JPS62206146A - 異形鉄筋の接合装置 - Google Patents

異形鉄筋の接合装置

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Publication number
JPS62206146A
JPS62206146A JP4968886A JP4968886A JPS62206146A JP S62206146 A JPS62206146 A JP S62206146A JP 4968886 A JP4968886 A JP 4968886A JP 4968886 A JP4968886 A JP 4968886A JP S62206146 A JPS62206146 A JP S62206146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
reinforcing bars
deformed reinforcing
couplers
spiral
Prior art date
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Pending
Application number
JP4968886A
Other languages
English (en)
Inventor
三好 博嗣
宇都宮 武也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP4968886A priority Critical patent/JPS62206146A/ja
Publication of JPS62206146A publication Critical patent/JPS62206146A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、異形鉄筋の接合装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、表面にらせん状節部を有するいわゆる異形鉄筋
はコンクIJ−トとの付着がきわめズ高いことから広く
使用されている。また、この種の異形鉄筋間の接合の多
(は異形鉄筋の表面に形成されたらせん状節部を利用し
、ねじ式カップラーによって接合されている。
〔発明が解決しようとする問題点う しかし、従来のねじ式カップラーによると接合されるね
じ鉄筋の材軸がずれていたりするとねじ式カップラーを
接合される異形鉄筋の双方に亘って螺合できないため異
形鉄筋間の接合が全くできない場合がある。特に最近で
は異形鉄筋のプレハブ化が進み、ねじ式カップラーによ
る接合が必要不可欠になっており、かかる事態はプレハ
ブ工法の大きな障害になっていた。
この発明は、前記従来の間踊点を解消するために提案さ
れたもので、接合される異形鉄筋間にたとえ直径方向の
位置ずれがあっても簡単にこれを吸収し、かかる場合の
異形鉄筋間の接合を可能にすることにより工期の短縮化
、工事費の低減化ひいてはプレ・・ブエ法の質的向上が
図れる異形鉄筋の接合装置を提供することを目的とする
〔問題点を解消するための手段〕
この発明は、表面にらせん状節部な有する異形鉄筋の端
部に内周と外周にらせん状節部を有する第1カップラー
なそれぞれ螺合し、この第1カップラーに内周にらせん
状節部を有する第2カップラーを双方の第1カップラー
に亘って螺合することにより材軸がずれている異形鉄筋
間を接合するに際し、前記第2カップラーのらせん状節
部の軸心を第2カップラーのほぼ中央部を境に直径方向
に所定量ずらして形成するとともに前記異形鉄筋、第1
カップラーおよび牙2カップラーのらせん状節部のリー
ドを同一に形成し、さらに異形鉄筋と第1カップラー間
および第1カップラーと牙2カップラー間にグラウト材
を充填して異形鉄筋間を接合することにより前記目的を
達成するものである。
〔実 施 例〕
以下、この発明を図示する一実施例によって説明すると
、接合される左右異形鉄筋1,2は2個の第1カップラ
ー3,4と1個の牙2カップラー5によって接合されて
いる。
左右異形鉄筋1,2の表面にはらせん状節部6が等ピッ
チで形成され、異形鉄筋1,2全体が連続するボルト状
に形成されている。
第1カップラー3,4は異形鉄筋1,2を挿通可能な筒
状に形成され、その内周には全体に亘ってらせん状節部
6が形成され、内周全体が異形鉄筋1,2を螺合可能な
雌ねじ状に形成されている。
また、第1カップラー3,4外周の一端側には第1カッ
プラー3,4の全長のほぼ半分の所定範囲に亘ってらせ
ん状節部6が雄ねじ状に形成されている。
さらに、第1カップラー・3,4のほぼ中央部にはグラ
ウト材充填孔7が形成されている。
また、第2カップラー5は第1カップラー3゜4のほぼ
1個分の長さを有する円形断面の筒状に形成され、その
内周にはらせん状節部6が形成され、全体に亘って第1
カップラー3.4を螺合可能な雌ねじ状に形成されてい
る。また、このらせん状節部6の軸心が第2カップラー
5のほぼ中央部を境に直径方向に所定量ずれて形成され
ている。
さらに、第2カップラー5のほぼ中央部にはグラウト材
充填孔7が形成されている。
また、異形鉄筋1,2の外面、第1カップラー3,4の
内外面および牙2カップラー5の内面のらせん状節部6
のリードは同一に形成され、さらに第1カップラー3.
4の外面および第2カップラー5の内面のらせん状節部
6は一条または多条ねじ状に形成されている。
このような構成において、第1カップラー3゜4は接合
される異形鉄筋1,2の端部にらせん状節部(雄ねじ部
)6を有する側を後にしてそれぞれ螺合され、この第1
カップラー3,4の上に牙2カップラー5が第1カップ
ラー3,4の双方に亘って螺合され、さらに異形鉄筋1
゜2と第1カップラー3,4間および第1カップラー3
,4と牙2カップラー5間にグラウト材充填孔7よりモ
ルタルやエポキシ樹脂等のグラウト材8が充、填されて
いる。かかる構成により左右異形鉄筋1,2は第1カッ
プラー3,4と第2カップラー5とによって接合されて
いる。
続いて、接合方法を順を追って説明する。
■ まず、接合される異形鉄筋1,2の端部に第1カッ
プラー3.4を螺合してそれぞれ取付ける。第1カップ
ラー3.4間には牙2カップラー5を嵌め込める程度の
間隔を確保する。
■ 続いて第1カップラー3.4間に22カツプラー5
を嵌め込むとともにこの牙2カップラー5の両端部に才
1カップラー3.4をそれぞれ螺合し、第1カップラー
3,4と牙2カップラー5間を接合する。
■ そして最後に、異形鉄筋1,2と第1カップラー3
,4間および第1カップラー3,4と第2カップラー5
間てグラウト材充填孔7よりグラウト材8を第1カップ
ラー3,4および第2カップラー5の周辺部から溢れ出
るまで充分に充填し、グラウト材8の自然硬化により各
部品間の一体化を図る。
なお、牙2カップラー5のほぼ中央部を境とする左右両
側のらせん状節部6,6の軸線のずれ量tは接合される
異形鉄筋1.2の材軸のずれの大きさにより異なること
から、第2カップラー5は軸心のずれ量Cの異なるもの
を多数準備し、接合される異形鉄筋1.2の材軸のずれ
の大きさに応じて最適なものを使い分けるものとする。
また、径の異なる異形鉄筋1,2を接合するには第1カ
ップラー3.4として異形鉄筋1゜2を螺合するらせん
状節部(雌ねじ部)6の内径の異なるものを使用するも
のとする。
矛4図はこの発明の他の実施例を示したもので、二方向
に延在する異形鉄筋1.2を接合する場合を示したもの
である。図中、牙2カップラー5には二方向に開口する
透孔が形成され、左右らせん状節部6,6はその直径方
向て所定量ずれて形成されている。他の構成は牙−実施
例とほぼ同じである。これによると三次元方向に延在す
る鉄筋間の接合が可能である。
〔発明の効果〕
この発明は以上の構成からなるので、以下の効果を有す
る。
■ 接合される異形鉄筋間の接合に際し、異形鉄筋間の
位置ずれを接合部におい【簡単に吸収できるため接合さ
れる異形鉄筋の材軸がずれていたり、あるいは同一平面
上にない場合でも難無く鉄筋の接合が可能である。
また、スパナや専用の締付機が不用なことから作業スペ
ースは狭くてもよく、倒木もの鉄筋が密集する接合部に
おいても接合は充分可能である。
さらに、接合作業がきわめて簡単なことから工期の短縮
、工事費の低減化が図れ、延いてはプレハブ工法の質的
向上に大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
、!1図〜矛3図(a) 、 (b) 、 (e) 、
 (d)はこの発明の一実施例を示したもので、第1図
は異形鉄筋の接合状態を示す接合部の断面図、第2図は
第1図におけるA−A線断面図1.!−3図(a) 、
 (b) 、 (C)(d)は接合方法を示す側面図、
矛4図はこの発明の他の実施例を示す接合部の断面図、
矛5図および牙6図は従来の異形鉄筋の接合装置を示す
側面図である。 1.2・・・・・・異形鉄筋、3,4・・・用第1カッ
プラー、5・・・・・・第2カップラー、6・・・川ら
せん状節部、7・・・・・・グラウト材充填孔、8・・
・・・・グラウト材。 第 31A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面にらせん状節部を有する異形鉄筋の端部に内周と外
    周にらせん状節部を有する第1カップラーをそれぞれ螺
    合し、この第1カップラーに内周にらせん状節部を有す
    る第2カップラーを双方の第1カップラーに亘つて螺合
    することにより異形鉄筋間を接合してなる異形鉄筋の接
    合装置において、前記第2カップラーのらせん状節部の
    軸線が第2カップラーのほぼ中央部を境に直径方向にず
    らして形成してあるとともに前記異形鉄筋、第1カップ
    ラーおよび第2カップラーのらせん状節部のリードが同
    一に形成してあり、 さらに、異形鉄筋と第1カップラー間および第1カップ
    ラーと第2カップラー間にグラウト材が充填してあるこ
    とを特徴とする異形鉄筋の接合装置。
JP4968886A 1986-03-07 1986-03-07 異形鉄筋の接合装置 Pending JPS62206146A (ja)

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JP4968886A JPS62206146A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 異形鉄筋の接合装置

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JP4968886A JPS62206146A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 異形鉄筋の接合装置

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JPS62206146A true JPS62206146A (ja) 1987-09-10

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ID=12838124

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JP4968886A Pending JPS62206146A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 異形鉄筋の接合装置

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