JPS6220232Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220232Y2 JPS6220232Y2 JP11137982U JP11137982U JPS6220232Y2 JP S6220232 Y2 JPS6220232 Y2 JP S6220232Y2 JP 11137982 U JP11137982 U JP 11137982U JP 11137982 U JP11137982 U JP 11137982U JP S6220232 Y2 JPS6220232 Y2 JP S6220232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- children
- knuckle arm
- car
- tie rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は子供用自動車の操向装置、特にその
操向角度制限装置に関するものである。
操向角度制限装置に関するものである。
従来の子供用自動車の場合、左右の前輪を操向
するタイロツドの操向角度は、車体の底部前寄り
の前輪取付枠の下面中央部附近に枠状あるは左右
一対のストツパを取付け、タイロツドと、ステア
リングハンドル軸の連結部附近をこのストツパに
当てることにより制限している。
するタイロツドの操向角度は、車体の底部前寄り
の前輪取付枠の下面中央部附近に枠状あるは左右
一対のストツパを取付け、タイロツドと、ステア
リングハンドル軸の連結部附近をこのストツパに
当てることにより制限している。
しかし、このような構造の場合、前輪取付枠の
下部に別体のストツパを取付けなければならない
ので製造や組立に手数がかかるという問題があ
る。
下部に別体のストツパを取付けなければならない
ので製造や組立に手数がかかるという問題があ
る。
この考案は上記のような従来の子供用自動車の
問題を解決するため、ナツクルアームの前端上に
制限片を設けてこの制限片を車体の両側の当り面
に接触させることにより極めて簡単な構成で前輪
の操向角度を制限し得るようにした子供用自動車
の操向制限装置を提供するものである。
問題を解決するため、ナツクルアームの前端上に
制限片を設けてこの制限片を車体の両側の当り面
に接触させることにより極めて簡単な構成で前輪
の操向角度を制限し得るようにした子供用自動車
の操向制限装置を提供するものである。
以下にこの考案の詳細を添付図面に示す一実施
例に基づいて説明する。
例に基づいて説明する。
図において、Aは子供用自動車で、プラスチツ
クなどで形成した上部車体1と下部車体2からな
り、左右一対の後輪3と左右一対の前輪4を有
し、後輪3はペダル5により駆動する。
クなどで形成した上部車体1と下部車体2からな
り、左右一対の後輪3と左右一対の前輪4を有
し、後輪3はペダル5により駆動する。
6は下部車体2の底部前寄りに固定した金属製
の前輪取付枠で、その中央後部に円形環状の軸受
7が溶接などの手段で固定され、この軸受7と上
部車体1の取付孔にハンドル軸8を回動自在に取
付け、その上端にステアリングハンドル9を固定
する。
の前輪取付枠で、その中央後部に円形環状の軸受
7が溶接などの手段で固定され、この軸受7と上
部車体1の取付孔にハンドル軸8を回動自在に取
付け、その上端にステアリングハンドル9を固定
する。
10はL字状の左右一対の操向枠で、その垂直
の軸は前記前輪取付枠6の両端の縦孔に回動自在
に取付けられ、上端には座金を介してナツト11
をねじ込んで固定し、下方に抜けないようにして
あり、この両操向枠10の下端の外向きの車軸1
2には前記の前輪4が回動自在で外れないように
取付けてある。
の軸は前記前輪取付枠6の両端の縦孔に回動自在
に取付けられ、上端には座金を介してナツト11
をねじ込んで固定し、下方に抜けないようにして
あり、この両操向枠10の下端の外向きの車軸1
2には前記の前輪4が回動自在で外れないように
取付けてある。
また、前記各操向枠10の垂直の軸には前輪取
付枠6の下側となるナツクルアーム13を前向き
に固定してこのアーム13により操向枠10の上
方移動を阻止する。
付枠6の下側となるナツクルアーム13を前向き
に固定してこのアーム13により操向枠10の上
方移動を阻止する。
14はタイロツドで、その両端を上向きに屈曲
して前記各ナツクルアーム13の前端の孔に回動
自在に嵌合させ、アーム13の上方に突出させて
制限片15とするが、この制限片15にはナツク
ルアーム13の上側に当る座金を固定して制限片
15がナツクルアーム13から外れることを防止
する。
して前記各ナツクルアーム13の前端の孔に回動
自在に嵌合させ、アーム13の上方に突出させて
制限片15とするが、この制限片15にはナツク
ルアーム13の上側に当る座金を固定して制限片
15がナツクルアーム13から外れることを防止
する。
第2図の16は下部車体2の前部両側のタイヤ
ハウスでその内壁を前記制限片15の当り面17
とする。
ハウスでその内壁を前記制限片15の当り面17
とする。
前記タイロツド14の中央部は第3図のように
前方に向け山形に曲げ、その中央を後方に向けて
U字形に屈曲することにより係合部18とし、こ
の係合部18に前記ハンドル軸8の下端に前向き
に固定した係合片19を係合させてハンドル軸8
の回動によりタイロツド14を左右に動かすよう
に構成する。
前方に向け山形に曲げ、その中央を後方に向けて
U字形に屈曲することにより係合部18とし、こ
の係合部18に前記ハンドル軸8の下端に前向き
に固定した係合片19を係合させてハンドル軸8
の回動によりタイロツド14を左右に動かすよう
に構成する。
この考案の操向制限装置は上記の構成であり、
ステアリングハンドル9によつてハンドル軸8を
回すとその下端の係合片19がタイロツド14を
右または左へ動かし、ナツクルアーム13を介し
て操向枠10の車軸12を右または左へ回す。
ステアリングハンドル9によつてハンドル軸8を
回すとその下端の係合片19がタイロツド14を
右または左へ動かし、ナツクルアーム13を介し
て操向枠10の車軸12を右または左へ回す。
こうしてナツクルアーム13が回動したとき、
その先端の制限片15が下部車体2の当り面17
に当つてそれ以上の回動を制限する。
その先端の制限片15が下部車体2の当り面17
に当つてそれ以上の回動を制限する。
この考案は上記のように前輪4を操向角度を制
限する制限片15をナツクルアーム13上に突出
させ、この制限片15を下部車体2などの当り面
17に当てるようにしたから従来のように別体の
ストツパを前輪取付枠などに取付ける必要がなく
なり、構造が簡単となり、工数や部品点数の節減
となる。
限する制限片15をナツクルアーム13上に突出
させ、この制限片15を下部車体2などの当り面
17に当てるようにしたから従来のように別体の
ストツパを前輪取付枠などに取付ける必要がなく
なり、構造が簡単となり、工数や部品点数の節減
となる。
なお、実施例ではタイロツド14の両端を上向
きに屈曲して制限片としたがその他にナツクルア
ーム13の先端を上向に屈曲して制限片とするこ
ともできる。
きに屈曲して制限片としたがその他にナツクルア
ーム13の先端を上向に屈曲して制限片とするこ
ともできる。
第1図はこの考案の操向制限装置を用いた子供
用自動車の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の前部を縦断した正面図、第3図は同じく下面図
である。 A……子供用自動車、4……前輪、6……前輪
取付枠、9……ステアリングハンドル、10……
操向枠、12……車軸、13……ナツクルアー
ム、14……タイロツド、15……制限片、17
……当り面。
用自動車の一実施例を示す斜視図、第2図は同上
の前部を縦断した正面図、第3図は同じく下面図
である。 A……子供用自動車、4……前輪、6……前輪
取付枠、9……ステアリングハンドル、10……
操向枠、12……車軸、13……ナツクルアー
ム、14……タイロツド、15……制限片、17
……当り面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 子供用自動車の底部前寄りに設けた前輪取付
枠の両端にL字状に屈曲した操向枠を回動自在
に取付け、この両操向枠の外向きの車輪に前輪
を回動自在に取付け、各操向枠から前向きに突
出させたナツクルアームの先端をタイロツドで
連結し、このタイロツドをステアリングハンド
ルにより左右に動かすように構成した子供用自
動車において、ナツクルアームの先端から上向
に突出させた制限片を自動車の車体両側の当り
面に接触させてナツクルアームの回動範囲を制
限するように構成した子供用自動車の操向制限
装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の子供用
自動車の操向制限装置において、タイロツドの
両端を上向きに屈曲してナツクルアームの先端
の孔にそう入してナツクルアームの上方へ突出
させることにより制限片としたもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137982U JPS5914791U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 子供用自動車の操向制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137982U JPS5914791U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 子供用自動車の操向制限装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5914791U JPS5914791U (ja) | 1984-01-28 |
JPS6220232Y2 true JPS6220232Y2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=30258641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137982U Granted JPS5914791U (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 子供用自動車の操向制限装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914791U (ja) |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP11137982U patent/JPS5914791U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5914791U (ja) | 1984-01-28 |
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