JPS6220492A - カラ−画像記録再生装置又はカラ−テレビジヨン受像機用回路配置 - Google Patents

カラ−画像記録再生装置又はカラ−テレビジヨン受像機用回路配置

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JPS6220492A
JPS6220492A JP61165694A JP16569486A JPS6220492A JP S6220492 A JPS6220492 A JP S6220492A JP 61165694 A JP61165694 A JP 61165694A JP 16569486 A JP16569486 A JP 16569486A JP S6220492 A JPS6220492 A JP S6220492A
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color
phase
signal
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カール・ゲドル
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/83Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal
    • H04N9/84Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the recorded chrominance signal occupying a frequency band under the frequency band of the recorded brightness signal the recorded signal showing a feature, which is different in adjacent track parts, e.g. different phase or frequency
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カラー画像記録再生装置(ビデオレコーダ)
又はカラーテレビジョン受像機用回路配置であって、当
該回路配置は位相比較回路および電圧制御発振器を有す
る位相調整回路を具えており、この位相調整回路はカラ
ー同期信号を受ける第1入力端と前記の電圧制御発振器
から生じる信号を受ける第2入力端と、出力端とを有し
ており、前記の位相比較回路の出力端は前記の電圧制御
発振器の制御入力端に結合され、この電圧制御発振器の
出力端は前記の位相比較回路の第2入力端に結合されて
いるカラー画像記録再生装置又はカラーテレビジョン受
像機用回路配置に関するものである。
このような回路は、1983年にドイツ連邦共和国で発
行された本:リーマン(limann)  /ベル力(
Pelka)著“Fernsehtechnik oh
ne Ba1last  (安定器を用いないテレビジ
ョン技術)”第14版、第332〜342頁、特にテレ
ビジョン受像機に関する第16.11図から既知である
。二乗振幅変調された色差信号の同期復調に必要な電圧
制御発振器の出力信号は位相調整回路においてカラー(
色)同期信号と同期される。PAL方式においては、カ
ラーが電圧制御発振器に影響を及ぼすようにする為に、
位相比較回路の後段に低域通過フィルタが設けられてい
る。この低域通過フィルタは、カラー同期信号の交番位
相によって生せしめられる交流信号が適切に抑圧される
ようにする為に大きな時定数を有している。しかしこの
ことは調整変化も徐々にしか補償されないということを
意味する。
最近のビデオレコーダシステムにおいては記録に際し、
帯域制限されている輝度信号が高周波レンジで周波数変
調され、カラー信号が低周波レンジで振幅変調される。
またこれと同時にハーフイメージ(□フレーム)のある
複数ラインのカラー信号は一定量だけ位相される。この
移相は再生に際して周波数変換時に相殺され、従って側
方のトラックによって与えられるクロストーク妨害成分
の位相が変化する。このクロストーク妨害はピークフィ
ルタにおいて抑圧される。ピークフィルタの出力端は位
相調整回路の入力端に接続され、この位相調整回路によ
り変調用の1.般送波を発生せしめる。
PAL或いはNTSC標準方式のVH3方式では、隣接
トラック間の距離はテープを14時間再生モードから6
或いは8時間再生モードに切換えた場合に減少する。4
時間再生モードテープの再生中は、位相調整回路の入力
端をピークフィルタの前段に設けうる程度に隣接トラッ
クからのクロストークがわずかとなる。これにより位を
目調整回路の調整速度を速める。ピークフィルタを用い
ない場合、6時間或いは8時間再生モードテープの再生
時に可成りのクロストークがある。その理由はトラック
が4時間再生モードテープの場合よりも互いに一層接近
する為である。このクロストーク妨害は、位相比較回路
の制御信号における周波数変化による移相の為に、ライ
ン周波数(水平走査周波数)よりも低い一定周波数で生
じ、ライン周波数対この一定周波数の比は整数となる。
従ってPALJH3中に生じる。
本発明の目的は、ライン周波数よりも小さな周波数で位
相調整回路中に生じる妨害を無くし、調整を迅速に行い
うるようにした前述した種類の回路配置を提供せんとす
るにある。
本発明は、カラー画像記録再生装置又はカラーテレビジ
ョン受像機用回路配置であって、当該回路配置は位相比
較回路および電圧制御発振器を有する位相調整回路を具
えており、この位相調整回路はカラー同期信号を受ける
第1入力端と前記の電圧制御発振器から生じる信号を受
ける第2入力端と、出力端とを有しており、前記の位相
比較回路の出力端は前記の電圧制御発振器の制御入力端
に結合され、この電圧制御発振器の出力端は前記の位相
比較回路の第2入力端に結合されているカラー画像記録
再生装置又はカラーテレビジョン受像機用回路配置にお
いて、前記の位相比較回路の出力端は少なくとも2つの
第1および第2サンプル・ホールド装置を経て加算器の
第1および第2入力端に接続され、この加算器の出力端
は前記の電圧制御発振器の制御入力端に接続され、前記
のサンプル・ホールド装置はカラー同期ブランキング期
間中ライン順次に交互に位相比較回路の出力信号をサン
プリングするように構成されていることを特徴とする。
本発明の回路配置においては、カラー同期ブランキング
期間(すなわちカラー同期信号が現れている期間)中1
つのみのサンプル・ホールド装置がサンプリングモード
にある。他のサンプル・ホールド装置はサンプリングし
た最後の値を記録している。妨害成分は加算器において
互いに重畳さで生じる妨害を除去する為には2つのサン
プル・ホールド装置が必要である。タロストークの補償
に必要とするサンプル・ホールド装置の個数は、この妨
害が位相比較回路の制御信号に重畳される周波数に依存
する。この周波数はライン周波数を整数である除数で除
した値に相当する。サンプル・ホールド装置の個数はこ
の除数に等しい。
第1サンプル・ホールド装置が一方の1つ置きのライン
中に生じる位相誤差を保持する作用をし、第2サンプル
・ホールド装置が他方の1つ置きのライン中に生じる位
相誤差を保持するようにした回路配置はドイツ連邦共和
国特許第3114198号明細書から既知である。これ
らの位相誤差はビデオ機器において記録する前にビデオ
カメラにおいて発生するおそれがあるものであり、順次
のカラー同期信号の位相関係における誤差である。これ
ら2つのサンプル・ホールド装置の出力信号はフィルタ
を経て積分増幅器に供給され、この積分増幅器が位相誤
差補正信号を発生する。この既知の回路配置においては
、サンプル・ホールド装置の出力端は加算器に結合され
ておらず、PAL位相切替えによって生じる妨害信号は
他の回路によっても除去されない。
順次に繰返しスイッチングされる2つのサンプル・ホー
ルド装置が位相比較回路と電圧制御発振器との間に設け
られた池の回路配置もドイツ連邦共和国特許公開第26
46737号明細書から既知である。しかしこの場合、
一方のサンプル・ホールド装置がカラー同期信号中にの
みサンプリングし、他方のサンプル・ホールド装置はカ
ラー同期信号の期間を除いたフライバック期間中のみサ
ンプリングする。これにより電圧制御発振器の同調電圧
のいかなる偏移をも防止している。
本発明の第1実施例では、PAL標準方式のテレビジョ
ン受像機に、カラー信号を受ける第1入力端と前記の電
圧制御発振器の出力端に結合された第2入力端とを有す
るPALデコーダが設けられ、前記の2つのサンプル・
ホールド装置は位相比較回路の後段に設けられているよ
うにする。テレビジョン受像機では、カラー同期信号の
交番位相の為に位相比較回路の出力端に異なる正負符号
、同本発明の第2実施例では、画像記録再生装置に適用
する場合、カラー信号の第1搬送波を第3搬送波により
第2搬送波に変調する変調器が設けられ、この変調器は
カラー信号を受ける第1入力端と、第3搬送波を受ける
第2入力端と、前記の位相比較回路の第1入力端に結合
された出力端とを有しており、前記の第21送波のもと
の位相関係を再生し且つ第1搬送波での記録時に生じた
移相を除去する為の位相ステッピング回路が前記の電圧
制御発振器の後段に結合されており、この位相ステッピ
ング回路および基準発振器の出力端にそれぞれ結合され
た第1および第2入力端を有し前ラー信号の当該移相は
、第3搬送波の位相が位相ステッピング回路によりある
ライン中変化せしめられるという事実により除去される
。この位相ステッピング回路によって移相されたカラー
同期信号のクロストーク成分はサンプル・ホールド装置
により除去される。
PAL標準方式のビデオレコーダにおいて、クロストー
ク成分と、PAL位相切替えによって生ぜしめられる位
相比較回路の出力信号中の成分とを除去する必要がある
場合には、位相比較回路の後段に少なくとも4つのサン
プル・ホールド装置を挿入する必要がある。
図面につき本発明を説明する。
テレビジョン受像機回路の一部として本発明の第1実施
例を示す第1図において、中心周波数が4.43MHz
である帯域通過フィルタ2の入力端1にはPAL標準方
式の複合カラービデオ信号が供給される。テレビジョン
受像機では、FBAS信号は予めチューナ、画像中間周
波フィルタおよび復調器のような通常の信号段(詳細に
図示せず)を経て供給される。帯域通過フィルタ2の出
力信号、すなわちカラー信号はカラー信号増幅器3に供
給される。この増幅器3の後段にはP’ALデコーダ4
が配置され、このデコーダの出力端に色差信号Uおよび
■が現れる。
帯域通過フィルタ2の出力信号は位相比較回路9にも供
給される。この位相比較回路9の出力端10は第1サン
プル・ホールド装置12の入力端11に接続されている
とともに第2サンプル・ホールド装置14の入力端13
に接続されている。これらサンプル・ホールド装置12
および14の双方は、ライン周波数パルスおよびカラー
同期ブランキングパルスが供給される選択回路15によ
り、カラー同期ブランキング期間中一方のサンプル・ホ
ールド装置のみがサンプリング状態にあるように制御さ
れる。
例えばこの期間中サンプル・ホールド装置12が位相比
較回路9の出力信号をサンプリングし、サンプル・ホー
ルド装置14がサンプリングされた最も後の信号を記録
(保持)している。次のカラー同期ブランキング期間中
はサンプル・ホールド装置14がサンプリング状態にあ
り、サンプル・ホールド装置12が保持状態にある。以
後のカラー同期ブランキング期間中上述したサイクルが
新たに開始される。
サンプル・ホールド装置12および14の出力信号は加
算器16において重畳され、妨害抑圧用の低域通過フィ
ルタ17を経て発振器18に供給される。この発振器1
8は色副搬送波を4.43i、IHzで発生する。
この発振器18の出力信号は位を目比較回路9に供給さ
れる。位相比較回路9と、2つのサンプル・ホールド装
置12および14と、加算器16と、低域通過フィルタ
17と、発振器18とより成る位相調整回路はカラー同
期信号を発振器18で発生せしめた色副搬送波信号と同
期させる作用をする。低域通過フィルタ17はその制限
周波数が高く、従ってその時定数が低い為、高速調整を
達成する。発振器18の出力信号は90°移相器19お
よびPALスイッチ20を経てPALデコーダ4にも供
給される。移相器19の目的は既知のように、二乗復調
に必要な90°移相された色副搬送波を発生させること
にあり、PALスイッチ20の目的はPAL信号がライ
ン毎に180゜切替わっていること(PAL位相切替え
)を考慮すること(こある。このP八しスイ・ンチ20
は、ライン周PAL符号化テレビジョン信号においては
、カラー同期信号はライン毎に90°切替わる。カラー
回路においては、カラー同期信号は色差信号Uに対して
135  °および225  °にある。第2図の線図
aはカラー回路における(位相比較回路9の前における
)数ラインに対するカラー同期信号の状態を示す。位相
比較回路9の出力端10には位相比較後にカラー同期信
号と発振器18で発生せしめられた色副搬送波信号との
間の位相差に依存する制御信号が現れる。カラー同期信
号の位相は(位相比較回路から生じる現在の信号と1ラ
イン遅延させたこの位相比較回路の出力信号とが加算器
16におりラー同期悄号と極めて迅速に同期しうる。そ
の理由は、遅延は1ラインのみである為である。
VH3−PAL標準方式によって記録したビデオ信号に
対する回路に関する第2の実施例を第3図に示す。PA
L符号化ビデオ信号はビデオヘッドを経て制限周波数が
1.1M)lzの低域通過フィルタ32の入力端31に
供給される。この低域通過フィルタ32の出力端33に
は輝度信号のないカラー信号が現れる。
この低域通過フィルタ33の出力端は変調器35の第1
入力端34に接続されている。この変調器35において
はカラー信号を627KHzの周波数を有する第1搬送
波から4.43MHzの周波数を有する第2搬送波に変
調する。この変換処理の目的の為に、5.06J、1)
Izの第3搬送波を変調器35の第2入力端36に供給
する。変調器35の出力端37における変調積は4.4
31AHzの周波数を有する搬送波の付近に位置するカ
ラー信号と高周波信号成分とを含んでおり、この高周波
信号成分は中心周波数が4.43MHzの後続の帯域通
過フィルタ38で抑圧される。第3図の回路の出力信号
でもある帯域通過フィルタ38の出力信号は位相比較回
路40の入力端39に供給される。この位を目比較回路
40の他の入力端41は基準発振器43の出力端42に
接続されており、この基準発振器43は4、43MHz
の周波数で水晶安定化発振信号を発生する。
位相比較回路40の出力端44はサンプル・ホールド装
置49の入力端45、サンプル・ホールド装置50の入
力端46、サンプル・ホールド装置51の入力端47お
よびサンプル・ホールド装置52の入力端48に接続さ
れている。これらの装置はカラー同期ブランキングパル
スおよびライン周波数パルスが供給される選択回路53
により制御される。カラー同期ブランキング期間中は1
個のみのサンプル・ホールド装置がサンプリング状態に
あり、他の3つのサンプル・ホールド装置は保持状態に
ある。従って、例えば第1カラー同期ブランキング期間
中、サンプル・ホールド装置49がサンプリング状態に
あり、他の3つの装置が保持状態にある。次の期間中は
装置50がサンプリング状態にあり、他の装置が保持状
態にある。更に次の期間中は装置51がサンプリング状
態にあり、更に次の期間中は装置52がサンプリング状
態にある。次に装置49で再びサンプリングサイクルが
開始される。
4つのサンプル・ホールド装置49〜52の出力信号は
加算器54で重畳され、制限周波数が高い低域通過フィ
ルタ55を経て加算器57の第1入力端56に供給され
る。この加算器57の出力端59は約5.016MHz
のフリーホイール周波数を有するRC発振器である第1
電圧制御発振器59に接続され、この発振器59の出力
端は除数が80分周器60に接続されている。
RC発振器である第2電圧制御発振器61は約5、01
6M1(zのフリーホイール周波数を有する発振信号を
発生する。この発振信号は分周器62を経て位相比較回
路64の第1入力端63に供給される。この分周器62
のライン周波数出力信号は選択回路53にも供給される
。分周器62の除数は321である。すなわち、この分
周器は発振器61の出力信号の周波数を321で除算す
る。位相比較回路64の第2入力端65には、再生ビデ
オ信号から分離されたライン(水平)同期パルスが供給
され、この位相比較回路でこのライン同期パルスが、発
振器61から生じ分周された信号とその周波数および位
相において比較される。この位相比較回路64の出力信
号は妨害抑圧用の低域通過フィルタ73を経て一方では
加算器57の入力端66に、他方では第2電圧制御発振
器61に供給される。
分周器60の出力信号は位相ステッピング回路67に供
給され、この位相ステッピング回路には分周器62のラ
イン周波数出力信号およびヘッド特性パルスも供給され
る。後者のヘッド特性パルスはビデトヘッド間の切換え
を表す。位相ステッピング回路67は例えばドイツ連邦
共和国特許公開第2646806号明細書に詳細に説明
されている。この位相ステッピング回路においては、分
周器60の出力信れ、これにより4ライン毎に同じ位相
が現れるようにし、次のハーフイメージ(次のフィール
ド)中は位相が同じ状態に維持されるようにする。
分周され、移相された位相ステッピング回路67の出力
信号(周波数627KHz)はミクサ69の第1入力端
68に供給される。このミクサの第2入力端70は基準
発振器43の出力端42に接続されている。このミクサ
69の出力端71には5.06MHzおよび3.13M
flzの双方の周波数成分を有する混合信号を生せしめ
る。この混合信号は低周波信号成分を抑圧する帯域通過
フィルタ72を経て変調器35の入力端36に第3搬送
波として供給される。
次に本発明の回路の動作を説明する。第2電圧制御発振
器61はライン周波数の321倍に正確に設定される。
第1電圧制御発振器59は構成素子のばらつきの為に第
2電圧制御発振器61の周波数とはわずかに相違する周
波数を有する。位相比較回路64から生じる制御電圧は
第1電圧制御発振器59の周波数を第2電圧制御発振器
61の周波数に近づける。第1電圧制御発振器59の周
波数および位相は最終的に加算器57の入力端56に供
給される制御信号により確立される。627Kt(zの
信号は第1電圧制御発振器59の出力信号が分周器60
で分周され、場合に応じ位相ステッピング回路67で移
相されることにより生ぜしめられる。
電圧制御発振器61、分周器62、位相比較回路64お
よび低域通過フィルタ73より成る位相調整回路の目的
は既知のように、周波数が変化する際に現れる速度変化
を除去することにある。これらの周波数変化はカラー同
期信号およびライン同期パルスに同時に存在する為、混
合するとこれらは相殺される。
記録に当って、位相は第1フイールド中ライン毎に90
°シフトされ、第2フイールド中は変化しないままに維
持されている。再生に際してはこの移相は除去される。
カラー同期信号ブランキング期間中位相比較回路40の
出力信号のみがサンプル・ホールド回路49〜52に蓄
積される為、次にカラー回路におけるカラー同期信号の
状態のみを順次のラインに対しても考察する。第4図の
線図aは記録に際しステッピング移相され、変調器35
の入力端34に供給されるカラー同期信号を示す。第4
図の線図すは記録に際しステッピング移相されずクロス
トークの為に有効信号に重畳される隣接トラックのカラ
ー同期信号を示す。第4図の線図Cは変調後位相比較回
路40の入力端39に供給される主トラツクのカラー同
期信号を示す。第4図の線図dは変調時にステッピング
移相され有効信号に重畳されたクロストーク妨害を示す
。位を目比較回号を第4図の線図Cに示す。クロストー
クによって生じる妨害信号は4ライン毎に繰返して生じ
る為、この妨害信号は4つのサンプル・ホールド装置4
9〜52の後の加算器54で除去される。第1図のされ
る制御信号には移相に関する情報のみが含まれている。
ビデオレコーダに対する上述した回路は例えばテープを
G時間或いは8時間モードで動作させる場合に用いるの
が好ましい。その理由は、このようなテープモードでは
可成り大きなりロストークが生じる為である。テープを
4時間モードで再生する場合にはクロストークはほんの
わずかである。
制御回路53は、テープを4時間モードで再生する場合
には2つのサンプル・ホールド装置をスイッチ・オフさ
せ、これにより調整速度を速めるように構成することが
できる。PAL位相切替えにより生じる妨害信号は位相
比較回路の制御信号に重畳されるも、この妨害信号はオ
ン状態に維持されている2つのサンプル・ホールド装置
により抑圧される。
VH3方式のNTSCビデオレコーダにおいては、カラ
ー同期信号に重畳されたクロストーク妨害信号は2つの
サンプル・ホールド装置により除去される。その理由は
、カラー同期信号の位相切替えが本発明の回路はPAL
ビデオレコーダにおいて″記録゛′を行うのにも用いる
ことができる。この場合第1図に示すテレビジョン受像
機に対する回路の場合のように、PAL位相切替えによ
って生じす る□ライフ周波数妨害が除去される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による回路をテレビジョン受像機回路
の一部として構成した第1実施例を示す回路図、 第2図は、第1図の回路の動作説明用線図、第3図は、
本発明の回路をビデオレコーダ回路の一部として構成し
た第2実施例を示す回路図、第4図は、第2図の回路の
動作説明用線図である。 2、38.72・・・帯域通過フィルタ3・・・カラー
信号増幅器 4・・・PALデコーダ 9、40.64・・・位相比較回路 12・・・第1サンプル・ホールド装置14・・・第2
サンプル・ホールド装置15、53・・・選択回路 16、54.57・・・加算器 17、31.73・・・低域通過フィルタ18・・・発
振器     19・・・90°移相器20・・・PA
Lスイッチ  21・・・制御回路35・・・変調器 
    43・・・基準発振器49〜52・・・サンプ
ル・ホールド装置59・・・第1電圧制御発振器 60、62・・・分周器 61・・・第2電圧制御発振器 67・・・位相ステ・lピング回路 69・・・ミクサ Fig、2 、                        
       (’V’)くt

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー画像記録再生装置又はカラーテレビジョン受
    像機用回路配置であって、当該回路配置は位相比較回路
    および電圧制御発振器を有する位相調整回路を具えてお
    り、この位相調整回路はカラー同期信号を受ける第1入
    力端と前記の電圧制御発振器から生じる信号を受ける第
    2入力端と、出力端とを有しており、前記の位相比較回
    路の出力端は前記の電圧制御発振器の制御入力端に結合
    され、この電圧制御発振器の出力端は前記の位相比較回
    路の第2入力端に結合されているカラー画像記録再生装
    置又はカラーテレビジョン受像機用回路配置において、
    前記の位相比較回路の出力端は少なくとも2つの第1お
    よび第2サンプル・ホールド装置を経て加算器の第1お
    よび第2入力端に接続され、この加算器の出力端は前記
    の電圧制御発振器の制御入力端に接続され、前記のサン
    プル・ホールド装置はカラー同期ブランキング期間中ラ
    イン順次に交互に位相比較回路の出力信号をサンプリン
    グするように構成されていることを特徴とするカラー画
    像記録再生装置又はカラーテレビジョン受像機用回路配
    置。 2、特許請求の範囲第1項に記載の回路配置において、
    PAL標準方式のテレビジョン受像機に適用する場合、
    カラー信号を受ける第1入力端と前記の電圧制御発振器
    の出力端に結合された第2入力端とを有するPALデコ
    ーダが設けられ、前記の2つのサンプル・ホールド装置
    は位相比較回路の後段に設けられていることを特徴とす
    るカラーテレビジョン受像機用回路配置。 3、特許請求の範囲第1項に記載の回路配置において、
    画像記録再生装置に適用する場合、カラー信号の第1搬
    送波を第3搬送波により第2搬送波に変調する変調器が
    設けられ、この変調器はカラー信号を受ける第1入力端
    と、第3搬送波を受ける第2入力端と、前記の位相比較
    回路の第1入力端に結合された出力端とを有しており、
    前記の第2搬送波のもとの位相関係を再生し且つ第1搬
    送波での記録時に生じた移相を除去する為の位相ステッ
    ピング回路が前記の電圧制御発振器の後段に結合されて
    おり、この位相ステッピング回路および基準発振器の出
    力端にそれぞれ結合された第1および第2入力端を有し
    前記の第3搬送波を発生するミクサが設けられているこ
    とを特徴とするカラー画像記録再生装置用回路配置。 4、特許請求の範囲第3項に記載の回路配置におてい、
    PAL標準方式のカラー画像記録再生装置に適用する場
    合、前記の位相比較回路の後段に少なくとも4つのサン
    プル・ホールド装置が結合されていることを特徴とする
    カラー画像記録再生装置用回路配置。
JP61165694A 1985-07-17 1986-07-16 カラ−画像記録再生装置又はカラ−テレビジヨン受像機用回路配置 Pending JPS6220492A (ja)

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