JPS6220405B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6220405B2
JPS6220405B2 JP58071096A JP7109683A JPS6220405B2 JP S6220405 B2 JPS6220405 B2 JP S6220405B2 JP 58071096 A JP58071096 A JP 58071096A JP 7109683 A JP7109683 A JP 7109683A JP S6220405 B2 JPS6220405 B2 JP S6220405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
outer skin
propulsion shaft
support device
bearing support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58071096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59197615A (ja
Inventor
Yukitoshi Endo
Kazuo Uematsu
Sei Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7109683A priority Critical patent/JPS59197615A/ja
Publication of JPS59197615A publication Critical patent/JPS59197615A/ja
Publication of JPS6220405B2 publication Critical patent/JPS6220405B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C27/00Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Support Of The Bearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中航走体等の推進軸の軸受を機体
に取付け支持する軸受支持装置に関し、特に推進
軸を生じる振動が機体に伝達するのを軽減すると
ともに変動する外圧によつて軸受が推進軸方向に
移動することを防止する軸受支持装置に関する。
従来のこの種の軸受支持装置を高深度で航走す
る水中航走体の例をもつて説明する。
水中航走体はその推進軸をその尾部で防振支持
するため第1図に示すような軸受支持装置が従来
具えられている。
水中航走体の推進軸01は図に示すようにその
尾部に設けられた軸受02で支持され、その軸受
02を中間材03で保持している。さらにこの中
間材03と、水中航走体の外殻を構成する外皮0
4に螺装された支材05との間には水密と軸受0
2に生じる振動が外皮04に伝達されるのを防止
するため厚肉のゴム環06をその四面より包囲す
るように介装している。又、外皮04と中間材0
3との結合を確実ならしめるために支材05に螺
着された第1締金07と中間体03に螺着された
第2締金08とを設け、夫々の締金07,08に
はゴム座09,010が配設されている。そして
このゴム座09,010は水中航走体が深い深度
に位置したとき、外水圧Pを受けて、ゴム環06
が軸方向に大きく変形するのを防止している。
しかし従来の上記軸受支持装置では次のような
欠点があつた。
ア 航走深度が非常に浅い位置では、ゴム環06
はシール効果並びに防振作用の双方を所期の目
的通り発揮するが航走深度が深くなり外圧Pが
大きくなるとゴム環06が四方向より締め付け
られる結果、シール効果は向上するもののゴム
環06と支材05、および中間材03とがメタ
ル接触に近い状態となり、防振効果が著しく低
下する。
イ ゴム環06のシール性向上のためには、深度
圧による変形で漏水を起さぬよう、相応の硬い
ゴムが要求されるが、防振の観点からは推進軸
01からの振動を効率良く吸収するよう柔かい
ゴムが要求され、その相方を満足させるために
は相矛循する要求を満たす必要がある。
また上記軸受装置は特異なシール構造となつ
ているため、シール性に対し不安定要素が多
い。
ウ ゴム環06ならびにゴム座09,010は単
にはさみ込まれているだけであるので、高深度
航走により高深度圧が作用した場合、永久変形
を生じやすく、再使用に耐えない。又、場合に
よつてはゴムがはみ出して全く防振効果を失う
ことがある。
本発明は、従来の軸受支持装置の上述の欠点を
排除し、防振効果を害うことなく、シール効果を
発揮し、シール性に対し不安定要素が少なく、し
かも高深度圧が作用した場合においても永久変形
が生じることなく再使用に耐え、さらに軸受の過
度の移動を防止しうる軸受支持装置を提供するこ
とを目的とする。このため本発明の軸受支持装置
は、推進軸を機体外殻に支持する軸受支持装置に
おいて、推進軸の軸受を保持する中間体と、機体
外殻を構成する外皮と、中間体と外皮との間の水
密を保持すると共に軸受に生じる変動の外皮への
伝達を軽減すべく金属板と弾性部材とを交互に積
層接着され該積層面がほぼ機体軸と直交するよう
に構成されて中間体と外皮との間に介装された防
振材とからなることを特徴としている。
以下、図面により本発明の装置を説明すると、
第2図は本発明の軸受支持装置の一実施例として
の水中航走体の尾部側断面図であつて、第3図は
第2図に示す防振材6の詳細側断面図を示す。図
において、1は水中航走体の推進軸で、その軸受
2は中間体3とこれに止ネジ9によつて係止され
た中間材5で保持されている。4は水中航走体の
外殻を構成する外皮で前記中間体3との間に防振
材6を介装している。この防振材6は第3図に詳
細に示すように、ゴム板61と金属板62とを交
互にサンドイツチ状に重ねて加硫接着したもの
で、その両側には支持片63,64を配置したも
ので、外皮4と中間体3との間に介装する際に
は、サンドイツチ状の重なりが軸方向に一致する
ように、言葉を代えて言えば積層面がほぼ機体軸
と直交するように配置されて止ネジ7によつて支
持片63,64が外皮4および中間体3にそれぞ
れ取りつけられる。
8は、防振材6と外皮4内面および中間体3外
面に介装されるシール用Oリングである。なお、
中間材5の内面にも推進軸1外面との間にOリン
グ10が介装されている。
第3図に示す防振材6は、同図矢印のA方向に
対して強く、B方向に対して柔かいという性質を
具えており、上述の如く、A方向を軸1方向と同
じに取りつけることによつて、水圧に対しては強
く、軸1半径方向に対してB方向を向け柔かい構
造として、推進軸1等に発生した軸受に伝達され
る振動を外皮へ伝達しないようにしている。
また、深い深度での航走においては、外水圧P
により許容範囲以上に軸受2が軸方向に移動する
のを防ぐことができる。
また、このような特性を有する防振材6を用い
ることによつて推進軸1の偏心に対してもある程
度許容することができると共に、取付、取外し等
組立作業が著しく簡素化される。さらに外水圧P
の作用方向に耐久性があるので、防振材6の永久
変形は生じることなく繰返し使用に供しうるとい
う効果もある。
なお、防振材6のゴム板61と金属板62の板
厚及びそれらの構成枚数又は材質は本発明の軸受
支持装置が使用される航走体の深度、条件により
適宜選択すれば良く、つまり、第3図B方向に対
するA方向のバネ定数の比率
(軸方向バネ定数/半径方向バネ定数)を適当に選ぶよ
うにすれば 良い。
以上、詳述したように本発明の軸受支持装置は
特許請求の範囲に示す簡素な構成条件、特に金属
板とゴム板とを交互に積層接着した防振材を軸受
材と外皮との間に積層面が軸方向とほぼ直交する
ように介装したことによつて、従来装置の問題点
が解消され、良好なシール効果並びに防振効果が
得られるという利点が得られる。また金属板とゴ
ム板とを交互に積層接着した防振材構造によつて
大深度航走においても軸受位置の過度の変動が起
らず、推進軸を最適位置で支持することが可能と
なるほか防振材の永久変形も防止できる利点が得
られる。さらに構造が簡素となるため推進軸の取
付、取外し作業が簡単となる利点も得られるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の軸受支持装置の側断面図であ
る。第2図は本発明の軸受支持装置の一実施例を
示す側断面図、第3図は第2図に使用された防振
材の詳細を示す側断面図である。 1……推進軸、2……軸受、3……中間体、4
……外皮、5……中間材、6……防振材、61…
…ゴム板、62……金属板、63,64……支持
片、7,9……止めネジ、8,10……Oリン
グ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 推進軸を機体外殻に支持する軸受支持装置に
    おいて、推進軸の軸受2を保持する中間体3と、
    機体外殻を構成する外皮4と、中間体3と外皮4
    との間を水密を保持すると共に軸受1に生じる変
    動の外皮への伝達を軽減すべく金属板と弾性部材
    とを交互に積層接着され該積層面がほぼ機体軸と
    直交するように構成されて中間体と外皮との間に
    介装された防振材とからなることを特徴とする軸
    受支持装置。
JP7109683A 1983-04-22 1983-04-22 軸受支持装置 Granted JPS59197615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7109683A JPS59197615A (ja) 1983-04-22 1983-04-22 軸受支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7109683A JPS59197615A (ja) 1983-04-22 1983-04-22 軸受支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59197615A JPS59197615A (ja) 1984-11-09
JPS6220405B2 true JPS6220405B2 (ja) 1987-05-07

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ID=13450659

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JP7109683A Granted JPS59197615A (ja) 1983-04-22 1983-04-22 軸受支持装置

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US4601591A (en) * 1984-05-14 1986-07-22 The Garrett Corporation Elastomeric bearing damper apparatus and associated methods
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JPS5811939U (ja) * 1981-07-15 1983-01-25 松下電工株式会社 電力線搬送制御装置

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JPS59197615A (ja) 1984-11-09

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