JPS62202613A - 比較器 - Google Patents

比較器

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JPS62202613A
JPS62202613A JP61044717A JP4471786A JPS62202613A JP S62202613 A JPS62202613 A JP S62202613A JP 61044717 A JP61044717 A JP 61044717A JP 4471786 A JP4471786 A JP 4471786A JP S62202613 A JPS62202613 A JP S62202613A
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JP
Japan
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transistor
latch
differential amplifier
circuit
amplifier circuit
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Application number
JP61044717A
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English (en)
Inventor
Noboru Kusama
草間 昇
Takumi Deguchi
出口 琢巳
Masahiro Funahashi
舟橋 政弘
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、比較器に関し、特に高速高精度A/D変換器
等に使用するため高速クロックにて作動すべき比較器に
関するものである。
[従来の技術] 第3図、第4図はそれぞれ従来のこの種の比較器を示す
ものである。
第3図に示す比較器は、入力信号増幅用差動増幅回路を
構成するトランジスタ(以下、「比較トランジスタ」と
いう)10,13、正帰−のかかったラッチ回路用差動
増幅回路を構成するトランジスタ(以下、「ラッチトラ
ンジスタ」という)11,12.定電流源60、定電流
源60からの電流を入力信号増幅用差動増幅回路または
ラッチ回路用差動増幅回路のいずれかに切換えて流すた
めの差動電流すJ検回路を形成するトランジスタ(以下
、「切換トランジスタ」という)14.15から構成さ
れており、比較トランジスタ10.13のコレクタおよ
びラッチトランジスタ11.12のコレクタがそれぞれ
接続され、それらの負荷として単に抵抗40.41が設
けられていた。
なお、図中1.2は信号入力端子、3.4はクロック入
力端子、5.6は出力端子、7は電源端子である。
上述した比較器をモノリシックIC内に多数並列に並べ
てAD変換器に適用した例として、電気通信学会研究会
資料SSD85−1r1m像処理用8ビット並列型AD
変換器LS IJがある0本文献中のV46は、第3図
に示した比較器と同様のものである。
第4図に示す比較器は、IEEE JOURNAL 0
FSQLIO−5TATE CIRClllTS、VO
L、5C−14,NO8,DECEMBER1979の
第H2頁にr A Na5al 1thic Wide
n A/DCanマerter Jとして記載されたも
のである。なお、第4図において、先に示した第3図と
同一部分には同一符号を付しである。
この比較器は、比較トランジスタ10.13にトランジ
スタ73.74を力゛スコード接続するとともに、二段
目の差動増幅回路を形成するトランジスタ71.72を
並列に接続し、かつ、これらトランジスタ71〜74の
コレクタおよびラッチトランジスタ11.12のコレク
タを接続結合して共通の負荷抵抗40.41を設けた構
成である。なお、70は切換トランジスタ、8はバイア
ス供給端子である。
次に、第3図、第4図に示した各比較器の動作をあわせ
て説明する。
定電流WAsoにより決定された電流は、端子3.4に
加えられたクロック信号の極性によって、切換トランジ
スタ14(および70)または切換トランジスタ15の
いずれかを通して、比較トランジスタ10.13(およ
び70〜74)からなる入力信号増幅用差動増幅回路ま
たはラッチトランジスタ11.12からなるラッチ回路
のいずれかに流れる。
つまり、端子3に加えられた電圧が端子4に加えられた
電圧より高いときには、電流が入力信号増幅用差動増幅
回路に流れ当該回路が動作する。
このとさ、ラッチ回路は動作しない、したがって、抵抗
40.41の両端には、端子1.2に加えられた電圧に
応じた電圧が得られる(比較モード)。
逆に、端子3に加えられた電圧が端子4に加えられた電
圧より低くなると、入力信号増幅用差動増幅回路は動作
せず、ラッチトランジスタ11゜12からなる正帰還の
かかった差動増幅回路、つまりラッチ回路が動作する(
ラッチモード)。
ラッチモードに切り換えられた瞬間には、抵抗40.4
1の両端の電圧が、各トランジスタlO〜13(または
11.12.71〜74)のコレクタ容量に貯えられた
状態にある。したがって、ラッチ動作完了時点では、比
較モードで決定された極性でかつ最大振幅の電圧が出力
端子5.6に得られる。つまり、この時点の出力振幅は
、ラッチ回路の正帰−作用によって、抵抗40 、41
゜定電流源60で決定される最大振幅となる。
[解決すべき問題点] 1逮した従来の比較器では、数十MHzの高速クロック
信号を加えたまま、信号入力端子1.2間の電圧を少し
づつ変化していくと、出力端子5.6間の出力電圧の変
化にヒステリシスが生じ、 A7+精度の電圧比較がで
きないという問題点があった。
この問題点に関し、第5図のヒステリシス特性図にもと
づきさらに詳細に説明する。
図面においてG点を基準電圧とし、本来、このG点の電
圧値より入力電圧が低いときは出力電圧はロー、高いと
きは出力電圧はハイとなるべきである、しかしながら、
一度Cの領域に達した後に、Bの領域へと入力電圧を変
化させた場合、G点をこえてもF点に至るまで出力電圧
はローのままで維持され、Dの領域にてはじめて/\イ
となる。また、D領域からA領域へと入力端子を変化さ
せていった場合、今度はG点をこえてもE点に至るまで
出力電圧はハイのままで維持される。このヒステリシス
のvAE−Fは、クロック信号の周波数が早くなればな
るほど広がる。その結果、高速クロック信号では高精度
の電圧比較ができないこととなる。
第6図は上記ヒステリシス等の原因で出力電圧が不確定
となるときの入力電圧の範囲(不確定幅)の実測データ
を示すものである。
図において、特性−1が第3図に示した比較器の実測デ
ータである。このデータかられかるように、クロック信
号の周波数がl M Hz〜5MHzの間では、不確定
幅が1mV強でほぼ一定している。しかし、クロック信
号の周波数が5 M Hz〜5MHzの間では、入力端
子を上げていったときの変化点と、丁げていったときの
変化点とが一致しないヒステリシスの状態が生じ、それ
以上の高周波数のものでは、不確定幅が非常に大きくな
る。したがって、高速クロック信号での動作に高い精度
を期待できないという問題点があった。
本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもので、
高速動作時にも高精度な比較動作を行ない得る比較器の
提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するために本発明は、入力信号増幅用ト
ランジスタ差動増幅回路と、正帰量のかかったトランジ
スタ差動増幅回路を含むラッチ回路と、クロック信号に
もとづき上記入力信号増幅用トランジスタ差動増幅回路
または上記ラッチ回路のいずれか一方に定電!It源か
らの電流を切り換えて流す切換用トランジスタ差動増幅
回路とを備え、上記入力信号増幅用トランジスタ差動増
幅回路と上記ラッチ回路とにおける互いに対の関係にあ
るトランジスタのコレクタをそれぞれ接続し。
かつその接続点と当該トランジスタのコレクタ抵抗との
間にコモンベース用トランジスタを設けるとともに、上
記コモンベース用トランジスタを通して上記ラッチ回路
の正帰還ループを形成した構成にしである。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は第一の実施例に係る比較器を示す回路図である
。なお、先に示した第3図と同一部分には同一符号を付
しである。
図において、30,31,32.33はプリアンプを構
成するトランジスタ↑ある。すなわち。
信号入力端子1.2に加えられた入力信号は、トランジ
スタ30,31.定電流源6°5、負荷抵抗43.44
からなる増幅回路で増幅される。入力信号は一般にバラ
ンス信号とアンバランス信号とに分類されるが、仮に入
力信号がアンバランス信号であった場合、上記トランジ
スタ30.31でバランス信号に変換される。しかるの
ち、入力信号はトランジスタ32.33、定電流[63
゜64を通って比較トランジスタ10.13(7)ベー
スへ導かれる。なお、信号入力端子1.2の一方にバラ
ンス信号、他方にアンバランス信号を加えても、比較ト
ランジスタ10.13のベースにはバランス信号が加え
られることとなる。
入力信号増幅用差動増幅回路を構成する比較トランジス
タ10.13とラッチ回路用差動増幅回路を構成するラ
ッチトランジスタ11.12とは、互いに対の関係をな
すトランジスタ1O1itおよび13.12のコレクタ
が共通に接続結合されている。さらに、これら各接続点
とコレクタ抵抗40.41との間にはコモンベース川ト
ランジスタ18.19が設けられている。したがって各
共通接続点に得られた信号は、それぞれコモンベース用
トランジスタ18.19のエミッタから負荷抵抗40.
41に導かれる。
また、負荷抵抗40.41に得られた信号を、ラッチト
ランジスタ11.12の差動対にもどし、ラッチ回路の
正帰還ループを形成するために、トランジスタ16.1
7のエミッタフロアおよび定電流源61.62が設けら
れている。上記トランジスタ16.17のエミッタフロ
アは出力端子5.6へも導かれる。
一方、定電流源60により決定される電流は、端子3.
4に加えられたクロック信号の極性によって、切換トラ
ンジスタ14または15のいずれかを通して、比較トラ
ンジスタ10.13の差動対またはラッチトランジスタ
11.12の差動対のいずれかに導かれる。これにより
、入力信号増幅用差動増幅回路またはラッチ回路用差動
増幅回路のいずれかが動作する。
つまり、クロック入力端子3にハイの信号を加えた場合
には、切換トランジスタ14がオンとなり、比較トラン
ジスタ10.13のコレクタに入力信号に比例した電圧
が得られ、当該電圧がトランジスタ10−13のコレク
タ容量に貯えられる。逆に、クロック入力端子4にハイ
の信号を加えた場合には、切換トランジスタ15がオン
となり、ラッチトランジスタ11.12に電流が流れる
。この電流はコモンベーストランジスタ18゜19、ト
ランジスタ16.17による正帰還ループを通り、ラッ
チトランジスタ11.12に再びもどる。このようにし
てラッチ状態が実現される。
上述した構成の比較器は、負荷抵抗40.41にコモン
ベース用トランジスタ18.19からなる増幅回路を接
続したので、上記負荷抵抗の抵抗値を十分小さくするこ
とができる。これにより。
トランジスタlO〜13のコレクタ容量と負荷抵抗40
.41の抵抗値として決まる放電の時定数を小さくでき
、したがって、ヒステリシスの幅を狭くすることができ
る。その結果、高周波のクロック信号による作動(高速
クロック動作)をしても、ラッチモードから比較モード
へ切り換えた瞬間、直ちにラッチ時に保存していた電圧
を放電し、入力電圧と比例した正確な電圧をすみやかに
出力端子5,6に得ることかでさる。このことについて
、第7図にもとづきさらに詳細に説明する。
第7図は、第3図に示した従来の比較器を、入力信号端
子1.2に加える電圧を十分に小さくして作動させた場
合の、出力波形とクロック信号波形との関係を示すもの
で、同図(a)はクロック信号の周波数が低いとき、同
図(b)はクロック信号の周波数が高いときを示すもの
である。
図面において、クロック信号Pがローのときは比較モー
ド、ハイのときはラッチモードとして動作する。
そして、クロック信号の周波数が低い場合(第7図(a
))、図示Hに示すような定常的な区間が存在する。こ
の区間では負荷抵抗40゜41の抵抗値と比較トランジ
スタ10.13およびラッチトランジスタ11.12の
コレクタ容量とで決まる時定数による放電区間を十分過
ぎており、したがって、入力信号端子1.2に加えられ
た゛市川に比例した電圧の出力信号Oを出力する。
しかしながら、クロック信号Pの周波数が高い場合(第
7図(b))、図示Iで示す区間ではまだ十分に放電が
行なわれておらず、したがって出力信号Oの電圧は入力
電圧に比例せず、ラッチ動作時にどちらの極性の電圧に
なっていたかに左右されてしまう。
つまり、小さな入力電圧に対しては、負荷抵抗40.4
1の抵抗値と比較トランジスタlO1l3およびラッチ
トランジスタ11.12のコレクタ容量とで決まる時定
数による放電区間を十分に過ぎなければ、入力電圧に正
確に比例した電圧が出力信号端子5.6に得られない、
ところが、クロック信号Pの周波数が高い場合は、放電
区間を過ぎる前にクロック信号Pのレベルが変わってし
まうため、結局、安定した出力信号を得られないことと
なる。
そこで、上述した本実施例では、コモンベース用トラン
ジスタ18.19を設けることにより負荷抵抗40.4
1の抵抗値を小さくして時定数を下げ、その結果、放電
区間すなわちヒステリシスの幅を狭くして、高い周波数
のクロック信号であっても正確な出力信号を得ることを
可能とした。
また、本実施例においては、トランジスタ30.31,
32.33等から構成されたプリアンプが追加されてい
るため、比較器全体の入力点で評価した場合のヒステリ
シスの幅も当該プリアンプの利11)分だけ小さくなる
第6図において、特性−2は本実施例の比較器の実測デ
ータである。なお、トランジスタ10〜13の容量は特
性−1のときと同一のものを用いた。
このデータかられかるように、クロック信号の周波数が
l M Hz〜5 M Hzの間では、前記特性−1に
比べ不確定幅が狭くなっている。これは、トランジスタ
30,31,32.33等から構成されたプリアンプに
よる作用効果である。また。
クロック信号の周波数が5MHz〜30MHz、特に2
0MHz周辺で大幅に改善されているのは、上記プリア
ンプおよびコモンベース用トランジスタ18.19を設
けたことによる作用効果である。
第2図は第二の実施例に係る比較器を示す回路図である
。なお、先に示した第1図、第3図と回一部分には同一
符号を付し、その部分の詳細な説明は省略する。
本実施例は、前記第一の実施例の比較器(第1図)のプ
リアンプ30.31、抵抗43゜44.45.46で構
成された差動増幅回路(以下、「第一の差動増幅回路」
という)の後段に。
トランジスタ34,35.抵抗47.48で構成された
第二差動増幅回路を設けた構成としたものである。
前記第一の実施例の比較器において、高い周波数のクロ
ック信号に対し不確定幅を十分狭くしようとして、プリ
アンプの利得を大きくすると、プリアンプの周波数特性
を十分伸ばせないという問題が生じる。したがって、高
速波形の入力信号を高速クロック信号で判定しようとし
た場合に、プリアンプの周波数特性が不十分のため波形
歪を生じ正確な判定ができなくなる0本実施例はこのよ
うな問題を解消し、高速クロック信号を用いても不確定
幅が狭く、かつ高速波形の入力信号に対しても正確な判
定を行ない得るようにしたものである。
トランジスタ34,35、抵抗47.48からなる第二
の差動増幅回路においては、トランジスタ34.35の
それぞれのコレクタからベースへトランジスタ36.3
7.抵抗50.51によって電圧帰還がかけられている
。このため第二の差動増幅回路の周波数特性は広くかつ
利得も小さい、利得は小さいが、差動トランジスタ34
゜35のエミッタには直列にエミッタ抵抗が入っていな
いため、入力信号にかなりのアンバランスがあっても比
較トランジスタ10.13のベースへ出力される信号の
バランス性は大幅に数片される。
さらに、電圧帰還の効果として人力の等価抵抗が低下し
ているので、第一の差動増幅回路の各トランジスタ30
.31のコレクタに低い高周波抵杭の負荷を付けたもの
と等価となり、第一の差動増幅回路のコレクタ負荷抵抗
とコレクタ容量とにより決定される時定数を小さくする
ことができ。
第一の差動増幅回路の周波数特性も改善される。
一方、トランジスタ30,31、抵抗43゜44.45
.46からなる第一の差動増幅回路ではトランジスタ3
0.31のエミッタに直列に抵抗45.46が挿入され
ている。このため、負荷に等価的に高周波抵抗が低い負
荷が接続されたこととあいまって広帯域の周波数特性と
低い利得とが実現される。
信号入力端子1または2に加えられたアンバランス高周
波信号は第一の差動増幅回路である程度バランスモード
に変換されるが、第一の差動増幅回路はエミッタ抵抗4
5.46が存在するためコレクタ抵抗43.44に得ら
れる出力レベルには差が存在する。
このレベルの差は第二〇差動増幅回路で均一化されて同
一レベルで180度位相の異った信号が比較トランジス
タ10.13のベースに得られる。
かくして1本実施例の比較器によれば、高速クロック信
号を用いても不確定幅が狭く、かつ高速波形の入力信号
に対しても正確な判定を行なうことができる。
なお、第2図において、トランジスタ36゜37のエミ
ッタフロアは大きな負帰還をかけたとさもトランジスタ
34.35のコレクタ、ベース間のバイアスを確保する
働きをしている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、入力信号増幅用差動増幅
回路とラッチ回路とにおけるそれぞれコレクタが共通接
続されたトランジスタのコレクタ抵抗に、コモンベース
用トランジスタを各々接続し、かつ、上記コモンベース
用トランジスタを通してラッチ回路の正帰還ループを形
成した構成としたので、上記コレクタ抵抗の抵抗値を小
さくしでラッチ時に保存していた電圧の放電を急速に行
ない得、その結果、高速クロック動作時のしステリシス
の幅を狭くして当該動作時にも高精度な比較動作を行な
い得る効果がある。
また、入力信号増幅用差動増幅回路の前段に、さらに差
動増幅回路を組合せた場合、高速クロック動作時のヒス
テリシスの幅を狭くするとともに、低速クロック動作時
のノイズによる不確定幅をも十分小さくできる。
さらに、入力信号増幅用差動増幅回路の前段に組合せる
差動増幅回路を、エミッタ電流帰還のかけられた第一の
差動増幅回路と、この第一の差動増幅回路のコレクタ差
動出力を差動入力とし、かつコレクターベース間に電圧
帰還のかけられた第二の差動増幅回路とを備えた構成に
した場合。
上記各効果に加えて高速波形の入力信号を高速クロック
動作にて正確に比較判定し得るという効果がある。 特
に1本発明の比較器はモノリシックICとして製作した
場合に、より高速特性が実現できるためm!Iな効果が
ある。また、本発明の比較器を用いて全並列!!!A/
D*換器をモノリシックICとして実現すると、高速信
号を速やかかつ正確にディジタル信号に変換できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例に係る比較器を示す回路
図、第2図は本発明の第二の実施例に係る比較器を示す
回路図、第3図、第4図はそれぞれ従来の比較器を示す
回路図、第5図は比較器ののヒステリシス特性図、第6
図は不確定幅の実測データを示す図、第7v4(a)は
クロック信号の周波数が低いときの電圧波形図、第7I
i4(b)はクロック信号の周波数が高いときの電圧波
形図である。 l、2二入力信号端子 3.4:クロック入力端子 5.6:出力端子        7:電源端子10,
13:比較トランジスタ 11.12:ラッチトランジスタ 14.15:vJ換トランジスタ 18.19:コモンベース用トランジスタ40.41:
コレクタ抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号増幅用トランジスタ差動増幅回路と、正帰還の
    かかったトランジスタ差動増幅回路を含むラッチ回路と
    、クロック信号にもとづき上記入力信号増幅用トランジ
    スタ差動増幅回路または上記ラッチ回路のいずれか一方
    に定電流源からの電流を切り換えて流す切換用トランジ
    スタ差動増幅回路とを備え、上記入力信号増幅用トラン
    ジスタ差動増幅回路と上記ラッチ回路とにおける互いに
    対の関係にあるトランジスタのコレクタをそれぞれ接続
    し、かつその接続点と当該トランジスタのコレクタ抵抗
    との間にコモンベース用トランジスタを設けるとともに
    、上記コモンベース用トランジスタを通して上記ラッチ
    回路の正帰還ループを形成したことを特徴とする比較器
JP61044717A 1986-02-28 1986-02-28 比較器 Pending JPS62202613A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416385A (en) * 1977-06-10 1979-02-06 Varian Associates Target profile for sputtering apparatus
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