JPS62205573A - デイスク状記録媒体の回転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学式情報記録再生装置に用いられる、ディス
ク状記録媒体の回転装置に関するものである。

〔従来の技術〕

近年、↑Ｈ報化社会の発達に伴って、大量の情報を蓄積
し所望の情報を短時間で検索あるいは再生することので
きる光学式情報記録再生装置の研究及び開発がさかんに
行われている。

この光学式情報記録再生装置では、レーザー光でディス
ク状の媒体に情報を書き込み（記録）・再生する。そし
て、レーザー光の媒体面上のスポット径を１〜２μｍ程
度の微少スポットにすることによシ、高密度の情報記録
を行うことができる。

一方、上述の如き光学式情報記録再生装置では、前述の
円盤形状を有する情報記録媒体、即ちディスクを回転駆
動させるための回転装置が必要である。更に、該回転装
置には、ディスクの回転を停止させるためのディスクの
回転停止手段も必要である。

次に、゛従来のこの棟のディスク状記録！１４体の回転
装置を、第４図に基づいて説明する。尚、第４図は従来
のディスク状記録媒体の回転装置の概略断面図である。

図に示す様に、従来のディスク状記録媒体の回転装置ｉ
ｔ２は、基台４に支持同定されているスピンドルモータ
ー６を有スる。該スピンドルモーター６の図示する下端
部には軸８が設けられており、該軸８の先端部にはスピ
ンドルモーター６の回転数を検出する九めのエンコーダ
ー１０が固定接続されている。該エンコーダー１０には
スリット状の検出穴が複数個設けられており、該検出穴
を図示するセンサー１２が非接触でカウントすることに
よシモーター６の回転数を検出することができる。

又、スピンドルモーｊ１−６の上端部にはモーター軸１
４を有する。該モーター軸１４は回転可能に設けられて
いる。更に、モーターＩ＠１１１４の外周上には、ディ
スク１６を載置するために設けられたターンテーブル１
８が固設されている。該ターンテーブル１８はスピンド
ルモーター６の動力によって回転可能にされている。又
、図示する様に、ターンテーブル１８上にはディスク１
６が載置されている。更に、ディスク１６のターンテー
ブル１８が接触している側と逆の側の面には、該ディス
ク１６を固定するために設けられたフランツ°部材２０
をηする。又、図示す／）モ・に、モーター軸１４の外
周上には芯決め部材２２が設けられている。該部材２２
はバネ２４によって、ディスク１６を適宜の圧力で押圧
する。これによってディスク１６はモーター軸１４を中
心に支持される。

又、図に示す様に、従来のディスク状記録媒体の回転装
置２は、該ディスク１６の回転を停止させるために加圧
装置Ｉｔ２６ａ及び２６ｂを有する。該加圧装置２６ａ
　、　２６ｂはターンテーブル１８をはさんで両側にそ
れぞれ１個ずつ合計２個有する。又、加圧装置２６ａ　
、　２６ｂにはブレーキパッド２８ａ、２８ｂが設けら
れており、該パッド２８ａ　、　２８ｂがターンテーブ
ル１８を押圧することによシ、ディスク１６の回転を停
止させる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上述の如き従来のディスク状記録媒体の
回転装置では、センサー１２の下端部からデ４スク固定
用のクランｆ部材２０の上端ｍまでの寸法が加圧装＋Ｋ
　２６ａ　、　２６ｂを設けることにより大きくなって
しまい、装置の小型化つまりセンサー１２の底面からデ
ィスククランプ部材２０の上端までの寸法（図中”Ｂ”
　）の薄形化が困難であるという欠点を有する。

〔目的〕

本発明は上述従来技術の問題点に純みなされたものであ
り、その目的とするところは、センサーの下端からクラ
ンプ部材の上端までの寸法の縮小を図ることによシ、小
型・軽量でコンパクトなディスク状記録媒体の回転装置
を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は本発明によれば、ディスク状記録媒体を回転
するモーターと、該モーターの回転軸に固定された光学
符号板と、必要に応じて前記光学符号板の回転を制動す
るブレーキ手段とから成るディスク状記録媒体の回転装
置によって達成される。

〔実施９１ｊ〕 以下、本発明に派る実施例を図面に基づいて具体的かつ
詳細に説明する。

第１図は本発明に係るディスク状記録媒体の回転装置の
一実施例を示す断ロロ図である。

図に示す様に、本発明に係るディスク状記録媒体の回転
装置３０は、基台４に支持固定されているスピンドルモ
ーター６を有する。該スピンドルモーター６の図示する
下端部には該モーターの動力によって回転するｌ［ｌ１
８を有する。又、軸８の先端部にはスピンドルモーター
６の回転数を検出するためのエンコーダー１０が固定接
続されている。

該エンコーダー１０にはスリット状の検出穴が複数個設
けられており、該検出穴を図示するセンサー１２が非接
触でカウントすることにより、モーター６０回転数を検
出することができる。

又、スピンドルモーター６の上端部には該モーターの動
力によって回転するモーター軸１４を有する。又、図示
する様に、該モーター軸１４の外周上には、ディスク１
６を載置し、回転させるために設けられたターンテーブ
ル１８が固設されている。該ターンテーブル１８はスピ
ンドルモーター６の動力によって回転可能にされている
。又、ターンテーブル１８上にはディスク１６が載置さ
れている。更に、ディスク１６のターンテーブル１８が
接触している１１（Ｉ＋と逆の側の面には、該ディスク
１６を固定するために設けられたクランプ部材２０を有
する。又、図示する様に、モーター軸１４の、クランプ
部材２０とターンデープル１８の間にはさまれている部
分の外周上には、ディスク１６をモーター軸１４を中心
として回転する様に支持するための芯決め部材２２を有
する。該部材２２はバネ２４によって、ディスク１６を
適宜の圧力で押圧する。これによってディスク１６はモ
ーター軸１４を中心として支持される。

又、図に示す様に、本発明に係るディスク状記録媒体の
回転装置３０は、ディスク１６の回転を停止させるため
にブレーキ装置３２を有する。該ブレーキに置３２はエ
ンコーダー１０に対し接触及び離脱を可能とするブレー
キ）４ツド３４ａ及び３４ｂを有ｔ−る。該ブレーキパ
ッド３４ａ　、　３４ｂ　１４エンコーダ１０をはさん
で１個ずつ合計２個有する。

（−して、各ブレーキパッド３４ａ　、　３４ｂ　ｆｔ
’エンコーダー１０を押圧することにより、ディスク１
６の回転を停止させる。

以上が本発明に係るディスク状記録媒体の回転装置３０
の構成の説明である。

次に、上記構成を有する回転装置において、スピンドル
モーター６の回転停止機構を第１図〜第３図を用いて説
明する。

第１図に示す様に、スピンドルモーター６の上部ニハデ
ィスク１６の支持部であるターンテーブル１８が設けら
れている。又、スピンドルモーター６の下部には該モー
ター６の回転数を検出するためのエンコーダー１０が設
けられている。ここで、スピンドルモーター６をはさん
でモーター軸１４と軸８とは、同一の軸上にある。であ
るがらして、エンコーダー１０の回転をブレーキ装置３
２によって停止させるとするならば、ディスク１６を回
転させるターンテーブル１８及びモーター軸１４の回転
も停止することかでさる。

次に、エンコーダー１０及び回転検出センサー１２及び
ブレーキ装置３２の配置を第２図に示す。

尚、第２図は本発明に係るブレーキ装置３２を下方から
見た場合の斜視図である。

図に示す様に、エンコーダー１０は円盤形状を有してお
シ、回転数検出用の検出穴４ｏが半径方向に放射状に一
定間隔で設けられている。該エンコーダー１０の厚みは
ブレーキ手段の一部として使用するので、通常（従来）
のものに比較し、適宜の剛性を有する様に厚くしである
。そして、エンコーダー１０の直径方向の両端の片側の
一方には、回転数を検出するためのセンサー１２が設け
られており、他方にはブレーキ装置３２が設けられてい
る。

次に、第３図（ａｌ及び（ｂ）を用いて、本発明に係る
ブレーキ装置３２を説明する。尚、第３図（ａ）はスピ
ンドルモーター回転時のブレーキ装置の状態を示す図で
あり、第３図（ｂ）　Ｉｉミスピンドルモーター止時の
ブレーキ装置の状態を示す図である。

第３図に示す様に、ブレーキ装置３２はエンコーダー１
０の一部がかみ合う様に、図示しない支持手段によって
支持されている。該ブレーキ装置３２の内部におけるエ
ンコーダー１０をはさんで上側には、該エンコーダー１
０の面方向に対して平行に、ブレーキパッド３４ａ％磁
石４２、及びスプリング４４ａが設けられている。更に
、ブレーキ装置３２の内部におりるエンコーダー１０を
はさんで下側には、該エンコーダー１０の面方向に対し
て平行に、ブレーキパッド３４ｂ１　コイル４６、及び
スプリング４４ｂが設けられている。磁石４２とブレー
キパッド３４ａ１及びコイル４６とブレーキパッド３４
ｂはそれぞれ固着されており、スプリング４４ａ及び４
４ｂによって上］方向に移動可能に支持されている。

次に、スピンドルモーター回転時のブレーキ装置３２の
状態を第３図（ａ）に示す。第３図（ａ）に示す状態の
とき、コイル４６には電流は流れてなく、各プレーキノ
ぐラド３４ａ及び３４ｂは両方ともスプリング４４ａ及
び４４ｂに保持され、エンコーダー１０面とはある間隔
で離脱している。

更に、スピンドルモーター停止時のブレーキ装置３２の
状態を第３図（ｂ）に示す。第３図（ａ）の状態から、
コイル４６に４ｇ流を流すと、該コイルの両端に端極が
形成される。コイル４６によシ形成された磁界と、磁石
４２による磁界との相互作用によシ、磁石４２とコイル
４６とはそれぞれエンコーダー１０の方向へ変位し、各
プレーキノ４ツド３４ａ　及ヒ３４ｂが該エンコーダー
１０面に接触し、押圧する。こうしてスピンドルモータ
ーの回転を停止させることができる。

上述の説明の如く、スピンドルモーターの回転を停止さ
せるためのブレーキ装置ｉ？ｔ３２を、エンコーダ一部
分に配設したことにより、本発明に係る回転装置３０は
センサー１２の下端部からクランプ部材２０の上端部ま
での寸法を第１図に示す寸法“Ａ”の様にすることがで
き、従来例に示した寸法″′Ｂ″に比較し縮小すること
ができる。

〔発明の効果〕

以上詳細且つ具体的に説明した様に、本発明はスピンド
ルモーターの回転を停止させるためのブレーキ装置をエ
ンコーダ一部分に配設したことにより、ディスク状記録
媒体の回転装置のセンサーの下端部からクランプ部材の
上端部までの高さ方向の寸法を縮小することができ、そ
のことによって薄形で且つ小形のディスク状記録媒体の
回転装置を提供することが可能となる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明に係るディスク状記録媒体の回転装置の
一実施例を示す概略断面図、第２図は本発明に係るブレ
ーキ装置の斜視図、第３図（ａ）及び（ｂ）は本発明に
係るブレーキ装置の断面図、第４図は従来のディスク状
記録媒体の回転装置の概略断面図である。 ６・・・スピンドルモーター、１０・・・エンコーダー
、１６・・・ディスク、３２・・・ブレーキ装置。 代理人　弁理士　　山　下　穣　子 弟１図 第２図 第３図 （ａ） （ｂ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ディスク状記録媒体を回転するモータと、該モー
   タの回転軸に固定された光学符号板と、必要に応じて前
   記光学符号板の回転を制動するブレーキ手段とから成る
   ディスク状記録媒体の回転装置。