JPH04172004A - 差動回路 - Google Patents
差動回路Info
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- JPH04172004A JPH04172004A JP30005290A JP30005290A JPH04172004A JP H04172004 A JPH04172004 A JP H04172004A JP 30005290 A JP30005290 A JP 30005290A JP 30005290 A JP30005290 A JP 30005290A JP H04172004 A JPH04172004 A JP H04172004A
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- input
- capacitor
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- circuit
- resistance
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000005094 computer simulation Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/01—Shaping pulses
- H03K5/08—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
- H03K5/082—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding with an adaptive threshold
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は差動回路に関し、特に単相信号をコンプリメン
タリ信号に変換する差動回路に関する。
タリ信号に変換する差動回路に関する。
従来のこの種の回路の例として第4図に示すように、差
動回路の非反転入力と反転入力に直流バイアスを与える
バイアス回路を設け、入力をコンデンサ15で直流カッ
トするものがある。
動回路の非反転入力と反転入力に直流バイアスを与える
バイアス回路を設け、入力をコンデンサ15で直流カッ
トするものがある。
すなわち、トランジスタ12.13と定電流源6からな
る差動増幅回路の非反転入力9及び反転入力10に、バ
イアス回路から等しい直流電圧を与えておき、コンデン
サ15によって外部との間をACの結合にすることによ
り、入力端子2に印加される信号をコンプリメンタリ信
号として端子3.4に出力するというものである。
る差動増幅回路の非反転入力9及び反転入力10に、バ
イアス回路から等しい直流電圧を与えておき、コンデン
サ15によって外部との間をACの結合にすることによ
り、入力端子2に印加される信号をコンプリメンタリ信
号として端子3.4に出力するというものである。
この従来の差動回路では、入力をAC結合とするために
、直列のコンデンサ15が必要となる。
、直列のコンデンサ15が必要となる。
つまり、差動増幅回路以降がLSI化されたとしても、
このコンデンサ15は外付部分として残ってしまうとい
う欠点があった。
このコンデンサ15は外付部分として残ってしまうとい
う欠点があった。
味な、コンデンサ15をLSIの内部に入れる場合、入
力周波数に対して十分インピーダンスが低くなるように
コンデンサの容量を設定しなければならず、使用する周
波数によってはLSI化するには実用的でないほどコン
デンサの面積が大きくなってしまうという問題点があっ
た。
力周波数に対して十分インピーダンスが低くなるように
コンデンサの容量を設定しなければならず、使用する周
波数によってはLSI化するには実用的でないほどコン
デンサの面積が大きくなってしまうという問題点があっ
た。
本発明の目的は、外付のコンデンサが不要で、しかもL
SI化に適した差動回路を提供することにある。
SI化に適した差動回路を提供することにある。
本発明の差動回路は、第1の電源と第1の節点間に接続
されベースが入力端子に接続されたトランジスタと、第
1の抵抗を介して前記第1の節点に接続された定電流源
と、第1の入力が第2の抵抗を介して前記第1の節点に
接続され第2の入力が前記定電流源と前記第1の抵抗間
の第2の節点に接続された差動増幅回路と、前記差動増
幅回路の第1の入力と第2の電源間に接続された容量と
を有することを特徴とする。
されベースが入力端子に接続されたトランジスタと、第
1の抵抗を介して前記第1の節点に接続された定電流源
と、第1の入力が第2の抵抗を介して前記第1の節点に
接続され第2の入力が前記定電流源と前記第1の抵抗間
の第2の節点に接続された差動増幅回路と、前記差動増
幅回路の第1の入力と第2の電源間に接続された容量と
を有することを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図である。
入力端子2には、コンデンサを介さず、前段の回路が直
列接続されており、入力信号は、抵抗7゜定電流源5に
よって構成されているエミッタホロワに入力される。ト
ランジスタ12.13、定電流源6により差動増幅回路
が構成されこの回路の反転入力10に抵抗8及びコンデ
ンサ11により構成されるローパスフィルタが接続され
ている。
列接続されており、入力信号は、抵抗7゜定電流源5に
よって構成されているエミッタホロワに入力される。ト
ランジスタ12.13、定電流源6により差動増幅回路
が構成されこの回路の反転入力10に抵抗8及びコンデ
ンサ11により構成されるローパスフィルタが接続され
ている。
今、定電流源5.6の電流値をそれぞれ工、。
■、とし1、抵抗7.8の抵抗値をそれぞれR1゜R2
とする。さらに、トランジスタ12.13の直流電流増
幅率をβとし、トランジスタ14のエミッタの直流電位
をVoとする。
とする。さらに、トランジスタ12.13の直流電流増
幅率をβとし、トランジスタ14のエミッタの直流電位
をVoとする。
端子9の直流電位はトランジスタ13のベース電流を無
視するとVo−R,1,となる、一方、トランジスタ1
2.13のバランスがとれているとき、トランジスタ1
2.13のコレクタ電流はI2/2であるから、ベース
電流はI2/2βとなるので端子10の直流電位はV。
視するとVo−R,1,となる、一方、トランジスタ1
2.13のバランスがとれているとき、トランジスタ1
2.13のコレクタ電流はI2/2であるから、ベース
電流はI2/2βとなるので端子10の直流電位はV。
−R,1,βとなる。
したがってR1とR2の関係が
のとき、端子9と端子10の直流電位が等しくなる。ま
た、抵抗8とコンデンサ11はローパスフィルタを構成
し、端子2の信号が差動増幅回路の反転入力10にもれ
ないよう動作する。
た、抵抗8とコンデンサ11はローパスフィルタを構成
し、端子2の信号が差動増幅回路の反転入力10にもれ
ないよう動作する。
このようにして端子2に高周波信号が印加されれば、端
子9,10の電位は直流的に等しくなり、端子9のみに
交流信号が印加されて非反転出力3と反転出力4が得ら
れる。
子9,10の電位は直流的に等しくなり、端子9のみに
交流信号が印加されて非反転出力3と反転出力4が得ら
れる。
第2図に本発明の回路の動作を計算機シミュレーション
で確認した結果を示す。これは第1図に示すトランジス
タの電流増幅率をβ=100゜R1=100Ω、11=
I2=100MA、コンデンサ11の容量=20PFと
した場合で(1)式%式% 第2図は電源電圧が4V、入力信号の直流電位が4.2
V周波数が100MHz人力振巾が100 m V p
pの場合の各端子の電位を示している。
で確認した結果を示す。これは第1図に示すトランジス
タの電流増幅率をβ=100゜R1=100Ω、11=
I2=100MA、コンデンサ11の容量=20PFと
した場合で(1)式%式% 第2図は電源電圧が4V、入力信号の直流電位が4.2
V周波数が100MHz人力振巾が100 m V p
pの場合の各端子の電位を示している。
第2図で端子2の単相入力信号に対して端子9の信号は
エミッタホロワによってレベルシフトされたものであり
、端子10の電位は、抵抗8とコンデンサ11よりなる
ローパスフィルタによって端子9の信号の中心電圧を抽
出したものとなっている。単位9,10の信号が差動増
幅回路に入力され、その出力として端子3.4のコンプ
リメンタリ出力が得られる。
エミッタホロワによってレベルシフトされたものであり
、端子10の電位は、抵抗8とコンデンサ11よりなる
ローパスフィルタによって端子9の信号の中心電圧を抽
出したものとなっている。単位9,10の信号が差動増
幅回路に入力され、その出力として端子3.4のコンプ
リメンタリ出力が得られる。
ここで(1)式の妥当性をみるために、端子9と10の
直流電位差を右側のスケールでみたところ、その差は1
mV以下におさまっており、本発明の有効性が確認でき
た。
直流電位差を右側のスケールでみたところ、その差は1
mV以下におさまっており、本発明の有効性が確認でき
た。
また、第3図は、入力信号の直流電位が1.8Vの場合
で、端子9,10の電位はエミッタホロワによって入力
信号に追従していることがわかる。端子9,10の信号
が入力されるのは差動回路であるので、直流電位が第2
図の場合と大きくかわってもその出力端子3,4の電位
は第2図のそれとほとんど同じになっている。
で、端子9,10の電位はエミッタホロワによって入力
信号に追従していることがわかる。端子9,10の信号
が入力されるのは差動回路であるので、直流電位が第2
図の場合と大きくかわってもその出力端子3,4の電位
は第2図のそれとほとんど同じになっている。
このように、入力信号の直流電位は、上側はトランジス
タ14のVcEが飽和しないかぎり下側は、トランジス
タ14のVIEとタランジスタ12のVB2による電圧
効果による定電流源6の電圧の飽和がおきないかぎり動
作可能である。
タ14のVcEが飽和しないかぎり下側は、トランジス
タ14のVIEとタランジスタ12のVB2による電圧
効果による定電流源6の電圧の飽和がおきないかぎり動
作可能である。
第2図、第3図は電源電圧が4Vのとき、入力信号の直
流電位が1.8V〜4.2■の範囲でも動作可能なこと
を示している。
流電位が1.8V〜4.2■の範囲でも動作可能なこと
を示している。
以上説明したように、本発明は、入力にレベルシフト機
能をもつエミッタホロワと、入力信号の直流電位を抽出
するためのローパスフィルタを設けることによって、直
流カットの入力コンデンサを外付として必要とせず、外
部と直接接続して相当信号をコンプリメンタリ信号に変
換することができるとい効果がある。
能をもつエミッタホロワと、入力信号の直流電位を抽出
するためのローパスフィルタを設けることによって、直
流カットの入力コンデンサを外付として必要とせず、外
部と直接接続して相当信号をコンプリメンタリ信号に変
換することができるとい効果がある。
例えば、直流電流増幅率を100.I、=I2=100
MA、R,=100Ωとした場合、R2−20にΩとな
り、コンデンサ11の容量を20PFとすれば、ローパ
スフィルタの時定数は0゜4μsとなるので100MH
z程度の信号も十分カットすることができる。20PF
程度のコンデンサであればLSIの中に容量につくるこ
とができ、入力部分に直列に大きなコンデンサを必要と
しないので本発明は外付部分くコンデンサ)を省略でき
るという効果がありかつLSI化に適した回路であると
いえる。
MA、R,=100Ωとした場合、R2−20にΩとな
り、コンデンサ11の容量を20PFとすれば、ローパ
スフィルタの時定数は0゜4μsとなるので100MH
z程度の信号も十分カットすることができる。20PF
程度のコンデンサであればLSIの中に容量につくるこ
とができ、入力部分に直列に大きなコンデンサを必要と
しないので本発明は外付部分くコンデンサ)を省略でき
るという効果がありかつLSI化に適した回路であると
いえる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図及び第
3図は第1図に示す回路の動作波形図、第4図は従来例
を示す回路図である。 1・・・電源端子、2・・・入力端子、3.4・・・出
力端子、5.6・・・定電流源、7.8・・・抵抗、9
.10・・・差動増幅回路の入力端子、11・・・コン
デンサ、12.13.14・・・トランジスタ、15・
・・コンデンサ。
3図は第1図に示す回路の動作波形図、第4図は従来例
を示す回路図である。 1・・・電源端子、2・・・入力端子、3.4・・・出
力端子、5.6・・・定電流源、7.8・・・抵抗、9
.10・・・差動増幅回路の入力端子、11・・・コン
デンサ、12.13.14・・・トランジスタ、15・
・・コンデンサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、第1の電源と第1の節点間に接続されベースが入力
端子に接続されたトランジスタと、第1の抵抗を介して
前記第1の節点に接続された定電流源と、第1の入力が
第2の抵抗を介して前記第1の節点に接続され第2の入
力が前記定電流源と前記第1の抵抗間の第2の節点に接
続された差動増幅回路と、前記差動増幅回路の第1の入
力と第2の電源間に接続された容量とを有することを特
徴とする差動回路。 2、前記第1及び第2の抵抗の値を所定の比率に設定す
ることにより前記差動増幅回路の第1及び第2の直流電
圧を定めることを特徴とする請求項1記載の差動回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30005290A JPH04172004A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 差動回路 |
DE1991627254 DE69127254T2 (de) | 1990-11-06 | 1991-11-06 | Differentialschaltung zur Umsetzung eines Einphasen-Signals in ein Komplementärsignal |
EP19910118933 EP0484921B1 (en) | 1990-11-06 | 1991-11-06 | Differential circuit for converting a single phase signal into complementary signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30005290A JPH04172004A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 差動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04172004A true JPH04172004A (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=17880122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30005290A Pending JPH04172004A (ja) | 1990-11-06 | 1990-11-06 | 差動回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0484921B1 (ja) |
JP (1) | JPH04172004A (ja) |
DE (1) | DE69127254T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6559718B2 (en) | 2000-02-18 | 2003-05-06 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0601646B1 (en) * | 1992-12-11 | 1998-07-08 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Single-to-differential converter |
JP4717233B2 (ja) * | 2001-03-14 | 2011-07-06 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | クロック供給バイアス回路及びそれを用いた単相クロック駆動分周回路 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0770975B2 (ja) * | 1988-01-26 | 1995-07-31 | シャープ株式会社 | 波形変換回路 |
-
1990
- 1990-11-06 JP JP30005290A patent/JPH04172004A/ja active Pending
-
1991
- 1991-11-06 EP EP19910118933 patent/EP0484921B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-06 DE DE1991627254 patent/DE69127254T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6559718B2 (en) | 2000-02-18 | 2003-05-06 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0484921B1 (en) | 1997-08-13 |
DE69127254T2 (de) | 1998-03-19 |
EP0484921A1 (en) | 1992-05-13 |
DE69127254D1 (de) | 1997-09-18 |
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