車速が変化し、定常走行がしづら
いと云う不具合があつた。
ンが小さい場合、アクセルペダルの踏力も軽くな
るためアクセルペダルを速く踏み過ぎてしまい、
車両の主に発進時にうさぎ飛び或はシヤクリ等の
不具合が発生し易く、そのうえ、低速域ではアク
セル操作が滑らかで加減速がし易い反面、高速域
ではペダル踏力を少しゆるめてもアクセル開度が
敏感に変化して車速が変化し、定常走行がしづら
いと云う不具合があつた。
又、アクセルペダルのフリクシヨンが大きい場
合、アクセルペダルの踏力も重くなるため、ペダ
ルを速く踏めなかつたり、ペダル踏込み量に対す
るアクセル開度が小さくなつて加速性が悪くなる
等の問題があるうえ、高速域ではペダル踏力を少
しゆるめてもアクセル開度を一定に保ち易いこと
もあつて定常走行し易い反面、低速域ではアクセ
ル操作がしづらいと云う欠点があつた。
合、アクセルペダルの踏力も重くなるため、ペダ
ルを速く踏めなかつたり、ペダル踏込み量に対す
るアクセル開度が小さくなつて加速性が悪くなる
等の問題があるうえ、高速域ではペダル踏力を少
しゆるめてもアクセル開度を一定に保ち易いこと
もあつて定常走行し易い反面、低速域ではアクセ
ル操作がしづらいと云う欠点があつた。
本考案の目的はアクセル操作系のフリクシヨン
を車速に対応した加速・減速及び安定走行等に従
つて制御するアクセルペダルのフリクシヨン制御
装置を提供することによつて、前記従来の欠点を
除去することにある。
を車速に対応した加速・減速及び安定走行等に従
つて制御するアクセルペダルのフリクシヨン制御
装置を提供することによつて、前記従来の欠点を
除去することにある。
次に、本考案の一実施例の構成を第1図によつ
て説明する。
て説明する。
アクセルペダル1とスロツトルバルブ2とはロ
ツド3を介して連節され、スロツトルバルブ2は
アクセルペダル1の踏込量に対応して開閉する
他、ロツド3の中間部には円筒状リニアモータ4
のアーマチユア5が一体に取付けられ、ロツド3
にはリニアモータ4によるアーマチユア5の駆動
によつて任意方向・任意強さの駆動力が付与さ
れ、その結果、リニアモータ4はリターンスプリ
ング6の付勢力に抗してのアクセルペダル1の踏
込力とリターンスプリング6の付勢力に対応した
アクセルペダル1の戻し力を任意に加減し、結果
として、アクセル操作系、即ち、アクセルペダル
1の踏込みによつてスロツトルバルブ2の開閉を
制御するアクセル操作系のフリクシヨンを制御す
る。
ツド3を介して連節され、スロツトルバルブ2は
アクセルペダル1の踏込量に対応して開閉する
他、ロツド3の中間部には円筒状リニアモータ4
のアーマチユア5が一体に取付けられ、ロツド3
にはリニアモータ4によるアーマチユア5の駆動
によつて任意方向・任意強さの駆動力が付与さ
れ、その結果、リニアモータ4はリターンスプリ
ング6の付勢力に抗してのアクセルペダル1の踏
込力とリターンスプリング6の付勢力に対応した
アクセルペダル1の戻し力を任意に加減し、結果
として、アクセル操作系、即ち、アクセルペダル
1の踏込みによつてスロツトルバルブ2の開閉を
制御するアクセル操作系のフリクシヨンを制御す
る。
又、車両には車速に対してリニアな出力を発生
する車速センサ7が取付けられ、同センサ7から
の出力は増巾器8を介して制御回路9、この場
合、リニアモータ4の推力を車速により制御する
制御回路9に入力され、同制御回路9からは車速
に応じた電流が出力され、又、アクセルペダル1
と連動してその踏込角度に対応した出力を発生さ
せるポテンシヨメータ10からの出力は微分器1
1に入力され、同微分器11からはスロツトルバ
ルブ2の開き側速度及び閉じ側速度に対応した
正・負任意レベルの出力を発生させるとともに、
この微分器11からの出力と制御回路9からの出
力は比較回路12に入力され、比較回路12は、
微分器11からの出力が開き側速度であれば出力
を発生させず、微分器11からの出力が閉じ側速
度であれば制御回路9からの出力をそのままリニ
アモータ4に入力させる。
する車速センサ7が取付けられ、同センサ7から
の出力は増巾器8を介して制御回路9、この場
合、リニアモータ4の推力を車速により制御する
制御回路9に入力され、同制御回路9からは車速
に応じた電流が出力され、又、アクセルペダル1
と連動してその踏込角度に対応した出力を発生さ
せるポテンシヨメータ10からの出力は微分器1
1に入力され、同微分器11からはスロツトルバ
ルブ2の開き側速度及び閉じ側速度に対応した
正・負任意レベルの出力を発生させるとともに、
この微分器11からの出力と制御回路9からの出
力は比較回路12に入力され、比較回路12は、
微分器11からの出力が開き側速度であれば出力
を発生させず、微分器11からの出力が閉じ側速
度であれば制御回路9からの出力をそのままリニ
アモータ4に入力させる。
その結果、この場合、アクセルペダル1を踏込
んでロツド3を第1図の右側へ移動させてスロツ
トルバルブ2を開くと、微分器11からの出力が
開き側速度のためリニアモータ4は作動せず、従
つて、アクセルペダル1の踏力はリターンスプリ
ング6とロツド3を含む各リンクのフリクシヨン
を合計したものになり、又、リターンスプリング
6の付勢力によつてアクセルペダル1を戻し、ロ
ツド3を第1図の左側へ移動させてスロツトルバ
ルブ2を閉じると、微分器11からの出力が閉じ
側速度になるためリニアモータ4には制御回路9
からの出力が入力されるとともに、ロツド3には
アーマチユア5を介して第1図右方向の推力が付
与され、アクセルペダル1のフリクシヨンはリニ
アモータ4による推力分だけ増加したことにな
り、これをグラフで示すと第2図のようになる。
んでロツド3を第1図の右側へ移動させてスロツ
トルバルブ2を開くと、微分器11からの出力が
開き側速度のためリニアモータ4は作動せず、従
つて、アクセルペダル1の踏力はリターンスプリ
ング6とロツド3を含む各リンクのフリクシヨン
を合計したものになり、又、リターンスプリング
6の付勢力によつてアクセルペダル1を戻し、ロ
ツド3を第1図の左側へ移動させてスロツトルバ
ルブ2を閉じると、微分器11からの出力が閉じ
側速度になるためリニアモータ4には制御回路9
からの出力が入力されるとともに、ロツド3には
アーマチユア5を介して第1図右方向の推力が付
与され、アクセルペダル1のフリクシヨンはリニ
アモータ4による推力分だけ増加したことにな
り、これをグラフで示すと第2図のようになる。
即ち、リニアモータ4を作動させない状態にお
いてアクセルペダル1を踏込むと、ペダル1踏込
みストロークに対する踏力の変化はリターンスプ
リング6の付勢力と各リンクのフリクシヨンによ
つて第2図aのようになり、アクセルペダル1を
戻すと、踏力は各リンクのフリクシヨン分だけ下
がつて第2図bのようになるが、前述のようにア
クセルペダル1の戻し時にリニアモータ4を作動
させると、フリクシヨンがリニアモータ4の推力
分だけ増加し、踏力は第2図cのようになるため
本実施例のヒフテリシスは第2図a,cのように
なり、この場合、アクセルペダル1を踏込んでの
加速に際しては車速が敏感に反応するが、アクセ
ルペダル1をゆるめての減速に際しては車速が敏
感に反応せず、従つて例えば、制御回路9によ
り、低速領域ではリニアモータ4を作動させずに
アクセルペダル1のヒステリシスを第2図a,b
のように設定し、高速領域ではリニアモータ4を
作動させてアクセルペダル1のヒステリシスを第
2図a,cのように設定し、かつ、増巾器8によ
り第2図cの特性を任意に設定することによつ
て、低速領域での加速・減速及び高速領域での加
速を敏感にした状態で高速領域での定常走行を容
易に確保することができる。
いてアクセルペダル1を踏込むと、ペダル1踏込
みストロークに対する踏力の変化はリターンスプ
リング6の付勢力と各リンクのフリクシヨンによ
つて第2図aのようになり、アクセルペダル1を
戻すと、踏力は各リンクのフリクシヨン分だけ下
がつて第2図bのようになるが、前述のようにア
クセルペダル1の戻し時にリニアモータ4を作動
させると、フリクシヨンがリニアモータ4の推力
分だけ増加し、踏力は第2図cのようになるため
本実施例のヒフテリシスは第2図a,cのように
なり、この場合、アクセルペダル1を踏込んでの
加速に際しては車速が敏感に反応するが、アクセ
ルペダル1をゆるめての減速に際しては車速が敏
感に反応せず、従つて例えば、制御回路9によ
り、低速領域ではリニアモータ4を作動させずに
アクセルペダル1のヒステリシスを第2図a,b
のように設定し、高速領域ではリニアモータ4を
作動させてアクセルペダル1のヒステリシスを第
2図a,cのように設定し、かつ、増巾器8によ
り第2図cの特性を任意に設定することによつ
て、低速領域での加速・減速及び高速領域での加
速を敏感にした状態で高速領域での定常走行を容
易に確保することができる。
次に、第1図の比較器12により、例えばアク
セルペダル1踏込時に制御回路9からの出力をリ
ニアモータ4に入力させてリニアモータ4の推力
をフリクシヨン減少のスロツトルバルブ2開き側
に作用させ、アクセルペダル1戻し時にリニアモ
ータ4を作動させないようにすると、アクセルペ
ダル1のストローク対踏力特性は第3図、即ち、
アクセルペダル1踏込時にリニアモータ4を作動
させない場合の特性第3図aに対して、リニアモ
ータ4をフリクシヨン減少側に作動させた場合の
特性は第3図bのようになつて踏力が減少し、か
つ、アクセルペダル1戻し側ではリニアモータ4
が作動しないためアクセルペダル1の踏力は第3
図cのように変化する。
セルペダル1踏込時に制御回路9からの出力をリ
ニアモータ4に入力させてリニアモータ4の推力
をフリクシヨン減少のスロツトルバルブ2開き側
に作用させ、アクセルペダル1戻し時にリニアモ
ータ4を作動させないようにすると、アクセルペ
ダル1のストローク対踏力特性は第3図、即ち、
アクセルペダル1踏込時にリニアモータ4を作動
させない場合の特性第3図aに対して、リニアモ
ータ4をフリクシヨン減少側に作動させた場合の
特性は第3図bのようになつて踏力が減少し、か
つ、アクセルペダル1戻し側ではリニアモータ4
が作動しないためアクセルペダル1の踏力は第3
図cのように変化する。
次に、各リンクのフリクシヨンが小さくてアク
セルペダル1を速く踏み過ぎる場合、或は、フリ
クシヨンが大きくてアクセルペダル1を速く踏込
めない場合において、第1図の回路から車速セン
サ7と増巾器8を省いてリニアモータ4を次のよ
うに作動させ、アクセルペダル1のフリクシヨン
を適切にすることができる。
セルペダル1を速く踏み過ぎる場合、或は、フリ
クシヨンが大きくてアクセルペダル1を速く踏込
めない場合において、第1図の回路から車速セン
サ7と増巾器8を省いてリニアモータ4を次のよ
うに作動させ、アクセルペダル1のフリクシヨン
を適切にすることができる。
即ち、フリクシヨンが小さくてアクセルペダル
1を速く踏み過ぎる場合、ポテンシヨメータ10
と微分器11を介してアクセルペダル1踏込み速
度を検出するとともに、アクセルペダル1踏込み
速度に比例した大きさの制御出力を比較回路12
からリニアモータ4に入力させ、アーマチユア5
を介してロツド3に第1図左方向の推力を付与す
ることによつて、アクセルペダル1を速く踏込ん
だ場合だけ踏力を増加させ、アクセルペダル1を
速く踏込めないようにすることができ、又、フリ
クシヨンが大きくてアクセルペダル1を速く踏込
めない場合、前記同様、ポテンシヨメータ10と
微分器11を介してアクセルペダル1の踏込み速
度を検出するとともに、アクセルペダル1踏込み
速度に比例した大きさの制御出力を比較回路12
からリニアモータ4に入力させるが、この場合、
アーマチユア5を介してロツド3,に第1図右方
向の推力を付与することによつて、アクセルペダ
ル1を速く踏込んだ場合だけ踏力を減少させ、ア
クセルペダル1を速く踏込めるようにすることが
できる。
1を速く踏み過ぎる場合、ポテンシヨメータ10
と微分器11を介してアクセルペダル1踏込み速
度を検出するとともに、アクセルペダル1踏込み
速度に比例した大きさの制御出力を比較回路12
からリニアモータ4に入力させ、アーマチユア5
を介してロツド3に第1図左方向の推力を付与す
ることによつて、アクセルペダル1を速く踏込ん
だ場合だけ踏力を増加させ、アクセルペダル1を
速く踏込めないようにすることができ、又、フリ
クシヨンが大きくてアクセルペダル1を速く踏込
めない場合、前記同様、ポテンシヨメータ10と
微分器11を介してアクセルペダル1の踏込み速
度を検出するとともに、アクセルペダル1踏込み
速度に比例した大きさの制御出力を比較回路12
からリニアモータ4に入力させるが、この場合、
アーマチユア5を介してロツド3,に第1図右方
向の推力を付与することによつて、アクセルペダ
ル1を速く踏込んだ場合だけ踏力を減少させ、ア
クセルペダル1を速く踏込めるようにすることが
できる。
なお、第4図は本考案の別実施例であつて、こ
の場合は、スロツトルバルブ13のシヤフト14
に円板15を固着し、同円板15をリニアモータ
16のアーマチユアとした他は構成、作用、効果
とも前記実施例と同様であり、又、第5図も本考
案の別実施例であつて、この場合は、スロツトル
バルブ17のシヤフト18に固着した円板19に
摩擦ベルト20を掛け、円板19とベルト20間
の摩擦力を電磁ソレノイド21によつて段階的に
制御するようにした他は、構成、作用、効果とも
前記実施例と同様である。
の場合は、スロツトルバルブ13のシヤフト14
に円板15を固着し、同円板15をリニアモータ
16のアーマチユアとした他は構成、作用、効果
とも前記実施例と同様であり、又、第5図も本考
案の別実施例であつて、この場合は、スロツトル
バルブ17のシヤフト18に固着した円板19に
摩擦ベルト20を掛け、円板19とベルト20間
の摩擦力を電磁ソレノイド21によつて段階的に
制御するようにした他は、構成、作用、効果とも
前記実施例と同様である。
次に、本考案の効果について説明する。
本願考案はアクセルペダルの踏込みによつてス
ロツトルバルブの開閉を制御するアクセル操作系
に対して、アクセルペダルの踏込みと戻し速度に
関連してアクセルペダルの踏込み力若しくは戻し
力にフリクシヨン効果を付与しかつ車速に関連し
てアクセルペダルの踏込み力若しくは戻し力にフ
リクシヨン効果を付与するフリクシヨン制御装
置、例えばアクセルペダルと連動するポテンシヨ
メータ10から微分器11を通してと、車速セン
サ7から増幅器8と制御回路9を通してとの出力
を入力とする比較回路12からの出力によつてア
クセルペダルにフリクシヨンを付与するリニアモ
ータ4,16若しくは電磁ソレノイド21を作動
させるフリクシヨン制御装置を備えたアクセルペ
ダルのフリクシヨン制御装置にある。
ロツトルバルブの開閉を制御するアクセル操作系
に対して、アクセルペダルの踏込みと戻し速度に
関連してアクセルペダルの踏込み力若しくは戻し
力にフリクシヨン効果を付与しかつ車速に関連し
てアクセルペダルの踏込み力若しくは戻し力にフ
リクシヨン効果を付与するフリクシヨン制御装
置、例えばアクセルペダルと連動するポテンシヨ
メータ10から微分器11を通してと、車速セン
サ7から増幅器8と制御回路9を通してとの出力
を入力とする比較回路12からの出力によつてア
クセルペダルにフリクシヨンを付与するリニアモ
ータ4,16若しくは電磁ソレノイド21を作動
させるフリクシヨン制御装置を備えたアクセルペ
ダルのフリクシヨン制御装置にある。
これによつて本考案はアクセルペダルの踏込量
に対応した自動車の運転特性は変化させることな
く、アクセル操作系のフリクシヨンによつてドラ
イバによる自動車の運転を安定させることがで
き、その結果、アクセルペダル踏力の大小及びヒ
ステリシスの大小に起因する次のような不具合、
即ち、 (1) フリクシヨン(ヒステリシス)が小さく低速
での加減速はし易いが、高速で車速を一定に保
ちづらい。
に対応した自動車の運転特性は変化させることな
く、アクセル操作系のフリクシヨンによつてドラ
イバによる自動車の運転を安定させることがで
き、その結果、アクセルペダル踏力の大小及びヒ
ステリシスの大小に起因する次のような不具合、
即ち、 (1) フリクシヨン(ヒステリシス)が小さく低速
での加減速はし易いが、高速で車速を一定に保
ちづらい。
(2) フリクシヨン(踏力)が小さくアクセルペダ
ルを速く踏んでしまい、シヤクリ等が発生す
る。
ルを速く踏んでしまい、シヤクリ等が発生す
る。
(3) フリクシヨン(ヒステリシス)が大きく高速
では一定速度を保ち易いが、低速ではアクセル
操作がしづらい。
では一定速度を保ち易いが、低速ではアクセル
操作がしづらい。
(4) フリクシヨン(踏力)が大きくアクセルペダ
ルを速く踏めず、加速性を悪く感ずる。
ルを速く踏めず、加速性を悪く感ずる。
等の不具合を解消し、操作性の優れたアクセル
操作系を実現することができる効果がある。
操作系を実現することができる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の電気系統図を含む
説明図、第2図と第3図はその動作特性図、第4
図と第5図は本考案の別実施例の説明図である。 1……アクセルペダル、2,13,17……ス
ロツトルバルブ、3……ロツド、4,16……リ
ニアモータ、5……アーマチユア、6……リター
ンスプリング、7……車速センサ、8……増巾
器、9……制御回路、10……ポテンシヨメー
タ、11……微分器、12……比較回路、15,
19……円板、20……摩擦ベルト、21……電
磁ソレノイド。
説明図、第2図と第3図はその動作特性図、第4
図と第5図は本考案の別実施例の説明図である。 1……アクセルペダル、2,13,17……ス
ロツトルバルブ、3……ロツド、4,16……リ
ニアモータ、5……アーマチユア、6……リター
ンスプリング、7……車速センサ、8……増巾
器、9……制御回路、10……ポテンシヨメー
タ、11……微分器、12……比較回路、15,
19……円板、20……摩擦ベルト、21……電
磁ソレノイド。
Claims (1)
- アクセルペダルの踏込みによつてスロツトルバ
ルブの開閉を制御するアクセル操作系に対して、
アクセルペダルの踏込みと戻し速度に関連してア
クセルペダルの踏込み力若しくは戻し力にフリク
シヨン効果を付与しかつ車速に関連してアクセル
ペダルの踏込み力若しくは戻し力にフリクシヨン
効果を付与するフリクシヨン制御装置を備えるこ
とを特徴とするアクセルペダルのフリクシヨン制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225079U JPS6220678Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225079U JPS6220678Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55129840U JPS55129840U (ja) | 1980-09-13 |
JPS6220678Y2 true JPS6220678Y2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=28885388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3225079U Expired JPS6220678Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220678Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5952052U (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | いすゞ自動車株式会社 | アクセルペダル装置 |
JP2001336429A (ja) * | 2000-05-25 | 2001-12-07 | Mikuni Corp | スロットルバルブの制御装置 |
JP4528183B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2010-08-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ペダル装置及びそれを備える自動車 |
-
1979
- 1979-03-12 JP JP3225079U patent/JPS6220678Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55129840U (ja) | 1980-09-13 |
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