JPS62201492A - 液晶表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は信頼性の高い接続リードを持った液晶表示装置
に関するものである。

従来の技術 一般的な液晶表示装置は、小型、薄型、低消費電力等の
特徴に加え、低価格化が進み市場での使用量は増加して
いる。一方では高画質映像化によってより鮮明な大画面
への対応が迫られている。

しかし、従来の液晶表示装置は透明電極を有する２枚の
ガラス板全わずかなすきま精度に規制するのには、大き
さに限度があり、一般的には小画面の組み合わせ構成と
なっている。さらに、ガラス板と駆動用回路基板の接続
にはゼブラゴムといわれるエラスティックコネクターが
使用され、液晶表示装置としての構成では、機械的な圧
接機構が必要となシ、圧接法によっては、液晶セル固定
枠の形状、圧接圧力等によってガラス板の割れ、そシ等
が発生するため大きさが限定されていた。

以下図面に基づき従来の液晶表示装置の−［ＩＰｌを説
明する。

第３図は従来の液晶表示装置の部分断面図、第４図は従
来の液晶セルの部分拡大図である。

従来のこの種の液晶表示装置は第３図及び第４図に示す
ように、透明電極を有する２枚のガラス板からなシ、外
部リード電極を有するガラス板１と内面に電極ヲ有する
ガラス板２′ｆｆ：わずかなすきまを設けて透明電極が
対向するように配置され、このすきまに液晶３が充填さ
れ、シール材１１によって周辺が気密封止されている。

ガラス板１の外部リード電極部１０に圧接されたフレキ
シブル配線板６は絶縁材のケース４に取付けられた回路
基板８に半田付によシ接続されている。このフレキシブ
ル配線板６は、ゴム材５を介して絶縁材のケース４とガ
ラス板１の間に配置され、フックを有する金枠９により
一時的に仮固定された後絞められ圧接されている。ここ
で、フレキシブル配線板６の圧接部は予めフォーシング
によって所定寸法、形状に仮成形されておシ、外部リー
ド電極１゜及び構造上の微少なすきまに適した形状とさ
れている。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成による液晶表示装置は、金枠９の
鮫め圧力によシ、ガラス板２の角部と絶縁材からなるケ
ース４の角部間に配置されたフレキシブル配線板６を一
時的に互いの角部で圧接する。さらに、ゴム材５は圧力
によシ、ガラス板１と絶縁材のケース４に押し縮められ
るため、ガラス板２と絶縁材のケース４間の空間部へ逃
げる構成となる。この場合、フレキシブル配線板６は、
ガラス板２の側端面の稜部へ圧接され、さらに振動や衝
撃が加わシ、キズ、あるいは断線障害が発生する間型が
あった。

また、外部環境要因である、ヒートサイクル。

湿度によるひずみ、移動時の振動、衝撃等によシフレキ
シプル配線板は、本来の機能である液晶セルと回路基板
を接続する機能を損うことがあった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、断線障害
をなくし、安定した接続状態を得ることを目的とするも
のである。

問題点を解決するための手段 前記の問題点を解決するために、本発明の液晶表示装置
は、可撓性回路基板と接融する液晶セルの側端面の各校
を面取シしたものである。

作用 本発明は前記の構成によって次のように作用が得られる
。すなわち、外部リード電極部に圧着されたフレキシブ
ル配線板は、常時液晶セルの各稜部と接触しており、こ
の接触部ｉＲ加工面、Ｃ加工面のように面取シすること
により、収め圧力や、振動、外部環境等によって、ゴム
材や絶縁材のケースによる圧接が防止され、フレキシブ
ル配線板の断線は発生しない。

また、液晶セルの各稜部に発生する切断面の鋭角なエッ
ヂ部が除去され、液晶セルの取扱い時や絶縁ケースへの
組込時に発生し易いエッヂ割れは解消され、品質１作業
性は一段と向上される。

実施例 以下本発明の一実施例の液晶表示装置について、図面に
基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例における液晶表示装置の部分
断面図であり、第２図は同装置の要部の構造を示す斜視
図であり、図中第１図と同一符号は同一部分であり説明
を略す。

第１図において１は透明な外部リード電極部１゜（第２
図参照）を有するガラス板で、外部リード電極部１ｏに
はフレキシブル配線板６が、例えば異方導電性接着剤１
２を用いて接続され、他端は例えば半田７を介して駆動
回路基板８へ接続されている。２はガラス内面に透明電
極を有するガラス板で、前記ガラス板１とわずかなすき
まを設けて透明電極が対向するように配置され、このす
きまに液晶３が充填され、シール材１１によって周辺を
気密封止され固定されている。また、フレキシブル配線
板−６と接するガラス板２の各稜部はすくなくとも４５
°以上の角度で削除されておシ、フレキシブル配線板６
との接触部は鈍角となシ、更に８面を追加することによ
シ滑らかな接触状態を保持できる。１３は面取シ部であ
る。これは金枠９の絞めによシリコンゴム５を介して絶
縁材のケース４とガラス板１の間に配置されたフレキシ
ブル配線板６の接続部を圧接する機構において、咬め圧
力によシ押し縮められたシリコンゴムはガラス板２にフ
レキシブル配線板６を圧接するが、鈍角のためにキズや
断線障害の発生を防ぐことになる。また、前記接続部の
圧接の際には、ガラス切断面にパリやブレイク不良によ
る残りがある場合、完全な圧接ができず、一部圧着不良
となり、液晶表示装置の不点灯が発生したシ、ガラス板
に割れ、欠けが生じるが、このＣ加工面とＲ加工面の実
施により防止することが可能となり、品質。

作業性の向上が図られ、安定した電気的な接続が得られ
る。

発明の効果 以上のように本発明は、可撓性回路基板と接触する液晶
セルの側端面の各校にＲ加工面、Ｃ加工面などの面取シ
加工を設けることによシ、電気接続部はよシ強い圧力に
て圧接しても可撓性回路基板の断線障害は発生せず、作
業性を含めて品質。

信頼性を著しく向上させたものとなり、工業的価値は大
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による液晶表示装置を示す部
分断面図、第２図は同液晶表示装置の部分斜視図、第３
図は従来の液晶表示装置の部分断面図、第４図は同液晶
表示装置の部分斜視図である。 １．２・・・・・・ガラス板、３・・・・・・液晶、６
・・・・・・フレキシブル配線板、１０・・・・・・外
部リード電極、１３・・・・・・面取シ部。 第　１　図　　　　　　　　　　　　　　　７２−−−
７７”う人数、３−−一涜−＾

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部リード電極を有する液晶セルと、この液晶セルを駆
   動回路に接続するための可撓性回路基板とを備え、かつ
   、前記外部リード電極と前記可撓性回路基板とを電気接
   続し、前記可撓性回路基板と接触する前記液晶セルの側
   端面の各稜を面取りしたことを特徴とする液晶表示装置
   。